リアル過ぎると話題沸騰のゲーム「MANHUNT」。撮影した人物がキャラクターになってゲームの中で使えると言うことで、元いじめられっこのぼっち高校生、実は天才ハッカーの蒼井葵(あおいあおい)は幼馴染の思井(おもい)亜希絵(あきえ)を撮影する。
リアルな彼女とHなことがしたくて、仲間のハッカーの協力を得て作り上げた「World」。彼はその中でチュートリアルすら終わらせずにヒーラーとなったナース姿の亜希絵とエロい事をしまくっていた。◇◇◇◇◇ほのぼの系?を書いてる反動で、ドエロいのを書きたくなって始めてしまいました。エロ行為はだいぶ人を選びますので、ご理解の上お読みください。お話の設定には目新しいのは無いと思われます。拙筆変わらず。ご容赦ください。
初めてのレビューを頂きました。北海マグマ様、感謝です。
誤字脱字報告において「〇〇なのでは?」というご指摘をそのまま適用してしまっていたので、本文中に「〇〇なのでは?」という文が入っているかもしれません。もし入っていたら感想欄で教えていただけたら幸いです。もう話数が多くて自分で探す気力も時間も持てません。筆者として面目ないのですが、どうかよろしくお願いします。
補完計画始めました。挿絵が嫌いではない方はちらっとどうぞ。
https://novel18.syosetu.com/n8618ie/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:00:00
5828370文字
会話率:57%
ある日、目が覚めると檸檬色のトカゲになっていて、、?!
「あれ?何か大切なこと忘れてるような、、。
あっ!アルバロを助けなきゃ!」
勇者アルバロと共に魔王を倒した〝魔法使いルベル〟は何故か母国の王女様に目障りだと殺されてしまう。
そん
なルベルは、死後の世界で女神に出会う。
女神曰く、勇者アルバロは女神の愛子。頑張って魔王を倒した分、幸せになって欲しかったが、ルベル亡き後、勇者アルバロは絶望から魔王となり復讐の鬼となってしまったとの事。しかもその復讐ももう終わり今や無気力で食事も取らずゆっくり衰弱死するのを待ってる状況だと言う。
ルベルは親友のピンチに焦り女神に願う。
「アルバロを助けてください!そのためなら何でもしまっ『よく言った!!』す、、え?!」
女神により生き返る事ができるようにしてもらえたのはいいが、毒により傷ついたルベルの身体を癒すのに時間がかかるのと、魂が小さくなりすぎて人間の体だとハマらずこぼれ落ちてしまうため元の姿に戻せないと言われてしまう。
しかし待っていてはアルバロは死んでしまう。
悩んだ2人はとりあえず何かに生まれ変わってアルバロが死ぬのを止めようということになった。
「だからってトカゲはどうなの女神様!!」
ルベルはアルバロを救えるのか?
元勇者(魔王)×無自覚残念美人の魔法使い
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:58:55
71400文字
会話率:22%
妻を亡くして無気力になったエディが領都での仕事を紹介されて、村から出ます。
あまり主体性のない若者が領都→王都→辺境に行かされて、大切な人を亡くした者同士が出会い、ぼんやり幸せになっていく話。
転生しない異世界モノです。R18は「さ
らにそれから」の章以降。不定期投稿。
初投稿です。よろしくお願いします。
誤字報告ありがとうございます。ときどき読み返して御指摘いただいた以外のところも直しております。初読と印象ちがうかもしれませんが、御承知ください。
「なつのひ」という別主人公の前日譚をはじめました。→完結しました。
「なつあきふゆはる」というシリーズとしてまとめています。他の番外編もあります。よろしかったらあわせて御覧ください。
「はるのひ」がアルフレッド×エディで、「なつのひ」がジュエル×アルフレッドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 00:49:08
542872文字
会話率:57%
ゾンビがあふれる世界を生きる高校3年生になっていたはずの男、三浦智則はゾンビ化した大金持ちのお嬢様、蛇原恵を彼女の屋敷の地下で飼い、頭の中では理想の脳内美少女ナオと楽しげにトークを交わしながら日々を無気力に生きていた。そんなある日、彼はシ
ョッピングモールで今までのゾンビとは違う走るゾンビと出会う。なんとか逃げ出したものの、彼はそのゾンビ噛まれてしまった。自分も蛇原のように三日後にはゾンビになるのだと思った三浦はやぶれかぶれになって、ナオに誘惑される形でゾンビの蛇原をレイプする。次の日の朝、彼は自分がゾンビになっていないことに驚く。自分は噛まれてもゾンビにならないのか!? 驚愕する三浦の前にさらなる驚くべきことが彼の前に現れる。なんと、ゾンビになっていたはずの蛇原が彼の前に立っているじゃないか。血色のいい肌で、およそゾンビとは言えない人間の姿で。「これはどういうことですの!」驚く三浦に、蛇原は問うが、三浦には答えられない。だが、彼の脳に潜むナオはささやいた。三浦が精子を注いだことによって、彼女は人間に戻った。キミは世界を救う勇者になるかもしれない……そんなエロゲみたいな話があってたまるか! ゾンビ注意! グロ注意! ハーレム注意! に裏切り注意! ゾンビを人間に戻したり、またゾンビにされたりしながらも、感染源を人間たちで打ったたけ!
まさかのゾンビハーレムが今、始まる予定!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 20:47:44
134013文字
会話率:23%
アルファの中でも別格の存在として君臨している澤泉財閥。斗輝は澤泉家の長男で、彼も父親に劣らず優秀なアルファである。しかし、二十歳を迎えても番に出逢える気配もなく、鬱々とした日々を送っていた。そんな息子を憐れに思った父が、とある施設を紹介する
。そこで斗輝は、運命の番であるオメガの写真を目にした。その瞬間、これまでの無気力な人生が一転。しかし、ようやく出逢えた番であるオメガは、「唯一の番」という観念が抜けていて、自分が斗輝に執着される理由が分からない。発情期を迎えても、斗輝を拒もうとする。それでも、斗輝は自分の番を大事に大事に囲い込んでゆく。●受け仔をベッタベタに溺愛する攻め様が書きたいと思っていたら、オメガバースネタが降ってきました。まぁ、みやこ作品は基本的に溺愛設定ですが、本能の部分で惹かれ合う二人が書きたいなぁと。実際には、オメガ君が勘違いっ子なので、完全に惹かれ合うまでには時間がかかりますが。そんなオメガ君を必死で手に入れようと頑張るアルファ様を、どうか温かく見守ってください。●アルファポリス様でも、同時掲載。●4/8追記:発情中の奏太君は、口調が幼くなり、漢字表記が少なくなります。多少読みにくいとは思いますが、ご容赦いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 11:40:43
764757文字
会話率:27%
オメガであるということを嫌い、無気力に生きていた玲。そんな彼が高校2年になった時、運命の番の陸が入学してくる。「先輩、俺と付き合ってください。」積極的な陸に次第に絆されていく玲。そして彼らの距離は近づいていき…。
溺愛執着完璧アルファ(年
下)× ツンデレ無自覚美人オメガ(年上)が結ばれるまでの日常を書きたいと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 08:32:32
5503文字
会話率:34%
無気力で怠惰な毎日を送る中年ゲス男がひょんなことからマンガの世界の中に入ることができるようになる魔法のペンを手に入れて、その力を悪用し、マンガの世界に介入、改変してヒロインを犯しまくる話です。
ラブコメ、アクション、格闘、スポ根、ファンタ
ジー、SF、日常系……さまざまな世界のヒロイン達が弱みを突かれ、設定を変更され、卑怯下劣な中年デブハゲオヤジに犯されます。
主人公とは別に竿役が増える可能性はありますが、基本的にはキモデブ汚っさんが可憐なヒロインを犯すお話です。
寝取り描写あり。暴力描写あり。
ストーリー性なし。
作者の処女作、「関わった女性を根こそぎNTRれる転生者の話」と並行して更新してゆきます。
よければそちらもお試しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 00:01:21
150390文字
会話率:33%
全うな恋愛への気力がわかず若干拗らせ気味の主人公星川(ほしかわ)と、主人公と同じ会社に勤める同期のプレイボーイ苫葺(とまふき)。部署も異なり、普段はほとんど接点のない二人はセフレの関係にあった。
主人公はヤリチンの苫葺にいい印象を持っていな
いようだが、苫葺は主人公にアプローチを続けていて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 12:31:18
19843文字
会話率:65%
幼い頃のトラウマで歪んだ性格を持つ主人公盛田。ブラック企業に就職した盛田だったが、そこでも無気力に窓際ライフを謳歌していた。
そんな盛田の性癖はトイレ盗撮。今日も今日とて女子社員の盗撮を眺めていると、好みの清純派ギャルのおしっこ動画を手にす
ることができた。
それに気分良くしながら休憩室で一息付いていると、当の本人がやってくる。そこで「女子社員をキモい目で見ている」と因縁をつけられる盛田。それに反論したことによって、一触即発の雰囲気に包まれる。
頭に血が昇った盛田は唐突に"パンツ当てゲーム"を持ちかけた。気が強い清純派?ギャルの平石もそれしきのことではうろたえない。両者の尊厳をかけ始まるエロゲーム。だが、盛田には盗撮という大きなアドバンテージがあった。
そのアドバンテージを利用し、盛田は見事勝利する。その罰ゲームとして、童貞チンチンを二十歳のピチピチマンコに挿入することに成功する。最初は気丈であった平石も、その猛威にヒィヒィ言わされSEXの淫惑に堕ちていく。
それから事あるごとに盛田のチンチンを求めるようになった平石。ギャルと童貞、相まみえることのないはずの二人はSEXで親交を深めていき、そこに愛が芽生え始めて......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 22:00:00
19394文字
会話率:50%
球吾郎は地元の野球場に出没する中年おやじだった。
そんな球吾郎は、常に売り子を狙っている。
その日、ターゲットになったのは若い巨乳売り子のみなこだった。
透けパンをだしにトイレへ連れ込む球吾郎。
そこでナマ中出しをぶちかます!
この道を極め
ている鬼畜ド変態の球吾郎は、試合終了後に再びみなこを呼び出す。
今度は、トイレを飛び出し球場の観客席でゴンブトチン棒を突き刺した!
球場内にパンパンと響く音。
襲われたみなこには抗う気力すら残っておらず、心も体もすでに壊れていて......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 20:10:55
8843文字
会話率:49%
田舎の有力者の娘である深山晶には忘られない思い出がある。
幼馴染の御陵耕平が中学生の時、雨宿りで過ごした熱い一晩。
学力優秀で将来を約束されていた彼を思い、全てを無かったこととして大人になった。
夢か現かわからなくなって無気力な日々を過ごす
晶は、耕平への届け物を頼まれて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 20:38:09
22967文字
会話率:29%
平凡で無気力な女子中学生のゆい。卒業式後の交差点で事故にあい意識を失ってしまう。すると目の前には顔にもやがかかった男性が現れて現実世界まで案内をしてくれるという。
――これは少しエッチで勇気が出るような女子中学生の物語である。
最終更新:2024-02-29 00:54:15
6714文字
会話率:43%
老魔術士は別の世界の人間を召喚し、使役する事にした。
召喚された者達のほとんどは老魔術士とその近くに立っていた三人に抗議したが、抗議しても無駄だとすぐに思い知らされた。
召喚された者達のひとり、常従 順(つねより すなお)は剣を持たされ、異
世界で戦わされながら生きていく。
死にたくない、帰りたいと思いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 00:52:26
629187文字
会話率:51%
何をやっても中途半端なオッサン 小阿久 道 41歳
若い頃に何度か警察の世話になった事がある程度の小悪党である。
そんな小悪党も、少年院で過ごした日々を二度と味わいたくないとそれなりに改心し
職を転々としながらも、恋愛や結婚まで経験したが離
婚。
そして、接客業のストレスからかうつ病と診断され引きこもりに。
引きこもって数年後、親と大喧嘩し、道は生きる気力が急速に減少していく
『もういいや
最期にやりたい事やってこの世とおさらばしよう!
最期に女を犯してやる!』
女を犯して自ら命を絶つつもりだった道は
その女を殺してしまった。
殺すつもりはなかったんだ!
そんな言葉と共に自らの喉にナイフを突き刺す
薄れゆく意識の中で、後悔という言葉が頭に浮かぶ
そして意識は暗闇に沈んでいった。
筈だった
『えっ ここどこ?』
森の中で目を覚ました道
そこは元の世界とそっくりなのに少しだけ違う異世界。
道路は同じだが建物は違う
都道府県は全て逆なのに、市区町村は同じ
そして何故か精霊が存在した。
どうやら精霊は小阿久 道にしか見えないし話せない様だ。
さらに性魔法なんておかしな・・最高な能力まで
道はこの世界で好きに女を犯してゆく
なぜこの世界に来たのか?
誰が連れて来たのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 19:25:12
99415文字
会話率:43%
違う世界に飛ばされたアイドル姉妹
元の世界から来たストーカー、現地人の老人やオヤジ、ガキ達に犯されるファンタジー官能小説
最終更新:2024-02-22 22:24:11
61975文字
会話率:16%
女の子が男の子を男の娘に堕とします。
早朝から押し掛けて男の子が弱味に思っている事で心を揺さぶり、男の子が隠している事を掠める台詞で更に揺さぶり、平静を装う男の子に実は致命的なミスをしていたと突きつけて逆らう気力を奪ってから本格的に堕としに
かかります。
男の娘物を書き始めて2番目か3番目の作品です。舞台は何処かに実在するマンションがモデルとなっています。つかマンションが出て来る作品は全部同じ住所で、その最初となったお話で思い入れが深いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 14:26:22
17878文字
会話率:48%
心の内を書き出しました
キーワード:
最終更新:2024-02-09 20:05:29
596文字
会話率:0%
近過去のこと。
かつて人類は、「温暖化」ではなく、「氷河期」という困難な時代をむかえていたが…さらに「極移動《ポール・シフト》」による、未曾有の大災厄に襲われることになった。
それによって引き起こされた大洪水で、全地表を洗われた地球は
、崩壊した原子力施設から放出される放射能と、生き返ろうとする草木の放つ強烈な花粉の嵐で、とても人間が生活できるような状態ではなくなっていた。
唯一の「居住可能領域《ハビタブル・ゾーン》」=生き残った人々が暮らす地下都市は、復興の途上にあったものの…そんな環境下の世界で生まれ育った「俺」は、今では日常生活に欠かせない物となった「空気圧縮機《エアー・コンプレッサー》」の整備を生業《なりわい》とする、しがない機械工。人生のハイライトと言えば、無気力化が進む現代人の中にあって、許婚者《フィアンセ》と結ばれたことくらいだが…そんな、ある日。生活用空気に、毒物を混入させようとするテロ事件に出くわす。
でも、まだこの段階では、単なる目撃者でしかなかった。しかし直後に、通常の業務とは、少し違った仕事が舞い込む。そこで出会った清掃工場の女所長。仕組まれるままに、男女の関係を持ってしまうが…彼女の正体は、現政権に反旗を翻す地下組織の女首領? 俺は、清掃工場に拉致・監禁されてしまう。
だがそこに、真の悪党どもの手が伸びる。実は彼女は、地下世界の覇権を握ろうと暗躍する政治家一味に抵抗する、反抗組織《レジスタンス》の指導者だったからだ。
襲撃に遭い、命からがら禁断の地「地上」へと逃げ出した俺と彼女は…いくたの試練をくぐり抜け、地下都市へと帰り着く。
頼りになる仕事の相棒の手も借り、お手製の武器を次々と繰り出しては、ここから反攻の狼煙《ノロシ》を上げるが…近未来の「大洪水時代」を生き延びた後《のち》の人類の、ささやかな抗争の物語の結末は…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 13:20:36
213001文字
会話率:41%
当時運悪く入谷村に残らねばならなくなった村人には一種の悲壮感が漂っていました。 現状を何か別の方法でもって打開しない限りこの苦境から抜け出せそうにないからです。
入谷村内はともかく、そこから山をいくつも越えた先にある野田原 (のうだは
ら) などこのままの状態が続けば間違いなく孤独死しなければならないような状況でした。
どう見ても義道さんの出稼ぎはうまくいってるようには見受けられません。
生計が嫁いで来たあの頃珠子さんに夢を語ってくれた時のように立ち行かないからです。
義道さんはもうとっくに体力を使い果たし、残るは気力のみとなっていました。 だから余計に心配でした。
確かに誰をもうらやむ美形の妻を山深い自宅に残し里に出稼ぎに出るなどということはよほどのことでもない限りできません。 心配事というのが寝取られです。 入谷村の悪しき噂はよく見聞きしてるからでした。
それでも出かけねばならなかったのは妻との間に出来た子供たちを立派に世に送り出すためでした。 この時代、財布は大方の世帯では当主が握っています。 主要産業がないだけに先祖代々受け継いだものを切り売りと、まるで博奕のようなやり方で生計を維持していたからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 05:00:00
6631文字
会話率:25%
男性オメガの地位が最底辺の世界から、ある日突然Ωが大事に愛しまれている世界へと迷い込んでしまった青年。
愛されているのは分かるのに、育った世界の常識のせいで、なかなか素直になれない日々。
このひとの愛はホンモノなのだろうか?自分はいったいど
うすればいいのだろう。
「Ωの愛なんて幻だ」そう思っていた青年が答えを見つけるまでの物語。
本編完結済み!時々番外編追加します。
・固定CP α(貴族・穏やか・敬語・年上)×Ω(幸薄・無気力・流されやすい・年下)
・ちょっと不思議な設定がある程度でファンタジー(魔法)割合は低め。
・オメガバースで本番ありなので、18歳未満の方はNG。そこそこの描写がある回はタイトルまえに※入れてあります。
・最初は言葉が通じないので、若干の勘違い、すれ違いがあり。
・この小説はpixiv、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 00:36:33
107483文字
会話率:25%
大学生の瑞己(みずき)は、過干渉な母の元育てられ、全てに無気力に生きてきた。
進学先も、着るものも食べるものも、全て母の意向に沿うように。例えば大学近くに時折出店しているキッチンカーのクレープでさえ、瑞己は食べたことがない。
けれど
そんな母が、急死した。
突然の自由に、瑞己は戸惑う。そして自らが母の言葉や周囲に流されているだけの、空っぽな人間であることに気づいてしまった。
叫び出したいのに、それすら上手くできなくて。
衝動的に、ペン立ての鋏で髪を切った。毛束を引っ掴んで、気が済むまでざくざくと鋏を入れ続けた。鏡には、ぼろぼろの姿の自分が映っていた。
もうこんな自分は嫌だった。
髪型だって好きに変えたいし、着るものだって自分で選びたい。クレープだって、食べてみたい。
そうして、泣きながらも瑞己は決意する。
変わりたいと、強く願う。
と言っても、何から始めたらいいのかさえわからないけれど。でもまずは、このぐちゃぐちゃに乱れた髪を、整えてもらうたころからだろう。
そうして、瑞己は一歩を踏み出す。
一歩一歩、恐る恐る進んでみる。
瑞己は何を見て、何を感じていくのか。
今まで何事にも無気力に生きてきた女の子の再出発が、今、始まる。
髪の毛切ったら、クレープ食べて。
その先にあるのは、なんなのだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 05:50:14
9807文字
会話率:24%