「俺の忘れてしまった二週間について、何か知っているんじゃないのか」
乃々花は聖女として、ゆうに三年をかけて魔王討伐を果たした。同じく別の世界からやってきた勇者と共に。
その瞬間再び別の世界へと飛ばされた乃々花だが、そこで再会した勇者はなん
と、三年間の記憶を全て失っていた。
過酷な旅の道中で想いを交わし、愛し合った乃々花のことも、全部。
この人は違う、私の好きな人じゃない――消えてなくなった、だけど確かにあったはずの三年間が、どうしても忘れられない。
*とある勇者と聖女の魔王討伐――の、あとのお話*
※現在、更新停滞中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 12:00:00
56374文字
会話率:38%
銀色の髪と紫色の瞳を持つフラン侯爵とフラン侯爵夫人から生まれたティモリアは茶色い髪に茶色い瞳。
ティモリアの持つ色が皆の関心を引いてしまう。ティモリアは11歳の時に2歳年下の伯爵家嫡男と婚約を結ぶが婚約者のローワンが暴君でティモリアに暴言を
吐くわティモリアの行動を押さえ付けて自分の思い通りに動かそうとするわで苦しい日々を送る。そんな中ただ今ある現状に適応しようとティモリアは頑張るが限界がきてキレてしまう。
これは優しい伯爵夫人と皆に称されるティモリアが本当に幸せになるまでのお話。
アルファポリスで先行投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 22:00:00
45681文字
会話率:34%
狼の獣人アーベントは、自らの治める領地の黒の森で、黒髪黒目の記憶喪失の青年を拾う。
匂いが重要な獣人の国で、記憶がないくせにやたらと消えたがる匂いのない青年の正体とは。
途中で場面が過去に切り替わります。
本編完結済です。
番外編
を時々更新します。
2022-6-25一部タグ変更しています。
※注意※
・オメガバースではありません。
・無理矢理、暴力、流血表現があります。
・設定はふんわりです。
・番外編は戦争が話で出てきます。このお話はフィクションであり、現実での戦争を肯定する意図は一切ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 18:18:20
315505文字
会話率:44%
騎士が不在の間に聖女が襲われ記憶喪失になってしまった!
これは騎士が記憶を取り戻すために奔走するハートフルストーリー。
最終更新:2022-12-26 19:25:51
1318文字
会話率:42%
記憶喪失の男性が不安に駆られながらも奮闘していくお話です。更新は不定期ですがゆっくりと続けていきます
最終更新:2022-12-18 01:31:32
909文字
会話率:29%
「なぜ、人殺しは罪になるのだろうか?」
記憶喪失の青年、余暉(ヨキ)。
妓楼の楼主に雇われて、下男として働いてきたある日、かつての宿敵だという鵜月(ウゲツ)が現れ、事態が大きく動き出す。
※R-18シーンには、※をつけています。
※某ア
ニメに影響されて書いた、なんちゃって中華風ファンタジー。ストーリー重視、やや重め。
※くっつくのはかなり先。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 00:49:26
143808文字
会話率:37%
それは社会人としてはまだまだケツが青いけれど、それでもようやくに仕事も生活も安定し始めた矢澤春人、24歳の春のことだった。家に帰ったら見知らぬ女の子がいた。しかも二人もいた。かたやアホみたいなメイド服を着たリナリア、かたやエルフ耳をした記憶
喪失の金髪ギャルのシラヌイ。しかも極めつけは異世界からやって来たという。いよいよ自分の正気を疑う春人だったが、その暇もなくエッチをすることになるのだった。そして爛れた生活が始まって二週間、精も根も尽き果て社会人生命終了の危機を前にした春人は生活改善を画策し、運命的な出会いを果たすことになる。だが、そこにさらなる異世界からの来訪者が現れて──そんなこんなで矢澤春人の「超」日常系ハーレムラブコメがはじまる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 00:00:00
707376文字
会話率:48%
【2025/5/6 クリーク・アンド・リバー社/アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化 ※別途コミカライズ企画も進行中】
魔法爵である父親の血を色濃く継いだファラは、城の魔法研究所で紅一点として働いていた。
ある朝、見知らぬ男が倒れている
のを発見する。
魔力の廻りが悪いせいだと診断したファラは、特殊な体質である自分しかできない方法(キス)で、その男を救出した。
いい魔法実験になったと、正直下心しかなかったのだが、なぜかその男に妙に懐かれてしまったらしい。
後日、その男がファラを探して城まで押しかけてきて、突然求婚された。
男は記憶喪失らしいが、なぜかファラを愛する気持ちだけはしっかり残っているのだとか。
さらに、軍部曰く、男の正体は泣く子も黙る敵国の英雄シュヴァルツだそうで、優秀な人材をほしがった国によって、王命で結婚することになってしまい――!?
*
実験にしか興味のないファラが、押しかけ婿に「!?」となりつつも、いつしかシュヴァルツの包囲網にしっかり絡めとられてしまう執着ラブ。
※2023/3/14 ヒーローの名前を「シュヴァルツ」に変更しました。
※旧題:記憶喪失の死神騎士が夜ごとキスを迫ってくる ※ただし彼は敵国の英雄折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 21:28:46
112146文字
会話率:25%
『大きくなることは罪だ』
大人になる一歩手前で、ラフィーリアの身体の成長はぴたりととまっていた。
〈停滞〉の魔法で縛られた隷属奴隷のラフィーリアは、とある娼館の地下室で、数多くの男たちの玩具として生きてきたのだ。
そんなある日、突然や
って来たブラッドという男により、閉ざされた世界は壊される。
やり手で、成り上がりの商人ブラッドは、なかば強引に彼女を地下室から助け出し、一枚の紙を見せた。それはなんと、ブラッドとラフィーリアの結婚証明書だったのだ。
つまり、彼とラフィーリアは、出会う前からすでに夫婦の関係になっていたらしく……?
大人になることを恐れる絶世の美少女と、彼女を手に入れるために成り上がった強引な商人との、出会う前からはじまっていたらしい物語。
※第1話のみ、ヒーロー以外との望まぬ性行為の描写が入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 21:15:10
117069文字
会話率:22%
田舎町で暮らすアーシャ。
ずっとこんなに穏やかな日々が続くと思っていたのに、ある日一変する。
魔法や神がいる世界で、何ももたないアーシャの、「運命」に抗う旅が始まる。
検索ワードは徐々に追加
最終更新:2022-12-06 01:00:00
74157文字
会話率:49%
陽野ちかげは目を覚ましたとき、自分が誰なのか、今までどうやって生きてきたのか等の記憶が無くなっていた。
そんな彼女にやたらと親切にしてくれる同じアパートに暮らすというご近所さんの男性、浅月晶は彼女の記憶喪失に大きく関係しているようで……。
「陽野さんはずっと俺に頼っていれば良いよ。その方がきっと幸せなはずなんだから」
無くした記憶と、失ってしまった感情。二つを取り戻したとき、ちかげは何を得て何を失うのか。
希望と、絶望を孕んだ小規模なクロニクルが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 19:59:46
10762文字
会話率:25%
姫の身体に触れれば病に蝕まれる――。生来から病人に触れれば病を直すが、健康な人に触れれば病に蝕んでしまう特異体質を持つ、小国の姫君セラ。
海の向こうの大国に嫁入り寸前に駆けつけたのは、唯一自分の特異体質が効かない幼馴染みの騎士であるルーニー
だった。
婚約の儀を抜け出し、二人は二人だけで暮らせる安住の地を探す旅に出る。旅の途中で出会うのは、訳有りの魔女に、変人の学者、戦闘好きの死神。
二人は無事に安住の地に辿り着けるのか――。
世界を巻き込んだ恋物語、ここに開幕。
・基本不定期更新。R描写は後半予定。
・基本ご都合主義。主人公に都合が良いように進みます。
・基本作者の好み全開。苦手な方はブラウザバック推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 11:30:45
113861文字
会話率:45%
ふと目を覚ますと森の中、しかも自分は首吊り自殺が失敗した後のようだった。冒険者に助けられ自宅で自分の手がかりを探すも早く死ななければならないと書かれた遺書と名前が書かれた調合書以外に自分にまつわる記録が何一つ不自然な程に残されていなかった。
これは、自分が何者なのか知る為に自分にまつわる記録を探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 23:00:00
4032文字
会話率:11%
国際警備会社ISCの派遣員ケヴィン・カタギリは病室で目覚める。
そこで医師から自分が轢き逃げに遭ったことを聞かされるが、ケヴィンには事故以前一年ほどの記憶が失われていた。
記憶を失ったケヴィンに三人の男が全く同じことを言う。
「私たちは
恋人同士だったんだ」
事故直前にボディガードの契約をしていた人気バンド666(スリーシックス)のボーカル、ミラン・アーキテクト。
同じく666のギタリスト、ドミトリ・カデシュ。
そしてケヴィンの大学時代からの友人であり音楽家、イゼット・ウィンター。
ケヴィンを轢き逃げした犯人の行方も分からないまま、三人のうち誰が本当の恋人なのか。それとも恋人などいないのか。誰が嘘を言っているのか。その理由は何故か。
それぞれの思惑と記憶を探り合いながら、ケヴィンはかつて自分が目の当たりにした光景を思い出す。
※作中に一部過激、スラング、相互同意の無い性描写等の記述、示唆する表現を含みますのでご注意ください。
※リバ、複数攻め同一受けの行為を示唆する表現があります。
※この物語はフィクションです。
※この作品は、「小説家になろう(ムーンライトノベル)」「fujossy」「エブリスタ」に同名義で、「pixiv」には別名義(寒星)で投稿されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 15:42:19
4898文字
会話率:53%
国際警備会社ISCの派遣員ケヴィン・カタギリは病室で目覚める。
そこで医師から自分が轢き逃げに遭ったことを聞かされるが、ケヴィンには事故以前一年ほどの記憶が失われていた。
記憶を失ったケヴィンに三人の男が全く同じことを言う。
「私たちは
恋人同士だったんだ」
事故直前にボディガードの契約をしていた人気バンド666(スリーシックス)のボーカル、ミラン・アーキテクト。
同じく666のギタリスト、ドミトリ・カデシュ。
そしてケヴィンの大学時代からの友人であり音楽家、イゼット・ウィンター。
ケヴィンを轢き逃げした犯人の行方も分からないまま、三人のうち誰が本当の恋人なのか。それとも恋人などいないのか。誰が嘘を言っているのか。その理由は何故か。
それぞれの思惑と記憶を探り合いながら、ケヴィンはかつて自分が目の当たりにした光景を思い出す。
※作中に一部過激、スラング、相互同意の無い性描写等の記述、示唆する表現を含みますのでご注意ください。
※リバ、複数攻め同一受けの行為を示唆する表現があります。
※主人公は車に轢かれますが異世界転生しませんのでご注意ください。
※この物語はフィクションです。
※この作品は、「小説家になろう(ムーンライトノベル)」「fujossy」「エブリスタ」に同名義で、「pixiv」には別名義(寒星)で投稿されております。ただし時期によっては非公開状態になっている場合もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 15:35:10
3217文字
会話率:47%
森の中で記憶喪失になっていた少年。行くところもなく、助けてくれた謎の女性3人組―銀髪の美女「御方さま」、巨乳のお姉さん「サーサさん」、元気はつらつな少女「アトミちゃん」―とともに旅をすることになった。右も左も自分の名前すら分からない少年は、
美女達に美味しくいただかれ、諸国漫遊の旅は、文字通り「マン遊」になっていったとさ。アルファポリスに投稿したものを一部手直しを加えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 14:10:38
30182文字
会話率:51%
アラサー喪女の日本人司書が何故かアストルム王国の公爵令嬢、ビアンカに転生した。しかし顔は可愛いのに気味の悪い真っ白な髪をしており世間に嫌われている。
社交界デビューのパーティでも初恋相手の第三王子レオンに冷たくされ、尚且つ彼のキスシーンを目
撃。淡い初恋に蓋をし、結婚せず一人で生きていけるように奮闘していたビアンカだが、突然レオンと結婚することになり―――。
安定の溺愛もの。
本当はビアンカのことが好きなのに全く伝わらないレオンの気持ちが伝わるまでの物語。
※ちょこちょこ訂正を行っていますが細かい文章を直す程度で本筋は変えていません。
※完結いたしました。評価や誤字報告などありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 21:00:00
281233文字
会話率:42%
――――恋がうまれるはずのない人間とアンドロイド。境界を越えようとするとき、失われるのは二人の絆(きおく)。
23世紀。文明の発達とともに少子化が進み、人と人の関係が希薄になった。脆くなった人間の心を支えるため、ひとりに一体『コンパニオン・
アンドロイド』を与える施策が始まっていた。一生主人に仕え、兄弟姉妹であり、友達であり、時には家庭教師、話し相手、精神の支えとなるパートナー。しかし、アンドロイドは『恋愛』を禁止されていた。正しくは『恋愛感情を抱きながら、性的な関係を持つこと』を。禁を破れば、アンドロイドは罰を受け、即時記憶が消される。そのことはアンドロイドだけが知る厳しい規則だった。
17歳になる主人公・片渕聖人(かたふち・まさと)には、彼の誕生とともに贈られたアンドロイドの蒼(あお)がいる。兄弟のように親友のようにとても仲のいい二人だが、聖人はいつしか蒼のことを意識し始めた。容姿の愛らしさか、自分に忠実に仕えてくれるゆえか、わからないけれど、蒼のことが気になってとまどう。
一方、蒼は人間ではないことに引け目を感じ、自分の存在の希薄さに苦しんでいる。聖人のことが誰よりも大事で、それゆえに自分を犠牲にする道を選んでいく。
Nolaノベルにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 22:43:32
10200文字
会話率:42%
短編だった『単身赴任の騎士様は、奥様に再び恋をする』に、肉付けをして連載にしました。
幸せな結婚生活を送り一年になる頃、騎士の夫辺境に単身赴任する事になった。
手紙のやり取りを心の支えに、私は泣く泣く王都で一人ぼっちで暮らしていた。
だが
、その手紙さえも「手紙はいらない」と言うメッセージを最後に、夫と連絡が取れなくなる。
それから、六年。
私は働きながら、変わり映えのない平穏な生活を淡々と送っていた。
そんなある日、夫の兄から夫が急に辺境から帰って来た、と連絡を受け夫に会いに行く。
久々に会う夫からの冷たい視線と、「君は、誰だ?」と言う夫の言葉に衝撃を受けた。
実は夫は、とある事故のせいで、私と結婚していた記憶が無くなっていたのだった
更に一緒に暮らす気がなさそうな夫とは、このまま寄り添う事無く別居を続ける事になる。
私が夫と離縁しようと心に決めると、なぜか夫が急に私との距離を縮めてきた。
そんな中、事件に巻き込まれた私は夫に助けられ、私はある決断を迫られることになる。
※レイプ未遂表現がありますので、お嫌いな方は自己防衛でお逃げください。
※短編では、夫に敬称を付けて呼んでいましたが、親しみを表現する為に呼び捨てに変更してます。
※僅かですが台詞や表現が変更されています。ほぼ、そのまま使われています。
※R18は、最初と最後の方です。
それでは、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 20:49:29
72959文字
会話率:37%
騎士として単身赴任をしている夫と離れて暮らすようになり六年になる私は、変わり映えのない生活を淡々と送っていた。そんなある日、夫が急に辺境から帰って来たと連絡を受ける。
会いに行くと、事故のせいで私と結婚した頃からの記憶がないという。
「君は
、誰だ?」と言う夫の言葉に衝撃を受け、更に一緒に暮らす気がなさそうな夫と別居を続ける事に。
そんな中、事件に巻き込まれ夫に助け出され、ある告白をされる。
長く離れて暮らしていた夫婦のお話です。
着地点を考えず、メモ帳に書き綴ったのでゆるゆる設定ですし、ありがちなハピエンです。
レイプ未遂表現がありますので、お嫌いな方は自己防衛でお逃げください。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 10:26:25
12277文字
会話率:42%
主人公の育ての両親が亡くなり一人で記憶喪失の中、畑を耕しながら町で暮らしていた。耳がよく、人が聞こえない音も拾う事が出来る。そんな中、王族の花嫁を見つけるために王都から使者が来た。王族は男としか結婚しない、女性を好きなる事はない。だから、町
で独身の男性を王族の伴侶にする人間がいないか使者は探すのだった。
特殊設定の王族もののファンタジー小説です!
アルファポリスにも載せています。
どんな設定でも大丈夫な方のみどうぞ!
広い心で読んで下されば嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 00:28:52
22062文字
会話率:57%
※注意
駄文。
小スカ要素あり。
R-15(微エロ)位を目指して書きます。
低クオリティ。
処刑というワードが出てきますが人は死にません。グロくないです。
pixivにも投稿しています。
過去に投稿していた作品のリメイクです。
クリア出
来なければ『処刑』されるゲームに参加する事になった記憶喪失の少女。参加者は皆犯罪者。
果たして少女の運命は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 07:00:00
2981文字
会話率:34%
謎のゲームに巻き込まれた記憶喪失の少女『ミライ』。彼女の運命は
最終更新:2020-06-10 08:00:00
3713文字
会話率:26%
潤が弁当屋有田で働き始めて四年が経つ。
四年前までの経緯は悲惨だった。身寄りのない潤と共に暮らしていた優しい恋人が事故死を遂げ、恋人の母からその罪の責任を問われ慰謝料として全財産を渡し、知らない町で暮らし始めてからは記憶さえ無くした。恋人も
故郷も記憶も金も無くした潤ではあるが、有田で働き始めてからは町の人々から施しを受けて、慎ましく人生を再生していた。
そんな潤の元に二年前から謎の男——西島が通い始める。
見るからに金持ちな男だが、感じるのは凄まじい極道オーラ。信じられないほどのハンサムな高身長で、関わったらやばい人ではあるのは間違いないが、知らぬが仏ということで内情は聞かずにいる。
口の悪い店長や、全てが適当なイケメン男2、キャバ嬢に入れ込むおじさん、事故物件を提供する優しい大家、複数のキャバ嬢たちと交流しながら静かな町で楽しく暮らしている潤。
しかしこの生活も終わりだ。
潤は謂れのない窃盗罪を押し付けられてしまった。日に日に悪化していく嫌がらせ。早速諦めて町を出ようとする潤だが、西島や住民たちは——……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 00:19:42
105130文字
会話率:46%
*だらしないオジサマ主治医×転生(成り代わり?)第二皇子 *R18は念のため
【拝啓、姉ちゃん 姉ちゃんの代わりに心優しい弟の俺がスチル回収(1枚300円)をしていた乙女ゲーム【トキメキ☆魔法学園!~私だけの推し様~】なんですけど、思
ったよりヒロイン育成要素に力入りすぎてて攻略に時間がかかったので単価アップしてくれませんか。まあその話はまた今度するとして、頼まれた分をすべて回収し終わって、普通に寝て起きただけなのに、気付けば姉ちゃんの推し、ユーリ・リヴェイムになってました。ユーリはもちろん姉ちゃんが攻略する用に残しておいたので元のキャラとかあんまわかんねえんだけど、なんか記憶喪失だと思われてうまくやってます。正直ユーリになったおかげで俺の推し様、先生と日々過ごせてラッキーです。もし姉ちゃんと会うことがあったらユーリ(中身俺だけど)とツーショット撮らせてあげてもいいよ。 敬具 追伸:多分姉ちゃんは俺より兄様の方を好きになると思います】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 23:00:00
36493文字
会話率:26%