※異世界人がよく落ちて来る世界にある日落ちた僕の、よくあるお話でも聞いてくれませんか。(https://novel18.syosetu.com/n0415ir/)と同じ世界観で進むとっても平和なお話です。
※異世界人が全く珍しくないその世
界で神殿に保護され、魔力相性の良い相手とお見合いすることになった馨は目の前に現れた男を見て一瞬言葉を失った。
衣服は身に着けているが露出している部分は見るからに固そうな鱗に覆われ、目は爬虫類独特の冷たさをたたえており、太く長い尾に鋭い牙と爪。
これはとんでも無い相手が来た……とちょっと恐れ戦いていたのだが、相手の第一声でその印象はアッサリと覆される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 19:00:00
42653文字
会話率:27%
【本編完結済】
※Web投稿版は書籍版・コミカライズ版の初期バージョンとし、重要な部分に違いがありますのでご注意ください。
※2024年4月にコミックス&書籍がKADOKAWA様より発売されます。詳細は活動報告へ。
※コミカライズがカドコミ
様で連載中。
◆
十三歳のあの頃、俺は異世界で暮らした事がある。
異世界に渡る日本人は異邦人と呼ばれ、神様に聖紋とよばれる特殊なギフトを与えられる――はずなのに、俺は何も保たない無能で傲慢な、嫌われ者の異邦人だった。
だけど向こうで殺された事をきっかけに日本に戻り、十五年経った今でも時々異世界の夢を見るのだ。
片思いをしていたグリズに、最後に嫌いだと言われたあの瞬間は、何度夢で見ても胸が痛い。
そんなある日、突然視界が歪んだ俺は再び同じ異世界へと舞い戻った。
次こそは静かに、ただただ平凡に暮らす事を誓ったものの――。
早すぎる再会。変化していく夢。過去の感情は未だ引きずったままで、思い人と距離を取る主人公。だけど逆に近づいて来るグリズは、主人公を一体どう思っているのか。
異世界で今を生きる主人公とグリズ。そして過去の殺された事件の核心にあるものは。
美形騎士(32)✕平凡転移者(28)
7/23 追記:
日間総合一位ありがとうございました。
7/27 追記:
番外編三話一気に投稿しています。一旦こちらで投稿終了とします。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 07:00:00
129915文字
会話率:37%
■■■
大陸の支配者は竜人であるこの世界。
『我が国に暮らすサネリという夫婦から生まれしその長子は、竜王陛下の番いである』―――これが俺たちサネリ姉弟が生まれたる数日前に、竜王を神と抱く神殿から発表されたお触れだ。
俺の双子の姉、ナー
ジュは生まれる瞬間から竜王妃決定。
すなわち勝ち組人生決定。
弟の俺はいつかかわいい奥さんをもらう日を夢みて、平凡な毎日を過ごしていた。
姉の嫁入りである18歳の誕生日、何故か俺のもとに竜王陛下がやってきて!?
■■■
【2020/05/22】日間ランキング総合1位有難うございます!精進します!
【2020/05/25】週間ランキング総合1位有難うございます!一体このお礼に何ができるのか…!ブクマ&評価励みになります!
このお話はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 06:00:00
91234文字
会話率:36%
ヨウスケは大魔法使いとして異世界に召喚され、仲間と共に無事に「瘴気」を封じて早数年経った。
森の中で一人暮らしているヨウスケだったが、自分の魔力でSubとしての欲求を抑える日々が続いている。
日本ではもはや周知されきっていたDom/Subユ
ニバースという第三の性は、この異世界には存在しない。つまり、ヨウスケはこの世界でたった一人のSubであり、ただただ身体の不調と不安感を押し殺すだけだった。
そんな中、近くの廃村で一人の少年と出会う。少年は異質な容貌――頭に獣の耳のようなものを付けて、寒空の下座っている。そして何より彼はヨウスケに「命令」を与えたのだ。
Subとしての本能は自然とそれに従った。少年は、この世界でただ一人のDomだった――?
そしてその少年の正体は――
メインは19歳✕26歳、攻めの小年時代は一瞬です
※Dom/Subユニバースの設定をお借りして、独自設定に改変しています。
※Dom=SMのS、命令したい・受け入れて欲しい 等
Sub=SMのM、命令されたい、必要とされたい、褒めて欲しい 等
欲求を我慢すると体調不良に
※作中にSM要素は皆無です。
しばらく毎日更新していきます。どうぞよろしくお願いします
(追記)タイトル変更:旧題「育てたDomに愛されるのは、元大魔法使いのSubでした」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 22:42:59
56604文字
会話率:43%
さっきまで学校で勉強していた筈の僕、天城詩音。気が付いたら目の前のむちゃくちゃ可愛い子供2人に、まぁまと呼ばれていました。そんな馬鹿な!と動揺していたら、何故か超絶イケメンなコスプレイヤーがこちらに向かって歩いて来る。えっ…コスプレイヤー
じゃないって?本物なんですか!?
どうやら僕はエリノアのいう名で、二人の子持ちで旦那もいるのだと聞かされる。それに、異世界転生者だと以前から自分で言っていたんだと…。だけどこれまでのこの世界での記憶を一切忘れてしまっていて…これにはどうも秘密が隠れているようだ。子供…本当に僕の子?イケメンの伴侶…本当に僕の旦那?僕、男なんだけど…と頭を抱える。そんな状況に困惑していると、次の瞬間どんどん自分の身体が透明になって消えようとしている。やがて何も分からぬまま、家族を置いて塵のようにその世界から消え去った…。
そもそも主人公の旦那は誰なんだ!?を含めて、謎多き物語をお楽しみ下さい。
※中世的表現を取り入れておりますが、あくまで独自の世界と捉えて下さい。それに添って居ない場合があります!ご了承下さいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 08:00:00
29167文字
会話率:28%
三十路のお兄さん(自称)ですが聖人出来ますか?
夜の街で王子として崇められるホストのリイトこと網浜依斗は、依斗の店のオーナーである白石秋成をストーカーから庇った瞬間、眩しい光に包まれて異世界であるサーチェスに召喚されてしまった!?
『俺が
エロいんじゃない!これのせいでムラムラするんだ!!』
伝説の聖剣〈ネグロシス〉を使うと性欲が暴走する!?そんなとんでも聖人ライフが始まった依斗と、ツッコミ担当のツンドラ神官ジレーザの物語。
攻め→網浜依斗(聖人)30
受け→ジレーザ(神官)28
※受け攻め固定はなかなか書かないのでドキドキ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:00:14
70585文字
会話率:59%
神は時々、下界の様子を眺めるために天界を開ける。
この時に天から光が流れ落ちる。
その光が見えてる間に願いごとを3回唱える事が出来れば、その希望は神の耳に届き、神は願いを叶えてくれるだろう。
ただ、その光が見えるのは一瞬しかない。
「あの頃
に戻りたい」
男は流れ星に向かってそう叫んだ。
悲惨な末路を辿い、結ばれる事のなかった恋人への思い。
どんなに辛い事実を突き付けられても、決して変わる事のなかったその思いが奇跡を呼ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 13:01:17
71480文字
会話率:12%
天界に広がる星々の彩りに満ちた美しい庭園の奥に、星屑の森が広がっていた。その星屑の森では、夜空の星々と共に木々が歌い、妖精たちが舞い踊る。その中心には美しい水の妖精、メリュジーヌが住む泉があり、泉の水は不思議な輝きを放っていた。
メリュジ
ーヌは、夜空の星座を観察し、星々に込められた物語を妖精や精霊に語り継いでいた。彼女の美しさは、神々の間でも評判となり、その噂は愛の神エロスの耳にも届くこととなった。
エロスは、メリュジーヌに心を奪われ、彼女と情を通わせたいと願った。その思いから、エロスはメリュジーヌに恋の矢を射る。その矢は、メリュジーヌの心に突き刺さり、彼女をエロスに惹きつけた。
メリュジーヌはエロスに心を開き、彼との愛の瞬間を共有した。エロスの愛撫と情熱に応え、メリュジーヌは快楽に身を委ねた。
この出来事が、美しいメリュジーヌの運命を大きく変える。
出会いと別れのなかから、メリュジーヌは何を得て、何を失うのか‥‥‥。
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:17:42
57319文字
会話率:17%
「俺は貴様との婚約を破棄する!」
王家主催の夜会で突如響いたその声は、僕にとって幸いでしかなかった。
野獣に襲われ、背中に傷を負い、その恐怖で話せなくなった事から傷物の『くちなし姫』と婚約者に蔑まれている僕の義姉は、ある日の夜会で婚約破棄を
叫ばれた。
それが相手にとってどれだけ愚かな行為だったかは言わずもがなで、僕にとって、いや僕らにとって随分と待ち焦がれていた瞬間でもあったのだ。
愚かな行動で破滅していく義姉の元婚約者を後目に、僕は僕の最愛を手に入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 22:00:00
12497文字
会話率:19%
「余計なことは考えないでください。俺が、全て解決しますので」――そう言われても、これは予想外すぎるんですけれど!?
婚約者である王太子に婚約の破棄を告げられた瞬間、侯爵令嬢カーティアは前世を思い出す。
どうやら、ここは前世でプレイしていた
R18乙女ゲームの世界らしい。
そのうえで自分は悪役令嬢カーティア・ヴァイスに転生していた。
呆然とするカーティアを他所に、断罪は続く。
気が付いたときには、自身は娼館に落ちることに。
頭が付いていかないまま、初めての客を取ることになったカーティア。前世でも男性経験がない所為で、極度に緊張してしまう。
そんなカーティアのハジメテの客になったのは、ヴィクトル・アリーヴァという名の騎士。彼に、カーティアは覚えがあった。
なんといっても彼は――自身の元婚約者である王太子の側近なのだから。
「俺があなたを身請けします。今すぐ、娼館から出ていく準備をしてください」
挙句、そんなことを言われてしまって――……!?
初恋拗らせ騎士(27)×元悪役令嬢の娼婦(仮)(19)のぎこちなくも甘いラブえっちなお話です。
――
◇掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 21:10:13
27995文字
会話率:27%
王国のために戦っていた王女セナネイアは、戦場でいつの間にか仲間たちと離れてしまい、ついにオーク帝国軍に捕えられてしまった。セナネイアを囲んでいるのは、薄汚れた体から異臭を放つ豚顔たち。それらに囲まれながらも、王女は必死に抵抗をしていた。「私
の身体に触るな!」「プギギ……。オマエ、ナエドコ」「モウ、ニゲラレナイ」「プギギ!! オカス、オカス!!」セナネイアの必死な抵抗をオークたちが嘲笑う。だが、次の瞬間、オークたちの首が跳ね跳んだ。オークたちの身体が崩れ落ちていき、セナネイアの視界が拓ける。「あの、その……大丈夫、ですか……?」そうして現れたのは、オークよりも大きな身体と、四つ腕の持ち主。口から僅かに覗かせているのは、人並み外れた大きな牙。それを認めたセナネイアは目を丸くした。「また別のオーク……!? 何故、味方を……!?」「お、俺は、オークじゃない、です……」大きな体躯に反し、その男は気弱な表情でそう言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 20:30:00
72539文字
会話率:32%
テレジアは優秀な戦神官である。そんな彼女はローパー駆除の依頼を受けた。
問題なく魔物を殲滅していくテレジア。だが最後の個体を討伐した瞬間、背後から新たな触手の一撃が放たれた。
//////
本作品はskebにてご依頼いただいたもの
です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 21:41:06
25442文字
会話率:45%
王女であるリーゼロッテの暗殺、それがマリーの任務だった。
王城に忍び込み、寝室に忍び込み、いざナイフをその胸に突き立てようとした瞬間、その凶器は弾かれる。
虜囚となるマリー。四肢が拘束された暗殺者に対して施されたのは媚薬。強烈な痒みを誘発さ
せる媚薬。あらゆる毒物に耐性を持っていたマリーをしても、その痒みには勝てなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 22:22:04
22308文字
会話率:50%
紅葉(モミジ)は雪(ユキ)の恋人である。だがなんとなくで付き合い始めてしまった分、その実感はあまり無い。だから、ふとした瞬間にそれを感じ取る事が出来るのは嫌いじゃなかった。だから、それを濃厚に感じ取る事が出来るアレコレも、別に嫌いじゃなかっ
た。
///// Summer Night time 2022参加作品です。が、サブテーマは「おい、やめろ。そのすいかをそっと降ろせ」のみです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 21:49:11
8921文字
会話率:43%
憧れの撫子先輩へと告白した瞬間、異世界へと転移した東雲恭也はレイシスト帝国のギールに彼女を奪われ処刑されそうになってしまう。
だがギリギリで助けてくれた魔族の女から闇の力を受け取りレイシスト帝国の国家転覆を目指す物語である。
最終更新:2024-04-11 06:50:00
33660文字
会話率:76%
最強チンポの天然タラシ攻めに真面目なチンポ鑑定士が落ちる話。挿入は一瞬だけです。
最終更新:2024-04-11 00:15:29
17658文字
会話率:52%
「私と寝ませんか、グラネイト少尉」
死を覚悟した戦場に赴く前夜、マドレーヌは自分の上官である、年若い少尉に性交を持ちかける。
「死を覚悟したら、その前に女を教えてやれ」と恩情をかけるように、上官に言い渡されていた任務であったからだ。年若
く、美形で童貞のアンドレアス・グラネイトとの激しい交情を終えた後、ベッドの上で彼はぽつりと呟いた。
「……明日、勝てる気がしてきた」
マドレーヌとのセックスで、特別な能力に目覚めた男は、瞬くうちに救国の英雄に変貌する。
「見たかあ、マドレーヌ。結婚じゃあ!」
戦に勝ったら、結婚しようなどと、一夜の交情に伴う単なる睦言だと思っていた。
「好きだ、愛している、結婚しよう」
と真剣に口にする彼に、今更、あれは任務の一環であったなどと言えなくなったマドレーヌは、終戦のどさくさに紛れて彼の前から逃げ出した。
その後、三年間もアンドレアスが自分を探し続けるなど、夢にも思わずに……。
4/15日間ランキング2位に入っていました。ブクマ、評価、いいね、感想、レビュー誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 21:25:09
118685文字
会話率:36%
都内の某私立大学文学部に通う内守誠一は、大学のゼミで使う資料を図書館で作り終えて大学階段を降りたところ、視界が歪んで暗闇の中に落ちてしまう。
目が覚めて気がつけば都会から一瞬で田畑しかない場所に放り出されており、その際に誠一は時代劇に出てく
るような格好をした野武士に襲われていた女性を助けたが……その女性には頭に角つのが二つ生えている「鬼」であった!
鬼などが実在しているパラレルワールドの戦国時代に迷い込んだ誠一は、鬼たちと共に戦国時代を生き抜くために未来知識や夜の営みに奔走する!
ご意見、ご感想をお待ちしております。
4/7まで毎日12時に一話ずつ更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 12:00:00
162200文字
会話率:36%
高校生の春樹は登校すると下駄箱に見知らぬ本が入れられているのをみつける。それはピンク色の表紙に下着姿の女性が描かれた成人誌で、彼はその正体に気づいた瞬間、慌ててそれを隠す。
なんでこんなものが下駄箱に入っているんだ? 誰が俺の下駄箱にエ
ロ本を入れた? これって、新手のイジメだよな? 誰かに相談しようにもどう説明すればいいのか分からない。
戸惑う彼に迫る謎の影。春樹は犯人を探そうとするが、それはただのエロ本ではなかった。夜になると謎の女性の声が聞こえてくる不気味なエロ本。それは性獣が封印された魔導書で、春樹は不覚にも性獣の封印を解いてしまう。放たれた淫獣は少女たちの心の隙間に入り込み、大変なことに……。助けに駆けつけたのは筋肉むっちむっちの熱血体育教師の鈴木先生。
「責任は自分でとれよハルキ。男なら、女の子を助けてやるんだ。ハッスルだぞ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 07:50:30
2549文字
会話率:34%
人気RPGゲーム『ファイアナルファンタジー オンライン』は登場するキャラクターたちをAIによって動かすはずだったが、プログラムは完成しなかった。そのためメーカーはキャラクターモーションをVtuberたちにリアルタイムで演じさせるという暴挙に
打って出る。
裏バイトの募集広告でこの仕事を知った主人公は高額時給に惹かれ、物語の序盤に登場する “村人B” を演じることになるが、それはとてつもないブラックバイトだった。仕事を続けることに嫌気がさした彼は契約違反を犯し、気づくとゲームの世界に堕ちる。信じられない状況に一瞬、慌てる彼だったが、突然現れた可愛い天使ちゃんを思わずナンパすることにするのだった。
「どうせゲームなんだし……好きにしちゃって大丈夫っしょ♡ 」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 21:00:00
28610文字
会話率:63%
セレスト公国の公女リュシエンヌは引っ込み思案で、できるだけ人と関わるのを避けるように生活していた。彼女が心から許せるのは幼い頃から仕えてくれる護衛騎士のランスロットだけ。ノワール帝国の皇帝から結婚を申し込まれても、絶対に嫌だと断り、彼女は
ランスロットと結婚する。
優しい夫や家族に甘やかされて新婚生活を送っていたリュシエンヌだが、結婚を断ったことを理由に帝国から兵が差し向けられる。セレスト公国の安全は脅かされ、自分を捕える兵たちから逃げるためにランスロットと城を出るが、追いつかれ、ランスロットはリュシエンヌを守って命を落としてしまう。彼の亡骸を抱きしめて絶望した瞬間、リュシエンヌは過去へと――彼の婚約者になる前に戻っていた。
今度こそランスロットや自分の国を守るため、リュシエンヌは帝国へ嫁ぐことを決めたが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 17:08:32
142952文字
会話率:45%
『――名作乙女ゲーのRTAはぁじまぁるよー!』
そんな声が聞こえた瞬間から少女レイン・アルコートの人生は狂い出す。
祝福とは名ばかりの呪い《神託-RTA》を得た事で、彼女は自分の意思に反して最強魔王を目指す為に両親を殺め、大多数の人々
を不幸に陥れる。
声の存在を、真実を他者へと伝える事の出来ない彼女は声の言う『イベントは極力回避』の方針に則って差し伸ばされた手さえ振り払いながら修羅の道を歩む。
いつか声の目標を達成し、声から解放される事を願って……声の癇癪によって周囲の人間をなるべく殺させない様に孤独な戦いを強いられる彼女は――ただ、臆病で寂しがり屋な普通の少女でしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 08:58:38
92115文字
会話率:49%
異世界にいた自分と瓜二つのお姫様と入れ替わったら、そのまま真実の愛を見つけて異世界に住んでしまった話。
二十五歳になったばかりのかいらは大学生から付き合っていた恋人に「結婚は考えられない」と言われ振られてしまう。憂さ晴らしに女友達とお酒を
楽しみ、泥酔した挙句帰り道で転んでしまった。あられもない自分に悲しさを覚え、転んだ先にあった水たまりに手を突っ込んだまま泣いた瞬間、水たまりの向こう側からやってきた自分と入れ替わってしまった。
さらに驚くことに入れ替わった自分は異世界ではドラゴンの国のプリンセスだったらしい。どうにも、婚約を結んだヨーネット国の防衛相の息子であるハーディが嫌だったと言う。しかし、この婚姻は長きに渡る戦争を終わらせた平和条約の一環で、プリンセス不在のままかいらを返す訳にはいかないとハーディの家庭教師に脅迫を受ける。かくして、かいらはプリンセスのふりをして挙式の日までハーディと婚約者のふりをすることになってしまったのだった。
R18の場合は※をタイトルに表記します。
ムーンライトノベルズ以外での投稿は現在しておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 13:54:02
142610文字
会話率:44%
シエルは20歳。父ルドルフはセルベーラ国の国王の弟だ。17歳の時に婚約するが誤解を受けて婚約破棄された。以来結婚になど目もくれず父の仕事を手伝って来た。
ところが2か月前国王が急死してしまう。国王の息子はまだ12歳でシエルの父が急きょ国王の
代理をすることになる。ここ数年天候不順が続いてセルベーラ国の食糧事情は危うかった。
そこで隣国のオーランド国から作物を輸入する取り決めをする。だが、オーランド国の皇帝は無類の女好きで王族の女性を一人側妃に迎えたいと申し出た。
国王にも王女は3人ほどいたのだが、こちらもまだ一番上が14歳。とても側妃になど行かせられないとシエルに白羽の矢が立った。シエルは国のためならと思い腰を上げる。
そこに護衛兵として同行を申し出た騎士団に所属するボルク。彼は小さいころからの知り合いで仲のいい友達でもあった。互いに気心が知れた中でシエルは彼の事を好いていた。
彼には面白い癖があってイライラしたり怒ると親指と人差し指を擦り合わせる。うれしいと親指と中指を擦り合わせ、照れたり、言いにくい事があるときは親指と薬指を擦り合わせるのだ。だからボルクが怒っているとすぐにわかる。
そんな彼がシエルに同行したいと申し出た時彼は怒っていた。それはこんな話に怒っていたのだった。そして同行できる事になると喜んだ。シエルの心は一瞬にしてざわめく。
隣国の例え側妃といえども皇帝の妻となる身の自分がこんな気持ちになってはいけないと自分を叱咤するが道中色々なことが起こるうちにふたりは仲は急接近していく…
この話は全てフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 06:26:24
204598文字
会話率:31%
ついに!初10万pv超え達成!本当にありがとうございます!!
題名詐欺で紆余曲折ある話ですが、よろしければお読み下さい。
コンビニの帰り、ちょっとつまずいた。次の瞬間俺は知らない草原に立っていた。
途方に暮れていた俺は、近くの森から偶然現
れたシェーディと名乗る男に拾われ、生活を共にすることにした。
向こうの言葉は同時通訳できるのに、こっちが話す言葉は日本語のまま翻訳されない。読み書きもできない。他に能力は無い。
単に来てしまった、と判断した俺は、シェーディの好意に甘えて、流されるまま生きていく事にした。
シェーディが平民じゃないと知るまでは平穏だったのに…
カクヨムにも投稿中(あちらは多少エッチな表現が抜けています。こちらがオリジナルです)
ど素人が書いた話を読んでくださって本当に本当にありがとうございます!☆まで付けて下さってとても嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 12:00:00
75585文字
会話率:32%