※この作品は短編ですが以前投稿した「巨乳で美人なフリー〇ンのアウラコス売り子を雇ったら、現地に来たのが彼女の母親だった件」の続編となります。
前作を読んでからだとより楽しめるかもしれません。
タイトル通りのあらすじです。
そのため特にス
トーリーはありません。
終盤で視点が変わります。
※♡マークが出てきます。
※やるなら今しかないと一気に書き上げました。温かい目で見ていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 19:12:26
15886文字
会話率:38%
「ごめんあそばせ!どうしてもあなたの精液が必要なの。そうしないと私、死んじゃうのよ!!」
信じられない言葉を吐き捨てながら、王女リリアンナは素早い動きで王太子に飛びかかった。
そう、まさに飛びかかったのだ。
リリアンナは必死だった。そうでも
しないとリリアンナは死んでしまうからだ。この際、婚姻とか言ってられない。とにかく、生き延びる選択肢を選ばなければ───!
*押せ押せな王女×潔癖の塩対応王子の二人が、ナチュラルに煽る無自覚王女×意地悪王子のCPに変わるまでのお話。または真面目で清廉な王子様がナチュラルに煽り散らかす王女様のせいでドSに開花してしまうお話……かも
*全62話
*R18は*マーク折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 18:00:00
138799文字
会話率:41%
大学生の祈里は、この2ヶ月、売れないホストの恋人・天馬の為に春をひさいでいる。
店の客に多額の売り掛けを残したまま飛ばれたと泣きつかれたからだ。勿論、全く気は進まないし慣れないのだが、清楚な美しさを持つ祈里は、妙に人気が出て、僅かな間に固定
の客までついていた。
そして今夜もいつもの場所に立ち、客の声かけを待つ祈里。だが、寄って来たのは何処か見覚えのあるイケメン風の若い男で…。
◆ 祈里 (受け)
天馬の為に嫌々頑張ってたけど最近限界。
◆ 天馬 (攻め)
祈里の彼氏。売れないホスト。売れないなら辞めたら良いのに。
◆ 麗都 (攻め)
天馬の勤務するホストクラブのNO.1様。
目線ひとつでめちゃくちゃ売り上げるし甲斐性ありあり執着心もありあり。
※ゆっくり更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 09:00:00
113988文字
会話率:36%
今や人々の生活には欠かせないものとなったインターネット。
その片隅のさらに片隅…ダークウェブとも呼ばれる領域にひっそりと佇む一つのサイト。
見るからに怪しげなそこへと、貴方は訪れた。
何故ならつい最近、よく行くMC界隈でまことしやかに囁かれ
る小さな噂を耳にしたからだ。
”そこには男の夢が詰まっている”
夢とは何を指し示すかすら分からぬままに、僅かな手掛かりを頼りについにそこを探り当てたのだった。
造りは一見安っぽく、とてもではないが本当に噂のサイトだとは信じ難い。
だが貴方はそれでもそのサイトの奥深く…その深淵への歩みを止めない。
自分にも叶えたい欲望があるから、見たい夢があるから。
決して誰にも言えない…抑えきれぬ欲求があるから。
この先にそんな熱い期待をぶつけるものがある気がするのだ。
これはそんな貴方の、もしかしたらあるかも知れない幸運な話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 21:00:00
32928文字
会話率:45%
他サイトで掲載していた自身の一次創作ではエッチなのはダメ!死刑!!…との事で、天使の逸話が遺された花と同じ名前をした精神年齢高めなシスターを原作の反動とばかりに陵辱しよう、という短編集でした。一応連載小説として投稿中です。
タグ付けは該当
する最新話の更新時に追加していく予定、痴漢とか路地裏とか。
ところでなぜ露天風呂、なのかというと原作準拠でイケそうだなという転換点がここからだったからです。露天風呂あとも好き放題できそうな設定してたのが悪い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 19:00:00
97362文字
会話率:51%
【あらすじ】 異世界に転生して、俺は守銭奴になった。病気の妹を助けるために、カネが必要だからだ。商都ゲルトシュタットで俺はポーション会社の販売員になった。そして黄金騎士団に営業をかけたところ、イケメン騎士団長に気に入られてしまい━━!? 「
俺はノンケですから!」「みんな最初はそう言うらしいよ。大丈夫。怖くない、怖くない」「あんたのその、無駄にポジティブなところが苦手だーっ!」 今日もまた、全力疾走で逃げる俺と、それでも懲りない騎士団長の追いかけっこが繰り広げられる。
【補足】 イケメン×フツメン。スパダリ攻×毒舌受。同性間の婚姻は認められているけれども、男性妊娠はない世界です。アルファポリスとムーンライトノベルズに掲載しています。性描写ありの回には*印をつけております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 04:42:08
60989文字
会話率:52%
天才軍師は昼の戦にも、夜の所作にも、お強いようで。
天才軍師に翻弄されるサンディー国の女王様エルシャ。
エルシャは親の七光りのお飾りの女王だったが、古参の重鎮達が誰も彼女を引きずり下ろせないのは、天才にして最強の軍師が何故か彼女を気に入って
いるからだ。
今日も、天才軍師は女王エルシャに手取り足取り軍事学や帝王学のレッスンをする♡
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 15:03:57
8276文字
会話率:29%
融合症候群(フュージョンシンドローム)。ごく稀であるが、一つになりたいと強く願う二人が、原因不明で融合してしまうことがある。一般に男女が融合した場合、両者の身体的特徴を引き継いだ女性となるが、体内にのみ男性機能を残し、完全な生殖能力を備える
。同性同士が融合することもあるようだが、あまり例は知られていない。
本症候群は世間に認知されていない。なぜなら、融合体の特定は極めて困難だからだ。彼女らは融合の事実を隠しがちであり、また世界の認識は最初から彼女らが存在していたように、都合よく書き換えられてしまうのである。
これは、好きや欲しいが高じるあまり、文字通り身も心も溶け合ってくっついてしまう者たちの物語。
※私はえっちなの書くのにかなり気合が必要なタイプなので、応援があると励みになります。ぜひ気軽に感想・評価をお願いします。
【お知らせ】pixivFANBOXを立ち上げました。
https://rest256.fanbox.cc/
投げ銭等の支援ができるようになっています。大変励みになりますので、ファンの方はぜひご支援頂けると助かります。月額200円でR15までの限定コンテンツが読め、月額500円でR18を含めた全限定コンテンツが読めます。
メインでやっている『フェバル』シリーズの補完になるエピソードや、その他オリジナル作品(R15、R18)を掲載していくつもりです。この作品のEXエピソードもこっちでやります(小声)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 17:46:25
58939文字
会話率:23%
私は保育士に憧れていた。
そう。憧れていたと云うのは過去形である。
何故なら私は、その夢を棄てたからだ。
私は純粋な子供が恐ろしくて仕方無い。
最終更新:2023-11-27 22:28:01
17044文字
会話率:24%
※少年が少年とイチャイチャするだけのお話です※
ある日突然異世界から侵攻してきた『魔法使い』達との戦いが始まって長い月日が経ったニホン。
『平和』というものが遠い過去になったこの国で、僕、トウドウ・イロハは最前線で戦っていた。
代わり映え
のしない、ただ敗北へと緩慢に進んでいく毎日。
それが終わりを告げたのは、ニホンの作った秘密兵器が前線に届いたときからだった。
一時の希望を絶望が押しつぶした日。
その日、僕はサキュバスになった。
幼馴染や後輩、そして敵の異世界人とともに過酷な?世界を生き抜く少年のお話です。
基本的にR18もので、そこまでガッツリした描写の無い回でもR15くらいの描写は散見されることになると思います。
少年☓少年ものです。
一応、二日に一話くらいの定期連載を予定しています。
よろしくお願い致します。
他サイトにも同時投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 19:00:00
137067文字
会話率:29%
ダークエルフとの戦に破れた人間の将軍カムランは、ダークエルフの魔術師イアニスに、捕虜として捕えられた。淫乱ビッチダークエルフ、イアニスの目的は、たくましいカムランの人間ちんぽを尻穴でしゃぶること……。しかしなかなか屈しないカムランがイアニス
の尻をビンタした時、新たな扉が開いてしまった──!
!!ちゅうい!! このおはなしでは、おしりをたたいたり、くびわやくさりをつかったり、じゅんびできていないあなに いきなりいれるばめんがあるよ。ほんにんたちは、へんたいだからだいじょうぶだけれど、よいこは まねしないでね!
(攻)カムラン:人間の国の将軍。たくましいアラサーの男。マトモな人(最初は)。
(受)イアニス:淫乱ビッチダークエルフ魔術師。銀髪に紫色の瞳。
ほとんどが、おちんぽの出てくるエロシーンです。SMですが、明るくて普通にハピエンのラブコメなので安心してください。
全11話。完結しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 07:00:00
38550文字
会話率:31%
ベテラン冒険者ジャックはモテない。
実力はあるのだが、
リスクを取らない逃げ腰の戦い方が彼の魅力を損なわせているからだ。
ある日、ジャックは気付いた。
ダンジョンのモンスター娘を拐ってくればよいのでは?
善は急げ、という事でジャックはダンジ
ョンから
ハーピーを持ち帰るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 01:40:52
11428文字
会話率:14%
【本作はskebにてご依頼いただきました、自作品オリジナルシリーズ「龍の騎士と龍を統べる王」のIFストーリーの続編です】
聖アルマイト王国を滅ぼしたグスタフ大帝国は、世界の完全支配を目論み各勢力へ侵略戦争を仕掛けていく。
未だ抵抗を続
けるのは、逃げ延びたコウメイやアンナといった聖アルマイトの残存勢力やファヌス魔法大国――しかし、グスタフ大帝国は意外にも苦戦を強いられていた。
というのも、意思決定権を持つグスタフが、最強戦力のリアラを戦線に参加させずに、己が欲望を優先させて、正妻として迎えたリアラと共に数多の女性を雌に堕としていたからだった。
配下に戦争を強要させている傍らで、グスタフとリアラの2人は欲望のまま快楽を貪る日々を送るのだった。
●収録シチュエーション
1.グスタフとリアラの結婚式から、初夜のラブラブプレイ。オナホールを使った変態プレイでリアラがマゾ快楽に目覚めていく。
2.『異能』や勇者特性に強耐性を持つ『聖女』システィーナが、グスタフとリアラに執拗に凌辱されていく。必死に抵抗を続けるシスティーナの行く末は……
3.敗北続きのアンリエッタをリアラがお仕置きセックス。飽きられて捨てられないように、アンリエッタが必死に媚びながらのプレイ。
4.1度は『異能』を克服したアンナがリアラに返り討ちにあり再洗脳される。勇者特性の力も合わさり強力となった『異能』の前に、アンナは再び淫欲に取り込まれる。※イラスト有
5.最後まで抵抗を続ける『聖女』システィーナの末路は……(ラストの結末はFANBOXのおまけで公開)
※本作はpixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 21:27:58
80596文字
会話率:47%
私は北条 玲奈!
明るい性格だけど、面倒事が嫌いでみずらからボッチになってる普通の女子高生!
みんなと違う所を強いてあげるとすれば女の子に興味があるってとこかナ…
ある日道端に落ちてたSMモノのエロ本を読んでいたら突如目の前が真っ暗に
気が付いたときには身体が淫魔のサキュバスになっていた!
フルダイブ型MMOにのめり込むしかなかった私に次々起こる不思議体験!?
突如庭にダンジョンが!?
その先はMMOそっくりの異世界と繋がってる!?
授かった能力と培ったアクションゲームばりの強さであんなことやこんなこと!?
現実でもダンジョンでも別の世界でもハーレムしたい!
頼りにするのはMMOのギルドメンバー!?
痛快娯楽エロティック&スタイリッシュ厨ニコメディ!
ただし、身体に刷り込む淫紋はいつもひとつ!
私の冒険はこれからだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 00:00:06
47783文字
会話率:36%
秀樹は26歳、小さな製造会社の工場の技術の仕事をしている。3年ほど付き合った彼女と昨年別れて以来、もっぱらアダルトビデオで性欲を消費していた。その秀樹の好みが最近変化して、熟女ものにはまっていた。それは友人の「40代、50代ならいくらでもセ
ックスフレンドできるぜ」という言葉にそまってしまっていたからだ。
そんな秀樹が最近くだんの友人に教えられたSNSに登録し、交際したい相手の年代を40代~50代で募集してみた。そこは、友人の言う通りすぐに何人かのメル友ができ、中には結構きわどい話をしてくれる相手もみつかった。その中で、秀樹がなんとなくひかれて気に留めていたのが、登美子(50歳)であった。登美子も秀樹と同じ26歳の息子さんがいるということで、親子みたいなのもいいね、という感じのノリで仲良くなり、時には登美子が一人の時にはお互いの声で慰め合うような関係にもなっていった。
そうなると自然なことであるが、一回会いたいということになり、お互いの都合を合わせて会ってみた。秀樹はSNSではすごく登美子のことで感じていたのだが、いざ会うとなると本当にそんな年上の女性と会って楽しいのかやや戸惑いもあったが、やはりSNSで催していた男の欲望は抑えられなかった。
実際に会ってみると、登美子は155㎝ほどで少し肉付きがいい女性であった。最初はやっぱりおばさんだなと思ったが、ただ胸が大きく襟ぐりが大きくあけられて、乳房が少しこぼれるような感じで見えており、そのことは秀樹を大きく刺激していた。一緒に食事をしたり散歩したりしていると、だんだんと人の目も気にならなくなり、むしろ少し際どくあいた胸元に魅せられて、やや下半身も硬くなりそうな感覚もあった。
そうして最初のデートを済ませて次にSNSであった時には、二人の会話というよりもビデオ通話はすさまじく激しく求めあうような性的なものとなった。そして、そのあと、今度は本当にしようねという約束をしていた。
こうして二人は年下の男と母親のような熟女として男女の仲を結んでいくのだが、そこから意外な方向へ、リアルの母子関係へと秀樹も登美子も舵を切ってしまうことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 18:00:00
179575文字
会話率:6%
20世紀後半から21世紀初頭にかけて、日本は職業の男女差の是正する方向に動いていた。
『看護婦』、『婦人警官』、『スチュワーデス』のような言葉狩りから始まり、性を意識させる制服等が世論や人権団体の介入に押されて次々と廃止。
世界は平
等で、規律正しい方向に進み、引き換えにフェティシズムと興奮を失っていった。
だが、いつの頃からか、その流れは大きく逆転するようになった。
原因は、既婚率の低下に歯止めをかけるためだの、政治と制服メーカーの癒着だの、色々言われている。
が、世間的に最有力と言われている説は、女性の権利団体が、自分達に不都合な意見を持った女性まで弾圧し、結果として女性からの支持、ひいては社会的な影響力も失ったからだと言われている。
何にせよ、世界はフェチを取り戻し、そして、それは更に歪んだ方向に進化していった。
20XX年。
女性が高給・雇用的高待遇と引き換えに、性的な守りの多くを失った時代。
これは、そんな時代を生きる女性達の苦悶と恥を描いた物語。
※短編投稿をしていたのですが、短編集として長編連載に切り替えます。
※前2作はシリーズから折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 00:43:59
19116文字
会話率:31%
登場人物
根本 太:どこにでもいる中肉中背の根暗高校生。他の人と違うところはその異常なまでの性欲と立派なイチモツである。ひょんなことから淫魔の始祖から番として見初められ狙われることとなる。本人に自覚は無いが淫魔さんの誘惑を受ける度、自分の奥
底に眠る嗜虐性が目覚めていっている。
アリシア・リース・ルナティック:淫魔の始祖。何気なく人間界を眺めていたところ太を見つけた。一応始祖という立場上、普段は堅い口調だがスイッチが入ると媚び口調になってしまう生粋のマゾ。本名を教えていないのは恥ずかしいからだとか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 12:00:00
2786文字
会話率:57%
親戚から譲り受けた土地を見るついでに、山奥のキャンプロッジを訪れた青年『マキ』。
昔の思い出を思い出していると、登ってきた道からエンジン音が聞こえてくる。低重心のバイクに跨り、黒ジャケットの少女が彼の元で停車した。『カエデ』と名乗った
彼女はガス欠寸前で、恋人にも振られて散々だと言う。
最初は親切心で、マキはカエデをキャンプに誘う。
誰もいない山奥で2人、心の傷を舐め合う一時。カエデは謝礼にとセックスに誘い、しかし、持っていた筈のコンドームを失くしていた。いつ帰れるかわからない危険日のど真ん中で――――――やっぱりやめようと拒んでも、許されず無理矢理犯される。
嫌がる雌の胎内へ、注ぎこまれる泡立った種汁。
だが、ソレは始まりであって終わりではない。弱った女が見せた隙は、男にとって獲物でしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 19:30:56
9398文字
会話率:41%
【簡単なあらすじ】限界OLが推しの人形作家の家政婦として雇われて、田舎で平和に暮らすお話を装った、サイコパス男子に囲われて軟禁されて洗脳されて誘導されて告白させられて、緊縛プレイ(縄で縛るガチのヤツ)でじっとり気持ちいい事を教育されるお話。
いつも通りの頭空っぽ系エロエロ話です。
【ちゃんとしたあらすじ】残業続きの毎日と代り映えのしない日常に精神的な限界を感じている中、夜風に招かれてベランダで缶チューハイを煽っていたら、隣人から話しかけられる。飛び降りようと勘違いされたようだ。余計なことを聞かないのに深く理解を示してくれる、壁越しの優しい声の彼(六箱 紫苑)に惹かれて行く。そんな中、彼に背中を押されて前から好きだった人形作家の鬼乃(きの)という女性にSNSでDMを送った。彼女が「誰かと話したい」と言ったからだ。緊張しながら送ったメッセージには意外なほど早く返信が返ってきた。そこからやり取りをするうちに、彼女が山奥の豪奢な別荘へ引きこもろうとしていて、そこの家政婦に来ないかと誘われる。悩むけれど、彼にまたも背中を押され、彼女は仕事をやめ、部屋を引き払い、田舎へ越すことを決意する。けれどその翌日、雇用契約書を隣の部屋の彼から渡されながら謝られ――――・・・。
すったもんだがありつつも田舎へ越し、便利ではないけれど快適な閉じこもり別荘生活をしながら、彼とふたりきりの生活に慣れていく。彼への恋を自覚するけれど、家政婦である意識が強くそれを伝えることはできない。胸に秘めた恋は日ごとその存在感を増し、ある日、ついに昼寝をしていた彼にキスをしてしまう。目を覚ました彼はしかし、驚くこともなく静かに微笑んでいた・・・。何かがおかしい。どこから仕組まれていたのかもわからない。彼の異常性に気付いてももう遅い。それでも逃げるなんてしたくないくらい、私は、彼への恋に溺れているのだから。
※note等他サイトへも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 19:00:00
84539文字
会話率:36%
エリアイースは星を持って産まれた。女神ライトレイアのお告げはエリアイースを王の番に決めたのだった。
成人を前に婚約者に会ったエリアイースはその駄目っぷりに毒づく。全く好みでなかったからだ。
そんなエリアイースの前に跪く男、それは婚約者の叔父
であるサイフォンだった。
突然起こった発情にエリアイースは運命を感じた。
獣人、オメガバースものです。他サイト様で投稿したものを改稿したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 18:29:06
8744文字
会話率:44%
エーリッヒは次代の竜のための後宮で働いている唯一の男だ。本来、竜が番を娶るための後宮は女しか住むことができない。けれど、竜であるリュシオンが許してくれたお陰で楽しい日々を暮らしていた。
ある日大人になったリュシオンに「エーリッヒ、これからは
私の相手をしてもらう。竜の気は放置しておくと危険なんだ。番を失った竜が弱るのは、自分の気を放てないからだ。番にすることが出来なくて申し訳ないが……」と言われて、身代わりとなることを決めた。竜が危険ということは災害に等しいことなのだ。
そして身代わりとなったエーリッヒは二年の時を過ごし……、ついにリュシオンの番が後宮へとやってくることになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 20:24:30
45735文字
会話率:53%