10年前に世界を襲った大感染のメフィス病。
このメフィス病の発症は男性に発症し致死率は70%と高く、多くの男性が年齢問わず亡くなっていった。
現在はメフィス病の脅威は去っていったが、男性の人口減少が大きな問題になっている。
この問題を解決
するために若く精力旺盛な男性を召喚することになった。
そして、その祈りが届いたのか!
乳転生者が現れた!
彼の名は『吉村幸輝』
目指していた職を諦め、バイトもクビになった男。無職の22歳
そして、童貞という何のとりえもない男だ。
だが、無職で巨乳を愛してやまず、乳を吸いたい。母乳を飲んでみたいと願望を抱くエロ青年。
彼が世界を救う救世主になれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 00:11:56
12639文字
会話率:43%
◆◆ヴィオラ文庫様より電子書籍化!◆◆
『あ、これ……俺の前世の記憶だわ』 仕事中、梯子から落ちた事で思い出した前世の記憶。そして分かってしまった。自分が、前世で読んだ恋愛小説の登場人物で、あろう事か『恋のスパイス担当、当て馬の庭師見習いド
ニー君』だという事に!! 不穏で不遇な未来にしかならないのが分かってんのに誰が当て馬になんてなるもんか!! 嫌でも接触して来る主人公からの当て馬フラグを躱して折って……るのに、折っても折ってもめげずにやって来る若奥様。それでも諦めず奮闘する俺の元に、なぜか執事見習いのアルフが折ったはずのフラグを持って来る!? なんで俺は毎日コイツから手作りのサンドウィッチを貰ってんだ?? 果たして、俺は無事に当て馬という運命から逃れる事が出来るのか? ◆◆ ムッツリ執着攻め×お人好し楽観受け*二人共、口はあまりよろしくないです ◆◆ なんちゃって中世の御都合主義です。R18には※印 ◆◆
毎度誤字脱字が多く申し訳ございません。ご報告頂いた箇所は随時修正させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 20:52:15
113183文字
会話率:44%
レイはかつて騎士になることを諦めた魔法使い。
あの時なりたかった騎士団長のポジションにはかつて同期だったシンシアがいた。レイは家柄の良い彼女の事を正直疎ましく思っていた。
シンシアは女騎士団長として隊をまとめていた。そんな中、彼女は気になっ
ていた部下の副官から食事に誘われるのだがー
失恋をきっかけに始まった二人の恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 17:19:11
13380文字
会話率:30%
前世で恋人だった相手を現世で見つける。しかし前世では女だったが、男に生まれ変わってしまった。平凡な自分では釣り合わない。前世はただの思い出として、諦めようとするけれど……。
他サイトにも掲載しています。
最終更新:2024-07-11 21:06:09
30415文字
会話率:46%
EasyNovelAssistantで書いたもの
pixivにも同名のものを投稿
試験的に連作作品形式
・あらすじ:天才女子大学生後輩・南雲遙と体育会系で筋肉質な先輩・神田樹の物語。言葉遣いや態度は慇懃無礼ながらも、何かと理由をつけてはセ
クハラばかり仕掛けてくる南雲とそれを諦めて受け入れる神田。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 18:20:58
11408文字
会話率:43%
OLである里奈は先輩の壮馬に片思いをしていた。しかし壮馬はすでに結婚しているので諦めようと努力していた。そんなある日壮馬と壮馬の同僚の話を聞いてしまう。それは壮馬は奥さんにひどい扱いをされていてさらには浮気をされていると言うものだった。それ
を聞いた里奈は居てもたってもいられずその夜、壮馬を飲みに誘うのであったが...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 19:13:03
5636文字
会話率:60%
マンションの8階に住む、超絶美人なふわふわお姉さん。
隣の部屋に住むショタに、運命的に一目惚れしてしまった……♡
超デッカいふかふかおっぱいを下から揉みしだき♡ わざと持ち上げて、どすんっと落とす♡♡ 前かがみになって、首元の衣服をぐいい
っと引っ張って♡♡♡
汗ばんだ肌に、なっっ……がぁい谷間♡♡♡♡ えっちな黒ブラを見せびらかして、ショタは釘付け……♡♡
惚れさせるべく、なりふり構わずドスケベ誘惑のお姉さん♡♡
大人の空中ベロキスを見せつけて、生まれて初めての射精を誘発した……♡♡♡
悪いお姉さんに狙われたショタは、途方もない快楽の波に当てられてしまう。
お姉さん譲りの絶倫に染まっていく……♡♡
家から出たすぐのマンションの廊下でも。
デカすぎるおっぱいが、むにゅうううっっっ♡ と壁にぶつかってしまう、せませまエレベーター内でも♡♡
どこでも構わずイチャラブ発情しっぱなし♡♡♡ 濃厚ドスケベぶちゅキスで愛を確かめずにはいられない♡♡♡
会えないときは電話で淫語ラブ通話セックス♡♡ 声も聞けないときは、お姉さんがえっちな写真や動画を送り付けまくる♡♡♡
会える時は長時間耐久キスハグから20回連続中出し射精でとろとろのどろどろに快楽漬けになるお姉さんとショタの純愛物語♡
夜から朝までお口もおっぱいもお尻もおまんこも、ザーメンまみれで肌が見えないほど犯されてもまだまだ足りないお姉さんと♡
朝から夜までフェラもパイズリもアナルも正常位も、望むえっちを望むまま行ってもまだまだ足りないショタ……♡
毎朝毎晩365日どろ沼イチャラブ本気セックスで、ふたりが幸せな結婚に至るまでのお話♡
キャラ紹介
お姉さん
処女なのに16時間ぶっ続けでキスしても足りない超絶キス魔♡♡
バスト140超 ウエスト70 ヒップ130超。
バストとヒップは、測るのを諦めた。
※この作品は、連載予定ですが、完成目途が立たないため短編で投稿しました。
応援してくださると投稿がはやくなります。
いつも応援をありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 15:48:12
6005文字
会話率:27%
子爵家の三男坊で、騎士団に勤めるシュルツアイン・オークランスは、幼馴染みでもありビジネスパートナーでもある伯爵家次男バルドエッド・バイハンとの婚約を王家に申請していた。
が、なぜか申請は受理されず、美貌の公爵家次男との縁組みを王家お膳立てで
進められた。
因みに子爵家とは言え実家は裕福。両親は高位貴族の社交が好きではない為、再三の陞爵の打診も辞退しているほど。
加えて本人は王都の騎士団勤め。尚且つかなりの収益を上げる副業も経営している。
本人も家族である子爵家も、高位貴族との縁を取り立てて望んだこともなく。
そして、相手である美貌の公爵家子息には会ったこともない。
是非にと望まれて…という印象を感じさせる表現の打診だったし、相手の家格が高い上、王家お膳立てという事で拒絶しきれない立場。だから流されるまま結婚した。
が、婚約も結婚も書面上のみで、未だ一度も『旦那様』である侯爵令息とは面識もなく、手紙もなしのつぶて。
どう考えても令息にとっても気乗りのしない婚姻だったのだろうと思われる。
その上、公爵家の家族からも一切の接触もなく、完全無視。
令息を良く知る貴族からは理不尽な蔑みをぶつけられ…。
つまりは、誰からも祝福はされていない。
じゃあ、なぜ元々の幼馴染みとの婚約を諦めなければならなかったのか。
俺が望んだわけじゃねえよ、とやさぐれて…からの離縁してやるぜ!…という決意と、離縁までの道。
攻め目線(主人公は攻め)
このお話はアルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 00:00:00
245729文字
会話率:18%
ヤンデレ風味のヒーロー二人から執着深く愛されてハッピーエンドを迎えるお話
【あらすじ】
魔物狩りを専門に行う名家・ハッシュフード家の生き残りであるユフィは、美貌の義兄アゼルと一緒に狭い借家で細々と暮らしていた。
そんなある日、眉目秀
麗でお金持ち貴族の次期当主・ランブルト・ホイットニーから結婚を前提とした交際を申し込まれる。虚弱体質のため一日三時間しか働けないユフィは、結婚すれば義兄にラクをさせられるのではないかと考えたのだけれど……?
「ダメだ。俺は認めないよ」「君の体は他人と違う」「ダメって言ったらダメ」
過保護で心配性の義兄に強く反対され、諦めることにしたユフィだったが、後日ランブルト本人が「義兄の秘密と知っている」と直接会いにやってくる。
話を聞いている途中で倒れてしまい、場の流れでランブルトから魔力を貰う事になってしまう。
だがその様子を義兄に見られていて──
「魔力が欲しいのなら俺にして」
家に帰るやいなや、異常な執着心で迫られ、挙句にはベッドに連れていかれてしまい……?
少し気弱なヒロインとハーフヴァンパイアの義兄と、虎視眈々とヒロインを狙うもう一人のヒーローの物語。
※ヒーロー二人とも愛激重のヤンデレ風味、体で愛を伝えてくることが多め
※ヒーロー二人にそれぞれ本番行為あり
※キスを含めた性描写に(*)マーク付け
※基本的に強引かつエロ多めかつ激しめかつ長くしつこくねちっこい
※残酷描写タグは吸血シーンやその他保険的意味合いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 17:55:19
276014文字
会話率:44%
無味乾燥とした人生。
三十路に入りながら望むモノだらけの空っぽな存在。
過去の幻影に囚われたままに、俺は下らない死を迎えた。
――と、思ったのだが。
気が付けばそこは懐かしい街。
瞳に映るは懐かしい人。
己の精神が宿るは二
十年前の自分。
誰からの恩寵か。喪われた過去を取り戻した俺は、諦めた筈の幸せをもう一度掴む為に動き出す。
しかして、些細な切っ掛けで回り始めた歯車は、繋ぐ事の無かった縁を結んでいく。
接する筈の無かった少女。彼女との邂逅は、俺達の運命を大きく狂わせて行く。
輪廻は巡る。くるくると、かざぐるまのように。
――――
リクエストを頂いて書いた作品です。
色々とアイディアを下さった琳閣倫様。
ありがとうございました。
ノクターンから転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:55:13
31498文字
会話率:27%
好きすぎる上司、伊勢谷に一世一代の告白をするも振られた市井椛は未だにしつこく伊勢谷を思い続けている。周りに冷やかされつつも伊勢谷は相変わらず相手にしてくれない。それでも諦められない椛は部署メンバーの手を借りて伊勢谷を落とすことに決めるのだが
…。
▷玉砕覚悟の体当たり女子×ツンデレ上司
▷R-18描写あり、苦手な方はスルーしてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 12:35:47
11587文字
会話率:67%
Sサイズな自分にコンプレックスを抱える竹下皐月(たけしたさつき)はアラサー目前の喪女だ。一目惚れして付き合った高校の先輩との苦い思い出を未だに引きずり恋をすることを諦めている。地元に戻りお見合いする覚悟を抱えだしていた頃、仕事の関係でトラウ
マの元凶・鷲見(すみ)と再会する。すれ違った関係、ズレてしまった二人の恋。今さらと思う皐月だが、鷲見はそうでもなさそうで…。思いがけない鷲見の告白、ズレた二人の歩調は再び合うことができるのか。
▷初恋同士のすれ違いラブ
▷R-18描写には☆あり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:10:00
41824文字
会話率:56%
「諦めたい幼馴染との諦められない約束」ごねるヘタレヒーロー世那と裏切りイケメン海斗のサイドストーリー。
世那の気持ち、海斗の気持ち、犬猿の仲の二人…もしよかったら覗いてください。
▷短編本編、たくさんの方に読んでいただけて嬉しいです。ラン
キング入りもさせていただき身に余る思いです。評価ポイント・ブクマ、ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:50:12
8617文字
会話率:54%
「私があなたを愛することはありません」
親が勝手に決めた婚約者、かつ親友の恋人だと噂される公爵子息のリナートに、私はそう言い放った。
時代はもう、貴族でも恋愛結婚が許される時代。
私は、9カ月前に自分を暴漢から救ってくれたマクシムに恋
をしていて、つい先日恋人になったばかりだったのだ。
そんな私に、リナートは「百日、私にいただけませんか?」と提案する。
聞けば、百日後も私の気持ちが変わらずマクシムに向いているなら、リナートは私を諦めてくれるという。
マクシムへの気持ちがたったの百日で冷めることなどないだろうと思いながら頷いた私の、百日後とそれから。
※全8話、完結済。二万五千字ほどの短編です。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 20:00:00
25708文字
会話率:44%
腐りきった王族の治める国、ストラーニャ。
そこの唯一の良心といえる王女アーネは、国民の為に肉親である父と兄を殺していた。
しかし、何度彼らを殺しても、どんな理屈なのか時が遡り、アーネが二人を殺す前の18歳に戻ってしまうのだった。
※残酷
表現は保険です。描写はなしですが、テーマが……なので(汗)
※他サイトにも掲載しています。
※主人公は清廉潔白ではありません。
何度も殺される主人公の話はよくありますが、何度殺しても相手が甦ったら嫌だよな~と思って書いたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 18:00:00
11967文字
会話率:28%
叶わぬ恋だと諦めていた美人養護教諭とふとしたきっかけから他人には言えない関係になっていく。
登場人物は主人公とヒロインの2人で、結ばれるまでの淫らな行為を書いていきます。
最終更新:2024-07-03 08:17:30
30619文字
会話率:62%
クールビューティーで大人気の国民的アイドルはマネージャーに片思い中。
告白して断られるも諦めきれず、彼女への想いは強くなるばかり。
なんとしても彼女に触れたい一心から、仕事のご褒美と称してはじまった行為は彼女優位の恥辱的なもので……。
最終更新:2024-07-03 00:29:12
14501文字
会話率:34%
伯爵令嬢エリカ=ホルバインは国立学園魔導科を主席で卒業後、魔導師団に所属。魔導師の中でもエースとして活躍していた。
ある日、王太子を補佐する第二王子から、エリカに下された派遣命令の詳細を伝えるからと呼び出される。しかし向かった王宮の庭で、同
じく国立学園剣術科主席卒業の騎士団員である、侯爵子息アレックス=コートネイが女の子を口説く声が聞こえて・・・。
こんなところで口説くな!良い加減誰か一人に絞りなさいよ!腹が立つ!くっついて来るな!
しかし派遣された先でエリカは・・・。
***
ケンカップル気味な二人のお話。18禁書きたい勢いで書き始めました。
厳格な貴族社会ではなく、決まり事が見直されて生きやすくなった貴族社会でのお話です。
エロシーンが長いです。苦手な方はご注意願います。
アルファポリス様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 19:23:53
36427文字
会話率:53%
「運命がどれほど過酷なものであろうと、そんな分かって得の無い事を考える暇があるのなら、私は戦い続けるのみだ。」--------
最強の退魔士である滴はどんな運命であろうと、悪虐な淫魔から人々を守るのは諦めたりしない。
もし諦めないせいで、運
命がより一層悲惨になったとしても…。
この作品は「N4400HP」(退魔士 滴の受難 〜最強退魔士はどれだけイキ狂わされても屈しない〜)の二次創作です。作者である「雀の都」(スズメノミヤコ)様より許可を頂いています。
(私の身勝手で本家と違う部分や、実力不足による読みにくさなどがありますが、この作品を見た方はどうぞ「雀の都」様の作品をご覧ください!密度の高い文章と高い表現力により、触手の新世界に辿り着けます!)
なんでもいいんでコメントもらえたら心が温まって嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 23:58:13
33154文字
会話率:20%
とある弱みを握られた高瀬川華は、生徒会長井上穂高の彼女を演じるよう強要される。しかしこの話、どうも裏がありそうで……。
高校時代の穂高はなぜニセ彼女を作ったのか。
噂の黒髪完璧彼女(ダミー)高瀬川華による、井上穂高観察記録。
※こちら
は「彼氏と別れたら、家族はノーカンだと言う義兄にたっぷりかわいがられました」のサイドストーリーです。本編未読でも読めますが、そちらも読んでいただくとより楽しんでいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 21:10:00
31325文字
会話率:46%
クラスの男子生徒に、突然教室でキスされた。私はその子の担任教師なのに。
彼はその後、突然現れてはまた私にキスしたいと言ってくる。ここはビシッと言ってやらなきゃ、と突っぱねるけど、押しの強い彼はなかなか諦めてくれなくて……。
※R-18は後
半部の☆付きの回になります。
※全17話完結。ハッピーエンド。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 21:00:00
61488文字
会話率:47%
2024eロマンスロイヤル大賞にて、奨励賞をいただきました。応援ありがとうございました!
【あらすじ】エレナが目を覚ました時、一糸まとわぬ姿で隣に寝ていたのは、将来を嘱望されている騎士シオン・フォセカだった。彼は一夜を共に過ごしながらも記憶
が無く、エレナに向かって「お前は誰だ」と冷たい声で言い放つ。エレナには昨夜の記憶は全てあったが、到底口にできるものではなかった。だから逃げたのに、生真面目な彼は諦めてくれない。何を言っても、何をしても、彼の執着が増していく。この恋はもう終わったはずだ。終わらせたはずだ。それなのに、彼は始めようとする。何度でも。
※関連作がありますが、これのみで読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 21:00:00
163785文字
会話率:39%
「賢い君なら分かってくれるだろう、オリヴィア」
夜会に出席したオリヴィアは、貴族が大勢揃う中で婚約を破棄される。結局こういう役回りを押し付けられるのかと、自身の運命に呆れ諦め、周囲からの辱めに耐えていたところ、状況を把握した夜会の主役
である第二王子がオリヴィアをダンスへと誘った。
「楽しかったよ、またね」
婚約者もおらず、何やら不思議な瞳を持つ第二王子は、オリヴィアにいやらしく触れることなくダンスを終えた。その後も私的に会いに来ては、オリヴィアとふたりになろうとする第二王子だが、オリヴィアの元婚約者のように身体中へ手を這わせることはなく、どこへ行っても紳士的なエスコートを忘れなかった。
オリヴィアの不安などお見通しで、先回りして解決してしまう第二王子になら、家族に狙われている処女喪失を任せられるかもしれない。第二王子から仮面舞踏会への招待を受け取ったオリヴィアは、完全にふたりきりの客室へ足を踏み入れ、故意に第二王子を煽って…?
◇
周囲に恵まれず人生諦め気味な侯爵令嬢と、令嬢の周囲を囲いつつ甘えてほしいと奮闘する第二王子のお話。
ヒーローが別の女性と関係を持っていたことを仄めかすシーンがあります。
◇:ヒーロー視点、※:Rシーン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 18:20:00
105760文字
会話率:55%
こんなはずじゃなかった。
そんな出来事が起きたその日に、突然今までいた場所から姿を消したリーリア。
それまで長く暮らしていた魔法学院も退学届けだけを残し、誰にも姿を見せないまま一人、これから暮らす場所を探し旅に出た。
そして辿り着いた場所
で期限付きの暮らしをするはずだった。
けれどタイムリミットはいつしか消え去り、予定と異なる暮らしをする中で、こんな生活も良いのかもしれないと思い今を受け入れていた。
そんな彼女の前に、あの日…旅立つ決意をした日の心残りが姿を現した。
何故かリーリアが消えた三年間、ずっと彼女を探していた彼。
彼はいつの間にか魔法騎士となっていて、彼だけじゃなくリーリアを探す人が他にも居るという謎の事態となっているとリーリアは知る。
それでも戻る気はないリーリアに、無理強いするでもないが諦めて帰る気もない昔馴染みの魔法騎士は、勝手に我が家に居着き始めてしまう。
彼に対して様々な感情を持て余すリーリアと、彼女に対して重いほどの気持ちを持て余す口下手騎士。
ちょっと勘違いの多い二人。
───どうして彼女は消えたのか。
何故彼や、他の人はリーリアを探しているのか。
ただ甘いだけじゃない、リーリアとその周りの人々の辛くて苦しくて切ない気持ちも混ざり合う話。
『あの学院に入る前から、私のタイムリミットは決まっていたの』
その言葉の意味とは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 17:56:26
57355文字
会話率:22%