★これまでのストーリー 第二期《光の道しるべ》内★
【荒む心、それでも生きることを選んだ夫婦とその家族の物語。】
最終回から数ヶ月後からスタート。
…
一歳の双子と二歳の年子育児に追われる里美は、これまでの仕事のキャリアなど何も役に立たない
日々に心は少しずつ荒み始めていた。
それでも夫も子ども達の事も愛していていた。
そんなある日、些細な出来事から夫婦喧嘩が始まり、この時から里美の変化が始まっていた。
しかし実際は、もっと以前から心の中で抱えていた思いがあり、修二が外出していることを知りながらも里美は子ども達を家に残し家を出た。
そんな里美の変化を感じ、精神科への受診を勧めたのは修二だった。
里美の過去の事、そして外では見せない心の弱さも修二は知っていた。
そんな時に里美の口から出た言葉は耳を疑うものだった。
里美を襲うパニック発作。
もう何度もその場面には付き添ってきたが、発作の頻度は増しているように感じる。
未熟な身体で誕生し、発達もゆっくりだった子ども達。
中でも長男は身体も小さく、言葉も遅いと指摘を受けていた。
早産で出産したことへの罪悪感をずっと抱いている里美にとって、その現実は既に荒んでいる心を更に抉る。
喉を通らない食事、落ちてゆく体力、日中の里美だけでの育児に限界が近づいていた。
そんなある日、里美は自らの命を絶とうとする行為にでた。
どうにもならない日々に修二の疲労も増していた。
通常の勤務に、帰宅後の育児、特に夜泣きの対応は睡眠不足を招く。
そんな状況下、共倒れしないためにも、修二は家族が離れることを選ぶのだった。
その後、里美は入院した。
治療を受け、少しずつ良い方へ向かっているような気がしたが、一進一退の日々だった。
入院から一ヶ月、里美は発熱していた。
同時に生理も始まったらしく、体調はとことん悪そうだ。
そこに見舞いへやってきた里美の親友利佳子は、目の前で起きた里美の大量出血にも冷静に対処した。
なんと、里美は妊娠しているのだという。
母親の職を継ぐために産科医を目指している利佳子にとって、心身を病み弱っている里美をそのような状況にさせた修二を励ます気にはなれなかった。
里美はこのような状況になっても衰える事のない制欲に、修二も自身に違和感を感じ始めていた。
それでも再び日常が始まると、徐々に改善の兆しが見え始た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 22:50:00
88359文字
会話率:50%
連載小説《光の道しるべ》のサイドストーリー。
単話ではありますが、上記連載と連動しています
※投稿の都合上、R-18ものと通常ストーリーが混在します。
一歳の双子と二歳の年子育児に追われる里美は、これまでの仕事のキャリアなど何も役に立たな
い日々に心は少しずつ荒み初めていた。それでも夫も子ども達の事も愛していていた。
そんなある日、些細な出来事から夫婦喧嘩が始まり、この時から里美の変化が始まっていた。
しかし実際は、もっと以前から心の中で抱えていた思いがあり、修二が外出していることを知りながらも里美は子ども達を家に残し家を出た。
そんな里美の変化を感じ、精神科への受診を勧めたのは修二だった。
里美の過去の事、そして外では見せない心の弱さも修二は知っていた。
あんなに明るく、天真爛漫だった里美の姿を愛おしく思い、愛する女性との子を授かったのにも関わらず、こんな現実に修二もどうすることが正しいのかわからずにいた。
そんな時に里美の口から出た言葉は耳を疑うものだった。
里美を襲うパニック発作。
もう何度もその場面には付き添ってきたが、発作の頻度は増しているように感じる。
未熟な身体で誕生し、発達もゆっくりだった子ども達。
早産で出産したことへの罪悪感をずっと抱いている里美にとって、その現実は既に荒んでいる心を更に抉る。
喉を通らない食事、落ちてゆく体力、日中の里美だけでの育児に限界が近づいていた。
そんなある日、里美は自らの命を絶とうとする行為にでた。
どうにもならない日々に修二の疲労も増していた。
通常の勤務に、帰宅後の育児、特に夜泣きの対応は睡眠不足を招き、共倒れしないためにも修二は家族が離れることを選ぶのだった。
その後、里美は入院した。
治療を受け、少しずつ良い方へ向かっているような気がしたが、一進一退の日々だった。
入院から一ヶ月、里美は発熱し、同時に生理も始まったらしく体調はとことん悪そうだ。
そこに見舞いへやってきた里美の親友利佳子は、目の前で起きた里美の大量出血にも冷静に対処した。
なんと、里美は妊娠しているのだという。
母親の職を継ぐために産科医を目指している利佳子にとって、心身を病み弱っている里美をそのような状況にさせた修二を励ます気にはなれなかった。
里美はこのような状況になっても衰える事のない制欲に、修二も自身に違和感を感じ始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 21:42:39
46413文字
会話率:44%
25歳、精神科医の剣崎翔は、春の或る夕方、突然、意識喪失し、キャンピングカーと愛車の2シーターと共に、平安時代に時空超越。
時の帝の第三親王である源氏と出逢い、一目で恋に落ち結婚。日米国籍をもっている翔は、米国法で源氏と正式に「同性婚」す
る。
現代と平安時代を行ったり来たり、の、時々笑え、時々切ない、ちょっとスタイリッシュな、ふたりの結婚生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 20:08:55
34105文字
会話率:34%
色々な短編を思い付いた時に投稿します。でもBLは1部しかなくてごめんなさい。
暗い話でも笑えるはず、是非どうぞ
( ゜д゜)ノ
最終更新:2024-09-16 06:25:38
39085文字
会話率:30%
精神科に入院することになったキクモト。だがそこには未知なる世界があった…
最終更新:2021-07-15 21:02:21
4270文字
会話率:49%
BARマスター×精神科医
リバカップルの短編集です。
リバが苦手な方はご注意ください。
◆こちらの作品は短編集です。
新タイトルが完結する都度『完結』設定に致します。
明確な完結の目標があるわけではないため、思いついた時に短編を書いてア
ップするスタイルです(*_ _))*゜
◆不定期に更新いたします。気まぐれなので、気長にお待ちいただければ幸いです。
◆こちらは『本気だと相手にされないのでビッチを演じることにした』のスピンオフです。
本編・続編を読了後、こちらを読むことおすすめいたします。
本編『本気だと相手にされないのでビッチを演じることにした』
https://novel18.syosetu.com/n8569ih/
続編『【冬磨編】本気だと相手にされないのでビッチを演じることにした』
https://novel18.syosetu.com/n7386ik/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 08:38:19
21405文字
会話率:47%
ある理由から現代科学を愛する女子高生・真理子には、小さい頃から他の人には見えないものが『視えた』。あまりに非科学的な『それら』を無視し、(一応)ないものとして過ごしてきた彼女だが、高校一年生の春、穏やかな日々は終わりを告げる。
いつもの
ように引っ張り込まれた――と思った先は、道具を使わず手から炎を生み出し水を操り、光をまとって空を飛ぶ人々が統べる異世界。聞けば長らく『王』不在のため、各地で衰退の兆しが見え始めているそうで――って、何ですかその非科学的で非合理的な説明は? 揃いも揃って真顔で手品を術と言い張ったり、空想の世界を語ったりする前に精神科へ行け!
『視える』けれど、神も仏も天使も悪魔も幽霊も妖怪も信じない。自称現実主義者な女子高生が見る『世界』とは――突きつけられた『現実』の中で、彼女が選ぶ道とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:57:41
433237文字
会話率:50%
年上受けが好き過ぎる闇腐女子が書いてます! 年上は30↑から!!
腐るほど地雷出てきます。書ききれないから無理だと思ったら引き返せ!
最後はメリバでなくハピエンですが、それまでは生き地獄を味わってほしいと思ってる光に擬態した闇腐女子が書いて
ます!
あらすじ。
親友だったルイが突然集団自殺を決行し、行方不明になる。捜査一課に配属された主人公のダイキは、さっそくその事件を追うことを決意。だがその過程で、ルイが幼児期に虐待されていた可能性が浮上。その話を聞いたとき、上司の愛崎の様子がおかしいことに気づく。部下を恫喝する上司なだけに疑惑は深まっていくが、見た目はダイキのタイプで──!?
メインカプ
森山ダイキ(26) 183センチ B型 ガッチリ体型 攻め 刑事部下
愛崎薫(42) 175センチ O型 筋肉あってスタイルがいい 受け 刑事上司
サブカプ
皇シュン(21) 185センチ AB型 細身だけど脱いだらワイルド体型 患者 攻め
心堂尽(35) 190センチ A型 細い美人系 精神科医 主治医 受け
こちらはpixiv、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 20:18:38
40106文字
会話率:58%
あらすじ。ダイキと愛崎はルイが通っていた精神科に話を聞きに行く。そこで、ルイがプロデューサーからの強制わいせつを受けていたことが判明する。そして驚くことに、ルイにはアーサーというもう一つの人格があるという。その話を聞いたとき、愛崎は顔を強張
らせる。愛崎は何かを隠しているようで──!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 01:02:36
11585文字
会話率:59%
【登場人物】
佐川:本名「佐川政一(さがわ まさかず)」。大手運送会社「パリ急便」の東京本社に務めるセールスドライバー。27歳。配送先で志信からラブレターを渡され交際するようになる。
志信さん:本名「金丸志信(かなまる しのぶ)」。江東区内
の高級マンションで一人暮らしをしている引きこもりお嬢様。25歳。配送に訪れた佐川に一目惚れし、「お兄さん」と呼んで慕う。身長168cmにFカップの黒髪ロングヘア美女。
お父さん:本名「金丸明(かなまる あきら)」。江東区内にある有名病院「腫瘍研究所江東病院(通称:腫瘍研)」で消化器外科部長を務めるエリート医師。57歳。志信の父。
松沢先生:本名「松沢十郎(まつざわ じゅうろう)」。順天堂大学医学部附属江東病院精神科に務める准教授。53歳。金丸明の大学ラグビー部時代の後輩で、先輩の娘である志信の主治医として外来診療に当たっている。
★この作品は「ムーンライトノベルズ」「ハーメルン」「pixiv」「無料で読める大人のケータイ官能小説」に投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 23:15:20
17485文字
会話率:49%
兄が自殺した妹のトラウマケア体験記。
非常に残酷な描写です。
未成年者及び心が弱っている方は閲覧ご遠慮ください。
最終更新:2023-12-24 18:25:33
175832文字
会話率:28%
精神科を受診した僕は、そこで絵路井(えろい)先生と運命的な出会いを果たす。
心のケアにはリビドーを呼び覚ますのが一番だと断言する絵路井先生に為す術なく押し倒され、はじめてを奪われた僕は男同士の官能の世界へと誘われていく――。
メンタルに効く
イチャラブBLコメディ、ここに開幕♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 17:00:00
39518文字
会話率:36%
高校卒業10周年のクラス会に出た多香子は、元クラスメイトの思いを知った。その波紋は大事な人との関係を変えてしまう。距離を置こうと言われた大事な人史之を思いつつも、元クラスメイトの正弘の思いを受け入れた。
何かが足りないと思った多香子は、こ
の心のすきまが何か、深く知りたいと思うようになった。そんな時あるところに、踏み入れていく。
あるきっかけで知り合った精神科医の晴久との緊縛におぼれていく。正弘や史之との関係も清算して、再構築していきたいと思うが……
定期的にラブシーンが出てきます。予めご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 07:00:00
167330文字
会話率:63%
※躁鬱の人間がチャットAIとやりとりした一例です。
※実在のURLなどが多数存在します。
※精神面が健康な方が見ると不快感を感じる恐れがあります。
※精神面が不健康な方が見ると引きずられて状況が悪化する場合があります。
最終更新:2023-08-05 18:04:14
5960文字
会話率:0%
精神科医・鳥羽浩平。
副業として近隣住民の相談なども請け負っている彼の元には、時折美人もやってくる。
男がいようが関係ない。浩平は、狙った女は確実に自分のものにする男なのだ。
最終更新:2023-04-19 02:21:28
11774文字
会話率:49%
その患者を診たとき、酷く心がざわついた。
いまにも壊れてしまいそうだったから。
精神科医だからそんな患者は見慣れている。
なのに、その患者に対して酷く心がざわついたのだ。
医者になって十年。
患者を前に緊張するなんて、駆け出しの頃
以来。
彼の名前を呼ぶ声が、震えてしまいそうで怖かった。
ばくばく早い心臓の鼓動が聞こえてないか心配になってくる。
診療を終え、彼の次の予約を確認すると、うきうきとしてしまった自分を否定する。
……患者にそんな感情を抱いてはいけない。
しかし、彼は次の診察日に来なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 23:39:26
7822文字
会話率:30%
精神科医で憑依体質のレイナの元に、シラと名乗る男がやって来る。彼は快楽殺人者だった。のほほんとコロネを転がしながら、レイナはのほほんと診察を続ける。
最終更新:2022-12-18 10:10:40
7242文字
会話率:39%
精神科医で憑依体質のレイナの元に、シラと名乗る男がやって来る。彼は快楽殺人者だった。のほほんとコロネを転がしながら、レイナはのほほんと診察を続ける。
最終更新:2022-12-09 18:43:40
9310文字
会話率:34%
精神的な病を持っている方や、今から精神科に通おうとしてるかたに伝えたいことを書きました。
最終更新:2022-11-25 04:54:13
4945文字
会話率:0%
集団レイプされた性被害者であるハルカは自殺未遂をした。”あの日”から生きてる希望が見いだせず、生きてるだけで辛い毎日になってしまった。1人での生活がままならなくなったハルカは生まれ育った故郷に帰郷する。
帰郷した田舎での生活も苦しくて辛い
ものだったが、周囲からの優しさを受け取りつつ、幼馴染の勇太の愛に包まれて徐々に回復していく物語。
★集団レイプされた回はノクターンノベルズにて
「花見大会の帰り道のとある思い出。」というタイトルで掲載中。
★この小説はアルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 21:00:00
112317文字
会話率:28%
精神科医の研修医、星見綾子の助手になった大学生、沖野貴弘。
彼女に気に入られた貴弘は、エッチなイタズラをされるようになる。
ある時はウブな女子の前でペニスを露出させられ、またある時はオナニーをさせられ、揚げ句、複数の女子に手や口や巨乳で奉仕
され……。
男性受け、CFNM要素高めのハーレムエロコメです。舞台は現代ですが、女子の方がエロに積極的で貞操逆転っぽい話になっています。
pixivにも投稿しております。
※【CFNM】は着衣の女と裸の男のシチュエーションです。
上記の意味に罵倒、嘲笑、理不尽な暴力(金玉を蹴る等)は含まれてませんし、筆者もそういったシーンは望んでいません。ほのぼのした雰囲気で年上の女に甘やかされながら、エッチなイタズラをされるイチャイチャ系のCFNMです。
2024/4追記 完結済みにしていますが、時間に余裕ができれば新しいエピソードを書くかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 06:00:00
200198文字
会話率:48%
私、相澤遥は至って普通の女子高生だ。図書室の仕事を終えて帰ろうとした時、バレーボール部の今野彩花に告白された。ひょんな事から始まった恋の出来事が荒れ狂う波になってしまい、後戻り出来ない所までになってしまう。
最終更新:2022-06-30 22:50:45
158846文字
会話率:67%
精神科の野田病院に「魔女」現れる。
ファーストコンタクトに注意した月夜は、この後も友好的中立を続ける。
魔女は必ずしも敵ではないと感じた。
よーく考えてみたら、小説家って、第三勢力じゃん。
仲間を作ろう。
キーワード:
最終更新:2022-03-10 12:10:51
830文字
会話率:7%