広瀬はある夜、男を漁りに夜の街にまぎれこみ、知らない相手と一夜を共にする。それは広瀬にとって永遠に癒えない傷を埋める行為だったのだが、職場に出勤するとその男、浅川が笑顔で待っていた。
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作品を書
き始めたのは2010年。そのときの設定では、作品世界は2017年でした。そのため、現時点からすると風潮および法律、小道具などに齟齬をきたしております。ご了承願います。
前作「帰還」は、こちら→https://novel18.syosetu.com/n8634iq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 10:52:20
383188文字
会話率:41%
売れない小説家、坂部暢(さかべとおる)33歳は小説を書きながらファミレスバイトで生計を立てていた。そんな彼の下に三年前、あまり売れなかった少し不気味な彼のデビュー作「愛ある絞殺」の熱狂的ファンである19歳の少女、日野白湯(ひの さゆ)が転が
り込んでくる。押しかけ女房と化した彼女は22歳を迎えた三年後の年、幸せな結婚を迎えるはずだったのだが……問題は山積みだったのである。心の孔を埋め、魂の再生を願う者はどんな結末を迎えるのだろうか。少しR18な目指したライト文芸です。挿絵もつけるかも?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-29 09:17:26
4628文字
会話率:65%