そっと遠くから見るだけで満足だった。アルファの金森は、エリート中のエリートだ。今後この国を担う存在、そんな相手に恋をするなんて不毛だ。あの金森が、ギリギリオメガと言えるような俺を選んでくれるわけがない。
好きな人と愛し愛される普通のありきた
りな恋がしたい。ちっぽけな、でもきっと叶えることが難しいそれを希み生きてきたが、ある日、金森にコーヒーをかけてしまったことがきっかけで金森とセフレになってしまう。しかも、優しいと思っていた金森は、善人の皮を被った鬼畜男だったのだーーー
※攻めはクズです。
※旧タイトル:ありきたりな話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:59:56
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会話率:49%