藍沢遥は目が覚めると知らない場所にいた。
パニックになりながら学校帰りに男に拉致されたことを思い出す。
男はなぜ遥を拉致したのか。
『どうしても君を手に入れたかったんだ』
そう言いながら、男は遥の頬を撫でる。
『僕のためにもっと可愛くな
ってほしいんだ』
男は笑顔で遥の首を掴む。
『可愛そうなのって、最高に可愛いよね』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 18:36:48
3874文字
会話率:16%
『アムネシア症候群』
医者はそう、聞きなれぬ言葉を紡いだ。
人々の間ではそう呼ばれているらしい。
彼を救うには脳の手術が必要だ、と。しかし、代わりに今までの全ての記憶が失われる可能性がある、と。
初めての恋人に喜んでいた朝陽橙花
は、その相手、望月聖也の病の発覚に戦慄する。
手術を受け、記憶を失うのを選ぶのか。手術を拒み、記憶と共に生きるのか。
二つに一つな選択肢。
当の本人は、いつも通りただボーッとした顔で僕の背中を撫でるのだった。
──ずっとずっと、後悔している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 20:48:49
69943文字
会話率:32%
お見合い相手とのデート中に妖精が現れて不思議な空間に囚われる。そこはラブホテルに似た異空間。全裸の女性がフリップボードを読む。「ここは……どれだけ過ごしても現実では1秒のラブホテルです。理性は眠り、痛みは快感に変わります。大好きなレオン君と
ロストバージン、レオン君の赤ちゃんを産む、って、私が『死ぬまでにしたいこと100』も書かれてる!?」フリップボードを背中に隠した。「裸のレオン君が私の目の前に……夢。そう、これは夢」その後、お互いの初めてを交換する。膣内射精した瞬間、現実世界に戻される。平然と食事するお見合い相手は、その腹部を愛おしそうに撫でる。※これは世話好きな妖精が恋を応援するラブストーリーである。だがしかし、人間の恋愛感情を知らない妖精は『恋=生殖行為』だと認識している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 15:07:21
22487文字
会話率:47%
【日間総合67位 日間短編16位作品】
淫魔の指が己の秘めた場所に直接触れる感触。
清純が汚されるという予感に泣きそうになりながら、しかしアンは意識して冷静を保った。
いまさら逆転の機が訪れることも、仲間が助けに来ることも期待できない。
な
らば、せめて散り際だけでも天使らしくしてみせよう。
この醜く堕落した存在に、最期まで気高くある精神というものを教えてやろう。
心中、アンは決意を抱く。
だが――
「いっ!? ひいいいいいいっ!?」
淫魔の舌がピチャリと“そこ”に触れると、情けなく悲鳴を上げた。
ほのかな桜色に染まった秘唇の中で、ひっそりと色を濃くして主張する陰核。
天使の身体には排泄も代謝もない。
だから洗うにしても外でついた砂埃を落とす程度だし、それにしたって結界によって行われる。
つまるところ、アンには洗体の経験がほとんどなかった。
人間になってからも石けん水に浸りながら表面を撫でる程度で、身体の奥底に位置する陰核など忘れ去っている。
そんな、包皮から出されて空気に触れるだけでもひりつくような敏感に、淫魔の舌が絡みつくのだからたまらない。
暴力的なほどの快楽。
小さな突起の上で舌がくねるたびに、アンの身体が陸に打ち上げられた魚のようにバタつく。(本文より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 13:28:20
16678文字
会話率:31%
国立公園内の自然保護活動するレンジャーの先輩と新人の後輩。
人族の先輩は猫科獣人の後輩を何かと褒めては撫でます。
優しい先輩が大好きな後輩は喜んで撫でられています。
ちょっとした勘違いから先輩は撫でることをやめてしまって…
先輩20半ば、
平均より背は高い、髪瞳ダークブラウン
後輩20、猫科獣人、厚めのふかふか三角耳、太く長いしっぽ、中身は可愛いはず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 05:53:23
4217文字
会話率:37%
風が髪をふうわりと撫でる。
すると記憶が蘇る。
あれは、いつ。
あれは、どこ……
虎がいたはずだから動物園か。
高いところから見下している
それともテレビか映画の一場面か。
或いは、それ以外の情景だったか。
蘇る感覚は続い
ている。
けれども距離がはっきりしない。
だから、わたしはそれを忘れたいのか。
それとも別の理由があるのだろうか。
水の感覚が少しする。
少ししかしないから密やかだ。
あるいは川の感覚か。
移動する水の匂いが渦を巻き……。
あるいは海のうねりとか。
口中に塩気が広がらず、苔の香りがするから、やはり川か。
それとも池。
造り物の……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 12:20:26
22904文字
会話率:49%
風が髪をふうわりと撫でる。
すると記憶が蘇る。
あれは、いつ。
あれは、どこ……
虎がいたはずだから動物園か。
高いところから見下している
それともテレビか映画の一場面か。
或いは、それ以外の情景だったか。
蘇る感覚は続い
ている。
けれども距離がはっきりしない。
だから、わたしはそれを忘れたいのか。
それとも別の理由があるのだろうか。
水の感覚が少しする。
少ししかしないから密やかだ。
あるいは川の感覚か。
移動する水の匂いが渦を巻き……。
あるいは海のうねりとか。
口中に塩気が広がらず、苔の香りがするから、やはり川か。
それとも池。
造り物の……。
だとすれば、やはり動物園か、それに類する場所だろうか。
耳を澄ますと鳥の声が聞こえ……。
聞き慣れたスズメやヒヨドリ或いはオナガなどではないことはわかるが、それだけだ。
鳥種に詳しくないから仕方がない。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-08-13 08:07:38
22904文字
会話率:49%
魔術の扱いは、女に例えられる。
それは詩と呼ぶにはあまりに幼稚で、芸術と呼ぶには猥雑で――。
って俺の魔導書だけ、全部ウサギに関することで書かれている!
ウサギの耳の温度? 頬を撫でるときの力加減? そんなの知るか!
男には男でも構わな
いと言われ、女の子には女と間違われたまま慕われる、ちょっと残念な美少年が、ウサギと共に一人前の魔導士を目指す話です。CPは固定です。
★挿絵は登場人物紹介のページのみ。★
◇秋の美少年BL祭り参加しました。(2020年)
※ちなみにこの世界では成人年齢は14歳です。
*なろうに最初の数話掲載してましたが引っ越してきました。なろう版は検索除外になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 21:17:53
332121文字
会話率:48%
コハル「緋弾のアリアってのは、主人公のキンジ少年が、指で、鉄筋の壁を、貫通させることによって、落下を防いで、死なないって話だよ。」オトコ「意味がわからない。」コハル「だって、本当のことだもの。」オトコ「アクションヨウソは、どこにあるんだ?」
コハル「なんか、機関銃装備した、滑車みたいのが、走ってきて、自転車で走行中の、キンジ少年を、襲う。」オトコ「その話、別におもしろく、なくないか?」コハル「まあ、彼の命の狙われ方が、不可解ではあるな。いわば。」
コハル「では、エイリアンってどういう話なの?」オトコ「エイリアンの母親が、子供を、人間に植え付けて、子供が、人間を、たべきって殺して羽化して、大人になって、また、産卵するという、繰り返し。」コハル「怖いね。」
コハル「じゃあさ、あれ見ようよ。タスマニアの原住民が、タスマニアから追い払われる、ドキュメンタリー映画。」実在するのかは、知らないけど。コハル「ドキュメンタリー映画の方がいいと思う。」
さて、映画を見ている最中に、オトコは、コハルの尻を撫でる。コハルはいう「誰だ?」オトコ「わたしだ。」コハル「なんというか、場所を弁えろ。あと、セクハラをすると、逮捕されるんだぞ。」オトコ「なら、どこならいいんだ?」コハル「んー・・・密室。」オトコ「では、密室に行こう。」2人は、映画見終わったあと、密室に行く。そのあと、オトコは、コハルの、尻を触る。
よし、一旦終了しよう。これは、性的だな。ミッドナイトでいいものか・・・。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-08-15 03:01:57
6687文字
会話率:50%
「うおっ!眩し!」
そう言われて実家から追い出された少年は、行く当てもなく、さ迷っていた
狂暴な野犬やえっちな女悪魔に襲われて、ボロボロになりながらたどり着いたのは、寂れた教会
森の中にポツンと立っていたその中では、一人のシスターが静か
に暮らしていた
「・・・勃起すると全身が発光する特異体質?」
ボロボロの少年の様子に、何事かと心配した彼女が問いただすと、少年は顔を赤くして、僅かに発光しながら答えた
「成る程、淫魔にかけられた呪いですか」
「それはお困りでしょう、私に何とか出来ないか試して見ましょう」
そう言ってシスターは少年を、祭壇の上に乗せて寝かせた
「緊張しないでくださいね?」
そう言ってシスターが上から覗きこんだ
シスターの胸は修道服の下から主張する程の豊満さで、少年はさらに発光
「あ、あら?どうしました?光が強くなりましたよ?」
シスターは困惑した、少年が発光したと言うことはつまり
「あの、勃起してしまったのですか?」
そう訪ねられ、少年は更に発光
その光に、シスターは目を細める
「うう、眩しい・・・あの、何とかして、その、おちんちんを沈めることは出来ませんか
「そう言われても・・・」
少年は困惑の声を上げる
整理現象を自らの意思でコントロールすることはとても困難なことであった
むしろ、股間を落ちつけようとすればするほど、彼の股間は暴れだしそうになる
パンパンに、ズボンを突き破らんばかりの勢いで少年は自分の竿が猛っている事を恥じた
・・・その竿の先端を、シスターの手のひらが優しく撫でる
「!?」
ビクン、少年が身もだえした
「あ、す、すみません・・・こうすれば、リラックスして少しは股間が落ち着くかなと・・・」
「や、やめて下さい・・・そんな事されちゃったら、僕・・・」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 15:12:14
2772文字
会話率:49%
近未来、今よりずっと命の重さが軽くなった頃。
主人公アリスの恋人、総一郎はビルから飛び降りた。
背骨を折り、内臓や手足のほとんどを新しいものに取り替えて。彼は見た目だけは綺麗に整えられて、車椅子でならどこへでも行けるようになった。
『こんな
体になったのだから。もうどこからも飛び降りたりしません』
泣きじゃくる彼女の背を、彼はその白く細い、機械仕掛けの綺麗な手で撫でる。
人間と機械のエロティックロマンス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 15:13:44
3344文字
会話率:29%
うわっ……。
一瞬声がでてしまいそうになるのを必死でこらえる。
チェイス室長の柔らかな魔力は、今日も無遠慮に俺の肌の表面を撫でるように動き回っていた。
チェイス室長は若くして王宮魔術室の最高位に位置する稀代の魔術師だ。人好きのする優し気
な風貌と穏やかな印象に違わず、単なる魔道具士の俺にもいつだって優しく接してくれる。
なのに、俺はこのところそのチェイス室長の魔力セクハラに、毎回苦しめられていた。
俺は魔力は体で感じるタイプだ。
目があんまりきかない代わりに、魔力に関しての触覚だけはべらぼうに高い。
さすがに耐えきれなくなってチェイス室長についに物申してみたら、なんとヤツは自覚がなかったようで……。
※毎回1000文字程度の不定期更新です。
※ミジェの弟;魔法剣士のセレスが主人公の、『鉄壁ツンデレ魔術師は、おねだりに弱い』のシリーズ作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 21:51:58
49327文字
会話率:39%
騎士団の物品管理課に勤務するシスルは、元婚約者のリンデンに再会する。
まだ学生だったリンデンに見惚れて縁談を押し付けてしまった事は、シスルにとっての黒歴史。
二度と会うことはないと思っていたのに。
リンデンは可愛くあざとくシスルを追い詰めて
いく。
可愛いものが大好きな女子と策略家の年下騎士との少し変態ちっくな恋愛物語です。
物品管理課シリーズです。
マロニエ&ムスカリ、レオニー&カミーユも登場します。
※8話で完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 19:00:00
24419文字
会話率:39%
「ボクはハルを守りたいよ。いつか来る別れの後も」
そう言って眠る彼女の背を撫でる少年は、優しさが人を傷つける事を知らなかった。
現代日本から神様が創った獣の、最後の一匹に生まれ変わったハルと神木の子、モリト。
滅ぼされようとする世界の中で、
二人は様々な人と思いに翻弄されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 19:02:48
498289文字
会話率:50%
ぺちゃぺちゃと隠微な音で目が覚めた。
あれは私がまだ子供だったころ、エルフの森の御神木の前での出来事だった。
誇り高きエルフの女王である姉は裸に剥かれて、地面にひれ伏してその男の足を舐めていた。
まるで下品な獣ののようだった。
男
が時折、姉の耳を撫でるとびくんと姉の躰がはねる。
あまりにもしつこく撫でられたあとは、打ち上げられた魚のようにびちびちといつまでもその透けるように白い肌が波打ち続ける。
あの誰よりも鋭く月に伸びていた姉の耳。
姉は勇者と呼ばれる男に躰を売っていたのだ。
そのおかげで私たちのエルフの里は無事だった。
私はそんな姉を軽蔑していた。
どうして、私たちのような誇り高い種族があんな男にこびをうらなければいけないのだろうか。
そして今日、姉が死んでエルフの森は燃えた。
今度は私があの勇者の奴隷になる番だ。
※カクヨムでR15バージョンを先行投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 18:21:48
4591文字
会話率:7%
「ご飯できたわよ。起きなさい」やわらかな声が耳を撫でる。ママ。ママ。僕のママ。沢山甘えて、沢山わがままを言ったら、自分を好きになれるかな?
最終更新:2020-08-08 15:24:44
5829文字
会話率:74%
都心部在住コンサルタント×田舎の時計修理技能士のゆったりラブストーリー。
手のひらに性感帯を持つ櫻井晴紀は撫でることが大好き。
ある日、たまたま立ち寄った田舎の時計店に居た菊池秋斗を撫でたい衝動にかられ葛藤する。
でも相手は同性だし、仲良さ
気な男の気配も……。ヘタレな櫻井、がんばります!(★はエロ描写を含みますのでご注意下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 21:21:42
83503文字
会話率:49%
清い顔と醜い背中。
必死で隠すその背中を、撫でるのは貴方。
最終更新:2020-01-17 23:12:52
25266文字
会話率:7%
朝の通勤ラッシュは否応なく他人と体が密着する。そこでは“無関心”が暗黙のルールだ。しかし、柔らかな肉体をまとった女性が私にその身を預けるなら、優しく撫でて応えたい。貴女が満員電車に乗るたびに私を思い出すよう、脳内にまで私の吐息を吹きかける。
最終更新:2019-09-23 23:22:02
2773文字
会話率:0%
『何一つ分からない君を故意に捻じ曲げた。』
日本最大の企業グループの後継者候補から外され己に価値を感じられなくなった錦は、唯一の理解者である義兄の海輝に依存をしはじめる。温かな眼差し、髪を撫でる手、抱きしめる腕。慈雨の様に注がれる愛情。錦に
とって家族愛でしかなかった優しさが、ある夜を境に大きな歪みへと変わり始める。
『もう一度、あの腕の中に帰りたい。望みはそれだけだった。』
『――そして、君は蛇を招き入れた。』
◇【君と過ごした夏休み】続編。
楽園に潜む蛇シリーズ二章となります。
*第一章【終幕の先】はBL要素はありません。
*メインカップル登場(BL要素有)は二章からとなります
◇時系列的に『夏休み』後、秋から翌年の夏あたりになります。
◇包容力高めの攻め×クールなお子様受け
◇オニショタ要素有り
◇義弟を溺愛する義兄と、そんな彼が好きすぎて辛い義弟
*依存度は若干依存気味かな?と思う程度です
◇義兄弟ですが、後半近親相姦の関係へと変わるので苦手な方はご注意ください
◇色々不穏な流れになりますが、一応ハッピーエンドです
◇男女・男性同士の性描写が淡くあります
◇暴力・流血・事故事件などの描写があります
◇15-7-19 satより執筆
オリジナルBLサイトにて連載した小説を投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 23:14:00
40833文字
会話率:15%
夏休み前の時期、部活の後の時刻。
まだまだ落ちない陽の中で、スク水のふたなり娘をお友達が撫でます。
色々と発展途上なので、気持ちよくなりきるまで撫でるだけです。
【http://misu.g.ribbon.to/およびpixivにも掲載
部分あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 10:27:00
6182文字
会話率:58%