この度、私こと佐藤エマは企画開発部の渡辺さんとの二年に渡る不倫略奪愛を最低最悪な別れ方で解消しました……。さて、ここで問題です。クマさんこと営業部の高橋さんはいつも私に口やかましい困った人です。趣味も合わない、会話も噛み合わない私達。どうし
てクマさんは私にかまってくるのでしょうか? 正解はーー。私が好きならいっそ抱いてみろ! と勢い余ってセフレ関係に引き摺り落としたものの、……主導権は奪われ! 女達の思惑渦巻く混沌に巻き込まれ! こんなはずじゃなかったのに、体の相性が良過ぎて溺愛セックスは気絶するまでエスカレート! 世紀のモテ男をセフレにした私は責任取らなきゃ重罪です!? これから私、一体どうなるって!?
〈猫かぶりで夢女子な佐藤さんと硬派なモテ男、高橋さんが一筋縄ではいかない恋を実らせていくドタバタラブコメディです〉
◎高橋さん目線の物語、『「トリック・オア・トリート」罪深い小悪魔の槍は生真面目クマさんの心臓にプスっと突き刺さる。』を公式企画に合わせて投稿しました。遷移していただけたら幸いです。
*週二回更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 00:00:00
148510文字
会話率:45%
※しばらくの間執筆を休んでいたので話が噛み合わない部分を発見された方はご連絡お願いします。
いまだに誤字脱字報告が届き、読んでくださる方がいらっしゃるんだなぁと感銘を受けてます。ホントにありがとうございます。
このような拙い表現の文章にお付
き合い頂き只々感謝の念が絶えません。
また、結末が未だに決まっていないのでタイトルが二転三転して申し訳ございません。
―――――――――――――――――――――
交通事故にあい異世界へ来てしまった無表情の主人公【アクロス】
アクロスの身体に住み着いた地球の文化と科学に興味深々の霊体【管理人さん】
目立たず 焦らず 活躍せず 淡々と冒険者稼業に勤しんでいたアクロスだが・・
ある日滞在していたミルガスフォル皇国ザンドラの街に第二皇女が視察に訪れると話を聞く
果たしてアクロスは爛れた隠遁生活を守りきれるのだろうか?
※エッチシーンが始まると♡が乱舞します。
※精液ボテが通常営業です 基本ほのぼの たまにシリアス
※様々な神話が劇中に登場しますが、筆者が都合よく捏造しているので
「諸説・文献と違うじゃないか!」などというマジツッコミはご遠慮ください。
あくまでフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 12:12:06
539551文字
会話率:40%
【第4回ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞にて金賞をいただきました!ロイヤルキス様から9月27日から配信です!】
司書のルドミラと騎士のエリアーシュは、お互いのことをほとんど知らないまま政略結婚した夫婦。小難しくて文学的な話が大好きなル
ドミラは「可愛い・凄い・綺麗」しか言わない夫と、どうも噛み合わない。ただ、ふたりのカラダの相性は恐ろしいほど良くて……。
可愛げのない自分にコンプレックスを抱えるヒロインが、妻一筋の脳筋わんこ系ヒーローにイライラしつつも、彼の直球の愛情表現にとろかされて幸せになるお話。
・全33話+番外編9話です(予約投稿済み)。
・R–18シーンにはタイトル横に※がつきます。
・なんちゃって西洋設定なので、時代背景などはゆる~くお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 20:00:00
219922文字
会話率:35%
恋愛は害悪だと言い切る堅物アルファ×恋愛至上主義のオメガ
【あらすじ】公爵家の次男、アルディは夢見がちで恋愛への憧れが強い。17歳の春、縁談がまとまった。相手は護国の鉄壁と称される武家の跡取り息子、ガイウォルト。凛々しいガイウォルトに心奪わ
れたアルディだったが、「きみを愛するつもりはない」と言われてしまう。「恋愛は害悪だ」「えぇっ!? 人間にとって一番大切なことでしょ?」やがて、噛み合わないふたりの新婚生活が始まる。「僕の魅力でガイウォルト様をメロメロにしてやる!」果たしてアルディは旦那様を自分好みに改造できるだろうか──?
【注記】すれ違いからの溺愛オメガバースです。
バトル要素があります。アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 13:55:49
15396文字
会話率:52%
一度のキスで、普通の友達は特別な友達になった。
「ダメだ、って思ったら、ただの友達に戻れば良いよ」
人の心は単純じゃない、ということが、その時は分からなかった。
**********
まじめな優等生×自由かを愛する同級生 ※注:襲い受
け
優等生目線では、自由人にいきなりキスされることになった優等生が、それをきっかけに自由人を好きになってしまい、「好き」という感情に振り回されつつ幸せを感じるお話。自由人目線では、軽い気持ちでしたことが友達の性癖を破壊してしまって、だんだん苦しくなる話。
価値観が全く違う二人の、一生噛み合わない感情のやり取りです。短い話が連続している形式で日常を積み重ねていきます。
※登場人物紹介は絵があるのであんまりそういうの見たくないよという人は避けてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 18:35:24
194594文字
会話率:42%
陽依には幼馴染で芸能人の神宮寺暁斗がいる。陽依はそんな彼の家政婦として、暁斗の家に住んでいた。
ところがある日、昼食を食べながらテレビを見ていると、暁斗が突然婚約会見をし始めて――。
煙たがられる前に、暁斗の家から出ていこうとする陽依。だけ
ど、帰ってきた暁斗とは話が噛み合わない……。
「この文脈でセックス以外の意味が含まれてたらおかしいだろ」
※章分けするために連載としましたが短いです。後編にR18
※ご都合主義設定です
お互い好きあって同棲していたと思っていたし、指輪もサプライズで送ったからプロポーズしたと思ってるし、向こうもその気だと思っているので婚約会見する攻め ✕ ただルームシェアしてるだけだと思ってたし、好きもキスもハグも親愛の延長だと思っていたから家を出て行かなくちゃ!な鈍感すぎる受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 22:13:59
12035文字
会話率:59%
※手違いで未完のまま投稿してしまいましたが、現在は完結しております。申し訳ありませんでした。
僕ゴブリン。幼馴染みが人間を助けたら聖者とやらだったそうで、お礼に僕を人間に替えるんだそうです。
「えぇ……?イヤです。人間になんてなりたく
ないです」
「イ、イヤ!?」
ゴブリンは人間になりたいなんて思いませんよ!もう!ごふん!
聖者な人間(王子様)✕前世は人間のゴブリン(♂)の価値観噛み合わないお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 11:00:00
7075文字
会話率:18%
銀行の営業職である松田菜那子は外回り中、一般人に絡むヤクザたちを見つけてつい声を荒げてしまった。その場は全力で逃げ切った筈なのに、仕事終わりに銀行から出てくるところを黒塗りのセダンに待ち伏せされ、連行されてしまう。車内で菜那子を待っていた黒
スーツに黒タイ姿の男は、行員という菜那子の立場を利用したいという。しかしそれ以上に菜那子の震え上がる反応を楽しんでいるようだった。
「……私沈められるんですか?」
「キメセクもいいですけど。あまりお勧めはしませんよ、後が大変なのでね」
「キメセク…?」
会話がなかなか噛み合わない行員と組員のお話。10話完結。
※はR18を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 17:00:00
44661文字
会話率:58%
リリーは魔法大学に通う弱小魔法使い。チビでずんぐりむっくりしていて、顔のそばかすも全然好きではない。そんなリリーに、幼馴染の性悪イケメン、フラムが突然結婚を迫ってきて…?頭でも打って気がおかしくなったのかと思うリリーだったが、どうやらフラム
は強力な呪いにかけられてしまったらしく、リリーがかわいく見えるのだという。呪われていることに気づかないフラムと自己肯定感の低いリリー。噛み合わない二人の恋の行く末とは…?魔法が使える世界を舞台にしたラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 20:03:47
25760文字
会話率:50%
※こちらは、とりあえずで書いた1話あらすじであり、作品全体のあらすじではありません
同じ高校に通う兎の兎野 愛と、蛇の蛇崎 美琴。
兎と蛇のコンビであり、さらには、兎野は陸上競技、蛇崎はチェスと何も噛み合わない2匹なのにいつも一緒にいる2
匹は通っている高校では有名な仲良しコンビだった。
そんな2匹は、控えている双方の大会の前祝いとして蛇崎 美琴の家に集まりパーティーを開催していた。
しかし、兎野の持ってきたお菓子の中には、ちょっと怪しげなものがあり、それを食べた兎野はなんと、ち〇ぽが生えてしまった!
原因は恐らく「雌雄病」。解決法は薬学治療か抜くか…
そして、蛇崎は兎野をこってりと搾る事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 01:00:55
48305文字
会話率:58%
ロイス帝国の貴族家、レイフィールドの跡取り息子であるハヤセは、武芸の苦手な少年だった。武人色の強い厳格な家と、ハヤセの性格はどうしても噛み合わないまま。彼の成人に先立ち、女のように美しい容姿を誇る息子のことを、レイフィールドの当主は公然と非
難する。
ついには彼を廃嫡子とするとまで言い出して……。
跡取りの宿命から寵妃にまで転身する青年の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 12:38:15
141193文字
会話率:43%
後宮を舞台にした、王道(?)の恋愛系小説。
サブタイトルの✻マークは、性行為あり。
(そこだけでも、お楽しみになれる…かも。)
正妃の絢女と、遠縁の皇太子ゼルトは幼い頃からの許嫁。互いに将来一緒になることは周りの大人に言い続けられ、そ
こに何も疑問を抱いていなかったのだが………。子どもから大人になるにつれ、少しずつ変化するお互いの関係。
そして、今更どうすればよいのか分からずに、互いの心はうまく噛み合わない。
そんな折に突如舞い込んだ、二の妃である貴妃の後宮入り………。
三人の関係は表面上はうまくやっていた。
早すぎる絢女の死に、ゼルトは心を閉ざしながらも、貴妃の存在に少しずつ癒やされながら、絢女との思い出を心に刻んでいく。
★物語の構成は、過去のことがメインで時々現在に戻ります。
★設定と物語上、堂々と健全な三角関係です。
★舞台設定は中華風ですが、名称等は平安時代のものも参考にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 23:26:48
191068文字
会話率:32%
【コミカライズ】令和5年10月4日より、新潮社BS STUDIO様よりコミカライズ(縦読み・フルカラー)して頂きました。『めちゃコミック』様で配信中です。
【書籍化】令和3年12月23日に新紀元社TLレーベル『ナイトスターブックス』様より紙
書籍及び電子書籍化して頂きました。応援ありがとうございます!
【あらすじ】
女神アメリアは、養母の命により、男神レイに嫁ぐことになった。
凶神とさえ言われる、レイの評判はそもそも最悪だった。数々の女神が彼に嫁がされ、ことごとく不幸にされてきたと言う。だが、アメリアはそんな事はどうでも良かった。肝心なのは、自分に『夫』がいて、結婚生活が続くことで、自由でいられる事なのだ。だから、彼がどれだけ浮気をしようが、冷たかろうが、全く構わなかったから、大変彼には都合の良い『良妻』でいられるだろうと言う妙な自信がアメリアにはあった。そんな破天荒な妻に完全に振り回され、独占欲に目覚めていくレイと、全く夫の愛情を求めていないアメリアの、微妙に噛み合わない、結婚から始まる恋のお話。
※シリーズものですが、これ単体で大丈夫です。R3.7.4本編完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 00:00:00
643030文字
会話率:41%
愛の女神リーヴェは、神界でも稀有な神力を持つ少年ヴァンベルグの守役を頼まれ、教育係も兼ねて、彼に仕えることになった。初めは傲岸不遜であった少年は、リーヴェに諭され、修練を重ね、努力を重ねるようになる。全ては、リーヴェに認められたい一心であ
ったにも関わらず、何故か愛の女神であるはずの彼女には伝わらない。成人を間近にして、神界でも有数の美貌を持つ青年に成長した彼を前にしても、やはりリーヴェは変わらない。そんな折、彼の父親の余計なおせっかいで、リーヴェは彼に閨事の教育まで打診してきた。恋しい女神を、何故練習台にしなければならないのか、彼は理解できなかったが、断れなかった。間もなく迎える成人の年に、リーヴェは守役の務めを終えて、彼の元を去ってしまうからだ。
これは、愛の女神でありながら、他人を愛する事の出来ない女神と、彼女の愛が欲しい男神の、微妙に噛み合わない恋のお話。
※設定上、ヒロインは他に男性経験があり、暴行されている過去があります。ご注意ください。
※シリーズで関連作がありますが、これ単体で大丈夫です。R18のシーンが時々入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 09:40:20
327194文字
会話率:52%
マナベルには婚約者がいる。
しかし、その婚約者は違う女性を愛しているようだ。
二人の関係を見てしまったマナベルは、然るべき罰を受けてもらうと決意するが…。
浮気をされたマナベルは幸せを掴むことが出来るのか…。
※ご都合主義の物語です。
い
つもの如く、ゆるふわ設定ですので実際の事柄等とは噛み合わない事が多々ありますのでご了承下さい。
また、作者の表現の仕方などで不快感を持たれた方は、すぐにページを閉じて下さい。
3/14 日間短編ランキングが…!
1位になっていました!ありがとうございます!
日間総合も1位でございました…!
はわわわわ…畏れ多い事です…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 01:00:00
30925文字
会話率:46%
フィリッパ・サッターは大学の図書館で司書見習いとして働いている。職場で会った研究者のデミアン・オーウェンズに求婚され、急な展開に驚きながらも彼と結婚する事に。しかし、一月二日の初夜に彼女を待っていたのは、なんと彼からの質問攻め・言葉責めで…
…?! これは、処女なのに色々と自分の性に対する理想を説明しなければいけなくなってしまった女子と、真面目過ぎて理論と実践がイマイチ噛み合わない男子のお話。艶っぽい描写が有る部分は*が付いています。||「姫初め2024」企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 12:00:00
19078文字
会話率:39%
ふと目を覚ますと、そこは見知らぬ場所で、見知らぬ人間が目の前にいた。
銀糸の髪の青い瞳をした超絶美人で、なぜか聞きおぼえのない名前で呼びかけてくる。そしてどうも話が噛み合わない。話し口調もおかしく、格好も変だ。光の眷属とか異能といったような
、なにやら厨二病的な単語もちらほら出てくる。
これはひょっとして、関わってはいけないタイプの人種だったか……。
それにしても俺は、なぜこんなところにいるのだろう。
そして気づく。自分が、どこのだれだったかをまったく思い出せないことに。わかるのは、自分が日本のサラリーマンだったということだけ。
さらに鏡に映った姿に驚愕した。だれだ、これ~~~!!!
そこには、まるで見覚えのない黒衣の騎士風の黒髪イケメンが映っていた。
ごく平凡サラリーマンが、ある日突然、異界の次期頂点に君臨する予定の人物の躰で目覚めてしまった話――
※アルファポリスにて重複掲載。コンテスト参加中のため、当面はアルファポリスの先行更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 21:07:02
46563文字
会話率:51%
うっかり足を滑らせて死んでしまった蒼葉瞳は、不遇な少女メルフィーナ・ルカティスに転生して八年、血の繋がりがない父から貞操を守る日々を送っていた。
しかし、父が汚職により捕まり、晴れて自由の身になる。
そんな中、父を捕まえて自分を助けてくれた
騎士様に王都まで同行して欲しいとお願いしたら、その騎士が実はとんでもない奴で…
鈍感クセ強女×ヤンデレ気質の執着系騎士の絶妙に噛み合わない関係が始まるーーー
※近親姦・性奴隷表現あり
※一部シリアス展開・グロ要素あり
ラブシーンは後半あり、タイトルに※をつけます。
本作完結しました、不定期ですが後日談等ボチボチ投稿します。
※誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 20:43:20
124720文字
会話率:48%
神様の気まぐれにより異世界へ転移してしまった胡桃は、転移の際異世界の神様に翻訳機能を授けられた。それにより読み書き、会話は問題なく行えるがここはやはり異世界。日々の慣習や文化の違いにより噛み合わないことがあった。それを支えてくれたのは騎士団
に所属する副団長のヘレフォードであった。
ある時、思いを寄せているヘレフォードに「きみのミルクを飲ませてくれ」と言われ?
ゆるゆる設定です。
2023.8.15 日間総合ランキング3位 初めて書いた作品をたくさんの方に読んでいただけて感動です!皆さまありがとうございました。書いておしまいなさい、と後押ししてくださった方もありがとうございます♪
※アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 07:31:21
7823文字
会話率:45%
※スライムエッチと媚薬エッチしているだけのお話です。
この学園には『3年に一度、絶対に恋が叶う花が咲く』という言い伝えがある。
オレは恋人のサシャにその花をプレゼントするつもりだった。
だけど花が咲く日、目覚めたら何故かサシャの部屋でベッド
に拘束されていた。
しかも、サシャはオレに媚薬を飲ませてきて……
【コミュ障魔術師科生徒(後輩)】×【残念騎士科生徒(先輩)】
夏芽玉主催、Twitter企画『#恋が叶う花BL』企画参加作品です。
全9話。2話以降、最後までずっとエッチです。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 20:00:00
33926文字
会話率:41%
緋炎Ⅰは全四章構成のお話です
序章が「天龍の章」、本編が「水龍の章」「黒龍の章」、そして終章が「神龍の章」です
基本ベースが古代中国なのですが 色々、時代が混ざってます
♢♢♢**♢♢♢**♢♢♢
時は、殷より遥か昔――――まだ大陸が「
支那(しな)」と呼ばれていた時代
天界には神仙が住み、数多の神々が行き来していた
その中に、東西南北の四海を支配する四海龍王が存在した
東海を統べるは、東海青龍王・敖廣(ごうこう)
西海を統べるは、西海白龍王・敖閏(ごうじゅん)
南海を統べるは、南海紅龍王・敖紹(ごうしょう)
北海を統べるは、北海黒龍王・敖炎(ごうえん)
そして――――彼らの頂点に君臨するは、龍族の王 四海神龍王・敖秦(ごうしん)と言った
東海青龍王の分系にあたる水龍王の娘であり、仙界一の踊り子とうたわれる・竜音(りんね)はある日、禁忌を犯した
その身に宿した命は、誰もが望まないものだった――――否、宿ってはいけないものだった
しかし、彼女はその宿った命を捨てる事は出来なかった
そして――――三百年の月日が流れた
大陸一の踊り子とうたわれた燐(りん)は、その身を賭して守り抜いてきたものがあった
しかし、――――それらを守る為に、その命を落とす
7年後、その忘れ形見の宇魅(うみ)と琉嘩(りゅうか)は、追ってから逃れる様に 歌舞団‟炎舞”に身を寄せていた
そして、いつしか宇魅は燐と同じく‟大陸一の踊り子”として名をはせるようになっていた
だが――――それも長くは続かなかった
そんな彼女達の元へ、7年前 母・燐を死に追いやった男・玲(れい)が寸分なき姿で現れる
執拗に追ってくる玲
そして、宇魅までもが……
それから、6年後 ――――
16歳になった琉嘩は‟詠”の国に身を置いていた
彼女の前に現れる謎の男・魁
彼の目的は一体――――……
全ての歯車が噛み合わないまま 再び回り始めようとしていた
幾千もの紡がれる歴史と、神々をも巻き込む壮大な物語
その歴史は、‟彼女”の魂と、囚われの身体 ――――
そして――――……
あの日――――‟蒼の刑”に処された 彼女 と、彼女の愛した ひと――――
そして全てを知る、‟彼”は―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 03:55:25
2858文字
会話率:29%