元侯爵令嬢のリシェルは、グリステア王国の絶海の孤島……通称「牢獄島」で、流罪となった罪人の世話係をしながら、王都に帰れる日を夢見て暮らしていた。
ところが、ある日、罪人となり廃太子になった元王太子のセイン・グリステアと、お互いの利益のために
恋人同士を演じる事になってしまった。
リシェルは、亡き父が無実の罪で剥奪された爵位と名誉を取り戻し、王都で幸せに暮らすため。一方のセインは、王都に残した婚約者に会うためだと言う。
「どんな事があっても、互いに協力者という枠から外れる事はないと誓おう。あくまで、恋人役を演じるだけだ」と言うセインの言葉通り、演技で恋人役になったはずのリシェルだったが、次第に演技ではなくなりそうになってしまって……⁉︎
恋愛初心者の自分に対して、演技が上手すぎるセインに翻弄されまいとするリシェルは、無事に王都に行って幸せになれるのだろうか……?
※完結までほぼ書き終わっています。
※不定時で毎日投稿予定です。連投の可能性もあります。
※エロシーンには★マークつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 15:07:40
101347文字
会話率:44%
【コミカライズ配信決定】
配信決定記念の特別番外編を投稿します。
BookLive様先行配信11/24〜、全書店配信12/25〜
(秋水社様の『素敵なロマンス』より)
元侯爵令嬢のティアーナは、この国の王太子ラギラスの婚約者だった。
幼
い頃から婚約が決められていた二人だったが、お互いに心惹かれ想いも通じ合っていた。
しかし、ある日突然婚約は解消されラギラスはティアーナの従姉妹であるセラージュと結婚をしてしまう。
失意の中、どうにか自分を保ちながら田舎暮らしをするティアーナ。
それから三年。
ラギラスは国王に、セラージュは王妃となった。
国中に二人の仲睦まじい噂が絶えない日々。
それに加えて、セラージュからもティアーナ宛に手紙が送られ続けていた。
ある日その手紙とは別に王城から呼び出され、ティアーナはラギラスの子作り相手として命ぜられてしまう。
エロシーンには★マークつけます。
8/30から感想返信は、作中の登場人物からになっています(詳細は10話の後書きにて)。
明確に残酷な描写ではありませんが、示唆するものが含まれるので念のためキーワードを追加しました。
苦手な方は回避してください。
セラージュのスピンオフを更新中です。
セラージュのハッピーエンドに興味がある方のみどうぞ
↓
『私の命を狙ってくる人に、ときめきが止まりません〜嫌われ元王妃は、殺し屋に告白できない〜』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 10:22:26
147654文字
会話率:47%
マグダレーナは大公国の元侯爵令嬢であった。婚約相手であった公子、最高権力者たる大公、そして父親の身勝手により修道院へと追放され、虚しさに苛まれた彼女は、それを紛らわすために淫蕩に耽る。
ただ一人、彼女に着いて来てくれた、執事と共に。
最終更新:2024-04-21 16:22:46
14185文字
会話率:41%
シークベルト公爵家に仕える侍女カリーナは、元侯爵令嬢。公爵リンドへ叶わぬ恋をしているが、リンドからは別の貴族との結婚を勧められる。それでもリンドへの想いを諦めきれないカリーナであったが、リンドの婚約話を耳にしてしまい叶わぬ恋を封印する事を決
めた。そんな中カリーナは国王アレックスと出会う。
今作は【敗戦国の元侯爵令嬢は公爵と国王に溺愛される】と同じ登場人物が主人公です。
前半部分はほとんど同じ内容となりますが、結末がガラリと変わります。
アルファポリス様で全年齢版として書いたものに、Rシーンを追記して掲載しました。
前作をお読みになっていなくても大丈夫です。
現在番外編更新中です。
更新頻度は本編に比べると遅めになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 21:10:55
122283文字
会話率:35%
祖国が戦に敗れたことでバルサミア国の奴隷となった元侯爵令嬢カリーナ。奴隷として雇われた公爵家の主人リンドに惹かれていくが、叶わない恋だと諦める。そんな時カリーナに接近してきたのはまさかの国王陛下だった。元侯爵令嬢カリーナが本当の愛と幸せを
手に入れるお話。タイトル変更しました。R要素は後半に多めです。R部分には☆★マークをつけてあります。フィクションです。
4/19〜少しずつ改稿中です。4/26 本編完結しました。
アルファポリス様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 21:14:58
121304文字
会話率:32%
ラファ侯爵家の双子の妹として生まれたアストレイアには、六歳の時に一目見て恋に落ちた相手がいた。
その相手とは、このセブンスディス王国の第三王子、ヴィラジュリオ=ラス・セブンスディス。アストレイアが恋に落ちた相手は、一番次期国王に相応しく、そ
して最もその座に遠いと人だった。人々は、そんな彼のことを悲運の王子と呼んだ。
そんなヴィラジュリの運命を変えるべく、アストレイアはその持ちうる全てを持って立ち向かうのだ。
その結果が、裏切りと離別だとしても。
この物語は、好きになった人の幸せのために必死に頑張る元侯爵令嬢と、好きになった人に伝えたくても伝えられない想いを抱えた第三王子の長い長いすれ違いの末に幸せを掴む、そんな恋の物語。
※序盤に物語の展開上BLっぽい?BLに見せかけた?BLな展開がありますが、この物語は間違いなく男女間での恋愛物語です。
※アルファポリス様で全年齢版を先行掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 19:00:00
57515文字
会話率:33%
第一王子との婚約を解消された元侯爵令嬢ジュリエットは、平民として田舎の村で穏やかに暮らしていた。ある日トラブルに遭ったジュリエットを助けてくれたのは異世界から来た筋骨隆々な男性で……。
不思議な絵画が繋ぐ二人の物語。
孤独を抱えた清楚で
真面目なヒロイン&そんなヒロインを守りたい直感型ヒーロー(理性は割とある…はず)
※Rは予告なく入ります
※詳細ではないですが脇役同士のR描写があります
※残酷描写は保険程度です。モブが怪我をします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 20:00:00
128189文字
会話率:41%
魔界の第2王子、ヨハンの妻となった侯爵令嬢エウフェミア。
母が死んですぐに後妻と異母妹を迎え入れた父から、異母妹優先の生活を強いられる。
父から冷遇され続け、肩身の狭い生活を過ごすこと1年……。
魔王の息子の権力を最大限利用したヨハン
が侯爵家から引き剥がしてくれた。
母や使用人達にしか愛情を得られなかった令嬢が砂糖のように甘い愛を与えられる生活が始まって10年が過ぎた時のこと。
――定期的に開かれる夜会に第2王子妃として出席すると、そこには元家族がいました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 10:50:31
21197文字
会話率:51%
銀貨五枚という値段で売られていた若い男は、八年前に私との婚約を破棄し、国を滅ぼしたと言われる王太子だった。
美貌の王子だった彼は、檻の中、以前の美しい姿は見る影もなく、やせ衰え、傷ついていた。
私は彼を買って、宿に連れて帰ることにした。
元侯爵令嬢は元王太子を愛玩物扱いし、対して元王太子は元侯爵令嬢を恋焦がれるようになります。
物語は元侯爵令嬢エイヴの視点で進みますが、第一章で「奴隷の思い」とタイトルがかかるものは、元王太子視点です。第二章で「騎士の思い」とタイトルがかかるものは、元侯爵家騎士視点です。
復讐物ではありません(ザマァは無し)。スカッとした恋愛物ではありません(じっとりして暗いお話です。ご注意ください)。※奴隷制度のある世界の物語です。 ※アルファポリスでも連載。全29話で完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 00:01:13
41829文字
会話率:24%
夫に愛されないまま未亡人となったプリムラは、10歳年下の皇弟リュミエールの家庭教師に抜擢される。
10年後、家庭教師最終日に二人は――?
※アルファポリス様にも転載
最終更新:2020-08-16 05:39:26
4870文字
会話率:33%
訳ありの元侯爵令嬢クラウディアは、人々が恐れる『レーデの森』で、妖精の『ニコ』『シエル』と共に薬剤師として暮らしていた。
それなりに平穏な生活を送る彼女だったが、ある日、傷だらけで森に迷い込んだ男性を介抱したことで、その男性、オスヴァルトに
想いを寄せられてしまう。
設定ゆるふわ。R18指定あり。
02/05/07追記
修正ながら、1話当たりの文字数を増やしました。
番外編・後日談を修正しなおしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 14:00:00
88340文字
会話率:29%
婚約破棄によって国を追われ、あまつさえ襲われかけていたアメリアを助けたのは、他でもないアメリアが捨てたはずのルークだった。
「なあお嬢様……もうおれが触れたっていいだろ?」
けれどそのルークは、かつてアメリアの元にいた時とあまりに違ってしま
っていた。
「あんたは変わらず俺の月だから」
青臭さと血なまぐさい臭いに満ちる月光の下で、ルークは乞いた。
「だから……”ただのアメリア”のまま、俺のもんになってくれよ」
これは冷静でい続けたい元お姫様とそんな彼女を引きずり降ろしてぐっちゃぐちゃのどっろどろにしたい元奴隷のお話。あるいは月に狂わされたのはどちらなのかと言うお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 22:00:00
9306文字
会話率:34%
元侯爵令嬢が残された屋敷を守るためにふたりの悪魔と契約し、性奴隷の証たる淫紋を幾重にも刻まれながら徹底的に調教されるお話。
最終更新:2017-10-15 19:00:00
300613文字
会話率:33%