私、柴田藍美は、参加した大学のゼミのフィールドワークで、色々あって同期の広瀬貴大と同じ部屋に泊まることになってしまった。
同じ部屋に男が寝ていると思うと、ドキドキして眠れない。いけないと思いつつ、布団の中で下腹部に手を伸ばしてオナニーを始め
てしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 00:00:00
12144文字
会話率:61%
拓也は上場企業で毎日必死に営業として働くサラリーマン。
外回りの休憩でふと入った喫茶店で、となりの席の就活生のどんでもない会話に思わず耳を傾けてしまう。
彼女達はSNSで男達を漁っては調教しているらしい。
既に内定をいくつもゲットいるらし
く未来は明るい。
今まで、女気もなく社会で必死に生きてきた結果がこれなのかと虚無感を覚えた。
そして、そんな中でも彼女達に選ばれたいと思ってしまう
自分への虚しさも同時に感じてしまう。
これは世の中の不条理をふと感じてしまった主人公が、
裏垢を始めて、裏垢女子に沼り調教されてしまう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 17:03:56
5935文字
会話率:27%
部活が終わって中学校の校門を出た頃にはすっかり夜が深まって、雨まで降り始めていた。
ずぶ濡れになって家に到着すると、玄関の前で同じくずぶ濡れになった姉が体育座りで座っている。
家の鍵は、今日姉が持っているはずなのに……? そこから始まる爛れ
た姉弟の話。
* Pixivにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 18:00:00
7846文字
会話率:43%
ーそれは幼等部から大学まである名門私立と云われる学園都市に住む一人の『高校生』が感じた『違和感』…その『気付き』に関する『物語』…
…『少年』の周りで起こる…とある『変化の物語』ー
※『少年』の名前は『物語』の形式上基本的に出
て来ません。
物語の形式状とネタバレ防止の為です(悪しからず)
それと『物語』は複数の視点で構成されます。
※サブタイトル横に視点やその他注意事項を書きます。
※思う所があって書き直し作業着手しました。
そして章タイトルも変更しました/旧題『プロローグ《『日記』について》』→第1説《密やかなる『魔』の侵食》
因みに書き直し作業の行程で『プロローグ』→『序章』としてエピソード0の前に話を書き足すだけにするつもりでしたが、思いの外長くなりそうなので、その書き足す内容を『序章』として、次に旧プロローグの内容に書き足しを加えて第1章として改めて書き上がり次第順次投稿し直したいと思っています。
※序章を改めて書き直します(以前に書き直して投稿し始めていた内容は舞台が現代の学園物が本編で、少しだけ改めて書き直した内容に異世界転移物を絡めるつもりが、思った以上に長くなったので、異世界が舞台の物語でこのお話の、主人公が出て来る学園のエピソードより云十年も前の内容に該当する異世界物のエピソードはシリーズ化して、別作品とし公表しようと思います。またそれに併せて両作品共に、改めて再度別の内容の序章エピソードを書くつもりです)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※注意事項
まずR18指定の男性向けアダルトエロ小説です。
舞台は現代ですが人類と人外の『魔』との戦い…と言うか誘惑があります。
当然悪堕ちも快楽堕ちもあります
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ホラーに見せ掛けたミステリーチックファンタジーエロ(謎解き要素があるだけで探偵はいません)
※強いて言えば読者様(一応作中にその役割を負う登場人物はいます)
作中での探偵役や黒幕や目的について良かったら推理してみて下さい(因みに探偵役は複数います。そしてエピソード毎に変わります)
※X(旧Twitter)の放置していたサブ垢を一つ『なろうXアカウント』用に変更しました(緊急の連絡事項はこちらに載せます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 06:00:00
2329文字
会話率:29%
主人公・涼太には一つ上の姉、美咲がいる。彼女はしっかり者に見えるが、実は押しに弱く、流されやすい性格だ。
そんな姉を涼太は異性として意識し始めていた。
そして、ある日を境に涼太と美咲の距離は縮まり、秘密の交わりが繰り返されていく。
二人の
関係はどこへと流れて行くのだろうか。
【注意】
・本作品には明確な性的描写が含まれています。18歳未満の方や、成人向けの内容に不快感を感じる方は閲覧をお控えください。
・この作品はフィクションです。実際の人物や団体とは一切関係ありません。作品の内容に理解がある方のみご覧ください。
・一部AIソフトを利用しての制作となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 02:04:59
33098文字
会話率:35%
30歳を迎えた日、中山祐樹は唐突に超能力に目覚めた。
それはおよそ全ての望みを実現できるくらいの強力な超能力だった。中山は欲望のままその力を使い、世界中のありとあらゆる美女・美少女を抱きまくった。
3年間、あらゆる女を喰いまくった中山はいつ
しか飽き始めていた。だが中山の本能はより大きな興奮を求めていた。
どうすればより大きな興奮を得られるか考えた中山は、過去に戻る事にした。
かつて憧れながら、ついぞ指一本触れる事が出来なかった二人の同級生を手に入れる為に。
--------------------------------------------------------------------
主人公は極めて強力で都合の良い超能力を持っていますが本編では使用を制限しています。
超能力を補助ツールとして使用しながら、ヒロイン達をじっくりと落としていくのが主旨の作品です。
お楽しみ頂ければ幸いです。
⇒2020/3/15 本編完結しました!沢山の応援、感謝いたしますm(__)m
今後は不定期に後日談やifストーリー、番外編等を投稿していこうと思います。
⇒2024/11/22 完結しました。
長い間、ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 17:00:00
527624文字
会話率:32%
ある日政府が発令した【性行為推進法】。この頭のおかしそうな法律が色々な人たちの人生を変えていく事になる。
※近親系のカップリングが多くなると思います。
※TS(性転換)要素があります。男×女(元男)も予定してます。なのでBLチックな絡み
が苦手な方には申し訳ないです。私自身もBL自体はどちらかと言うと得意ではありませんので。一応タグは付けておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 18:09:50
107079文字
会話率:56%
『Mother Lovers』
ある日ネットに掲載されていたママ活アプリ。両親に厳しく育てられ勉強一色の生活にうんざりしていた穂村優介は、家族からのまさかのカミングアウトをきっかけにアプリでママ活を始めてしまう。そして初めてのママ活、その相
手はまさかの自分のクラスの担任である女教師だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 23:27:19
4099文字
会話率:55%
8歳年上の初恋の相手・桐島貢と恋人同士になり、結婚に向けても本格的に動き始めた18歳の大企業グループ会長・篠沢絢乃。
でも、交際を始めてからずっと、彼と体の関係にまで進めていないことに、彼女は日々悶々としていた。
夏には〝出張〟という名目で
、2人で1泊旅行もしたのに……。
絢乃は優しくて真面目な彼が、自分がまだ高校生だから遠慮して手を出せないことを分かっていたから、「焦らなくていい」と自分に言い聞かせてきたけれど、彼と交わりたいという自分の欲望だけは隠せなかった。
だから人知れず、夜な夜な一人で自分の体を慰めていたけれど、それは貢に言わずにいた。
そんな中、彼と恋人同士になって迎えた、2人きりのクリスマスイブ。
会社帰りにデートをしていると、絢乃のスマホに母・加奈子から「今日は帰って来なくていい」とメッセージが。すると、「今夜は僕の部屋に泊まっていきませんか?」という貢からの甘いお誘いが……♡
ついに、絢乃が貢と結ばれる瞬間が……!
☆☆
こちら、「小説家になろう」掲載中の完結作品『トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~ 【減筆版】』のサイドストーリーとなっております。
『トップシークレット☆』と並行して読まれると、よりお楽しみ頂けると思います。
☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 12:49:30
37197文字
会話率:53%
ヴァルツが消えた。
家からも、職場からも。
チートとまで言われる能力を持つ気難しいイケメン問題児魔導士ヴァルツと紆余曲折の上、付き合い始めて早1年以上。様々な問題がありつつも、良好な関係を築いて同棲まで始めたというのに、ある日、リヒ
トに何も告げずにヴァルツが消えた。『探さないで下さい』とだけ、書き置きを残して。
丁度喧嘩をした次の日のこと。
リヒトの事を嫌になって家出したのか、気分転換にどこか行っただけなのかもよくわからなくて困惑するリヒト。
いつか帰ってくるだろうと気長に待つ事もできずにヴァルツを探してみるけれど、手がかりはどこにもなくて途方に暮れた。
そんなある日、職場にヴァルツが犯罪に関わっているのではないかという情報が入ってきて…。
チーター問題児の先輩×真面目な後輩のボーイズラブストーリー第4弾。(本作品は『竜使いの手懐け方』『竜使いの躾方』『竜使いの愛し方』の続きのお話になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 17:00:00
97840文字
会話率:23%
直樹は大学卒業後、民間銀行に就職することになっていた。しかし就職に向かうにつれ、公務員になりたいと思い始めていた。直樹が大学を卒業し、民間企業に就職、その後教員免許を取得しながら、銀行で勤務し、学校でボランティアをしている様子を描く。
前回の小説セブンマンスの前の時間軸の作品です。セブンマンスの直樹は28歳になる年度の作品でした。今回は直樹が23歳と24歳になる年度の1年と半年間の話です。
この作品は、https://dodgyderek.blog.fc2.com/ にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 21:56:21
57130文字
会話率:24%
仕事を辞めて十一年ぶりに実家で暮らすことになった燈夜(とうや)は、昔の面影もなく別人のようになってしまった隣家の幼なじみ・蛍(けい)と再会した。
燈夜は子供の頃、蛍に花火で火傷を負わせてしまったことがきっかけで彼と距離を置くようになり、大人
になった今でもそのことに負い目を感じている。
成長した蛍とどう向き合えばいいのか分からない燈夜とは対照的に、蛍は平然とした態度で過去の話に触れ、燈夜を困惑させる。
蛍と時間を過ごすうち、今までずっと罪の意識に囚われていた燈夜は、その陰にあったもうひとつの気持ちを少しずつ自覚し始めて……。
【過保護で頑固な堅物(27)×クールで淡白な年下美人(25)】
後日譚【春待月】について
本編最終話から二週間後、年末に蛍が地元へ帰ってきて燈夜と再会する話です。
エブリスタのスター特典にて公開しています。
※2025/02/14完結
エブリスタ・アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 00:00:00
130622文字
会話率:48%
俺の今の名前はリオン。
全然はしがない平社員だった。でも、不慮の事故?(神様の神獣)に襲われて、ご臨終となった。
そんな俺の目の前にオネェの神様が現れて、泣きながら謝られた。神様の過失らしく、願い事を叶えてくれることに、、、
俺は腐男子
で、ガチムチなお嫁さんが欲しかったから、お願いした!
『どエロいお嫁さんが欲しい!』
そんな超絶にどエロく育った嫁と俺の波乱万丈でラブラブな物語が、再び始まる!!
ガチムチな嫁が、、、俺以外とも戯れて淫らな有様を晒すそんな物語になりそう♡♡寝取らせ好きが、刺激されるなぁ♪
※文章能力けちょんけちょんなのに、投稿してます、、、自分の妄想を形にしたかった、、、
※ 『転生してどエロい嫁をカスタマイズした 』
『転生してどエロい嫁をカスタマイズした結果① 』
『転生してどエロい嫁をカスタマイズした結果②』
なるべく今作から読み始めても大丈夫なように、あらすじを作ってますが・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 12:46:37
548376文字
会話率:16%
今となっては何の新鮮味も無い、定番になってしまった異世界に、授業中に居眠りしてたら、召喚されてしまったマユ。
そこで出会った神に、世界を救えと言われるが、どうせ夢だろうと、適当な気分で冒険を始めてしまう!
自分の世界に干渉出来ない神様と
、世間体と上っ面を大事にする女の子が、その世界を救う冒険に出る。
マユの戦いとはなんなのか?
世界を救うとはどう言う意味か?
マユが真実を知った時、彼女の心には何が残るのだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:53:03
187936文字
会話率:41%
王都の学園に入学する3ヶ月前、王命による典型的な政略結婚が決まった侯爵令嬢のアマーリエ。
相手は一つ年上の侯爵家嫡男で穏やかな人だった。
王都の学園へ通い始めて暫くすると、良好な関係を築けていると思っていた婚約者には秘密の恋人がいることが判
明する。卒業したら恋人とは別れて、アマーリエを大切にすると言うので、卒業まで恋人関係を黙認することにした。
王命による政略結婚は絶対。
ただ、恋人とのお熱いキスを何度も目撃したアマーリエは、キスだけはしたくないと拒否するのだった。
◯誤字報告、有難うございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:56:31
25092文字
会話率:55%
シド・ヴァレンタインは数人しかいない金獅子級の冒険者。
ある時、彼はマリーゴールド領の領主軍が謎の集団に襲われている所に出くわし、彼女の窮地を救うことになる。
マリーゴールドの二輪花と称される彼女の美しさに一目惚れをしたシドは、その後5年間
に渡って彼女に求愛し続けたものの、エヴァは元来の捻くれた性格と恥ずかしがり屋なところが邪魔をして、シドに対して素直な態度を取れずにいた。
そんなある日、エヴァが王国において聖女の称号を授けられたことを機にして、シドがエヴァへの態度を検めると宣言。
愕然とするエヴァを尻目に、今までシドへの恋心を隠してきた女性たちが一斉に行動を始めて………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 20:18:01
196927文字
会話率:51%
女性の人口が現実の1/1000しか居ない世界に女性としてTS転生した主人公、天生凛音(あまいりんね)は、転生してから15年経ち、中学を卒業したタイミングでこの物語の語りを始めていく。
人を揶揄う事が大好きな女の子が中学を卒業した事
で、いつもより少し大胆なエッチをする話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 11:16:54
212040文字
会話率:46%
友人の保証人になった田山 優40歳。
小学校以来の親友の頼みに深く考えずに保証人になった田山だが、友人は金だけ持って早々に飛んでしまう。
あっさり親友に裏切られた田山には、闇金で借りた借金5百万円を全額背負うことになってしまう。
一夜にして多額の借金を抱えた田山だが、利息だけでも月に20万円を越える返済に徐々に追い詰められていく。
副業も始めて必死に働くも、世界中に流行した病にかかり働けなくなってしまう。
利息すら払えない状況に追い込まれた田山は、二ヶ月分滞納した頃についに借金取りが家まで取り立てに来てしまう。
そして借金取りから借金返済の為の二択を迫られる。
「体中の臓器を売って借金返済するか。それとも女になって体で払っていくか」
死にたくない田山は女になる意味が分からないままつい、「女になる」と約束してしまう。
すると借金取りに変な薬を飲まされ、本当に女の体にされてしまった。
薬によって女体化した場合、薬を飲んだ男の理想の女へと姿を変えてしまう。
田山は理想である20代半ばくらいの超絶美人韓◯アイドル風の姿に変貌したのだった。
女にされてしまった田山は、借金返済のために裏社会の高級会員制風俗で働くことになる。
薬の効果で性欲と感度も高まってしまった田山は、戸惑いながらも女の快楽に溺れていき風俗の世界にどっぷりハマりながら借金返済をしていく。
だが田山は知らされていなかったが、女体化の薬にはとんでもない副作用があるのだった。
※エッチな回はタイトルに♥️♥️マークつけてます。
※当面毎日19時10分更新。
※なお、22時10分にも更新する場合がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 19:10:00
74978文字
会話率:26%
公園で月下美人が咲こうとしていた。誰かが自治体に黙って植えたそれが美しく咲くのが許せず、“僕”は蕾を手折ろうと、鋏を持って夜の町へ繰り出した。しかし、公園に向かう道の途中に、月下美人の蕾が打ち捨てられているのを発見してしまう。誰かに先を越さ
れたと戸惑う“僕”に、不思議な出来事が起こり始めて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 20:10:35
32378文字
会話率:23%
★これまでのストーリー 第二期《光の道しるべ》内★
【荒む心、それでも生きることを選んだ夫婦とその家族の物語。】
最終回から数ヶ月後からスタート。
…
一歳の双子と二歳の年子育児に追われる里美は、これまでの仕事のキャリアなど何も役に立たない
日々に心は少しずつ荒み始めていた。
それでも夫も子ども達の事も愛していていた。
そんなある日、些細な出来事から夫婦喧嘩が始まり、この時から里美の変化が始まっていた。
しかし実際は、もっと以前から心の中で抱えていた思いがあり、修二が外出していることを知りながらも里美は子ども達を家に残し家を出た。
そんな里美の変化を感じ、精神科への受診を勧めたのは修二だった。
里美の過去の事、そして外では見せない心の弱さも修二は知っていた。
そんな時に里美の口から出た言葉は耳を疑うものだった。
里美を襲うパニック発作。
もう何度もその場面には付き添ってきたが、発作の頻度は増しているように感じる。
未熟な身体で誕生し、発達もゆっくりだった子ども達。
中でも長男は身体も小さく、言葉も遅いと指摘を受けていた。
早産で出産したことへの罪悪感をずっと抱いている里美にとって、その現実は既に荒んでいる心を更に抉る。
喉を通らない食事、落ちてゆく体力、日中の里美だけでの育児に限界が近づいていた。
そんなある日、里美は自らの命を絶とうとする行為にでた。
どうにもならない日々に修二の疲労も増していた。
通常の勤務に、帰宅後の育児、特に夜泣きの対応は睡眠不足を招く。
そんな状況下、共倒れしないためにも、修二は家族が離れることを選ぶのだった。
その後、里美は入院した。
治療を受け、少しずつ良い方へ向かっているような気がしたが、一進一退の日々だった。
入院から一ヶ月、里美は発熱していた。
同時に生理も始まったらしく、体調はとことん悪そうだ。
そこに見舞いへやってきた里美の親友利佳子は、目の前で起きた里美の大量出血にも冷静に対処した。
なんと、里美は妊娠しているのだという。
母親の職を継ぐために産科医を目指している利佳子にとって、心身を病み弱っている里美をそのような状況にさせた修二を励ます気にはなれなかった。
里美はこのような状況になっても衰える事のない制欲に、修二も自身に違和感を感じ始めていた。
それでも再び日常が始まると、徐々に改善の兆しが見え始た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 22:50:00
88359文字
会話率:50%
連載小説《光の道しるべ》のサイドストーリー。
単話ではありますが、上記連載と連動しています
※投稿の都合上、R-18ものと通常ストーリーが混在します。
一歳の双子と二歳の年子育児に追われる里美は、これまでの仕事のキャリアなど何も役に立たな
い日々に心は少しずつ荒み初めていた。それでも夫も子ども達の事も愛していていた。
そんなある日、些細な出来事から夫婦喧嘩が始まり、この時から里美の変化が始まっていた。
しかし実際は、もっと以前から心の中で抱えていた思いがあり、修二が外出していることを知りながらも里美は子ども達を家に残し家を出た。
そんな里美の変化を感じ、精神科への受診を勧めたのは修二だった。
里美の過去の事、そして外では見せない心の弱さも修二は知っていた。
あんなに明るく、天真爛漫だった里美の姿を愛おしく思い、愛する女性との子を授かったのにも関わらず、こんな現実に修二もどうすることが正しいのかわからずにいた。
そんな時に里美の口から出た言葉は耳を疑うものだった。
里美を襲うパニック発作。
もう何度もその場面には付き添ってきたが、発作の頻度は増しているように感じる。
未熟な身体で誕生し、発達もゆっくりだった子ども達。
早産で出産したことへの罪悪感をずっと抱いている里美にとって、その現実は既に荒んでいる心を更に抉る。
喉を通らない食事、落ちてゆく体力、日中の里美だけでの育児に限界が近づいていた。
そんなある日、里美は自らの命を絶とうとする行為にでた。
どうにもならない日々に修二の疲労も増していた。
通常の勤務に、帰宅後の育児、特に夜泣きの対応は睡眠不足を招き、共倒れしないためにも修二は家族が離れることを選ぶのだった。
その後、里美は入院した。
治療を受け、少しずつ良い方へ向かっているような気がしたが、一進一退の日々だった。
入院から一ヶ月、里美は発熱し、同時に生理も始まったらしく体調はとことん悪そうだ。
そこに見舞いへやってきた里美の親友利佳子は、目の前で起きた里美の大量出血にも冷静に対処した。
なんと、里美は妊娠しているのだという。
母親の職を継ぐために産科医を目指している利佳子にとって、心身を病み弱っている里美をそのような状況にさせた修二を励ます気にはなれなかった。
里美はこのような状況になっても衰える事のない制欲に、修二も自身に違和感を感じ始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 21:42:39
46413文字
会話率:44%
筆完全版をPIXIV FANBOXで投稿しています。
第一期《未来への足跡》の続編。
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2143014/
未来への足跡、最終回から数ヶ月後。
一歳
の双子と二歳の年子育児に追われる里美は、これまでの仕事のキャリアなど何も役に立たない日々に、心が少しずつ荒み始めていた。
そんなある日、些細な出来事から夫婦喧嘩が始まり、この時から里美の変化が起きていた。
しかし、実際は、以前から心の中で抱えていた思いがあり、修二が外出していることを知りながらも里美は子どもたちを家に残し、家を出た。
早産で出産したことへの罪悪感をずっと抱いている里美にとって、その現実は既に荒んでいる心を更に抉る。
喉を通らない食事、落ちてゆく体力、日中の里美だけでの育児に限界が近づいていた。 そんなある日、里美は自らの命を絶とうとする行為に出た。
どうにもならない日々に修二の疲労も増し、通常の勤務に帰宅後の育児、特に夜泣きの対応は睡眠不足を招く。
そんな状況下、共倒れしないためにも修二は家族が離れることを選んた。
その後、里美は入院した。
入院から一ヶ月、 そこに見舞いへやってきた里美の親友利佳子は、目の前で起きた里美の大量出血にも冷静に対処した。
そんなある日、里美の元にとある通知が届く。
それは所属する組織が元となり行われる、『SHBプログラム』該当者選出の知らせだった。
世界中の様々な人種、遺伝子生体による組み合わせによる研究データの保存、それらに関する情報を各国へ提供し、医療面で大きな成果を見せている。
世に存在する民間の研究機関と異なる点は、人口的ではなく生身の人間による行為により生殖を行い、女性の子宮で妊娠期間を経過するということ。
夫婦でありながら、他人である男女と体の関係を持つことの現実に戸惑いながらも、二人はその道を受け入れた。
女性に負担が大きいと言われているプログラムだったが、当然のことながら里美も苦しんだ。
妊娠に至るまで、様々な制約、そして出産。
そんな夫婦の元で育つ幼い子どもたち三人の、子どもらしい一面も垣間見える第二期。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 12:18:46
101556文字
会話率:45%
夫婦生活にマンネリを感じ始めている佐藤夫婦。
ある時、海外の旅行先での出来事により夫婦和合に役立つとされる指輪を偶然手に入れる。
好奇心から指輪を使った夫は深夜に体に変調を来たし……
最終更新:2024-11-02 08:00:00
13333文字
会話率:46%