「もう大丈夫。俺は騎士だからな。ちゃんと守ってやるから心配するな」
ルテニア王国の修道士・ルカは先王と緑の民との間に生まれた忌み子だ。王家の血をひく銀髪に緑の民の証である翠眼。呪わしい容姿は誰からも忌み嫌われてきた。
十八歳になったル
カはタジボルグ帝国から国境を守る遠征軍に加わったが、出自を疎まれ暴力を振るわれそうになる。
寸でのところを黒髪の槍騎士・ジェイルに助けられたものの、彼はとんでもなく短気で世話焼きな無神論者だった――!
・軽い性描写は☆、がっつり性描写は★がついています。
・アルファポリスで「忌み子と騎士のいるところ」というタイトルで連載中です。https://www.alphapolis.co.jp/novel/537252764/151815664折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 16:47:59
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会話率:48%