*2025年4月22日、本編完結。*小説家になろうからの移籍作品であるため、現在エロはライトエロの範疇となっています。
『魔法戦士セイクリッド・ナイツ~怪人騒乱~』
それは正義の為に戦う変身ヒロイン『セイクリッド』たちを主軸とした物語
――などではない。
彼女らと戦う邪悪なる存在が、正義と平和の為に頑張る少女たちを陥れ、辱め、闇落ちさせて手駒にし成り上がっていく物語だ。
そんな世界に転生した挙げ句、陵辱特化の触手怪人に変化してしまった『触沢千手丸』は、己の欲望のままセイクリッドを襲おうと動き出し――
「安心してくれ、千手丸。もう大丈夫だ――私に任せてくれ」
――けれど、そう言って微笑む少女をどうしても汚すことが出来なかった。
この身は既に汚らわしい化物に成り果てた。
使えるモノといえば八本の触手と、女を犯すための能力ばかり。
だが――それでも彼はその触手を伸ばした。
それは汚すためではなく、救うために。
正義(だれか)の味方であるセイクリッド。
そんな彼女たちを守る防人(ヴィジランテ)――正義(セイクリッド)の味方『アーテル・オクト』として活動を始めるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 20:00:00
2974612文字
会話率:25%
大学生の頃に異世界に召喚され、なんやかんやで最強の男になった「魔神狩りのカズサ」こと一颯(かずさ)は、魔神フェニックスを倒した直後、味方である人間達に追放される形で、日本に送り返されてしまった。
三十路のオッサンとなった一颯は、日本での
生活を再開することになったのだが、巻き添えを食って日本に来てしまった魔神フェニックスを、仕方がなく居候として養う羽目になる。
フェニックスと暮らし始めた日本は、一颯がいない十一年の間に、色々と変わってしまっていた。
関東地方に巨大ダンジョンが出現していたり、異世界から難民が大量に流入していたり、謎の存在ヘルダイバーによる侵攻を受けていたり、モンスターに人々が殺される被害が出ていたりと、何かと物騒な世の中になっていたのだ。
そんな日本で、一颯はなるべく最強といえる力を使わずに、地味に普通に生きることにした。
異世界で最強となり、目立つ存在になり過ぎたせいで、一颯は人間世界で警戒される存在となり、裏切られて追放される羽目になった。
そのことがトラウマとなった一颯は、目立つ存在になるのが嫌になり、普通に生きようと決意したのである。
だが、美女に姿を変えたフェニックスと、身体の関係を持ってしまったり、助けた女性を発情させてしまい、セックスの相手をする羽目になったりと、普通ではない一颯が普通に生きるのは、中々に難しいのが実情で……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 12:14:32
770066文字
会話率:24%