新入社員1年目の僕は、なぜか異世界に召喚された。しかも、その国の第二王子の聖女「サガン」として生きろという。僕は男で、魔力どころか特技もない。一体何ができるというのだろうか。
異世界のエイノック王国に呼び出された仲本鷹斗は、咄嗟に「フリー
トム」と名乗った。そうでもしなければ、異世界人とバレて処刑されると思ったからだ。だが、そのせいで魔力適性を測るサークレットは機能せず、無能判定を受けてしまう。
守護すべき第二王子は、民の間では無能な出来損ないと呼ばれ、王太子には小馬鹿にされてきた。異世界から来た鷹斗によって、王子二人のパワーバランスが崩れていき──。
異世界転移によって巻き起こる、ファンタジック・ラブストーリーです。
R-18、BL要素がありますので、ご注意ください。
エピソードタイトル横に目安があります。
*キス描写
**性描写
***性行為描写
前作『それより俺は、もっとあなたとキスがしたい』と一部リンクしていますが、独立したお話です。
⭐︎やリアクションなど、ありがとうございます!
新しい顔文字機能にとても喜んでいます。
よろしければお送り頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 20:11:37
114014文字
会話率:27%
【2025年3月12日『捨てられ王女は黒騎士様の激重執愛に囚われる』と改題し、ノーチェブックス様より書籍化予定/別途コミカライズ企画も進行中】
初夜、夫となったはずの人が抱いていたのは、別の女だった――。
弱小国家の王女セレスティナは特
別な加護を授かってはいるが、ハズレ神と言われる半神のもの。
それでも熱烈に求婚され、期待に胸を膨らませながら隣国の王太子のもとへ嫁いだはずだったのに。
「出来損ないの半神の加護持ちなどいらん。汚らわしい」と罵られ、2年もの間、まるで罪人のように魔力を搾取され続けた。
生きているか死んでいるかもわからない日々ののち捨てられ、心身ともにボロボロになったセレスティナに待っていたのは、世界でも有数の大国フォルヴィオン帝国の英雄、黒騎士リカルドとの再婚話。
しかも相手は半神の自分とは違い、最強神と名高い神の加護持ちだ。
どうせまた捨てられる。
諦めながら嫁ぎ先に向かうも、リカルドの様子がおかしくて――?
*
全てを諦めながらも精一杯相手のために尽くそうと懸命な王女と、自身のヤバい執着・監禁願望を自覚しているために、あえて王女を突き放そうとする陰キャ英雄騎士の攻防戦。
※他サイト様でも掲載しております。
※ノーチェブックス様より書籍化予定のため、規約により、2025年3月11日に取り下げ予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 22:04:45
142737文字
会話率:24%
千年前、勇者と称えられる者に魔力を封じられてしまった魔王は長い眠りの中から救ってくれた青年に恋をする。
魔王の私物として囚われの身となった青年は、勇者への想いを抱き締めながらいつか勇者が迎えに来てくれる事を願った。
大好きな兄への想いを募ら
せる少女は旅人と出逢い、その歌声に惹かれ、いつしか兄の面影を重ねていた。
仲間を人質に取られてしまった勇者一行は悩みながらも故郷へと帰還する――。
出来損ない達のデカダンス。
BL要素満載のファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 20:37:52
88960文字
会話率:69%
Sっ気ツンデレ騎士×出来損ないの王子様
一人ぼっちの王子様が、初めて出来た友達(騎士)の傷をペロペロ舐めて治そうとした結果、騎士の少年の性癖が著しくねじ曲がり、立派なド執着攻めになるまでのお話。
前半、ショタの共依存強め。
※【本編】完
結済。
【番外編】更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 19:17:52
123339文字
会話率:50%
そっと遠くから見るだけで満足だった。アルファの金森は、エリート中のエリートだ。今後この国を担う存在、そんな相手に恋をするなんて不毛だ。あの金森が、ギリギリオメガと言えるような俺を選んでくれるわけがない。
好きな人と愛し愛される普通のありきた
りな恋がしたい。ちっぽけな、でもきっと叶えることが難しいそれを希み生きてきたが、ある日、金森にコーヒーをかけてしまったことがきっかけで金森とセフレになってしまう。しかも、優しいと思っていた金森は、善人の皮を被った鬼畜男だったのだーーー
※攻めはクズです。
※旧タイトル:ありきたりな話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 16:05:07
66218文字
会話率:41%
一癖ある溺愛匂わせ幼馴染×努力が実らない皇太子
舞台はとある魔法学校。
「居残り殿下」「出来損ない皇太子」とあだ名をつけられているピングは、幼馴染のティーグレに支えられてなんとか授業についていっている。
周りの生徒に一年遅れでなんとか
召喚できた使い魔は、なんとペンギン!
もっとかっこいい使い魔が良かった!
「なんでペンギンなんだ!」
「可愛くてお似合いですよ」
「未来の皇帝に可愛いは不要だろう!」
ティーグレに喚いても笑って流されるだけ。
本当に納得がいかない。
優秀で超美形で生徒に大人気の異母弟はシャチを召喚しているというのに!
ペンギンに振り回されるせいで、召喚前よりも何もかも上手くいかなくてストレスが溜まる日々。
ある日ピングは、自身が淡い恋心を寄せる転入生と異母弟が「仲睦まじく」している姿をティーグレと覗き見してしまう。
ショックを受けると共に興奮してしまったピングに、ティーグレの手が伸びてきて……。
※初日以外は一日二話ずつ更新
※性描写有りは⭐︎、挿入まであると★
アルファポリスにて完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 14:56:59
169401文字
会話率:36%
近親相姦母息子出来損ない
キーワード:
最終更新:2024-10-01 17:21:33
4792文字
会話率:0%
*完結しています。
文庫本一冊くらいの長さです。
4月26日(金)、夜9時20分から、毎晩、1話ずつ公開します。
6月22日(土)で、最終回となります。
十六歳を目前にしたある日、サフィラは、父であるバイゼラード公国の公主に呼ばれ
る。
「おまえの輿入れが決まった」
しかし、その相手が、誰もが憧れる大国、ハランディニアの王である、ユジェイディーンだと知らされると、玉座の間に同席していた、父の寵妃たちと、その娘である、腹違いの姫たちが、
「選ばれたのが、なぜ、私ではないのですか?」
と騒ぎ出す。
戦上手の王は「美しい獅子王」との名の高い美丈夫であった。
セフィラの亡き母は、
『王家の血筋を引いているなら、男ならアルファが、女ならオメガが生まれる』
と言い伝えられている、今は亡きユイセラン聖国の、唯一嫁いでいなかった末の姫であった。
「花嫁としての輿入れは、公国の姫としての名誉のためだ。本当は人質として赴くのだ」
生みの母を失った後、オメガとして、蔑まれて生きてきたセフィラは、誰もが望む、美しきアルファ王の元へと身を移す。
ハランディニア国からの迎えの一行は、心優しく仕えてくれた。
しかし、国入りした直後、その一行から引き離されたセフィラは、無理矢理に風呂に入れられ、髪もまとめることなく、頭に袋をかぶせられて、玉座の間に連れていかれる。
大勢の人の気配の有る広間で、頭の袋を取り払われる。
我が身を見たセフィラは、驚いて悲鳴を上げ、両手で胸元を隠してうずくまる。
セフィラは、夜伽奴隷の装束を着せられていたのだった。
最低限しか身体を隠してくれない衣装。その布地も透けて肌が見えているではないか!
うずくまったセフィラを、無理に立たせようと、肩に手を掛ける者がいる。
次の瞬間、その手の気配が消えた。
「私の花嫁に、誰の許可を得て、手を掛けているのだ?」
セフィラの頭の真上で、声が聞こえた。
「王の花嫁に、夜伽奴隷と等しい扱いをしろと、誰が命じたのだ?」
声の主は、ハランディニアの国王、ユジェイディーンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 21:20:00
127464文字
会話率:27%
生粋の魔女でありながら、生まれつき『存在感が薄い』という謎の呪いを持つモニカ。村外れで一人静かに暮らしていたがある日、三人の獣人の子供を助ける。自分より年上だと名乗るが、まだ幼い彼らを親元に返すまで健全に育てることを心に誓う。まっすぐな好意
を向けてくれる三人にいつしかモニカも庇護欲だけでは片付けられない愛おしさを感じるようになるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 13:15:57
112269文字
会話率:36%
まったり転生ものです。階段落ちした主人公が、卵の中に、転生します。
本来なら番が迎えにくるはずなのに…どうなる主人公。
天人という羽の生えた種族の番に転生。
番のお迎えが間に合わず、ちっこい羽の出来損ないに…。
ちょいちょい変態っぽいエ
ロが入ります。
当て馬が出てくる予定。
かなりふざけたラブコメになりつつあります…そして、ツッコミ役は貴方ですwww
読みたいものを、書いてみようと思いチャレンジ!
色々未定です。タグはそのたびに増やします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 19:09:35
52568文字
会話率:34%
雌雄の均衡が崩れたのは、もう二百年前のことだ。絶対数の少ない雌は、子孫繁栄のため、己の手指と同数までの婚姻が当然となった。出来損ないのイィアには、現在、ふたりの夫がいる。蜥蜴。そう他種族に呼ばれることもある竜族の夫たちだ。
最終更新:2024-04-01 23:55:13
229254文字
会話率:39%
溺愛α×β(→Ω)
独自設定あり
◇◇◇◇◇◇
Ωの名門・加賀美に産まれたβの優斗。
Ωに産まれなかったため、出来損ない、役立たずと言われて育ってきた。
そんな優斗に告白してきたのは、Kコーポレーションの御曹司・αの如月樹。
Ωに産まれな
かった優斗は、幼い頃から母にΩになるようにホルモン剤を投与されてきた。
しかし、優斗はΩになることはなかったし、出来損ないでもβで良いと思っていた。
だが、樹と付き合うようになり、愛情を注がれるようになってからΩになりたいと思うようになった。
そしてダメ元で試した結果、βから後天性Ωに。
これで、樹と幸せに暮らせると思っていたが……
◇◇◇◇◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 07:00:00
62631文字
会話率:49%
大人の吸血鬼として覚醒した僕は、早速人間の青年に噛み付こうとした……のだが、牙が丸っこすぎて失敗してしまった。おなかが空いているのにこれでは生気が貰えない。そう落胆する僕に、人間はなぜか唇を重ねて、別の方法で生気をあげるなんて言ってきて……
?
※エロ多めで終始甘々のおはなしです。
※タイトルころころ変えてごめんなさい!!!!内容も変えてあげ直しましたごめんなさい!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 21:34:15
10081文字
会話率:48%
爽やかルックスの男子高校生のα弟×ぼんやり出来損ないΩ兄
Ωは大抵αと番って専業主婦(夫)になる割合が多く、そんなΩのための花嫁修行の専門学校がある世界。花嫁修行のために頑張るΩの兄こと橘斗真と、ぼんやりしている兄が心配で同居している高校生
でαの弟の話。終盤で数年後に話が飛びます。
兄への劣情を自覚してからの弟の開き直り具合がエグいです。
※オメガバースの世界にアレンジした設定を追加しています。説明文は無いです。倫理観ぶっ飛んでいるのでご注意。基本アホエロです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 20:31:58
20438文字
会話率:53%
「ドルトディチェ大公一族に神獣の愛が降り注ぎし時、呪いは解け、一族はさらなる進化を遂げる」
大陸の東側に位置するルティレータ帝国の皇都。巨大な森の中に佇む城の石碑にて、千年に渡る言い伝えが刻まれていた。
ルティレータ帝国唯一の大公
家であるドルトディチェ大公家。彼らは、神獣と呼ばれる神の遣いであるアウリウスに愛された、言わば呪われた一族である。
ドルトディチェ大公家の当主、その寵妃の連れ子として大公家の直系一族に名を連ねたロゼ・ヴィレメイン・リーネ・ドルトディチェは、一族の力を持たぬ出来損ないの嫌われ者であった。しかし、彼女にはとある秘密が存在していた――。
「二回目の人生があるのなら、あなたの思うようにはいかない。今度こそ、最期、この方が、立ちはだかるでしょう」
一回目の人生、前世の記憶を僅かに所持しているということだ。一回目の人生を終える際に手に入れた異次元の治癒能力と共に、ロゼはドルトディチェ大公家の滅びの道を防ぐという宿命を与えられた。
「全ては、俺が当主の座に就くためです」
ロゼの義弟にして、ドルトディチェ大公家後継者候補序列第1位ユークリッド・オラヴィル・リーネ・ドルトディチェ。
「あなたを、死なせはしません」
最強の騎士にして、ドルトディチェ大公家を救う鍵を握るフリードリヒ・ゲルト・エルレ・メルドレール。
ジンクスを叶え、ドルトディチェ大公家を存続させるという悲願を達成するために、ロゼはふたりのキーパーソンと協力して様々な困難に立ち向かう。
〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージを示唆する表現があります。
・姉弟(義理)の恋愛があります。
・R18は保険です。
不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※Twitter▶︎@I_Y____02までお願いいたします。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 16:00:00
360750文字
会話率:47%
【二百年生きる妖魔ドウメキ✕虐げられた出来損ないの青年タイラン】
嘉稜国には、妖魔から国を守る守城というものがいる。
タイランは、若くして守城を務める弟に仕向けられ、魏界山に眠る山主の封呪を解くこととなった。
成人してもなお巫力を持たない
出来損ないのタイランが、妖魔の蔓延る山に足を踏み入れるのは死ぬことと同義だ。
絶望に苛まれながら、山主の眠る岩屋戸へと向かう道中、タイランは恐れていた妖魔に襲われる。
生を諦めようとしたタイランの目覚めを待つかのように、語りかけてくる不思議な声。それは、幼い頃からずっと己を見守ってくれるものだった。
優しい声に誘われるように目覚めたタイランの前に現れたのは、白髪の美丈夫【妖魔ドウメキ】
怪しげな美貌を放ちながらも、どこか無邪気さを滲ませるこの妖魔は、巫力を持たぬタイランへと押し付けるように守城と呼んだ。
一方的に閉じ込められた、ドウメキの住まう珠幻城。出口の見えぬ檻の中で、タイランは身に覚えのない記憶に苛まれる。
それは、ドウメキを一人残して死んだ、守城の記憶であった。
これは秘密を抱えた妖魔ドウメキと出来損ないのタイランの切ない恋を描いた救済BL
※死ネタ有り
※流血描写有り
※Pixivコンペ分を加筆修正したものです
※アルファポリスにも公開してます
◎ハッピーエンド保証
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 20:36:28
144138文字
会話率:40%
俺に義弟ができた。
当然ながらオレは諸手を挙げて歓迎した。
今世では次男、優秀な兄がいるので爵位を継ぐようなこともない。俺はそれなりの出来損ない扱いになっている。
それで前世。普通に姉たちにこき使われていた。
そういう経緯があるので、初めて
できた下の兄弟というのはとてつもなく嬉しい。お兄ちゃんやってみたいとずっと憧れていた。
***
魔力なしのため辺境に預けられた子息×辺境伯次男の転生者。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 23:38:49
222232文字
会話率:36%
◆第17回恋愛小説大賞にて奨励賞を受賞しました◆
バーベナはエアネルス王国の三大公爵グロー家の娘にもかかわらず、生まれながらに魔女としての資質が低く、家族や使用人たちから『出来損ない』と呼ばれ虐げられる毎日を送っていた。
そんな中成人
を迎えたある日、王族に匹敵するほどの魔力が覚醒してしまう。
今さらみんなから認められたいと思わないバーベナは、自由な外国暮らしを夢見て能力を隠すことを決意する。
ところが、ひょんなことから立太子を間近に控えたディアルムド王子にその力がバレて――
「手短に言いましょう。俺の妃になってください」
なんと求婚される事態に発展!! 断っても断ってもディアルムドのアタックは止まらない。
おまけに偉そうな王子様の、なぜか女子力高めなアプローチにバーベナのドキドキも止まらない!?
やむにやまれぬ事情から条件つきで求婚を受け入れるバーベナだが、結婚は形だけにとどまらず――!?
ただの契約妃のつもりでいた、自分に自信のないチートな女の子 × ハナから別れるつもりなんてない、女子力高めな俺様王子
────────────────────
◆1/2 改題しました
○Rシーンには※マークあり
○7/9投稿再開!(完結まで毎日更新)
○他サイトでも掲載予定
────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 18:03:45
109873文字
会話率:27%
聖女の家系に生まれたのに力をまともに使えない出来損ないの三女エリザは、ある日父親に「悪魔に取り憑かれたロベール公爵を救ってこい」と仕事を命じられる。
ロベール公爵は元は宰相の職に就いていた程有能な貴族だったが、突然色恋に狂い職務を放棄して
皇宮を追い出されたという噂がある。
どうやらその原因が悪魔の仕業ということらしい。
聖女の力もなければ、他に特別な力があるわけでもないエリザに何か出来るわけがないのは本人が一番分かっていた。
だが既に聖女として活躍する姉たちの手を煩わせるわけにはいかず、承諾して公爵の元へ向かったが……――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 18:58:36
190800文字
会話率:39%
【攻】幼馴染み従者として受けのそばにいるケルベロス
【受】自信が持てないツンデレ令息(15歳)
⚫すれ違ったままの肉体関係。外堀埋めて一方的溺愛。
⚫あらすじ
エリート魔法師一家の三男に生まれた俺セシルハルトは、精霊や魔法生物にはなぜか
嫌われ、無詠唱魔法も使えない出来損ない。
王立学園の受験前、幼馴染で従者のアーサーに、「俺と契約すれば強力な魔法でも使えるようになる」と言われ、魔法契約をする。しかしそれは、アーサーとの番の契約だった。
「どうして人間のお前と契約して、魔法が使えるようになるんだ? おかしいだろ」
入学した王立学園ではトップの成績で入学し、第四王子の側近に選ばれる。気さくな殿下とアーサーのやり取りに嫉妬しつつ、アーサーが何でも俺を優先するのは心地よかった。
うまく魔法を使うためには、アーサーとキスしたりそれ以上の行為で絆を深める必要がある。長年の従者であるアーサーのことは嫌いじゃない。癖のある性格だけど一番信頼しているし、俺への執着心は心地良い。
長年傷ついた自尊心が満たされていく。半ば恋人同士のようになり、卒業後も一緒にいようと約束する。
しかし、長期休暇で実家に帰った折、父が母に俺のことを「アーサーの生け贄だ」と辛そうに話しているのを聞いてしまう。
実はアーサーのせいで魔法が使えないことを知ってしまう俺。
あれほど悩んでいたのに、あれほど愛していると言っでいたくせに、アーサーは俺の幸せよりも、自らの欲望を満たそうとしていた。そのことに絶望して…。
(ハピエンです!)
★印のついた話数には、キス以上の描写があります。背後にご注意ください。
一部、流血シーンがあります。その際は前書きに表記しています。
キャライメージは、Picrew の「人間(男)メーカー(仮)」様にて作成しました。Twitterにて公開➡
https://twitter.com/e1dra_on/status/1551701652381773824?t=NAEh1nVdZIW0jMg58xOoGg&s=19
pixiv様に一部改稿して掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 20:28:26
326254文字
会話率:57%