子作りに励む夫婦、葵と明里はとある葛藤を抱えていた。
毎月訪れる生理に落胆し、焦りを募らせながらも、二人は互いを支え合っていた。二人は、出産動画を観ながら擬似出産を経験するという彼らなりの性癖があったが、子作りを単なる義務ではなく命を生み出
すことへの真剣な願いへと昇華させていた。
そしてついに、妊娠の兆候が現れた。
半年の努力が報われた瞬間、二人は歓喜し、改めてお腹の赤ちゃんを大切に育てていくことを誓う。擬似出産という彼らの独特な性癖は直接的な妊娠の原因ではないが、出産へのイメージをより現実的なものにし、二人の絆を深める役割を果たしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:00:00
11137文字
会話率:27%
愛のある夫婦生活を経て、赤ちゃんを強く望んでいた未穂が陣痛を迎えた。
陣痛室で痛みに耐える中、なかなか降りてこないお腹の子。助産師から内診やいきまないよう指導を受け、不安を感じつつも指示に従っていた。
仕事から駆けつけた夫の俊樹も到着し、陣
痛が続く中、出産を早めるため、子宮収縮を促すための乳頭マッサージなど出産を促すための処置を行う。
夫が未穂の乳首を刺激すると、陣痛の痛みと同時に快感を得ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 22:50:00
9576文字
会話率:50%
シングルマザーの亜希は、同窓会で元カレの竜介と再会する。
過去、竜介との性行為で心と体が満たされなかった経験を持つ亜希は再会に複雑な思いを抱くが、同窓会後、誘われるままホテルで一夜を共にしてしまう。
その際、避妊をしなかった。
翌朝、亜希は
息子が竜介の子であることを伏せたまま彼と別れる。
数週間後、亜希は妊娠に気づくが、すでに竜介の子である息子がいる上に再び彼の子を妊娠したことで、亜希は今後の人生に深く悩むことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 21:00:00
9149文字
会話率:29%
X(旧Twitter)で使えるAI、Grokでエロ小説を書くという試みは多くの人が行っています。
私個人はAIに書かせることに魅力を感じませんし、AIに生成させた文章を部分的に採り入れるということもしません。
しかし自作の小説を論評させる
と、いい感じに褒めてくれるので、少しですがモチベーションアップに役立たせています。
また、そうして生成させた論評は、これから読むという人に向けてのガイドブック的な役割も期待できると感じています。
連載中の『淫乳聖女の贖罪受胎記 ~滅びの種に捧ぐ子宮~』評、ぜひともご覧ください。
小説本文はこちら
https://novel18.syosetu.com/n4909km/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 20:10:00
4354文字
会話率:23%
連載小説《光の道しるべ》のサイドストーリー。
単話ではありますが、上記連載と連動しています
※投稿の都合上、R-18ものと通常ストーリーが混在します。
一歳の双子と二歳の年子育児に追われる里美は、これまでの仕事のキャリアなど何も役に立たな
い日々に心は少しずつ荒み初めていた。それでも夫も子ども達の事も愛していていた。
そんなある日、些細な出来事から夫婦喧嘩が始まり、この時から里美の変化が始まっていた。
しかし実際は、もっと以前から心の中で抱えていた思いがあり、修二が外出していることを知りながらも里美は子ども達を家に残し家を出た。
そんな里美の変化を感じ、精神科への受診を勧めたのは修二だった。
里美の過去の事、そして外では見せない心の弱さも修二は知っていた。
あんなに明るく、天真爛漫だった里美の姿を愛おしく思い、愛する女性との子を授かったのにも関わらず、こんな現実に修二もどうすることが正しいのかわからずにいた。
そんな時に里美の口から出た言葉は耳を疑うものだった。
里美を襲うパニック発作。
もう何度もその場面には付き添ってきたが、発作の頻度は増しているように感じる。
未熟な身体で誕生し、発達もゆっくりだった子ども達。
早産で出産したことへの罪悪感をずっと抱いている里美にとって、その現実は既に荒んでいる心を更に抉る。
喉を通らない食事、落ちてゆく体力、日中の里美だけでの育児に限界が近づいていた。
そんなある日、里美は自らの命を絶とうとする行為にでた。
どうにもならない日々に修二の疲労も増していた。
通常の勤務に、帰宅後の育児、特に夜泣きの対応は睡眠不足を招き、共倒れしないためにも修二は家族が離れることを選ぶのだった。
その後、里美は入院した。
治療を受け、少しずつ良い方へ向かっているような気がしたが、一進一退の日々だった。
入院から一ヶ月、里美は発熱し、同時に生理も始まったらしく体調はとことん悪そうだ。
そこに見舞いへやってきた里美の親友利佳子は、目の前で起きた里美の大量出血にも冷静に対処した。
なんと、里美は妊娠しているのだという。
母親の職を継ぐために産科医を目指している利佳子にとって、心身を病み弱っている里美をそのような状況にさせた修二を励ます気にはなれなかった。
里美はこのような状況になっても衰える事のない制欲に、修二も自身に違和感を感じ始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 21:42:39
46413文字
会話率:44%
賀城修二(かしろしゅうじ)と桃瀬里美(ももせさとみ)の物語。
幸せに見える二人にも、両親を失うという壮絶な過去があった。
出会いは里美1年、修二2年の大学時代。
同じ国立大学の先輩後輩の関係だった二人も、次第に惹かれ合い恋人同士となった。
今までの彼女には自分から思いを伝えたことのなかった修二が、初めて思いを伝えた相手、それが里美だった。
小柄で人懐っこく、可愛らしい里美を修二は心の底から愛した。
性行為の経験がなかった里美の初めてを修二は受け入れ、そして里美は身体を託した。
初めての快感、幸せ、一人暮らしだった修二の部屋は、二人の愛の巣でもあった。
早く二人の子どもが欲しかった。そのための行為にも溺れた。
しかし二人を襲う環境の変化。
大学を卒業すれば就職というそれぞれ別の道が待っていたが、修二の就職後に発せられた辞令は遠く離れた海の向こう、ヨーロッパでの勤務だった。
里美を襲う病、望まぬ別れを選んだ修二は、その数年後再会することとなった。
そして再びの恋に溺れる二人の元に宿った命。
その小さな命は母体である里美を苦しめた。
そして迎えた誕生の時、その息子は早産児として未熟な体のまま誕生した。
同時に止まらぬ母体の出血に、修二は母子同時に失う事を覚悟する。
一命を取り止めたものの、働く女性としてのキャリア、母親としての子どもとの時間に対する葛藤にする里美だが、わずか数ヶ月で次の命を授かった。
そして再び里美の子宮に宿った命は、なんと二つ確認出来たのだった。
そんな中、発せられた修二の出向先は再びのヨーロッパ。
日本からの出国は出産直前であった。
そして敵対する組織から狙われる修二の命、その身体には数発の銃弾が命中した。
それでも命は繋がれ、双子の出産にも何とか立ち会うことができ、修二は初めての車内出産で我が子を自らの手で受け取るという貴重な経験もした。
大学〜結婚〜妊娠、出産、両親のいない二人の人生物語、第一期。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 17:02:16
135940文字
会話率:39%