最強だと言われるジョブの「竜騎士」
その竜騎士であるアルスはハンターで相棒のハルトと共にアルガスト大陸のドラゴン達と対話する旅をしていた
時に厳しい現実を突き付けられたり
時に優しく包まれる友愛を受けたり
時に切なく、甘い恋をしたり
ア
ルスとハルトの願いは「ドラゴン」との共存
その為ならばどんな事も乗り越えていく
アルスの強く気高い魂に惹かれたハルト
2人が紡ぐ愛の物語と出来事はこのアルガスト大陸に何をもたらし
何を刻んでいくのだろうか――――
※この物語はエロ少なめの物語重視です
※竜とドラゴンは別々の生物として描いています
※最強竜騎士と狩人の物語のリメイク版です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:00:00
104309文字
会話率:65%
一ノ瀬翼は、将来を嘱望された若きバレーボール選手。だが、ある時期から、彼女の“日常”はゆっくりと、しかし確実に変わり始めていた。
家族のなかでの立場、求められる役割、自分の中に芽生えてしまったある“感情”と“安心”への欲求。競技と社会
の狭間で揺れるなか、彼女は日々、二つの世界を行き来するようになる。
家庭では幼さとぬくもりに包まれた時間が待ち受け、外の世界では勝利と期待に晒される現実がある。
そんな狭間で、翼は選択を迫られていく。
これは、ただのスポーツ選手の再生の物語ではない。
心の奥底に沈めてきた願いと恐れ、そして家族との繋がりを巡る、
ある少女の、静かで切実な“回帰”の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:13:06
145498文字
会話率:27%
廃墟となった大聖堂の奥、誰も近づかぬ温室跡地に迷い込んだ青年・ユウ。そこには、神に捧げられたかのような神秘的空間が広がっていた。香り高い花々、揺らめく蔦のカーテン、そして──人を包み、喰らうために咲いた、一輪のアルラウネがいた。
母のよう
に、恋人のように、甘く優しく語りかけながら、アルラウネはユウを蜜で濡らし、蔦で抱き寄せ、その身に取り込もうとする。
逃げ場のない聖域で、快楽と香気に包まれた捕食の儀式が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:00:00
8857文字
会話率:15%
「”敵”の全滅」を生涯の目的とし、日々奔走する退魔師の小郡萌愛。その可憐さを残した美しい顔に、たなびく巫女装束に包まれた体はあまりにも情欲を掻き立てる。倒すべき敵に敗北し、凌辱されたり、肉体改造されたりと何度も屈辱を経験しようと、萌愛は堕ち
ることなく、諦めることなく、目的を真っ直ぐに見つめ、戦う。───萌愛は今日もめげずにがんばるのだ。
〇 小郡萌愛
身長 159cm、体重 57kg、おっぱい Fカップ(元々)→Gカップ(最初の肉体改造)→Jカップ(2回目の肉体改造、現在)。肉体改造により最高の母体として敵から狙われる。真っ直ぐな性格。曲がったことが嫌い。面倒見がよく、老若男女問わず好かれる。意志が強く、「”敵”の全滅」を生涯の目的とし、日々奔走する。
異種姦、乳責めが多くなると思います。
Pixivでリクエスト受け付けています。よろしければお願いいたします。(https://www.pixiv.net/request/plans/154862)
(『萌愛ちゃんは今日もめげずに頑張る』シリーズをご存知の方がいらっしゃいましたら謝罪とお礼と今後について…… もともと萌愛ちゃんシリーズを投稿していたのですが、コロナの影響と様々な事情が重なり消さざるを得ない状況になりました。応援してくださった方には説明もなく消去してしまい大変申し訳ございません。また、応援してくださったことに感謝いたします。ようやく再び投稿できるようになったと思いきや、再度消えざるを得ない状況になってしまいました。今度こそはと思い、また投稿させていただきます。萌愛ちゃんシリーズは思い入れもあり、まだまだ書き足りないことばかりですので、よろしければまた見てくださると嬉しいです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 14:45:44
186822文字
会話率:42%
暗黒大陸にただひとり取り残された少女、リシア。
霧に包まれた大地、見知らぬ世界のざわめき、蠢く命の気配。
かつて仲間たちと夢を抱き、未知の大地を目指した冒険団の一員だった彼女は、船の難破と共に、すべてを失い、孤独の中で目を覚ました。
その
絶望の中で、リシアの体に触れる物がいた。
柔らかく、しっとりと、熱を帯びた何かが。
様々なモンスターと交わり、その生命をその身に宿していく。
はじめは戸惑いと恐怖。
けれど、その奥深く、抗いがたい疼きが生まれ、理性の奥をじわじわと溶かしていった。
息が詰まり、震える体を抱きしめるたび、彼女の奥で芽吹く新たな命が、微かに脈打つように感じられた。
「こんなはずじゃ……ないのに……」
声は弱く、けれど吐息の奥には、わずかな甘さが混じっていた。
触れるたび、絡まるたび、息が震え、指先が熱を帯び、心臓が早鐘を打つ。
それは理性を超えた、体の奥底から湧き上がる原始的な快楽で、リシアはその中で小さく息を震わせ、時折涙を流しながらも、次第にその感覚を受け入れ始めていった。
──これは生きるため。
そして、生きる以上の何かのために。
胸の奥で芽生えた命の鼓動が、彼女のすべてを包み込み、ゆっくりと「女王」としての運命へと導いていく。
湿った大地の上で、目を閉じ、鼓動と熱に身を委ねる彼女の周囲に、蠢く気配が優しく絡みついていた。
※この作品には人外との交わりと、妊娠・出産の描写があります。苦手な人は閲覧を控えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:19:18
48879文字
会話率:17%
虐められていた彼。ある日、異世界へ転移をした。だが特別な力は無く……
大木 晩生は、なぜか小学校の時から虐めに遭っていた。
いい加減死にたい。そんなことを考えていたときに、路面に煌めく魔法陣。
近くにいた男三人と、女性一人。
彼等と一緒
に、時空を越えた。
新たな世界に期待をするが……
男三人は、よくある役職『勇者』『賢者』『剣帝』。
女の人は『聖女』だった。
嫌な予感がする。
水晶球が金色の光を発する中で浮かんだ文字は……
『授与者 取扱注意』
「はっ?」
周りの者達も困惑をするが、勇者達と同じ金色だったため、一応期待はされているようだ。
その頃、別の王国でも勇者召喚が実施される。
この世界、定期的に魔王が攻めてくる。
いい加減じり貧で、各王国は藁にでもすがりたかったのだ。
水晶球が銀色に輝く中で勇者達が迎えられる。
そして別の国では、白き光に包まれた聖女が召喚をされた。
この世界、長引く戦乱で、強き者こそ正義だとなっていた。
そんな中で、力なき晩生は生き残ることができるのか?
この物語は、演出として、飲酒や喫煙、禁止薬物の使用、暴力行為等書かれていますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。またこの物語はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:00:00
62841文字
会話率:25%
泉光一27歳は、オナニー中にテクノブレイクで仮死状態に陥ってしまう。
天界で会った謎のおじいさんと、女を性奴隷にしたいというクズ思考が一致し意気投合したところで、おじいさんは光一が息を吹き返しつつあることに気づく。
不憫な人生を送っていた光
一に、おじいさんは天界の能力の一部「遡行視聴(デバカメラ)」を与え、悪かった星の巡り合わせを整えてくれる。
「遡行視聴(デバカメラ)」は、対象者の過去の性行為を視聴できるもので、光一は歓喜に包まれながら、自分の部屋で柔らかくなった息子を握った状態で目を覚ましたのであった。
これは、クズ思考な主人公が、己の性欲を満たすために、数々の女性をその毒牙にかけていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 06:00:00
144912文字
会話率:41%
恋愛リアリティショーには、二面性がある。
表は、普通に恋愛を見せる。
裏は、演者たちが交尾しまくっている。
ディレクターの金田マリオは、まあまあ長寿番組の【ドキドキ★らぶ♥ホーム】を手掛け、配信外で行われている交尾映像を別のサイトで販売して
いた。
夢見る若者を食い物にして、アイドルの【吐露マナ】を仕掛け人にして、今日もやってくるメス達の交尾映像を撮り納め、欲望に生きていた。
だが、予定外の事が起きた。
……なんか……おっさんが……若者達の集まる家にきた。
しかも、男の演者はこない。
予定外の出来事に続き、家の中はおっさんの体臭とメスの匂いに包まれていくことになる。
※一人称ですが、二つの視点に分かれてます。
♥ 種付けおじさん【森田 シゲオ】
★ ディレクター【金田 マリオ】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 01:09:25
7764文字
会話率:10%
無限に広がるスラム街《蟲窟》。
亡きの子である蓮華は、行商人の翠とともに、各地区を巡りながら様々な人間や異形者たちの文化や思想に触れていく。
人間と異形者がまぐわって生まれる《亡きの子》の多くは、死産として命を△◼️◯)⇒✖️
無事に生ま
れたとしても、その出自ゆえに迫害を受け、生き延びることは稀だ。
今回、二人が足を踏み入れたのは、地平線の彼方まで墓標が続く「墓場の地区」。
死の静寂に包まれた広大なその地で、二人は元教会だという『蟲宿連』に加入している宿屋に導かれる。そこは、牧師の男オピオイドと、彼が引き取った孤児たちが、ひっそりと身を寄せ合う場所だった。
この奇妙な巡り合わせの中、蓮華たちはそれぞれの《ヨスガ》が織りなす、抗いがたい深遠な交錯を目の当たりにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 14:48:11
57977文字
会話率:38%
癒しと結界の力を持つ少年・セレスティアは、森の奥の小さな家で大好きな育ての祖父母と静かに暮らしていた。
ある日、傷ついた魔獣の子供を癒やし、魔力切れで倒れた彼を救ったのは、公爵令息のルウェインだった。
出会ったその日から始まる、独占と甘
やかしの日々。溺愛が標準装備のルウェインによる、過保護すぎるほどの愛情に包まれて、セレスティアは心も身体もゆっくりと愛されていく。
無垢で真っ直ぐな信頼を向ける少年と、誰よりも一途に愛し、守り抜く公爵令息。
ふたりが紡ぐ、甘くてあたたかい異世界溺愛物語。
たくさんの優しさに包まれながら、ゆっくりと成長していく少年の毎日を描いた、恋愛要素強めのやさしいファンタジーです。
癒されたい方、優しい世界が好きな方へ。
今日も甘く、溺愛されるセレスティアの日々をどうぞ。
…眠る前のひとときを、ふんわりとした気持ちで過ごせますように。
※一人称、三人称、時系列、視点、沢山変わります。
※R18描写は予告なく入ります。
(ショタ要素含みます。苦手な方はそっと閉じてくださいませ)
※登場人物のイメージは活動報告にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 06:56:45
237878文字
会話率:40%
ごく普通の高校生、田中陽太は、放課後、幼馴染の佐藤綾香と二人きりになり、甘酸っぱい空気に胸を高鳴らせていたその瞬間、突如現れた謎の光に包まれ、異世界ガイアールへと召喚されてしまう。
ガイアールは、原因不明の生命力衰退により、種の存続の危機
に瀕していた。彼に告げられた召喚理由は、耳を疑うものだった――陽太は、異世界の様々な種族の女性たちと性的な関係を持ち、「種馬」として世界の生命力を活性化させるために呼ばれたのだ。
自身の運命に困惑し、戸惑いながらも、内心では予期せぬ状況への驚きと、ある種の「棚ぼた」的な期待を抱く陽太。
これは、異世界の生命を救うという大義名分のもと、一人の少年が予期せぬ運命の中で経験する、甘く、そして刺激的な旅物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:00:00
121810文字
会話率:28%
どこまでも穏やかで、優しい腕の中。
それなのに、私の心はときどき揺れてしまう――。
27歳、都内でOLをしている相原琴美。
恋人・健介と同棲し、静かな幸せに包まれる毎日。
けれど、誰にも言えない“心の奥の波紋”が、ときどき私を飲み込む。
優しい恋人、信頼できる仲間たち、
そして、決して叶えてはいけない“もしも”の妄想――
「あなたの隣で幸せなのに、どうして私は…?」
欲望、赦し、背徳感、そして小さな再生。
大人になりきれない大人たちの、静かで揺れる恋愛心理ドラマ。
(※官能・背徳要素、心理描写強め。苦手な方はご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 20:00:00
34370文字
会話率:19%
病弱で家族に疎まれ、母屋の一室に閉じ込められるように暮らす永太。ただ一人、自分を気にかけてくれるのは、七つ年上の義兄・聡一だけだった。剣術道場で鍛えた健康的な体と、時折見せる優しい眼差し。永太にとって、聡一は憧れであり、世界そのものだった。
歳を重ねていくたび──その距離が静かに、けれど確かに変わり始める。
――これが恋だったならば、僕の世界はなんて狂気に満ちているんだろう。
手ぬぐいに包まれた一つの形見。それは弟の胸に芽生えた、恋慕という名の執着。
義兄を慕う弟の視線が、熱を帯びてゆく時──世界が揺れ始める。
これは、二階の角部屋から始まる、共依存と許されざる恋の物語。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※この物語は、あくまで日本風の世界を舞台としています。
※主人公が幼少のため、物語前半にR18表現はほぼ出てきません。第3章あたりからになります。
※R18要素が入る話にはタイトルに「※」をつけています。
※この物語は「神様ガチャ」という企画から生まれました。
「テーマ・場所」「キャラクター」「ジャンル」「一言」という4つのお題をガチャのように引いて、出たもので作品を作るというものです。
テーマ・場所:ふんどし
キャラクター:年の離れた兄弟
ジャンル:BL
一言:一つ…借りが出来たな
短編として作成していたものですが、ひょんなことから続きを求められ、長編作品として投稿に至っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 14:10:00
191851文字
会話率:50%
(※=R18描写アリ)
◆2025/02/1 齟齬が見えた部分など、ちょこちょこ修正入れてます◆
王都で学んでいた若い人狼、語り部(シグマ)は、ようやく務めを終えて郷に戻るが、懐かしい匂いに包まれ歓喜するが、郷はなんだか少しおかしいように
感じてしまう。
人狼としての歓びの半分である番を得ることを諦めていたシグマは、不穏な郷の状態に心が冷えていく。
人狼は森に在って精霊と共に生きている。上位種として在るが、ひと族は人狼が在ることを知らない。
ひと族は取るに足りない生き物で、理を乱すと嫌う人狼は多い。しかし危機感を持つ者も、現れはじめていた。
※この作品はエブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 21:05:12
524503文字
会話率:38%
四月初、桜が咲き乱れる午後。
俺は大学の入学式を終えたばかりで、今日から新生活が始まる。
新居は2LDK──ちょっと背伸びした間取りだけど、理由がある。
そこには、俺より二つ年上の彼女──幼なじみであり、そして“姉”のような存在だった彼女
がいた。
彼女は昔から強くて優しくて、俺が泣いている時も、悔しくてふてくされてる時も、
いつも後ろから黙って抱きしめてくれるような人だった。
「ほら、あんたは男の子なんだから」って笑って、
俺の頭をポンと撫でて、全部包んでくれた。
……そんな彼女に、高校卒業前の春、俺は勇気を出して告白した。
「俺、もう……姉ちゃんの背中に隠れてるだけのガキじゃない」って。
驚いてたけど、彼女はゆっくりと頷いてくれた。
それが、俺たちの“始まり”だった。
そして今日。
引っ越しを終え、夜には簡単なコンビニ弁当を食べて、それぞれの部屋へ。
俺はシャワーを浴びながら、何度も心を落ち着けようとしていた。
──もしかしたら、今夜。
彼女が、俺を“男”として受け入れてくれるかもしれない。
そんな期待と不安が入り混じる中、シャワーの音をかき消すように、
彼女の声が、扉越しに届いた。
『……ねえ、今日……一緒に寝てもいい?』
その瞬間、心臓が跳ねた。
彼女は、いつものように俺の不安を見透かして、
そっと導いてくれる。
けれど、今夜だけは──
俺が、“男”として彼女を抱きしめる番だ。
浴衣姿の彼女は、どこか恥じらいながらも、
確かに俺の言葉を受け止めてくれた。
「……今日、君の全部が欲しい」
彼女は微笑みながら、唇を重ねてきた。
その体温に包まれた瞬間、俺はもう、何も怖くなかった。
初めてのキス。
初めての愛撫。
初めての挿入。
そして──初めての「絶頂」。
拙く、ぎこちなく、でも懸命に。
何度も失敗して、彼女に甘えて、それでも最後まで繋がれた夜。
彼女の中で果てた瞬間、俺は心の底から思った。
──ありがとう。
こんな俺を、ずっと見守ってくれて。
「これから……君に相応しい男になるよ」
そう囁いた俺を、
彼女は静かに後ろから抱きしめて、
耳元で、そっと囁いた。
『……あなたはもう、私が一番頼りたい人だよ。』
春の夜風が、窓の隙間から香っていた。
新しい生活の始まり。
それは、二人だけの“初めて”を分かち合う、甘くて切ない夜だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 20:00:00
7978文字
会話率:14%
文芸部の先輩と後輩は、田舎の大学の学食で呑気にお茶をしていた。
突如、光に包まれ辿り着いた先は、魔法が発達した異世界だった。
「ベタだね!」
「そうでもないかも?」
妙な世界観と魔法法則が、二人に襲い来る。
ーー奪え、色を! 満たせ、
色欲を!
※ちょいエロです。気楽に読んでくださいませ。
※いわゆる竿役は出ません。
※エロまでの導入長めです。普通の小説+エロ、のイメージです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 21:30:00
12920文字
会話率:37%
200年続いた混乱の時代。
ある名門一族の宗主たちが名乗りを上げ、仁華(都)を治めるため義兄弟の契りを交わしたのは17年前のことだった。
それから5年も満たない内に医療術士の鍾(チョン)家の一部の門弟が禁忌を犯したことがきっかけで、上(シャ
ン)家を筆頭に鍾家は討伐され、一族は破滅への道を辿ることとなった。
それから12年の月日が流れた頃。范明文という青年が
山で倒れていたある青年を助けることに。倒れていた青年は上一族の公子であったが、彼を助けた范明文という青年は過去の記憶をなくした鍾家の生き残りで、しかも助けられた上公子の想い人だったのだ。だが名前も姿も違っていた為、上公子は彼に気付くことはなかった。それでも二人は互いに惹かれ合い、やがて恋に落ちることに。
出会ってはならない二人の再会を機に、十数年前に起きた鍾家討伐の真相が明らかになっていく。そんな中、范明文が過去の記憶を取り戻すことに。その時二人の関係は……!?
R-18指定作品になりますので、官能描写には★マークをつけます。軽めな描写は✩をつけます。
名門一族 三家
・医療術士、鍾天芳(チョン・チンファン)宗主が率いる鍾(チョン)家
・武道術士、上梓墨(シャン・ズーモウ)宗主が率いる上(シャン)家
・呪禁術士、楊黎玉(ヤン・リーイク)宗主が率いる楊(ヤン)家
☆主な登場人物
・鍾(チョン)家の生き残り→范明文(ファン・ミンエン)(偽名)
明るく何事も前向き。狩りが得意。狩りには弓矢を使う。子供の頃の記憶がない。
・明文が助けた青年、上家宗主の息子→思宸(ズーチェン)
真面目で曲がったことが嫌い。厳格な家で育ったせいでその性格はどこか捻じ曲がっている。
・明文の同居人→云奏(ウンシン)
身寄りのないミンエンの育て親。ミンエンにとって兄のような存在。謎に包まれていて、普段家にいることが少ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:34:33
378831文字
会話率:43%
風邪をこじらせて寝込んだその日、ギルド職員・エリオの元に薬を持って訪ねてきたのは、受付で顔なじみの冒険者・シュリスだった。丁寧で優しくて、穏やかな彼。だけど――どこかおかしい。渡された薬を飲んだその瞬間から、エリオの世界は塗り替えられていく
。
「エリオさん。――飲んで?」
「……はい」
溺愛と狂気に囚われる、メリバみのあるハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 22:49:36
3180文字
会話率:40%
kindleで完全版配信中
ノクターンは下書き版です。
「……彼氏がいるのに、どうして――」
恥じらいと快楽の境界で揺れる少女が、
禁じられた兄との関係に“無自覚”に堕ちていく――。
彼氏“そうた”の優しさに包まれていたはずのちーは、
ある日、義兄から「マッサージ」を提案される。
ほんの触れ合いのはずだった。
けれど、服の上からそっと撫でられるだけで、身体はなぜか火照っていく。
「こんな気持ちいいの……知らなかったのに……」
“してはいけない”という理性よりも、
“気持ちいい”という真実が、彼女を少しずつ壊していく。
そうたとの思い出を手放しながら、
快楽の中で“妹”は、兄に教え込まれていく。
奉仕の手の動かし方、舌の絡め方、喘ぎのリズム……
そのすべてが「愛されている」と錯覚させるように。
心を囁きで縛り、快楽で支配する。
これは――
“自分から堕ちていった女の子”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 02:06:44
4383文字
会話率:30%
ある日、旅をしていたアルグレンは夜道を歩いている最中、山賊達に犯されている少女ミランを救出した。彼女は宝石のような赤い目を持ち、腰まで伸ばした黒髪を持つ可憐な美少女。それから彼女はアルグレンを慕うようになる。しかしその狂愛がアルグレンと世
界の運命を変える端緒となるのであった。
千年前に封印された暗黒龍が復活し、世界は闇に包まれた。
かつて暗黒龍を封印した七人の勇者たちの末裔は断絶し、強大な力を持つ神器を使えるものは誰もいない。
いがみ合う7つの国、光の国、緑の国、赤の国、闇の国、青の国、竜の国、黒の国は、暗黒龍と戦うため連合するも、暗黒龍が率いる軍団に圧されていた・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 12:42:52
165373文字
会話率:34%