それは呪いの言葉だったのかもしれない。それでも、少年は互いを求め続ける。その時が己の最期だとしても、思い出せば二人は愛し合う。理由なんてない。ただ好きで、けれどもし、願いが叶うならば──
最終更新:2019-09-05 20:00:00
11246文字
会話率:21%
ぎゅうぎゅうとコルセットで締め上げられながら、アンネリアは思い出した。自分に前世の記憶があることを。
美貌も知識も地位もある完璧な美少女になった彼女は、せっかく綺麗になったのだし、最高の旦那様をゲットしようと意気込んでパーティーに参加する。
が、言い寄ってくる男は全員タイプじゃない!!よくよく考えてみれば、この世界の『いい男』って、線が細くて女性みたいに綺麗な顔をした男性ばかり!
待って!私が好きなのはもっと男らしくて、逞しくて筋肉質で、あなた達みたいなのじゃなくて……そう!!そこの騎士団長様みたいな!!!えっ!?騎士団長様モテないの!?目付きが鋭くて怖い!?体が熊のようで恐ろしい!?そんな見た目のせいで奥様もいらっしゃらないだなんて………そんなの、私が狙うしかありませんわね……!!
超絶美少女がムキムキの騎士団長様にアタックする話。何番煎じか分かりませんが、自分の好みを詰めに詰め込み、ふわっとした世界観で書きます。
※フェアリーキスピンクさんから書籍化して頂くことになりました!発売予定日は1月28日です、どうぞよろしくお願いします!
本編完結済みです。毎週水曜更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 00:00:00
249221文字
会話率:54%
リュバニア大陸中部に位置するガルシオナ王国の第五王子、ヒューベルト・ラグリアートは突如として前世の記憶を思い出す。
前世ヒューベルトは名を日生 匠真(ひなせ たくま)といい、桜坂(さくらざか)学園高等部二年生の十七歳で、高等部の生徒会長をし
ていた。
しかしある時、転校生がやって来てから学園がおかしくなり始めてしまったのである。
ヒューベルトは詳しく思い出せなかったが、何故か匠真は学園を退学することになってしまった。ただ、酷く疲れ果てて、誰も信じられないような状況だったことは覚えている。
退学の日、家から迎えに来た車で帰路の途中で事故に巻き込まれて死んでしまい、そしてガルシオナ王国の第五王子ヒューベルト・ラグリアートとして生まれ変わったようだ。
しかし、である。ヒューベルトは王子であるはずなのに、家族である王族や臣下達からは嫌われているようで、ミソッカスな扱いであったのだ。
悪意を向けられる生活はしたくない。ヒューベルトは城を出る事を決意する。前世の母の愛情を胸に。三歳児だけども。
※主人公の口調は徐々に回復します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 23:00:00
95319文字
会話率:35%
ネット通販サービスで、俺はネット動画配信サービスをテレビで楽しむ為の、ネットリモコンを購入した。
すると、人様の物や女性に手を出すような、人の道に外れた真似をしない筈の俺が、彼氏持ちの女性や人妻を、寝取ってしまう羽目に……。
「寝取りイベン
ト」を発生させるリモコン……ネトリモコンを、偶然手に入れた大学生が、危ない寝取りイベントに巻き込まれる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 22:14:46
42532文字
会話率:31%
予想を裏切れるか。
それとも予想通りか。
思春期の私の思い出。
キーワード:
最終更新:2019-08-29 16:25:00
362文字
会話率:24%
30代前半で独身の俺は、大学時代の親友の若妻を2週間ほど預かることになってしまった。
当然初対面であるばかりか、その若妻は今まで見たことがないほどに綺麗で清楚な女性だった。
どうやら親友の浅倉は、俺がED(性的不能)であることを思い出して、
ここに預けても安全だと考えたようだが、それにしてもいきなり訪ねてきてそれはないだろうが……。
恋人を失ってEDになってしまった今の俺にとって、若くて美しい人妻は余りにも荷が重すぎる。
俺はこれから彼女に対して、どう接していったらいいんだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 07:00:00
94695文字
会話率:49%
お盆の頃、本家を訪れた悠哉はいとこの天音と再会する。二人は暑さから逃れるため蔵に忍び込む。そこで天音はある思い出を悠哉に話し始めた...
この作品はpixivにも掲載されています。
最終更新:2019-08-27 17:28:54
3227文字
会話率:41%
世間はバレンタイン。自身の誕生日の二日前であるその日に、彼氏と待ち合わせた小野原那智。恋人同士の儀式に身を委ねるはずであったが、彼女は、彼氏から心変わりをしたことを告げられる。
誕生日のイブを迎え、会社帰りに、やけくそでひとりでサーティ
ーワンに入ろうとした彼女であったが、そこで、五年ぶりに、ニューヨーク帰りの園田祐太朗と再会する。
同郷出身の同級生。美味しいお店で楽しい思い出話を咲かせるだけで終わるはずだったが、ひとしきり語り合ったあとで、祐太朗が思いも寄らぬ告白をする。
「――おまえで、……妄想した」
■R18描写の入るページには『*』マークをつけています。
■2019.04.05構成変えました。以前の三話目を四話目に移動しております。
■2019.08.14完結。全六話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 00:00:00
28114文字
会話率:33%
夜尿症×キャンパスライフ
おしっこの悩みをもつ大学生がひとりの少女を通じて出会い、様々な思い出を作っていくキャンパスライフの物語。
人生で、初めての小説投稿です。
古くはとらうまさんや高木かおりさん、
おねしょっ子ちーちゃんで小説を書
かれてた方々、焚き火さんなど様々な方々に影響されて生きてきました。
なろうでは、ねこくまれっさーさん、
恥漏さんの小説が大好きです。
仕事が忙しく放置気味になると思いますが、
頑張りますので宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-13 15:53:43
262文字
会話率:12%
幼馴染の誕生日パーティーに参加していたはずがいつの間にか長く続けているゲームの世界に来てしまった主人公たち。成り行きに任せてゲームの世界でのほほんと冒険活動。果たして彼らは無事に元の世界に帰れるのか。というか、元の世界に帰ろうとしているのか
。そんな感じのお話です
(せっかく書いたので思い出投稿。BL脳再開リハビリな試運転作)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-12 00:00:00
109523文字
会話率:14%
同性カップルであるリョウとユリはバイトで稼いだお金を使って女性しか入ることが出来ない島『白亜島』に旅行に来ていた。
忘れられない思い出を作ろうと意気込むリョウ達であったが…
本作はエイプリール企画にて募集したアイデアを基に作りました。
ふたなり×非ふたなりの絡みになります。
※一部スカ(失禁描写、ザー飲)やイマラチオ描写、寝取られ描写がありますので読んでいただく際は注意していただけると幸いです。
原案 マシュマロを投げてくださった敬愛なる読者様
文 かたふた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 21:15:03
17191文字
会話率:13%
夏休みに楽しい特別な思い出を持たない青年リョーマは、19歳の夏休みを生まれ故郷で過ごそうと帰って来ていた。そんな彼のもとに現れたのは、何故かリョーマを知っている金髪碧眼で記憶喪失の少女、灯花(とうか)。しかし彼女には狐耳と狐尻尾が生えていて
、更には大人顔負けの豊満なバストまで持っていた!
灯花と過ごす夏休みは楽しく、スキンシップの過激さも相まってリョーマはドンドン灯花に惹かれて行くようになる。そしてとうとう恋人同士となり、日常的にエッチなことばかりする夏休みに。
恋人の意味すらわからず、自慰の経験も絶頂したこともない灯花はリョーマに抱かれたのをキッカケにメロメロになり、自分からリョーマにエッチを催促するようになっていく。
しかしそんなイチャラブ夏休みを過ごしている中で、リョーマは夏祭りの日までに灯花の正体を思い出さなければ灯花が消えてしまう運命にあることを知る。
☆マークがついている回はエッチシーンがある回です。
Pixivにも投稿しています。
毎日投稿していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 00:00:05
107826文字
会話率:50%
学生時代のあいつとの思い出は、いつも甘くて苦しい。好きだった。好いてくれると思っていた。ちょっとしたことですれ違ったまま卒業した2人。30歳の同窓会が開かれると聞き、蘭子はあいつに会えるかも、と僅かな期待を胸の奥に忍ばせて参加する。
蘭子の
思いは――――。
誤字報告、本当に有り難いです!ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 12:17:48
11382文字
会話率:28%
この世界は、フタナリが人口の99.99%を占めている。残りの0.01%はオス、メスと呼ばれる人間で、性器の片方が欠損している為、差別対象だった。前世日本人女性だった記憶を思い出したフタナリの主人公は自分が愛せるのはオスだけだと自覚するが…。
※アルファポリス様にも掲載中です。
≪ご注意ください≫
差別描写があります。
タグは増える可能性があります。
同性(フタナリ)、女性との絡みはありません。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 20:00:40
111131文字
会話率:29%
会社の憧れの先輩は転勤してしまうらしい。せめて思い出がほしいと、先輩に一夜限りの関係を持ちかけようとしたのだが…。
≪ご注意ください≫
ヒーローは盗撮をした挙げ句脅迫します。
ヒロインは恋とエロに頭を支配されています。
最終更新:2019-04-05 14:31:13
17071文字
会話率:30%
一人の好きな女の為に千人の女と寝た男と、そんな男にドン引きしつつも、昔、その男のことを好きだった気持ちを思い出してしまった女の話です。
最終更新:2018-06-22 07:00:00
10722文字
会話率:38%
【もう一度人生をやり直すことができるとしても、僕は迷わずこの人生を歩むよ
だって郁に出会えたから
高校の、あの音楽室で過ごしたほんの少しの時間がどうしようもなく愛しくて
息をするのも面倒なくらい窮屈だった生活から逃げる場所をくれた郁が、他に
は何もいらないってくらい欲しくて欲しくてたまらなかった
恋とか愛とかそういうんじゃなくて
今は会いたくてしかたがない
それだけなんだ】
【楽しいこともあるっちゃあるけど
なんか足りない
昔みたいに何かに熱中したりとか馬鹿みたいに笑い合ったりとか、誰かと一緒にいたいと強く思ったりとか
楽しかったあの頃に戻れないのはわかってる
けど
なんでかあいつだけは、俺の記憶の空間に置き去りにされたまま一向に成長してくれない
単純に卒業以来会ってないから?
それとも変わってほしくないと思ってるから?
思い出は、霞んで曖昧になっていくものなのに
どうしてかあいつの、尚の笑顔は、より色鮮やかに鮮明になっていくんだ
二人は駅のホームで出会う それは偶然
止まったままだった二つの歯車がかみ合い、ゆっくりと動き出す
『大人だから』なんて言い訳しないで、傷つくことに臆病にならないで
向き合った先にはきっとー】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 20:00:00
49198文字
会話率:57%
群像劇は、速度を増して展開してゆく。
彼らがいくつになっても、思い出す夏が過ぎ去ってゆく――
最終更新:2019-08-06 20:00:00
51744文字
会話率:14%
日本の常識が一切通じない某国で支店を作るために、喧嘩してこ
いと言われた私は、必死に現地人とコミュニケーション取るうちに、某国独自の
淫靡な習慣があることを知った。
最終更新:2019-08-04 22:58:35
1215文字
会話率:3%
エリーゼは3歳の誕生日のときに屋敷へやってきた3つ年上の従者ロイが、人知れず泣いている姿を見て慰めたいと思ったときに急に不思議な記憶を思い出す。
その記憶は、『日本の女子高生』だった頃の自分だった。それはともかく目の前の彼を慰めたい。不思議
な記憶を頼りに、彼女は手を伸ばす。「こんなに目を腫らして…。私の胸でよかったら、いくらでも貸してさしあげるよ」
ヤンデレ系乙女ゲームの世界に転生してしまった元女子高生でヒロインのはずなエリーゼと、攻略対象(ヤンデレ)であるロイが病むに病めない状況から愛を育む物語。
あまり長くはならない予定。
※R18は後半で、途中でヒーローの自慰表現などが出てきます。
7/13 タイトルを少し修正+サブタイを付けてみました。サブタイも消える可能性有りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 15:00:00
101974文字
会話率:28%
『甲子園に行く』
それは彼の夢だった。そしてあの日から俺の夢にもなった。
そんな吹奏楽部の俺と野球部の彼の、中学生の頃の思い出と甲子園遠征前夜の話。
最終更新:2019-08-02 22:00:00
5887文字
会話率:52%
『甲子園に行く』
それは彼の夢だった。そしてあの日から俺の夢にもなった。
そんな吹奏楽部の俺と野球部の彼の、中学生の頃の思い出と甲子園遠征前夜の話。
最終更新:2019-08-02 02:13:42
5064文字
会話率:52%
人に恋した魔獣は、その恋を成就するために獣人となる。恋が成就すれば人になり、成就しなければ消滅ーーそんな世界に生きるラウラは、渡り鳥の魔鳥だった。
犯罪国家アヴドゥールの第二王子、エミディオ・アヴドゥールは、自己犠牲を厭わない善良な王子ゆ
えに片目を失うが、ラウラの助力で軍事国家ロスティに逃げる。
ラウラはエミディオに仕えるだけで幸せだったが、消滅へのカウントダウンが始まり、焦るあまり、最後の思い出に彼を犯そうと決意した。
誰もこない塔の中、二人の夜が始まる。
※この作品は『アルファポリス』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-02 21:53:52
10183文字
会話率:20%