「イザベラ、愛してる」
はじめて君が僕を目に映した瞬間から、ずっとずっと。僕は君に恋焦がれていた。
どれだけ蔑まれ暴力を振るわれても、名を辱められても、傷つけられても。僕だけに向ける君のその目が好きだった。
復讐じゃなく、僕は君を愛す
るために手に入れたんだよ。
「憎くて愛しくて、いっそ壊してしまいたいくらいだ」
狂おしいほどに。
僕の腕の中で震える、小さな肩に囁き続けた。僕の愛を囁き続けた。君を愛すのは僕だけなんだよ。
だから早く、君も僕を愛してごらん?
次は、君が犬になる番だから。
クズ令嬢×ヤンデレ令息の歪んだ溺愛。
君から求められるまで、僕は挿入てあげないよ?
ヤンデレ視点ではハピエンです。
イエス!ヤンデレ!!
※小説家になろうに別名義で通常版を投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 00:34:28
8613文字
会話率:25%
伯爵令嬢、マリーベル・デオールは腐っていた。
彼女はマンガという文化を世に広め、BでLや虹創作を誕生させた、一部の界隈の人間から腐神様と呼ばれる存在であったが、その彼女が今や、自ら筆を折る程にまで追い込まれていた。
その最大の要因は、最推し
である騎士、ジャン・クロード・ギクソットの不在………。
王都から彼がいなくなった事で、マリーは活動停止にまで追い込まれるどころか、その生命維持にまで支障をきたしていた。
更に、そんなマリーに両親から婚姻への打診がっ!
マリーはデオール家の唯一の嫡子。
ゆくゆくは婿を取り、その相手にデオール家を継いでもらわなければいけない身。
そして、その相手と子を成し、未来の後継も産まなければいけない……。
いやいやいやっ!私そんなの無理っ!
よく知らない相手とおシュッシュして子作りとか、冗談じゃなぁぁぁぁぁぁいっ!
どうしても婚姻話から逃げ出したいマリーはとんでもない計画を考え出す。
あっ、そうだ、推しをBでLに叩き落とそう。
では無く、推しであるジャンの子種を頂き妊娠してしまおうと考え付いた。
そうすれば、身重の自分を無理に婚姻させるような両親では無いし、後継ぎ問題もマルっと解決。
ついでにジャンをやり逃げして傷心させ、もう女なんて信じないっ!からのBでL堕ちまで狙うマリー(ゴミ)。
そしてここに、ドクズ計画が本当に動き出す事となる。
浅はかゴミ屑令嬢の計画は、もちろん本人の思わぬ方向へと向かう事になるのだが………。
※は苦手な方はご注意下さい。
童貞卒業シリーズ第三弾!
このお話は「転生悪役令嬢シシリアは断罪ルートを回避しない〜前世最推しを助けるのに忙しいので、革命⭐︎レボリューションはどうぞご勝手に〜」なろう R15のアナザーストーリーになります。
また、シシリア本編とのリンク話です。
シシリア本編と関連している「【本編完結】チワワ令嬢は変態王子の溺愛から逃れたい」R18
「処女をオークションに出品され氷の騎士様に落札されました」R18
「傷モノ令嬢は獣公子の甘い檻に囚われる」R18
良ければこちらも合わせてお楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 22:25:15
112672文字
会話率:18%