※異世界人がよく落ちて来る世界にある日落ちた僕の、よくあるお話でも聞いてくれませんか。(https://novel18.syosetu.com/n0415ir/)と同じ世界観で進むとっても平和なお話です。
※異世界人が全く珍しくないその世
界で神殿に保護され、魔力相性の良い相手とお見合いすることになった馨は目の前に現れた男を見て一瞬言葉を失った。
衣服は身に着けているが露出している部分は見るからに固そうな鱗に覆われ、目は爬虫類独特の冷たさをたたえており、太く長い尾に鋭い牙と爪。
これはとんでも無い相手が来た……とちょっと恐れ戦いていたのだが、相手の第一声でその印象はアッサリと覆される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 19:00:00
42653文字
会話率:27%