自他ともに認める平凡な僕には、実は女神様から貰ったギフトがある。華麗なセックスライフを送りなさいとでも言うようなギフトだけど、前世を含め、まだ使ったことがない。
ていうか、こんな平凡な僕に、こんなビッチ仕様のギフト、いつ使えっていうの
さ?
そんな僕にある日、契約結婚の話が舞い込んだ。
契約結婚とはその名の通り契約を交わすだけで実際の夫婦生活のない結婚のことだ。
つまり、エッチはなしだ。
え、待って?
僕、16の誕生日までに一回でもギフトを使わないと、来世は蟲になるって《呪い》かけられてるんだけど!?エッチなしの結婚なんて、僕の来世、蟲決定なの!?
◎
エッチシーンの習作として書いたものです。そのためストーリーにはなんのひねりもありません。ご都合主義な設定や展開などがあると思いますが、ご容赦ください。
予告なくR18のシーンが入りますが、終盤です。
本編は完結して予約投稿しています。本編のあと、数話の番外編を投稿する予定です。
よろしければ、どうぞお付き合いください。
2019/7/25 リブレ様より電子書籍にしていただきました!
一生の記念にします!ありがとうございました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 01:00:00
107362文字
会話率:25%
高校1年の冬のことだった。
試験が終わって、出たばかりのラノベの新刊を抱えて部屋に戻ると、何故かそこにはオバケが居た。
いや、いやいやいや、意味分かんない。なんで俺の部屋にオバケが居るわけ?そしてなんでそのオバケ、結構、男前なわけ?
羨まし
くない、羨ましくなんてないからな?
七星(ななせ)と名乗るオバケは、名前以外ほとんどの記憶を思い出せないまだらボケ状態だった。成仏の仕方もされ方も分からない俺達は、一定の距離から離れられない状態でその後を過ごすしかなくて……。
これは、俺とオバケの七星との奇妙な同居生活の話だ。
◎
ファンタジーですけど一応現代ものです。出てくる言葉や設定は、事実に則していない場合があります。
R18のシーンは予告をいたしません。
本編は完結しており、予約投稿済みです。いつものように本編終了後、小話を数話、投稿できればと思っております。
どうぞよろしくお付き合いくださいませm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 01:00:00
135355文字
会話率:24%