広瀬はある夜、男を漁りに夜の街にまぎれこみ、知らない相手と一夜を共にする。それは広瀬にとって永遠に癒えない傷を埋める行為だったのだが、職場に出勤するとその男、浅川が笑顔で待っていた。
最終更新:2024-04-16 14:57:52
374289文字
会話率:41%
世襲制の爵位が存在するグラント王国。ブラスト男爵家の次男、ヒューゴ・ブラストはグラント王国宰相の長男、オリバー・グラン公爵と生まれた時からの婚約者であった。
顔も見た事がない、何も知らない相手との政略結婚であり、オリバーもヒューゴを大切にす
る気はない。次第に追い詰められ、衰弱していくヒューゴはオリバーから離れる決意をする。その決意は愛のなかったはずの男を少しずつ動かしていく。政略結婚から始まる、愛のない男×愛そうと努力する男のおはなし。
※出だしから不穏で主人公が可哀想かつ愛のない表現が多数ありますのでご注意ください。歪みにゆがみまくった執着と憎しみに近い愛です。少しでも合わないと思いましたら、お読みいただかないようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 12:32:16
107383文字
会話率:21%
文官一家であるレティシア伯爵家は武力を持つ家と繋がりが欲しく、辺境伯という爵位を貰ってからまだ2代目であるグレイシス家は長い歴史を持つ王都の貴族と婚姻関係を結ぶことで貴族としての箔を付けたかった。そんな分かりやすい政略結婚の為、伯爵家の次男
であるリールは辺境伯のもとを訪れた。10年前から決まっていた結婚だと言うのにリールは相手の顔さえ知らず、きっと相手もリールに興味なんてないのだろうと、そう思っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 21:07:30
16215文字
会話率:53%
【2023年12月22日よりロイヤルキス様より電子書籍化されます】王立魔法学校に通うヘレンは成績優秀、面倒見がよい模範的な女子生徒。だが、実家の伯爵家は継母の散財のため困窮し、お金のために顔も知らない相手に嫁ぐことを決められていた。
なんと
か自立して生きていけるよう裏で計画を進めていた彼女は、卒業まで一年のところである人物から結婚の提案を持ちかけられる。
それはいつもぼっちだが王国史上最高の頭脳をもち、画期的な魔法技術を数々つくった変人天才クラスメイトだった。
契約から始まる、変人に徐々に絆されていく優等生令嬢と、彼女が好きでたまらないワケあり王子(発情させる魔眼持ち)のお話。※の話はRが入ります。本編完結済みです。他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 06:00:00
142361文字
会話率:45%
毎晩訪れる淫夢に僕はずっと悩まされている。顔も知らない相手に好き勝手にされ、目覚めた後は首にうっすらと花のような痣が浮かぶ。
怠い体で学校に向かえば、同じクラスには美形で優秀、スポーツも出来る幼馴染がいる。誰よりも仲が良かったはずなのに、僕
たちは今や口もきかなくなってしまった。ところが、文化祭の準備の最中に首の痣に触れられた途端、体は幼馴染の言う通りになってしまう…。
・拗れまくった幼馴染の高校生たちが、体に現れた「淫紋」に右往左往する話です。高校の文化祭が舞台ですが、攻めがドラキュラ姿になったり受けがメイド服のまま色々されたりします。
・「淫紋病」という奇病が出てきますが、この世界では定期的に流行します。
✿淫紋アンソロジー(2023年3月発行)寄稿作品です。一部改稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 21:58:06
13854文字
会話率:50%
二十六歳の〝僕〟には副業がある。それは、ある人から指示されて既婚者と不貞行為をおこなうこと。
ほとんど素性も知らない相手と交わりながら、〝僕〟はいつもある人のことを考えている。
最終更新:2023-12-12 23:44:59
10422文字
会話率:35%
鏑木篤紀は隣の家に住む幼稚園児の四条拓海に一目惚れされ、「たっくんのおよめさんになってくだしゃい!!」と告白を受ける。篤紀はそれから一年間、拓海に告白され続けることに。そんな日々を面倒に思った篤紀は、就職をきっかけに実家を出た。それから会う
こともなく18年の月日が経ったころ、スマホに知らない相手からメッセージを受けて――
初投稿です。
作者的にはハッピーエンドですが、ほの暗いです。
また、Rシーンには露骨な表現が多くありますので、苦手な方は避けてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 14:52:44
14411文字
会話率:36%
伯爵令嬢、マリーベル・デオールは腐っていた。
彼女はマンガという文化を世に広め、BでLや虹創作を誕生させた、一部の界隈の人間から腐神様と呼ばれる存在であったが、その彼女が今や、自ら筆を折る程にまで追い込まれていた。
その最大の要因は、最推し
である騎士、ジャン・クロード・ギクソットの不在………。
王都から彼がいなくなった事で、マリーは活動停止にまで追い込まれるどころか、その生命維持にまで支障をきたしていた。
更に、そんなマリーに両親から婚姻への打診がっ!
マリーはデオール家の唯一の嫡子。
ゆくゆくは婿を取り、その相手にデオール家を継いでもらわなければいけない身。
そして、その相手と子を成し、未来の後継も産まなければいけない……。
いやいやいやっ!私そんなの無理っ!
よく知らない相手とおシュッシュして子作りとか、冗談じゃなぁぁぁぁぁぁいっ!
どうしても婚姻話から逃げ出したいマリーはとんでもない計画を考え出す。
あっ、そうだ、推しをBでLに叩き落とそう。
では無く、推しであるジャンの子種を頂き妊娠してしまおうと考え付いた。
そうすれば、身重の自分を無理に婚姻させるような両親では無いし、後継ぎ問題もマルっと解決。
ついでにジャンをやり逃げして傷心させ、もう女なんて信じないっ!からのBでL堕ちまで狙うマリー(ゴミ)。
そしてここに、ドクズ計画が本当に動き出す事となる。
浅はかゴミ屑令嬢の計画は、もちろん本人の思わぬ方向へと向かう事になるのだが………。
※は苦手な方はご注意下さい。
童貞卒業シリーズ第三弾!
このお話は「転生悪役令嬢シシリアは断罪ルートを回避しない〜前世最推しを助けるのに忙しいので、革命⭐︎レボリューションはどうぞご勝手に〜」なろう R15のアナザーストーリーになります。
また、シシリア本編とのリンク話です。
シシリア本編と関連している「【本編完結】チワワ令嬢は変態王子の溺愛から逃れたい」R18
「処女をオークションに出品され氷の騎士様に落札されました」R18
「傷モノ令嬢は獣公子の甘い檻に囚われる」R18
良ければこちらも合わせてお楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 22:25:15
112672文字
会話率:18%
『神にいと近き御園』エデルファーレ。シアは次の〈神子〉の器を生み降ろすための〈姫〉としてそこに赴いた。しかし、エデルファーレで〈姫〉が為すべきことが生殖行為であることを知り、自分の〈騎士〉であるリクとそういうことをしなければならないのかと戸
惑う。一方リクは「別に俺じゃなくても別の〈騎士〉でもいいっちゃいいですけど。お嬢がそれがいいって言うなら」などと言う。
リクとそういうことをするのも考えたことがなかったが、顔も知らない相手はもっと考えられない――責務と羞恥の狭間で悩むシアだったが、他の〈姫〉や〈騎士〉と知り合う中で考えが変わっていく。
※アルファポリス・pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 01:55:26
60619文字
会話率:51%
おれ、酒口弥勒はフェネック獣人。数ある地方都市のひとつに住む大学1年生で、交際半年の歳上のかれぴ・大翔がいる。
とある週末、急遽バイトで代理出勤になったという大翔をサプライズお出迎えをしようと、彼の一人暮らししているマンションに向かっ
た健気なおれ。
しかしそこで見たものは、不在の筈の大翔と知らない男のドッキング現場だった…。
てめえそこへなおれ、から始まるザ・スペクタクル・トライアングル。セフレが色々強いです。
◆酒口 弥勒 (さかぐちみろく)
19歳 大学1年生
獣種:イヌ科 フェネックギツネ 163cm
細くて小さくて軽い 可愛いくて気が強い。だけどビビり。(気が強いのは臆病の裏返しだと思われ)
知らない相手には人見知り発揮するが慣れれば人懐っこい
まずまずのバカ
◆灰田 大翔(はいだひろと)
21歳 大学3年生
獣種:イヌ科 アラスカンマラミュート 190cm
大っきくて筋肉質でイケメン
顔は凛々しいのに人懐っこくて社交的、モテる
弥勒にはマジ惚れなのだが、押しに弱い一面が出てしまいまんまと浮気
ハイレベルな馬鹿
◆ 御坂 万里生(みさかまりお)
24歳 大翔のバイト先のアパレルブランド店の本社プレス
獣種:イヌ科 ボルゾイ 24歳 187cm
長身細身、頭が小さく手足の長いスラリとしたモデル体型 クール美形
セフレで良いけど?と巧みに大翔を誘惑し、セフレ関係に。しかしそれには、とある目的があり…
意外にもバカ
※ 獣人と人の混在する世界線でお送りしております
※ 多様性に満ちており、同性CP、同性婚も珍しくない世界観でございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 08:01:30
16704文字
会話率:43%
☆ミリアンは、同期入塔のマルセルさんが好きで、何年も片思いしていた。でもマルセルさんは冒険者から研究者に転身したという異色の経歴の持ち主で、年齢もかなり上。話をする機会もほとんどない。そんなある日、ミリアンの家は借金を抱え、金策の為にミリア
ンはお見合いをすることに。マルセルさんから認識すらされていないことを自覚しているミリアンは、初恋を諦めて、見も知らない相手に嫁ぐ覚悟を決めた。その矢先にマルセルさんが魔力暴走の危機に陥って…。
☆マルセルは実力を買われて、国からの依頼で冒険者の仕事をすることもあるという、特殊な研究者。あるダンジョンに挑むという極秘任務を終えて、三か月以上ぶりに職場復帰をしたところ、ダンジョン内で試作品の魔力回復薬を使ったことを聞きつけた、魔力回復薬の研究をしているローズ室長に、新たな魔力回復薬の実験台になって欲しいと頼まれて…。
主人公はミリアンとマルセルの二人です。
二人の視点が入れ替わりながら話が進みます。
全年齢のなろうの方で投稿していた『カミーユとロザリーの話』のスピンオフです。『カミーユとロザリーの話』を読んでいなくても大丈夫ですが、カミーユやロザリーのことが話題に出ます(二人は出てきません)。
本編5万文字、番外編2万ちょっと、計7万超え程度。一話ごとの長さにばらつきがあります。
Rシーンは番外編になってからです。本編部分は全年齢の方で上げている内容と全く同じです。
誤字脱字報告、いつもありがとうございます!!とってもありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 15:00:00
74319文字
会話率:23%
知らない相手と結婚する前に、好きな相手と思い出作りをしたかっただけだった。ただ、、、それが蛇をつつくような行為だとは知らなかったのだ。
色々と説明が足りないですが、細かいことはもういいよね、な精神でお願いします。
受けが攻めの足を切り落と
す描写がありますが、痛みの描写もなくフワッとした感じです(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 23:05:42
3264文字
会話率:22%
ふと気がつけば人生で最も愛した男が、知らない相手をみるような温度のない眼差しで俺をみていた。
どうやら時間が巻き戻ったらしいと悟った俺は、一つの覚悟を決める。
ロゼルス・アンダート――――世にも稀有な光魔法の使い手でありかつての恋人、である
彼を死なせないこと。
そのためなら嫌われたって構わない。そう思っていたのに、どんどんおかしなことになっていく話。
※みのたえ様の「#執着タグ祭り」に参加させていただきます。素敵な企画をありがとうございます!
※サブタイトルに【※】がつく話にはR15~18相当の描写が含まれますのでご注意下さいませ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 21:16:54
27267文字
会話率:21%
動けない、何も見えない中、誰かと話をする夢を見るようになったアン。同い年の年齢だということしか知らない相手。顔も分からない男性に、いつしか彼女は惹かれていて……。
最終更新:2023-01-21 17:00:00
9097文字
会話率:52%
悪役令嬢レイリン・ルスガノフは、卒業パーティーで第二王子に婚約破棄された。
だが、レイリンはイジメなどしていない。
王子に、結婚相手に名乗り出る者がおれば許すと言われ、王子は名乗り出る様にと促す。
レイリンに求婚して来た男は、噂だけでは知
っている、よく知らない相手だった。
その場で婚姻する事になったが、思わぬスキル鑑定にレイリンも、王子も、その男も驚愕する。
エッチに対するハードル上げまくりなので、多分本番は朝チュンで(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 07:24:34
54219文字
会話率:28%
大学に通う志摩晴弥は、秘められた想いを誰にも言わずに隠し続けてきた。
ゲイであることが家族に知られ、父親との確執が深まる中、電波を通して聞こえてきた声の主に密かに恋をしてしまったのだ。
顔も知らない相手であり、DJを名乗るユキは、穏や
かな声でいつも優しく晴弥に語りかける。彼の情報といえば、甘いものが好きで髪は黒、少しの英語を話せることくらい。小さな恋心は大きく膨れ上がり、悶々とした日々を過ごしていた。
ところが、晴弥の通う大学の文化祭に、ゲストのシンガーと共に、司会者としてユキがやってくることになった。会いたくて会いたくてたまらなかった人が目の前にいる。晴弥の出した答えとは──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 21:13:15
11753文字
会話率:44%
ある日送られてきた宛先間違いのメッセージから始まる御主人様との秘密の関係……
好奇心を満たすためだけの暇潰しの相手だけだったはずなのに、いつの間にか気になる存在へ。
貴方は誰?
触れたくても触れられない。
顔も名前も知らない相手との秘密の主
従関係。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-04 03:09:58
11804文字
会話率:7%
高2の春、初めて楓に告白してきたのは、新入生らしき男子だった。
交際をはじめたものの、学内でも顔を合わせることはなく、携帯でメッセをやりとりするだけ。
しかし、楓は友達から、後輩工藤との交際が噂になっていると聞かされる。
工藤はバレー部の有
望株で、女子に人気があるのだという。
そんなまったく知らない相手と交際をはじめた楓は、独特の価値観の持ち主だった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-04 00:40:11
8393文字
会話率:53%
死期の近い王――マリゼルのもとには常に悪魔がいる。姿かたちは掴めないけれど、声が、音楽が、聞えてくる。「早くFineを聴かせてあげたい」悪魔は嗤う。マリゼルは己がなぜ悪魔に憑かれているのか理由を知らない。国を導く英雄王として人生を駆け抜けて
きた。たくさんの命を救い、国を安寧に導いてきた。だが、死の淵に佇む己のそばでは常に悪魔が嗤っている。ひとつだけ、おかしなことがある。マリゼルには、ある一時期の記憶がないのだ。思い出そうとすると頭がちりちりと痛み、記憶を呼び起こすことを阻害する。マリゼルは己の置いた精神と肉体を顧みながら思う。なんでもいい。英雄王として死にたい――と。そんな心身ともに疲れ果てたマリゼルのもとに、一人の女中が現れる。名前も知らない相手なのに、顔を見た途端、記憶が刺激された気がした。彼女は言う。「さあ、思い出して。わたしを、幻のレビュタントへ連れて行って」と――。マリゼルが犯した罪とは何か。そしてこの女性は誰なのか。すべての謎は過去にあり、それを思い出したとき、悪魔の正体もまた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 19:52:25
11393文字
会話率:65%
「婚約まではオアズケ☆恋のいたずらパラダイス」という何ともアイタタなタイトルの、18禁乙女ゲーに私は転生してしまったらしい。私の他に3人の女性も同時に前世の記憶を取り戻した。彼女ら3人は「恋パラ」プレイヤーで、一番お気に入りのカップルのヒロ
インとして転生していたから、それはもう積極的にエッチイベントを発生させていて…。
私は恋パラも知らなけりゃ、恋愛経験も全くないような喪女なので、例え私のお相手キャラが結構好みな王太子殿下だろうが、良く知らない相手といきなりそういうのは御免です!
「エリザ、安心して。貴女のキャラ、エリザベートは、全恋パラプレイヤーをガッカリさせたというくらい、ぬるいから。」え、なに、私、喜べばいいの? 何なの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 22:00:00
51107文字
会話率:41%