年下腹黒王子様×天然強気オタク
暴君であった先王の息子と忌避されながら、18歳のアンリはベレット侯爵家で育てられた。
侯爵は先王を倒した英雄でありながら、王族の暗殺を目論んでいた。アンリはその手駒として、王立学校へ編入することになる。
暗殺
対象は、16歳のレオナード王子。だけどアンリは、彼を暗殺するつもりがない。
誰が僕の人生を奪った奴の言いなりになるか!僕は好きに生きる!
意気揚々と学校へと乗り込んだはいいものの、レオナードと予期せぬ遭遇をしてしまう。
それをきっかけに興味を持たれて、だけどなぜか拒めなくて……。
天然で強気で人見知りな暗殺者アンリと、ちょっと腹黒な年下王子レオナードが、秘密を抱えながら恋をするお話。
※R-18は最後らへんに書きます
※この小説はカクヨム様、アルファポリス様にも掲載されています(カクヨム版は全年齢)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 00:18:46
58210文字
会話率:46%
ここは剣と魔法とステータスオープン! のある世界。
アケロニア王国のカズンは、日本人だった前世の記憶を持つ異世界転生者で、偉大な先王の息子、現王の年の離れた異母弟である。
一番若い王族でまだ学生の身。
黒い髪に黒い瞳、端正な顔立ちに黒縁眼鏡
をかけ、夢と希望いっぱいで家族に溺愛される日々を送っていた。
甘えん坊で食いしん坊のカズンだが、学園ではそんな様子はまるで見せず、クールな学級委員長で通っている。
日々起こる婚約破棄騒動などトラブルを淡々と片付けつつ、美味しいご飯を食べたり作ったり。ちなみに好物はチョコレートだ。
そんなカズンには、親戚の王子ユーグレンがゾッコンの、麗しの美貌の幼馴染みヨシュアがいるのだが、気づいたら彼らに巻き込まれて三人で交際していた。
「な、何を言ってるかわからないと思うが、気づいたら僕が矢印の最後にいたんだ!」
これは、後に魔術師カズンと呼ばれて波瀾万丈な人生を送ることになる男の、穏やかだった子供時代の物語である。
※BL展開が遅めの上、一方通行な三角関係話です。
実態は「BLの皮被った異世界ファンタジー」です。
エロ展開少な過ぎて作者も愕然とするレベル。
ムーンライトノベルズなんだからエロあって当然だろと思われる方は回れ右推奨です。どうしてこうなった……orz
※ざまぁ、残虐描写、性描写等の閲覧注意シーンのある回は「*」を付けています。目印にご利用くださいませ。
※ランキングは日間で2位、週間で4位までいただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 13:27:53
847061文字
会話率:33%
「もう大丈夫。俺は騎士だからな。ちゃんと守ってやるから心配するな」
ルテニア王国の修道士・ルカは先王と緑の民との間に生まれた忌み子だ。王家の血をひく銀髪に緑の民の証である翠眼。呪わしい容姿は誰からも忌み嫌われてきた。
十八歳になったル
カはタジボルグ帝国から国境を守る遠征軍に加わったが、出自を疎まれ暴力を振るわれそうになる。
寸でのところを黒髪の槍騎士・ジェイルに助けられたものの、彼はとんでもなく短気で世話焼きな無神論者だった――!
・軽い性描写は☆、がっつり性描写は★がついています。
・アルファポリスで「忌み子と騎士のいるところ」というタイトルで連載中です。https://www.alphapolis.co.jp/novel/537252764/151815664折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 16:47:59
288570文字
会話率:48%
2024.5.29タイトル変更いたしました(旧タイトル「王妃殿下の、」)。
□先王の三人の王子のうち、誰が一体不貞の子でしょうという、なんちゃってミステリー風(?)BL。
第二王子として生まれながら、母親は不貞の罪で追放され、自身も一時
期奴隷に落とされていたライアネル。母親の死後、彼は復讐のために庭師見習いとして王宮に舞い戻る。母親そっくりの美貌はそれだけで王宮の人間を怯えさせるが、彼の真の目的は異母兄で新王のガイエンで――。
異母弟たちに負い目を抱えるガイエンと、復讐しにきたけれど、ガイエンが悪いわけではないとわかっているライアネルが、周囲の思惑で結婚させられたりしつつ、互いの気持ちに折り合いをつけて素直になるまでの物語。
◎この国には珍しい、金髪金瞳の苦労性の新王(とてもいい人)×先王の第一王妃だった母そっくりの美貌を持つ、静かな復讐に燃える強気美人な元第二王子(ツンデレ気味)
*R18展開はなし、残酷な描写は保険です。*倫理観なし*なんでも許せる方向け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 15:30:59
49141文字
会話率:54%
豪雪地帯である辺境の領にも春が訪れ始めた頃、勅令が下された。
同性婚も認められている自国で、新たに立った王の後宮に格の高い家から妃嬪を集めるらしい。
王の側に侍ることを自ら選んだ風来坊の男✕先王の死後早々にその地位を得た気性の荒い王の話
。
アジア寄り、ゆるめの設定です。
直接的なR表現は薄めです。
無理矢理な場面もあります。
異性との未遂、心の奥では同意、等があります。
前、中、後編で終わります。
物書きは勿論、BLに関しては読むのも書くのも初心者です。
お読み頂きありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 22:00:00
14557文字
会話率:19%
豪雪地帯である辺境の領にも春が訪れ始めた頃、勅令が下された。
同性婚も認められている自国で、新たに立った王の後宮に格の高い家から妃嬪を集めるらしい。
王の側に侍ることを自ら選んだ風来坊の男✕先王の死後早々にその地位を得た気性の荒い王の話
。
アジア寄りの緩め設定です。
直接的なR表現は薄めです。
無理矢理な場面もあります。
異性との未遂、心の奥では同意、等があります。
前、中、後編で終わります。
物書きは勿論、BLは読むのも書くのも初心者です。
お読み頂きありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 18:58:32
4348文字
会話率:19%
『今まで味わった苦痛のすべてを私は決して忘れない。
お前には、これからじっくりその代償を支払わせてやる――』
突然の王の死。
王の愛妾、そして「運命の番」として、長年ジャックス王の側に仕えてきたオメガのセシル。
セシルは王の寵愛の深さ故
に、周りからいわれのない誹謗中傷を受け続けていた。
先王の息子であるエドガー王の誕生を機に、極刑をも覚悟していたセシルだったが、
新王エドガーがセシルに命じたのは、己の正妃として仕えることだった。
正妃として新王に対面したセシルに、エドガーは冷たく告げた。
――今まで自分が味わった苦痛の代償を、すべてお前に支払わせてやる……と。
そしてセシルの首筋から先王の噛み痕が消えたとき、セシルの心には不可思議な感情が生まれ始める……。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【完結しました!】※R18 オメガバース(独自設定有り)
年下美貌王✕先王の愛妾オメガ 不憫受け すれ違い・拗らせ
※※R18シーンの予告はありません。ご注意ください。
色々すれ違いまくりですが、ハッピーエンドなのでご安心ください!
※アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 18:00:00
100980文字
会話率:39%
先王から後継者に指名されたセルギウスは、後継の儀式において兄のグリエルムスに敗れ、男を失ってしまった。女装や屈辱的な行為を強制され、徐々に堕落するセルギウスであったが、最終的に大きな転換を果たす。
*性転換後ではなく女体化の過程を重視して描
く作品にする予定です。
*アルファポリスにも同タイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 18:00:00
36579文字
会話率:34%
北の大国・リュスザン帝国の辺境で、七歳のカルラスは農家の娘として平和に暮らしていた。しかし穏やかな暮らしは突然破られる。
実は彼女は亡き先王の娘であり、暗殺を避けるため一時的に養家に預けられていた、リュスザン帝国の正統な王位継承者であ
った……。
民族紛争や宗教対立など、問題山積みの帝国を突然舵取りしなければならなくなったカルラス。幼い国王の教育を受け持つのは、太陽の娘デルフィに仕える美貌の修道士、シャリアだ。その怜悧さを買われて若干二十代にして帝国宰相を務めるシャリアは、公私ともにカルラスを支え、励ます存在となる。
野心に溢れる隣国の王フェザール、迫害されるサッタ人の美少女・バジャル、寡黙な武術師範・トーラ軍師長など、様々な人々に巡り会い、カルラスは成長していく。
長ずるにつれカルラスは次第にシャリアを愛するようになるが、シャリアは禁欲・貞潔を旨とする修道士であるため、女性との恋愛は許されない。
カルラスが恋心に悩む一方で、法王庁の高位聖職者たちはシャリアを利用してカルラスを玉座から追い落とそうと謀っていた。
はたしてカルラスの恋は実るのか。そして帝国の行方は───?
草洋の大帝国を統べる過酷な運命を担った、一人の少女の愛と闘いの軌跡を描く。
※この作品はその他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 22:00:00
1166739文字
会話率:38%
先王の甥であるという血筋を受けて王になったアキは、いつしか自分に冷たく当たるようになった兄のようにともに育った相手にずっと執着している。
ほんのり和+近代風+ファンタジーな世界観。30話くらいまで迂遠な前置きになっています。
義兄に贖
罪と歪な執着を滲ませる王(受け)と弟の執着を拒否してわかりにくい兄弟愛を注いでいる義兄(攻め)の話。
最初のエピソードは地雷が多いです(女性キャラとの絡み、嘔吐表現、過去の虐待の示唆等)。前書きに書くようにしているので確認の上読み進めてください。
性行為は本編中にはありませんが受けの過去でモブとそんな匂わせがあります。
『その牙でつらぬいて』からタイトルを変更しました。(2022/01/02)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 23:14:18
305605文字
会話率:50%
第一部
絶世の美女だった母に生き写しのイレール・ド・カスタニエは、大変美形だったが中身は残念な程呑気だった。幽閉された先王の遺児という薄幸な環境にも気づかず、のんきに暮らしていたところ、疎遠になっていた従兄弟アシルが騎士団に入団としたことを
知る。同じ年の従兄弟は大人になろうとしているのに、自分はまだ何もしていない。幽閉から解放される方法を思いついて、従兄弟に頼んだからなぜか襲い掛かられた上に、自らの涙が魔石になることを知った。
酷い条件を明らかにしながら、真面目な王子様と呑気な王子様がくっつくまでのお話。
第二部
イレールの護衛兼教師兼保護者である魔術師シリル・ド・クストーは少々死にかけていた。先は長くないと分かりつつも、片恋相手の騎士ロイドには言い出せずに黙って逝こうとしていたところ、本国からイレール護衛の交代要員としてやってきたのは、かつて溺愛してくれた異母兄だった。兄が提示した救済策は、同性と性交。相手は兄が務めてくれるとまで言う。冗談ではないと突っぱねるけれど、なんだか溺愛の方向性が、記憶と随分違う事に気付いてしまう。言葉が足りない騎士と大事なことは言わない魔術師がくっつくまでのお話。
エロい話が書きたくて始めました。
受が攻以外にもエロい目にあわされる表現が出てきます。
投稿はゆっくりだったり突然途切れたり不安定です。
いかがわしい事をしているページには※を付けます。
よろしくおねがいします。2020年1月11日にあらすじを変更しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 00:44:13
1333891文字
会話率:32%
悪行を尽くした先王の縁者、現国王である異母兄の両親を殺した親殺し…
それが王宮の離れに閉じ込められた王妹殿下だ。彼女の罪深さに人々は恐れ、そして嫌悪する。
だがそれは本当だろうか。
青年の一族を滅ぼした者達の縁者であり、兄の親さえ殺した王
妹殿下。
絶望しかなかった青年の心を鎮め癒し、光ある生の道へ導いたひと。
王妹殿下を『唯一』の存在として想いを交わしたが、疑念は残る。
それでも彼女を信じようとする彼はまだ知らない。
彼女が本当に抱える真実を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 21:09:26
145015文字
会話率:53%
国を追われ、父と母を失った王女。彼女がもつと言われる先王の遺産の噂を聞きつけ、女盗賊ソフィアとその相棒ジェイドが屋敷へと乗り込む。しかし、ソフィア自身も、かつて……
ありま氷炎様企画『第五回月餅企画』参加作品。
最終更新:2019-09-13 19:50:08
18681文字
会話率:37%
【電子書籍版】
『恋い慕う白薔薇~ひきこもり姫は不器用な騎士に愛される~』が加筆改稿にて配信中です。
【あらすじ】
十四歳まで祖父母と一緒に暮らしていたレイラは、先王の庶子であることが判明し、突然やってきた迎えの騎士アルノルドに強引に連れ
去られる。
けれど、王宮での慣れない暮らしを支えてくれたのもまたアルノルドで、彼女は過保護な騎士に淡い恋心を抱くようになる。
ある時、レイラを守るためにアルノルドが重傷を負ったことがトラウマとなり、彼女は盛大にひきこもり、アルノルドとは離れ離れに。
それから二年の時を経て、戦で功績をあげたアルノルドが都へ帰還した。
最大の功労者であるアルノルドに、レイラの兄である国王が与えた褒賞は――――。
「我が妹、レイラの降嫁を許す」
という衝撃の内容だった。初恋の相手であり、因縁の相手でもあるアルノルドに、なぜか優しくくちづけされて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 16:00:00
107280文字
会話率:43%
冷徹王に仕えた暗殺者ハシーシュは、革命軍によって捕らえられ国賊として処刑されるはずだった。しかしなぜか居心地のいい牢獄でなぜか美味しい食事が出てくる。早く処刑してほしい、それが先王の書いた守るべきシナリオなのだから。
■現国王ミステル(20
)×元暗殺者ハシーシュ(29)。執着と溺愛と献身と毒の話。
■シリアスにみせかけてそうでもないかもしれません。
■ツイッターにて先行公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 05:59:54
15488文字
会話率:41%
アレクジーヌ国の王宮厩舎番・フィルは、22年間もβだと信じて生きてきた地味で寡黙な青年だったが、実はΩであることが判明すると同時に、長年の片想いの相手であり『運命の番』でもある王宮専属パティシエ・ストレリティアと勢いで番ってしまった。
しか
し、『都の華』と謳われる美貌のオネエ系αであるストレリティアには、王都中に轟かせるもうひとつの二つ名があった。それは『綺麗どころのβ喰い』。
後腐れのない自由な恋愛を謳歌してきたストレリティアの重荷になりたくないフィルは、胸の内を隠して押し切られるがままに新婚生活を始めるが…?!
拙作「俺の運命は王子で12歳( https://novel18.syosetu.com/n5081ff/ )」の閑話に登場した、高身長筋肉質オネエ系α×地味で寡黙なΩのお話。この先王子は関係がなくなるので、ページを分けました。
攻の語尾にハートマークが飛び、露骨な性器表現が出ます。苦手な方はご注意を。
※オメガバースの設定をお借りしてます。結婚・妊娠・出産等の描写が予告なく入る可能性があります。また、一部独自設定を含む可能性があります。
※多かれ少なかれ性描写のある回には※マークをつけますので、苦手な方は各自回避をお願いいたします。
※0-1と0-2は「俺の運命は王子で12歳」にて公開したものと同一内容です。初めての方でも読んで頂きやすいようにこちらにも転載しますが、既読の方は1話からどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 15:06:20
42541文字
会話率:36%
ズーム村に住む幼馴染のラーサとハイル。二人は村に巣食うゴブリン退治に行き、そこでラーサの父親の死の真相を知る。ショックを受けたラーサはハイルに抱くように迫るが、ハイルが自制し、二人の関係はファーストキスに留まる。
街の学校に入学したラーサか
ら届いた手紙を受け取ったハイルは彼女に会いにドロンの街へ。そこで会った神官アリサからハイルは勇者と呼ばれる。学校に着いたハイルはラーサがここにはいないことを知る。魔法使いライラからの攻撃を受けたハイルを治療中、アリサは処女をハイルに捧げる。ハイルも初体験だった。
ラーサを捜すためにライラの婚約者であるキュウイの元を訪れ、彼の紹介で盗賊のミルを仲間に加える。ラーサを追うよりもアリサといたいと感じたハイルはそのことをライラに相談すると、なぜか彼女の処女をもらう羽目となる。
船でゼノンの街へと向かう途中、蛮族の女ジーンを仲間に加える。ゼノンから南下した山越えの戦闘でハイルとミルはライラの魔法で凍らされる目に合う。肌を寄せ温め合う内にミルはハイルと初体験してしまう。
竜の国マック・神聖王国アークスを経て辿り着いたクラナド王国では衛兵がミルを捜していた。仲間の前からも失踪したミルを追う一同の前に現れたケイスは彼女が先王の娘だと教える。その頃、監禁されていたミルは裏切り者によってレイプされてしまう。ケイスこそが裏切り者だと気づいたハイルたちはミルを救出し、ハイルはミルの為に初めて人を殺める。女王となる決心を固めたミルだったが戴冠後、国を抜け出し、ハイルたちと共にミーモ島へと向かう。
ミーモ島の森で怪物に襲われたライラが炎の呪文で森を焼いてしまう。森林火災からの脱出に際し仲間とはぐれたジーンは、川沿いの洞窟でハイルと初体験する。
ズーム村とそっくりな村に辿り着いたハイルはラーサを捜して単独行動する。そこでラーサと再会したハイルは二人が異母姉弟なのだと知る。ラーサは望んでハイルに処女を捧げる。
ラーサの師匠ハレインの正体は吸精鬼で、ハイルと結ばれたいというラーサの願いを叶えたことで彼女の体へと乗り移っていた。ハイルはハレインとの取引を成立させ、ラーサを元の姿へと戻すことに成功する。アリサたちと再会したハイルは彼女たちが妊娠していることを知る。ハイルはラーサを連れ、彼女たちの両親に挨拶する旅へと出ることになるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 21:48:52
81283文字
会話率:44%
南大陸からの侵略を退けたのは、偉大な王と強大な魔女。
戦争の英雄ウォロラン先王は死去し、魔女は姿を眩ませたまま、新しい時代を迎えた。束の間の平和。それを乱したのは、魔女が残した『秘密の魔法』
裏切りにあった王女の騎士ランヴァルドは、不思議
な少年に助けられる。シファと名乗る彼は、女性にしか使えないはずの魔法を使い、そして行方知れずの大魔女ミスティアを知っているようで…大魔女ミスティアを探す王宮の刺客に襲われ、思いがけず行動を共にすることになった二人は、国を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-30 21:00:00
23314文字
会話率:28%
――アレハンドロ公は、女王の忠実な下僕。
若くして玉座を継いだ女王カイネの側には、先王の御代から玉座を支える宰相の姿があった。
禁欲的で忠実な彼は、女王のためならどんなことでもする。
しかし二人の間には、決して他に明かすことのできない秘密
があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 00:50:42
6940文字
会話率:29%
『人材派遣の賢者様!』スピンオフ『獣の王と氷の花嫁』の、その後のお話です。先王の悪政に喘ぐ国民を解放した英雄にして、あまねく世界を救う勇者の仲間カヴェク。己の世界の内に在りて良き施政者であり、世界の外へ赴けば勇敢な戦士でもある彼が抱える孤独
、そして手に入れた心の安寧とは——。※ケモ注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-22 09:00:00
9669文字
会話率:26%
動乱の世。レレイ・ラ諸侯ユヴェ・イル公国の王子キリアは、即位したばかりの新国王カヴェクの元へ輿入れした。先王の悪政により疲弊した小さな国へ、新王の援助を取り付ける為に。野心を胸に秘めた美貌の花嫁と、天衣無縫な獣人の王。この愛は駆け引きか、そ
れとも。——『人材派遣の賢者様!』スピンオフ、氷の世界の恋物語。※ケモ注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-14 09:00:00
13874文字
会話率:31%
夫は毎日仕事からくたくたになって帰ってきます。お仕事は王様です。子どもがいなくて、野心もなくて、確実に先王の息子に王位を渡してくれる中継ぎとして王・王妃に任命された私達夫婦ですが、現在緊急事態発生中です。意外にも夫の王としての評価が高くなっ
てきたところに、私の妊娠が明らかになりました。しまった、いろいろ頑張りすぎちゃった。どうしましょう。私達夫婦は消されてしまうんでしょうか? 【番外編:「おかあさんさみしいの?あんしんして。ゆめのなかでもそばにいてあげる!」】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-26 20:00:00
15982文字
会話率:56%