難語・漢字を多用した純文学ですので、ライトノベル読者には向きません。本当に興味のある方だけお読みください
最終更新:2024-09-16 01:10:00
106071文字
会話率:38%
年下α×トラウマΩ+ある一人の少女のオメガバースBL。
αの少女である東条光は、バイト先の社員であるΩの青年、八代奏多に恋をする。しかし、奏多にはどうやらαの青年の恋人が居るらしく、初恋はどうやら、優しくて甘酸っぱい、淡い思い出になり
そうだ。
そう思っていたのに、奏多は何故か、光にとても優しい様な気がする……
そんなある日、奏多に予期せぬヒートが訪れ、αの恋人が迎えに来たのだがーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 21:00:00
138109文字
会話率:40%
大丈夫。頑張れる。
問題ない。慣れてるし。
みんなの幸せのため。
みんなが安心できるように。
だから、頑張る。
わたしがいちばん「おねえちゃん」だから。
大丈夫。わたしさえ我慢すればみんな上手くいくから。
幼馴染の暁(あき)と結婚して理
想的な夫婦を装って暮らしていた奏(かなた)。 ある日、思わぬ知らせが届き、平穏だった生活は一変した。
自分の意思とは無関係にどんどん変わっていく状況に翻弄される日々。状況をうまく飲み込めず、ただ流されることしかできずにいた。
そんな奏の前に、ずっと会いたいと願っていた人が現れて、奏の世界は大きく動き出す。
真実か嘘か、正解か不正解か、良い事か悪い事か……なにを信じれば良いのかわからなくなっていた奏は、大切な人たちに支えられて少しずつ自分の中の答えを探し始めた。
*作中にセクシュアルマイノリティに関する様々な表現が出てきて、時にはネガティブなニュアンスの言葉が出てくることもありますが、あくまでストーリーの流れに必要な要素としての表現だということをお断りしておきます。 作者は当事者のため、セクシュアルマイノリティが差別されたり排除されたりしない世の中になってほしい、という願いを常に抱きつつ作品を書いています。 決して差別的な意図はない、ということをふまえて読んでいただけたら幸いです。
*セクシュアルマイノリティに対するフォビア/ヘイト表現にトラウマをお持ちでフラッシュバック等が心配な方は、閲覧をご遠慮ください。
*一部、差別的、暴力的なエピソードや性的な表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
*当然ですが、女性同士の恋愛に抵抗がある方は読まないでくださいね。
*この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 20:34:15
302269文字
会話率:36%
本当の自分って、どういうのだろう。何を持っていたら、本当の自分と言える?
やりたいこと? 得意なこと? 好きなこと? 好きなもの? 好きな、人?
そんなものなくても生きていける。与えられた仕事をこなせていれば、問題ない。どうせ誰も期待してい
ない。どうせ失敗作だし。
プロの役者として劇団に所属している朔弥(さくや)は、本当の自分を持っていないことが役者をやる上では有利だと思い込んでいた。同時に、自分が本当は空っぽで舞台から降りれば何も持っていないことを、密かに悩んでいた。
特殊な生い立ちといびつな家族愛によってねじ曲げられた自己肯定感をどうにかして高めようと日々奮闘する中、ある夜、予期せぬトラブルに巻き込まれた。そのピンチを、突然現れたふたりのドラァグクイーンに助けられ、そこから朔弥の人生は大きく変わり始める。
知らなかったコミュニティ。知らなかった価値観。知らなかった世界。そして、知らなかった自分。
真実に向き合い自分がやるべきことを探し始めた朔弥の、運命の恋物語。
*作中にセクシュアルマイノリティに関する様々な表現が出てきて、時にはネガティブなニュアンスの言葉が出てくることもありますが、あくまでストーリーの流れに必要な要素としての表現だということをお断りしておきます。
作者は当事者のため、セクシュアルマイノリティ含め、多様性がさらに認められる世の中になってほしい、という願いを常に抱きつつ作品を書いています。
決して差別的な意図はない、ということをふまえて読んでいただけたら幸いです。
*セクシュアルマイノリティに対するフォビア/ヘイト表現にトラウマをお持ちでフラッシュバック等が心配な方は、閲覧をご遠慮ください。
*一部、暴力的なエピソードや性的な表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
*当然ですが、女性同士、男性同士の恋愛に抵抗がある方は読まないでくださいね。
*この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 17:15:01
315640文字
会話率:44%
人生の目標は、ちゃんとすること。
心がけていることは、余計なことをしないこと。
気をつけていることは、自分の内側を見せないようにすること。
できると思っていた。ちゃんと、やっていけると思っていた。あの人と出会うまでは。
最終学年を迎えた美
大生の更紗(さらさ)は、自分が選んだ進路が本当に正しかったのか、自分は何をしたかったのか、今までやってきたことは間違っていなかったのか、色々なものを見失いかけていた。
描いても描いても答えが見つからない日々、大学生活の集大成とも言える卒業制作を控えて迷走している更紗に、友達からとある依頼が舞い込んだ。
それまでの自分なら絶対に断っている内容。普通に考えたら自分には無理な役割。引き受けようか、やっぱりやめておこうか。その選択によって、更紗の世界は大きく動き出す。そして、それまでずっと目を逸らしていた自分自身の中身と向き合わざるを得なくなった。
大事な友達との別れ、再会、そして新しい出会い。
少しずつ見えてきた真実に必死に向き合い、どうにかして自分らしく生きようともがく更紗の、初めての恋の物語。
*作中にセクシュアルマイノリティに関する様々な表現が出てきて、時にはネガティブなニュアンスの言葉が出てくることもありますが、あくまでストーリーの流れに必要な要素としての表現だということをお断りしておきます。
作者は当事者のため、セクシュアルマイノリティ含め、多様性がさらに認められる世の中になってほしい、という願いを常に抱きつつ作品を書いています。
決して差別的な意図はない、ということをふまえて読んでいただけたら幸いです。
*セクシュアルマイノリティに対するフォビア/ヘイト表現にトラウマをお持ちでフラッシュバック等が心配な方は、閲覧をご遠慮ください。
*一部、暴力的なエピソードや性的な表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
*当然ですが、女性同士の恋愛に抵抗がある方は読まないでくださいね。
*この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 18:11:31
277242文字
会話率:40%
事故により突然天涯孤独の身になった伯爵令嬢ジゼル。彼女のもとに突然現れて「養女にならないか?」と提案を持ちかけたのは、帝国で最も恐れられているエスター公爵だった。
過去のトラウマにより男性恐怖症のジゼルの心を優しくほどいていくエスター公爵
と、その息子たち。しかもエスター公爵の正体は竜であり、ジゼルのことをつがいだと言って溺愛してくる。だんだんと心を開いていくジゼルだったが、しかしある日ジゼルの家族は事故死ではなく、エスター公爵が殺したのだと聞かされて――?
なんだかんだと書きましたが、ポリネシアンセックスが書きたかった!発情期セックス!そしてへミペ!義父、義兄、義弟からの執着に絡めとられているのか、逆に絡めとっているのか、親子丼逆ハーレムです!なんでも許せる方向け!
※肉親からの虐待、性的虐待の描写を含みます。
※マークはR15、R18です。
他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 21:00:00
227380文字
会話率:47%
大学生の頃に異世界に召喚され、なんやかんやで最強の男になった「魔神狩りのカズサ」こと一颯(かずさ)は、魔神フェニックスを倒した直後、味方である人間達に追放される形で、日本に送り返されてしまった。
三十路のオッサンとなった一颯は、日本での
生活を再開することになったのだが、巻き添えを食って日本に来てしまった魔神フェニックスを、仕方がなく居候として養う羽目になる。
フェニックスと暮らし始めた日本は、一颯がいない十一年の間に、色々と変わってしまっていた。
関東地方に巨大ダンジョンが出現していたり、異世界から難民が大量に流入していたり、謎の存在ヘルダイバーによる侵攻を受けていたり、モンスターに人々が殺される被害が出ていたりと、何かと物騒な世の中になっていたのだ。
そんな日本で、一颯はなるべく最強といえる力を使わずに、地味に普通に生きることにした。
異世界で最強となり、目立つ存在になり過ぎたせいで、一颯は人間世界で警戒される存在となり、裏切られて追放される羽目になった。
そのことがトラウマとなった一颯は、目立つ存在になるのが嫌になり、普通に生きようと決意したのである。
だが、美女に姿を変えたフェニックスと、身体の関係を持ってしまったり、助けた女性を発情させてしまい、セックスの相手をする羽目になったりと、普通ではない一颯が普通に生きるのは、中々に難しいのが実情で……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 12:14:32
770066文字
会話率:24%
もっさり眼鏡の如月と同じ部活の陸堂。大人しい如月とでかけたことで陸堂の気持ちは動き出した。トラウマを抱える如月を優しく包み、少しずつ距離を縮めていく。【眼鏡アンソロジー】寄稿作品です。
最終更新:2024-09-01 13:51:06
33640文字
会話率:37%
幼い頃に誘拐されたジャッカルの獣人は、ある日突然助けられる。しかし、誘拐された7年間のトラウマで、声が出せず、人と触れ合うことに恐怖を覚える。
そんな少年が徐々に感情を取り戻しながら、少年が可愛くて仕方ない美形魔法使いに溺愛される話。
※R
18まで長いです。
※獣人表現と時代設定が緩めです。
※溺愛系好きな素人が書いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 06:25:40
4849文字
会話率:13%
【恋人と死別した年下攻め×トラウマ持ち美人受け】
元役者志望の綾戸希声(あやと きこえ)は二十九歳のアラサー。ゲイ寄りのバイで、過去の経験から恋愛を諦めている。
現在は友人の仕事の手伝いや動画配信などさまざまな仕事をして生計を立ててい
る。その他にもスキルシェアサービスのサイトで演技力を活かし、ものまねや自慢の声を販売していた希声だが、あるとき一通の依頼が届く。
それは『亡くなった恋人の声で、ある言葉を言ってほしい』という内容のもの。依頼主と直接会うことになった希声の前に現れたのは、古波倉琉星(こはくら りゅうせい)という二十四歳の男だった。
試しに亡き恋人・ハルの声を出して聞かせると、琉星は希声の声を本物のようだと気に入る。元の依頼は後回しになり、新たな依頼として琉星と契約を結び直す。それは決まった日に電話でハルの声で会話を楽しむというもの。
やがてハルの声で琉星と交流していくうちに、希声は一途な琉星へ惹かれていることを自覚する――。
―――――――――――――――――――――――――
◇某新人賞落選作品
◇先日結果発表されたBL大賞で最終選考まで通過した作品です。誤字脱字チェックのみしていますが、改稿はしていません。いただいた個別評価は別の作品に活かしたいと思います。純粋に楽しんでもらえるのが一番嬉しいですが、投稿者の皆さんが次回大賞に向けて参考にしたいという理由で読んでいただけるのも嬉しいです!よろしくお願いします。
◇この作品はエブリスタとアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 19:00:00
4841文字
会話率:35%
性欲が異常なまでに強く重度のセックス中毒のOL『中村 杏子』
ある日彼女の職場に新しく入った新人の『藤浦 亮太』と、出張に行くこととなり酒に酔った勢いで本性を表し藤浦を犯そうとする。
しかし、実は彼は過去に恋愛にトラウマがあり、しかも『ED
』であることが発覚する…
そこで杏子は藤浦とキスした際にこの上ない興奮を覚えてしまい藤浦のEDを治して“えっちする”という目標を叶える為に奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 00:00:00
27521文字
会話率:80%
20歳まで虐待と幽閉に苦しんできたエリス。彼女の運命は、獅子獣人アーサーによって劇的に変わる。アーサーは人間の奴隷制度を廃止するために国を挙げての活動を行っており、彼の精鋭部隊「シャドウガード」がエリスの存在を突き止め、解放する。
エリス
はアーサーの保護の下、新しい生活を始めるが、過去のトラウマに悩まされる。アーサーの支えを受け、少しずつ心の傷を癒していく彼女は、アーサーとの深い絆を育む。アーサーが運命の番としての役割を果たすことを信じるようになり、二人の関係は運命の結びつきによって一層強まっていく。
アーサーの活動は国を挙げての奴隷制度廃止に向けたものであり、シャドウガードが変装と潜入のプロとして国家内部の脅威や陰謀に対応している。エリスとアーサーは協力し、国家の安定を守るための任務を遂行していく。二人の愛と運命の番としての絆が試されながら、国家の未来を守るために奮闘する。
戦争が勃発し、アーサーとシャドウガードは最前線で活躍する。エリスもまた、戦争の影響を最小限に抑えるために尽力する。戦争が終息し、二人は新たな未来を迎えるが、幸福な日々は長く続かない。子供が生まれた後、彼らの幸せな家庭に試練が訪れ、愛する子供が誘拐される。アーサーとエリスは再び困難に立ち向かい、家族の絆を取り戻そうと奮闘する。
「アーサーの運命の番」は、愛と運命、試練と成長が交錯する壮大な物語。アーサーとエリスの運命が紡ぐ絆と冒険の旅路を、ぜひご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 01:01:21
18508文字
会話率:44%
淫魔のくせに女性恐怖症なインキュバスのシルヴァはいつも腹を空かせていた。
ある日とうとう彼は行き倒れるものの、目が覚めた時には聖女にお持ち帰りされていてーー
愛を知らない聖女×女性恐怖性の淫魔の恋のお話です。
ゆっくり頻度で更新していきま
す。
おエロ回はタイトル末尾に★つけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 21:58:47
11128文字
会話率:31%
どんな姿だって見せるし、何をされたっていい。
君の憂さが晴れるなら何でもする……
再会した初恋の彼女に彼は言った。
毒親の元に育ち、自立を目指す佐伯莉子は、皆に慕われる先輩の早瀬樹に仕事の手柄を奪われる。
自暴自棄になった彼女に手を差し
伸べたのは当の先輩だった。
全てに怯えている彼女に、彼は何もかも捧げる覚悟を決める。
彼の申し出に彼女が取った行動とは。
好きだからこそ、幼なじみと明かせない。彼の一途な思いは彼女を救うことができるのか?
癒しと再生のHな純愛ストーリー
外部サイトにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 09:39:21
57651文字
会話率:23%
寝取られる妹の物語。
全三話+エピローグの予定。
登場人物
・兄
高校二年生。妹とは相思相愛の恋人関係。過去にいじめられたことがトラウマで寝取られでしか射精出来ない。
・アイリ
中学三年生。Iカップ。兄の妹。兄の事が大好き。兄が寝取られ
でなら射精出来そうだと気付き、センパイへと身を捧げる。
・センパイ(アイツ)
兄の同級生で兄をいじめていた張本人。大金持ちで巨根。女は性欲の対象だとしか思っていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 17:09:07
38638文字
会話率:46%
地球帝国という国で、辺境警備隊で腕利き隊員をしていた若者・藤井大河。
彼は「ネメアの獅子」の魔力保持者で、その能力と、理解ある上司のサポートで日々成果を挙げていた。
そんな彼だが、力を得る前は不遇の一言であり、そのせいで現在に至っても自分に
自信を持てないでいる。
特に女性関係が酷く、就職する前は一切男女交際をしたことが無かったことと、初デートの後、相手に自分はATMとしての価値しかないと言われたトラウマで、相手を信頼することができないでいた。
そんなときに、四天王抜擢の話が飛び込んだ。
魔力保持者の最高峰「四天王」
四天王ならば、転写目的の婚姻がある。
転写は相手との相互信頼関係が出来ていないと起きないから、そこでなら自分は生涯の伴侶を得ることができるかもしれない。
そう思った彼は、その話を受けたのだった……
だが、実際に行ってみると。
そこにあったのは真っ当な男女関係の斡旋、ではなく。
ハーレムだったのだ。
※本作、カクヨムでも掲載してます。
カクヨム版はノクターン版と内容が一部違います。こちらの★のあるのがノクターン版加筆修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 07:51:49
253667文字
会話率:16%
【本編完結済み】不定期番外編更新中。
≪3/23≫番外編(お花見ネタ)追加
≪4/21≫番外編(看病ネタ)追加
≪8/3≫番外編(喧嘩ネタ)追加
◇◇◇
陶芸家・東雲蓮哉は欠陥Domだ。過去のあやまちから、自分の意思でGlareを放つ
ことができない「グレア不全症」を抱えている。
そんな東雲のもとにある日、彼の作品を採用するためインテリアデザイン会社のイケメン社員・久慈綾春が訪れる。
Subの久慈は仕事がデキると評判の一方、私生活では欲求不満な日々を過ごしていた。
Domの東雲と、Subの久慈——二人が出会って、三週間が過ぎた頃。
久慈はマナーの悪いDomに言い寄られ、サブドロップに陥ってしまう。その久慈を助けたのは、Domを蹴散らすGlareを放った東雲だった。
どうやら東雲は、久慈が相手ならGlareが放てるらしい。
そこで東雲は久慈に「グレア不全症を治すため、リハビリ相手としてセックス無しのプレイに付き合ってほしい」と懇願。
久慈は迷った末に、東雲を手助けをすることとなり——。
【CP】
Glareを出せない病を抱える陶芸家Dom(33歳)×満たされ不足のイケメンSub(27歳)
【注意・その他】
・Dom/Subユニバースで、独自設定、独自解釈を含みます。
・お仕事要素部分は雰囲気で、ふんわりと読んでいただけると幸いです。
・サブタイトルに * →プレイシーン&R18シーンあり。
・サブタイトルに # →残酷描写あり(そんな重くありません)。
・約24万字、本編全65話(完結済)。今後番外編を追加予定です。
・アルファポリスさんにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 16:49:00
279459文字
会話率:34%
孤児として育ってきた18歳のシャノンはある日、施設を逃げ出した。
逃げ出さなければ殺されると思ったからだ。
しかし一度も施設の外に出たことのないシャノンは、森を彷徨い、ついに力尽きてしまう。
そんなシャノンを救ったのは、通りがかった美しい男
だった。
アルベルトと名乗った彼は、なんとこの国の第一王子だという。そして、アルベルトはシャノンを長年捜していたのだとも。なぜなら、シャノンは14年前に神殿から誘拐された行方不明の『双子巫子』の片割れだったからだ。
神殿にはシャノンの双子の姉が、弟の帰りをずっと待ち続けているらしい。ずっと孤独で生きてきたシャノンは、アルベルトや彼の仲間に連れられて王都へ向かう決意をする。
そして王都で迎えた姉との再会、双子巫子としてのお勤め、優しい人々……。
日常に適応していくなかで、シャノンはいつしかアルベルトと共に、国宝たる巫子を拐った国賊を探すことになる。だけれどシャノンの記憶は途切れ途切れで曖昧で——……。
◇◇◇
・軍を率いる第一王子(29)×元孤児で巫子の青年(18)
・受けの成長譚&戦う男たちのお話が主軸ですが、R18もあります。
・残酷描写があります。受けが可哀想な描写も多いですが、一つ一つ乗り越えます。
・剣と魔法で戦う世界。魔獣やモンスターはいません。
・完結済みです。
# 残酷描写
* R18描写
【以下、ちょっとネタバレ】
・R18描写までは、少し遠めです。
・固定カプ。脇カプ描写はありませんが、異性間既婚者が主要キャラにいます。
・はらはら描写が続きますが、最後には報われます。ハッピーエンド。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 13:00:00
478616文字
会話率:31%
平凡な公務員、鷹雄(たかお)の年下の恋人は、無邪気で可愛いとびきりの美人──前世では大国の支配者にして魔性のビッチ“皇帝・凛王(りんおう)”だった。「もういい!!どうせあいつ不細工にしか欲情しないんだろ!!」国家の存亡を巻き込んだ愛憎の行き
着く先。堅物硬派×わがまま美人がいちゃらぶになるまで。
シリーズ『兄上、俺を見る目が犬や猫を見る目とほとんど同じです』と同じ世界観ですが、この作品だけで読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 13:00:00
39085文字
会話率:58%
セックスが限りなくフリーでオープンな世界。でも簡単にはやらせてもらえない。
そんな中、学校の廊下でタバコを吸ってる少女がいた。
―西野玲
目立たない、でもキレイな女の子だった。彼女はトラウマを抱えた少女だった。
オレは玲に突然キスさ
れた。酷いからかわれ方をしたというのに、その日からオレは玲にひかれ始めた。
「お前、あんなのがいいのか」
「い、いやそういうわけじゃ……」
「ま、がんばるんだな。ライバルはいないだろうから、お前にはちょうどいいかもな」
そう。ちょうどいいのかもしれない。オレもまた、あることがきっかけでトラウマを抱えることになったのだから……。
これは、そんな二人が出会い、エッチで結ばれるまでの話です。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 00:04:33
23085文字
会話率:36%
【外資系銀行マン×大学院生】
「あははは、お酒の勢い、気の迷いだったよ。ごめんなー。」
御茶ノ水駅、エスカレーターの上。この言葉は大好きだった人に言われた言葉、一生頭について離れない言葉。
三隅新(みすみあらた)は、K大大学院に通う22
歳である。ある日、一年以上も前に振られた二つ上のサークルの先輩、七種恭平(さえぐさきょうへい)のことを思い出して憂鬱な日々を送っていた。
その時、ひょんなことから再び恭平と再会することになってしまう。
突然の再会に戸惑いを隠せなかった新であったが、彼と接していくうちに徐々に再び惹かれてしまう…。
「もうあの時のような思いはごめんだ。」
葛藤の中、新が見つけ出す答えとは―――。
R-18予定
不定期連載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 20:00:00
8018文字
会話率:21%
斜陽の王国のみそっかす王女クレアは羽振りのいい新興国の代表者『護国卿』フレデリック・ハウトシュミットに嫁ぐことになった。国王の目の前でフレデリックが『幼い少年少女しか愛せない』と衝撃発言をかましたため、13歳のクレアしか嫁げるものがいなかっ
たのだ。何の取り柄もないからせめて彼好みの妻になろうと悲壮な覚悟で初夜に臨むと、彼は真面目な顔でこう言い出した。
「僕もう26歳だし、僕に合わせたところで確実に先立つけどその後のプランはちゃんと練れてるの?結婚という人生最大の大博打でオールインなんて馬鹿のすることだよ。『僕好み』って賢くなるってことだけどそれでいい?」
自称『少年少女の健全な成長愛好家』な彼に鬼教師として健全に育成されること5年、フレデリックが「そろそろ離婚しようかなって。政略結婚の旨みは吸ったし白い結婚だから彼女の不名誉にもならないでしょ」と話すのを聞いてしまったクレアは彼を襲うことを決意する。
恋愛トラウマ持ち教師気質なお兄さん(NOTロリコンYES子ども好き)×性欲マシマシ押せ押せ幼妻のおにロリ歳の差マイフェアレディものです。
※性描写はヒロイン成長後・終盤のみです。
※R-18回には『*』をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 22:00:00
173127文字
会話率:54%
十五の時に颯の前から突然姿を消した幼なじみ、啓。大人になって再会した颯は、また仲良くしたいと啓を構うが、何やら訳ありのようで……。
虐待のトラウマに苦しむ啓と、ごく普通の家庭で育った颯が、大人になって心を通わせるお話。
タイトルに◆がつ
いているものは、虐待による暴力表現があります。苦手な方は避けてください。当人同士の暴力表現は一切ないです。むしろ激甘。全般通して、女の子が少しでも絡むのが嫌な方も避けた方がよろしいかと。
現時点では平成前期〜中期くらいの話。
基本、一話完結でエロくないです。
不定期に、ゆるーく更新。
同居する二人の日常語り。
※※は、ちょいエロ。当社比。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 18:00:00
582911文字
会話率:36%