親の仕事の都合上、転校する事になった紅真琴。
そこで全寮制の高校の理事長が親の同級生という事とあり、その学校へとすんなり編入する事が出来た。
だけど、真琴は知らされてなかった。その学校が実は女子高で周囲が女性ばかりの環境の中、理性と葛藤する
事になる。
真琴の内心を知ってか周囲の女子達は性的な誘惑・誘って来る事とあって事実上のハーレムを形成していくのであった。
※「公立高等学校に教務決定したはずだが、何故か私立女子高に教務する事になった俺について」と学校と主人公が違うだけで舞台は同じです。
ですので、上記作品の登場人物が登場したり、その逆があるかもしれません。
上記作品を中心に書いてますので、更新が遅くなるかもしれないのでご容赦ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 00:00:00
88276文字
会話率:47%
あの方の心が閉ざした瞬間を覚えている。
敬愛と恋情との区別も曖昧な時分のことだ。
「結婚しようとも貴方ほど愛せる人はいまいよ」
冗談めいていながらもまごうかたなき本心だった。それを、あの方の想い人は笑い飛ばしたのだ。
「そういうことは好い
た女に言うのだな。男同士で寒気がするわ」
その言葉は、彼の人なりの冗談であったのだろう。表情は柔らかく、しかしどこか呆れたような色を滲ませていた。
気にすることなどない一幕のはずであった。ただの言葉遊びに過ぎぬ、他愛のない遣り取りのはずであ
った。
しかしながらその頃すでに己の性癖――同じ男に性の欲求を抱くということを感じ始めていたあの方にとって、彼の人の言葉は強い拒絶となり、あの方を酷く萎縮させた。あるいは、彼の人は彼の人の想いを感じ取られていあのかもしれない。今となってはもう、確かめようのない話ではあるが。
そのようにして、あの方はそっと心を閉ざされた。誰にも気づかれぬように、美しく気高いヴェールで幾重にも覆い隠してしまわれた。
表面上は何も変わらないまま、誰にも見せぬ心があることさえも気づかれることの無いよう、厳重に、そして自然に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 02:26:28
126201文字
会話率:55%
二年遊んだVRMMORPG『Arkadia』と同じ名前の現実に降り立った巧はヒューイと名乗り、どこかに居るかもしれない友人を探そうとしていた。しかしプレイヤーの存在は一部の現地人には格好の実験体だと聞き、引き籠りに。
そんな折ギルと名乗る手
癖の悪い男を助けるが、手癖が悪いばかりかヤらせろと組み敷いてきて……。痛みではなく快感を叩きこまれ、慰められたのは身体か、心か。胸まで疼くのは人恋しいからか、それとも?
ワケアリの二人がかみ合うまでの恋?模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 13:01:18
597303文字
会話率:40%
異世界に迷い込んだかもしれない十九歳は、勘違いしたり、されたり、介護され羞恥プレイに悶えたり、性感帯開発されたり、ほのぼのしたり、夫たちといちゃいちゃして過ごす
本人は知らないけれど勘違いではなかったり、国が滅ぼされていたり、血生臭かったり
、崇められたり、世界は激変していたが、やっぱり知らないまま
アルファポリスさんにも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 19:00:00
200810文字
会話率:13%
少年と、大人ぶって強がっている臆病なこぎつね妖の話
年末年始で時間ができ、頂いたお言葉が嬉しすぎて、書き散らかしてしまいました
御礼小話というには長いですが、ご笑納いただければ幸いです、好みでなかったらすいません
:注意:
人外です
素
人です
ケモです
ツッコミはご容赦願います!
投稿前の最終確認で、誤字脱字確認などをしており、前作の登場人物が頭の中に居座っています、舞台は〝ミスルトーの下で〟と同じ地域で20年後です
〝ミスルトー〟を読んでないと、わからない部分があるかも?しれないです、ネタバレもあるかも?です
勢いで書いたので、矛盾や設定の確認もしておりません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 17:49:38
20913文字
会話率:23%
ある日ボクは見知ら国の第一王子になっていた。
休日の街を歩いていたら強い衝撃に襲われて、目が覚めたら中世のヨーロッパのお屋敷みたいな所にいて、そこには医者がいて、馬車の事故で数日眠っていたと言われたけど、さっぱりその記憶はない。
鏡を見
れば元の顔のボクがそこにいた。相変わらずの美少年だ。元々街を歩けばボーイッシュな女の子に間違われて芸能事務所にスカウトされるような容姿をしている。
これがいわゆる転生と呼ばれるものなのだろうか。実際なると混乱してしまう。しかも、どうやらボクがいる世界は日本とは全く違う世界。ゲームや漫画でしか見た事のないファンタジーな異世界だ。
夢かと思って色々と試してみたけど、それにしてはまったく醒めない夢だ。信じられないくらい大きな城に執事やメイドがいる生活。そう、ボクはこの国の王子様になっていた。
憧れの豪華で贅沢な生活。誰もがボクにかしずく。あれがしたいこれがしたいと言っても誰も止めない。両親である王様も、王妃様も忙しくしているせいで、ボクはこの城の中でそれこそ王様のように扱われた。最高だ。
鏡に映るボクは元々のボクのまま。世界と身分だけが変わったのだ。
醒めない夢を見ているだけかもしれないけど、もとの世界じゃ自慢できるのは顔が天才ってくらい。特に趣味もないし、やりたい事も無い。心残りになるような家族もいない。母親は早くに死んでいたし、父親は飲んだくれのクズだ。
ふふふ、ボクはこんな世界に転生させてくれた神様に感謝した。そう、ベッドから起き上がり、一週間ほどが過ぎて、稽古や勉強が再開されるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 15:59:28
4848文字
会話率:41%
「私だけを、愛してください」
これは世界を滅ぼす呪いの言葉となるのかもしれない。
…………
その村では、神様を産む儀式を毎年行っていた。
しかし、今年は異形の神が誕生してしまう。
神様はおのれの姿があまりに醜くて、嘆き悲しむ。ヒロインはそ
んな神様と交流しているうちに可哀想に思うようになり、血を捧げてしまうのだった。
季節は巡り、再び二人は出会う。ただし神様は別人のように美しい男性の姿になっていた。
神様はなぜ姿が変わってしまったのか?
ヒロインは何もわからぬままに求婚され、体を求められ、なおかつ紅飛斗としての修行も始まり……。
血の制約と嫉妬。行き着く先にあるのは愛か、それとも災いか。
○登場人物○
陽葉瑠(ひばる)……主人公の女性。変わったものを好む。紅飛斗(べにひと)の家系。
神様(シン様)……よく泣く。一途。醜かったころに陽葉瑠に親切にされて惚れてしまう。
芽那(めな)……幼馴染みの女友だち。
玖鎖良(くさら)……幼馴染み。明るいお調子者。
芭連(ばれん)……幼馴染み。無口な大男。
留園(るえん)……堅物の先生。彼女募集中。
村長……紅飛斗長も兼ねる。平時はゆるい人物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 01:57:24
129738文字
会話率:40%
『通夜振る舞いの最中、私は故人のことなど気にもせずに酒を飲み、食事を〝楽しんでいる〟連中から離れて、一人、誰もない座敷に座っていた。すると、見覚えのない少女が、ちらりと中を覗いてきた。見知らぬ少女だ。八歳か九歳程の。尤も、私は他人の子供にな
ど興味はないので、覚えていないだけかもしれない。客観的な事実を述べるのならば、少女は愛らしい容姿をしていた。目は大きく、肌は白く、鼻筋は整っている。人形のよう、という形容が相応しい人間を、私はあまり見たことがない──』世界に倦み疲れた男は、祖母の葬式で美しい少女と出会う。男は淀んだ水の中に沈む宝石に手を伸ばし、少女はその指先を愛した。そして、二人は二人だけの、たった一つの幸福へ辿り着く。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 03:25:53
22661文字
会話率:46%
四騎士と呼ばれる最強の魔術師の一角であったお父様は、敵の呪いを受けて小さな女の子の姿に変じてしまった。のだが、お父様は、意外にも『親しみがあっていいかもしれない』などと暢気なことを言っている。結局、小さな女の子でもお父様は、最強であったの
で、敵をバタバタ殲滅する魔法少女として活躍したのだが……『なんか、思ってたのと違う』『もっとみんなから、親しまれたり、応援されたりすると思ってた』などと言い出して──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 13:30:22
44522文字
会話率:58%
白井瑠稀は荒雪の中を彷徨っていた。
何故吹雪の中を歩いているのか、瑠稀は思い出せない。
このまま死ぬかもしれない。
瑠稀はそのまま荒雪の中で倒れてしまう。
眠りの中で瑠稀は花の匂いに欲情し、自分を包み込む温もりを犯した。
目を
覚ますと同じベッドには全裸の男久遠が目を覚まし、3日間犯され続けたと言う。
記憶を失くしてしまった瑠稀は久遠に訊くが久遠は時が来たら教えると言う。
久遠との密月が始まった。
なろうに五年ほど前にアップした作品ですが、一万文字増えて更にエグくなったのでこちらに投稿しました。
なろうの方で一度読んだ方もまた読んで戴けたら嬉しいです。(o^-^o)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 00:00:00
26885文字
会話率:25%
ゲイとして約三十年ほど生きてきた。人並みに悩んだり大変なこともあったけれど、それなりの生活をしてきたと思う。それなりの学歴にそれなりの仕事。プライベートはとにかく楽することばかりを選んできた。面倒なことも嫌いだし。どうせ一生独り身だ。だけど
もしかしたら、棚から牡丹餅が落ちてくることもあるかもしれない。いや、それは餃子かも。そんな普通の、なんでもない日常に幸せを見つける話。
※アラサーゲイカップル。
※下品な表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 21:47:07
17287文字
会話率:47%
あるところに、5人の王女候補から一人の王女を選ぶ王国がありました。王女候補たちにはそれぞれ一人の騎士が与えられ、己の資質に磨きをかけて競いあうのです。しかし、ある一人の候補者だけが何も知らずに暮らしておりました。その名はリリル・ミュゼ・シャ
ロン。王国の高級貴族にして美貌の王女候補。彼女は「選択の時」をどのようにして迎え、はたして王女に選ばれるのでしょうか?
※番外編がこの物語の本編かもしれない。
※本編は塩分多めで、番外編は糖分多め。*=R18
※【本編完結】凌辱・流血シーンがあったりするので読まれる際はご注意ください。
※横柄な使用人男性と高飛車なご令嬢のお話
※『愛しき王女のためのパヴァーヌ』を加筆修正&大幅に変更したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 16:53:23
93561文字
会話率:39%
村の古い風習により生贄に捧げられた少女マホソ。
全てを諦めていた少女に、そっと悪魔が語り掛けた。
「助けてほしい?」
しかし、悪魔が少女に願った対価は少女の『乙女』だったー
※R18に投稿していますが、そういった描写はあっさり薄味です
。
情緒的で濃厚なものをお求めな方にはおすすめできません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:28:19
7428文字
会話率:23%
鈴は身無し子だ。家は貧しく今よりずっと幼いころ山野に捨てられた。姉弟もいたが今はどうなっているのか分からない。鈴は他の姉弟より病気がちだったから一番最初に捨てられたのかもしれない。
そのまま野垂れ死になるかと思ったが、幸か不幸か人売りに拾わ
れた。けれど鈴は病弱で痩せ細っていたから、なかなか買い手がつかなかった。それでも買われた先で鈴は奉公に励んだが、すぐ力尽きるので早々に人売りのもとに戻された。人売りのもとに戻ると折檻されるので、鈴は買われるたびに役に立とうと励むのだが、うまくいくことは無く、買われては戻され買われては戻されるを繰り返してきた。
けれど鈴がもうすぐ十四の歳になるころ、それは来た。がさつ者の神と人間の娘の愛の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 07:00:00
23551文字
会話率:44%
こちらでは長串望の「異界転生譚」シリーズに関する性描写を含む短編等を公開していく予定です。
していくと言いながら特に予定はありません。たまにのぞいたら増えているかもしれない程度でご覧ください。
ご存知ない方は先に本編をご覧になることをお勧め
いたします。
また、特に説明がない限り、ここで公開された内容は必ずしも本編と直接関係するものではありません。
つまりイフの世界ですね。本人によるエロ二次創作のようなものです。あしからずご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:00:00
26639文字
会話率:40%
「よくある話~RPG編~」シリーズのどこかにあったかもしれない、魔導師の受難。
魔物×魔導師中心の短編集です。
グロやバッドエンドはありませんが、ややこじらせぎみ・マニアック傾向です。
なんでも大丈夫な人向けです。
本編はこちらです。
https://novel18.syosetu.com/n2305el/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 22:40:00
8977文字
会話率:23%
雰囲気イケメンな陽キャ顔面平凡男子が、ブラコンを拗らせすぎて弟たちの通う全寮制男子校に乗り込み、なんやかんやてんやわんやありつつ色々な男と関わりながら弟たちをひたすらに愛でる話。巻き込まれ平凡ポジションの子が爽やかポジションの子と一匹狼ポジ
ションの子を大好きなだけ。
【注意事項】
・主人公周りがやたらBLしています。平凡×美形、美形×美形、美形×平凡、(平凡×平凡も入るかもしれない可能性有)や、カプ固定なし、左右固定なしに見える要素を含みます。基本は平凡主人公総攻めです。メインカプは主人公×爽やか好青年イケメン弟と、主人公×不良系ツンデレイケメン弟の二つです。
・兄弟同士の性的なシーンもあります。
・陽キャへの解像度が著しく低いですが、ご容赦ください。
・この作品は王道学園ベースの非王道モノとなっております。
・いじめなどの描写も作中にございますので、ご覧になる際はお気をつけください。
・タグ以外のカプも山ほどありますのでご注意ください。
・シリアスもストーリーもクソもない、ただ兄が弟を愛しているだけの話
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:00:00
80312文字
会話率:52%
徒手による護衛で高い評価を受けている少女シトラスは、今日も護衛の任務を遂行する。
護衛任務を請け負う少女が襲撃者を倒す話です!
本作も踏みつけにかなり偏重した逆リョナ作品となります!
重度の残虐描写や残酷な描写があります。苦手な方はご注意
ください!
よくあるハイファンタジー風の世界観をベースにしたお話になります!
この話はちょっと続くかもしれないので連載としています。
(2話完結予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:08:32
6960文字
会話率:25%
高校3年生の夏。スケスケのシャツからブラを見られては、あそこを濡らしてしまう私。学校の中では美人として告白されることも多い中、今日も屋上に呼び出しをされる。すこし風が涼しく気持ちいい。
私を呼び出した後輩の1年生。生徒会で一緒に仕事をして好
きになられたのかもしれない。そして告白の時、、、なぜかスマホを取り出し見せてくる。
「催眠アプリ」うん。そんなの効かない。けど、私の中で悪魔がささやく。
「お付き合いって私のことを調教するご主人様になってくれるの?」
私の調教願望に後輩を利用するなんて、最低かも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 11:50:00
6161文字
会話率:42%
*一迅社メリッサさまより、2024年5月1日に書籍が発売されました*
「君のことを好きにはなれないかもしれない」初夜を迎えるはずであったセレーナは、結婚したばかりの夫オスカーからそう告げられた。さらにオスカーはセレーナの容姿が好みではないと
言い出し、セレーナ以外に想い人がいる様子。少なからずオスカーに惹かれて嫁いだセレーナは愛されることのない結婚生活を悲観して、白い結婚を一年続けた後に離縁することを提案する。
※Rシーンには★をつけますが、後半まで出てきません。
10/4日間総合ランキング2位、10/23月間総合ランキング2位。
12/3〜スピンオフ『騎士団長様に頼み込まれて婚約を結びましたが、私たちの相性は最悪です』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:06:56
88739文字
会話率:45%
不定期連載中の『俺の妻に”習い事”をさせてみた』の番外編。
こういう未来もあるかもしれないね。というお話。
NTRものを書きたい欲が抑えきれずに書いた、自己満足です。
キーワード:
最終更新:2024-05-01 15:00:00
2855文字
会話率:32%
年上のα女子に恋い焦がれる年下αの僕(4歳)。淡い初恋は彼女に番が現れてこっぱみじんに。失恋して打ちひしがれる僕を救ったのは、彼女の番が産んだ、産まれたての赤ちゃん…。「この腕に抱くのは…」にでてきた圭吾の幼い?恋のおはなしです。少しイメー
ジを損ねるかもしれないので、ご注意。でも最後はハッピーエンドです。もっと短かい予定でしたが、長くなりました(T ^ T)
オメガバースにしてありますが、普通の男女のラブストーリーです。
※R18は保険です。R18はムリかも…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:00:00
11085文字
会話率:34%
大学生の保科巴瑠は毎月1日きりのヒートを起こすΩ。抑制剤でヒートをコントロールしてΩであることを誤魔化していたが、ある日予定外のヒートを起こしてしまう。そんな巴瑠に気づいてピンチを救ってくれたのは同級生のα、藤中樹だった。応急処置の名目で樹
に抱かれたのをきっかけに、巴瑠は少しずつ樹に惹かれていく。だが樹はあちこちのΩに手を出しているαだと言う噂があって…。
更新はゆっくりです。気長にお付き合いいただければ幸いです。
♡マークのついてる回はR18(//∇//)の表現ありです。(ちゅーぐらいはつけません)
ゆくゆくはα男子大学生×Ω男子大学生×α社会人の三角関係になるかもしれない予定。あらすじも話が進んだら更新します。
※オメガバースの世界をお借りしています。
※男子妊娠、出産の表現があります。苦手な方は回避してください。
※2019.8.6 9章まで追加修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-07 00:00:00
53373文字
会話率:29%
僕の家は自慢じゃないが金持ちだ。
もちろん裕福に幸福に育って来たと思うし、両親に感謝している。
しかしながら何もかもが全て思い通りと言う訳には行かない。
と言うよりも両親に言われるがまま、操り人形として生きて来たと言っても過言では無い
。
もちろんそれでも僕は実に恵まれていると思う。
けれども恋愛だけは自分にとって不自由に感じていた。
付き合う事もままならないまま大人になれば両親が用意した相手と結婚しなければならない。
もちろん僕の好みなんて全く反映されていないし、それでも僕には充分過ぎるお嫁さんだと思う。
けれども僕たち夫婦の間には愛は無い。
どちらかと言うとビジネスパートナーと言った方が的確だと思う。
それでも家事や生活の全て、僕の身の回りの事は全てこなしてくれるので感謝はしてる。
いつかSEXして子供を作る時が来たとしてもそれは仕事の体裁や利益の為に繋がる為の義務みたいなもの。
開き直ってしまえば楽になるのかもしれないし、僕もそうしようと思っている。
家内も僕に対して義務感で動いているようだし、お互いに愛が無い事は承知の上でひとつ屋根の下暮らしている。
両親の言う通りにしていれば全て上手く行く。
そう夫婦で信じて、きっとそんな未来が待っているのだと思う。
自由を求めれば責任が伴う。
操り人形でも恵まれた生活が出来るならそれで良いと思っていた。
だけど運命でさえも僕を思い通りにさせてはくれないらしい。
それは結婚前から始まった突拍子もないイレギュラーだった。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
※表記揺れ、誤字脱字などありましたらご容赦下さい。
※適当に、自分が直したいと思った部分は断りなく改稿します。
ストーリーを変えたりとかは無いと思うのでご安心?ください。
ご閲覧、ご感想、評価、誤字脱字等のご指摘など、ありがとうございます。
※作品全体に於いて
JS=Japanese Slender
JC=Japanese Cutie
JK=Japanese Kitten
の略です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 03:00:00
6910文字
会話率:20%