公爵令嬢のロゼッタは幼い頃から同じ歳である第一王子キースの婚約者と決められていた。
ロゼッタは美しく聡明な上に慈悲活動も積極的に行っており、周囲から未来の王妃に適任だと言われているものの、反してキースは頭も身もふわふわと軽い性質で、色々な女
性と浮名を流してばかりいる。
ロゼッタは毎日妃教育に明け暮れているというのに、キースばかりが好き放題生きていて許せない気持ちを持っていた。
それでも、家のために我慢をしてキースと添い遂げなければならない。
そんなある日、友人のリリアナがあるサークルに誘ってくれて、ロゼッタの想いは変わり始めるのだ。
前編・中編・後編でお届け予定でしたが、1~6でお送りいたします。
申し訳ございません…
お付き合いくださると嬉しいです♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 22:16:33
8382文字
会話率:19%
疲れた。それはもうびっくりするぐらい疲れた。
飯を食わねば。そう飯だ。今日はいないが、一緒に住んでいる彼氏がいつも作ってくれている美味しいご飯。あいつが夜勤の時はいつも作ってくれて置いてあるご飯。消防士なんてくそ忙しい仕事してるのに、俺が
ほっといたらコンビニレトルトインスタントで生きているのを知っている男は、どんなに忙しくても俺のご飯だけは作ってくれる。
その飯が、無い。
うそだろもう愛想つかされたってこと?!
からの普通に飯食ってヤっているだけです。
J庭の無配でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 20:00:00
6611文字
会話率:39%
目覚めたら病院のベッドの上。
世界の男女比がおかしくなっていることはなく、イケメンになっていることもなかったんだけど……僕の担当をしてくれている女医さんや看護婦さんの様子がどこかおかしくなってしまい──
Pixivにも投稿しました。
最終更新:2024-09-19 21:20:00
17848文字
会話率:41%
王城でのガーデンパーティーに参加した伯爵令嬢のシャルロットは第二王子の婚約者候補に選ばれる。
それが気に食わないもう一人の婚約者候補にビンタされると、騎士が助けてくれて……。
第二王子の婚約者候補になったシャルロットが堅物な専属護衛騎士のア
ランと両片思いを経たのちに溺愛されるお話。
※前作「婚活に失敗したら第四王子の家庭教師になりました」と同じ世界観ですが、単品でお読みいただけます。
※アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 13:00:00
70780文字
会話率:43%
僕には推しがいる。その推しとは、アイドルグループ・ラージェリーズに所属する毒舌無表情キャラの『リムたん』という女の子だ。
ライブに足を運び、グッズを買い漁り、そうして売上に貢献しつつ、僕は自宅マンションでひとり、彼女を想いながら自分のペニ
スを慰める。
――私には推しがいる。その推しとは、高校生の頃ずっとずっと好きだった私のヒーローであり、アイドルの『あたし』を応援してくれているファンの男の子だ。
彼は今、『あたし』を私と認識せず『リムたん』に熱狂している。だから、ライブ帰りの彼をこっそり尾行して自宅を突き止め、留守の日を見計らいピッキングで家に侵入して、監視カメラとボイスレコーダーをそこら中に仕掛けた。そう、そして、彼が『リムたん』でシコシコしているところをモニター越しに眺めながら、私はひとりクリトリスを弄くり回す。
ひとり? 違う。彼と同じタイミングで果てているのだから、これは実質セックスであり、いわゆる推し活というやつだ。
そんなある日、いつものように彼を鑑賞しているとハプニングが発生した。画面に映る彼の姿は、こちらを覗き込むようなアングルになっていて――。
「なんだこれ……? カメラ……?」
⚠️罵倒セリフ、♡喘ぎ、濁点喘ぎといった描写が作中にございます。閲覧の際はご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 19:00:30
23938文字
会話率:43%
爆乳貢ぎマゾ奴隷が、全部を肯定して、全部やってくれて、めちゃくちゃに甘やかしてくれる話。
キーワード:
最終更新:2024-09-06 13:34:55
4806文字
会話率:32%
BL漫画を描いている男子高校生の細田。同じクラスの男友達・谷岡に、エロいページを描いているのを見られてしまった! でも谷岡は引くどころかむしろ、積極的に『協力』を申し出てくれて……?
最終更新:2024-09-03 04:45:53
29319文字
会話率:59%
初ホモですよろしくお願いします
最終更新:2024-09-02 20:26:42
6350文字
会話率:61%
【健気人狼×ツンデレ半ヴァンパイア】
ヴァンパイアと人間が共存するフィール公国。そこで暮らす主人公シュンヨウ・レーヴェ・バーベナは、父親は人間で母親はヴァンパイアのハーフ。ハンターの家系である為、少し先の20歳の誕生日を迎えるよりも早く跡を
継いでいた。
ある夜、連続殺人事件の犯人であるヴァンパイアを追っていると人狼のチカと出会う。チカは、シュンヨウに力を貸してくれて、無事任務を遂行出来たがチカに『血の契約』を迫られる。
『血の契約』というのは、ヴァンパイアとの間に行われるものでヴァンパイアは地位と血に困らなくなる。が、ヴァンパイアは相手の血しか受け付けなくなり、相手を失うと飢餓感で死に、また相手はヴァンパイアを失うと強烈な孤独感に襲われるというデメリットがある。
シュンヨウは『血の契約』自体を毛嫌いしており、チカの誘いを拒むが人懐っこさに邪険に出来ず、家までついてこられる。
昔両親と祖母が事故で亡くなり、祖父は多くのヴァンパイアと『血の契約』を交わした。三年前に死期を悟った祖父は、ヴァンパイアと心中を図る。その光景を見てしまったシュンヨウは『血の契約』を嫌う。その後『血の契約』を迫ってくるチカは「オレなしじゃ生きられなくすればいいんだ」と温もりと共に快楽を与えてくる。流されて身体を重ねてしまった日から、シュンヨウは戸惑いながら、チカに心開くようになる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 09:50:45
89207文字
会話率:67%
双子のヴァンパイアとヴァンパイアハンターの恋と家族になるまでの話。
ヴァンパイアハンターであるリズベットは、家族を亡くしてから孤独に修行し悪さをするヴァンパイアを狩る日々を送っていた。ある日、離れるまでは幼馴染みとして仲良く育ち、慕ってくれ
ていた双子のヴァンパイアが彼女の元へと帰ってくる。
双子のヴァンパイアであるアンファングとクロッカスは、ヴァンパイアと人間間が血によって命を捧げて深く結ばれる『血の契約』を強引に身体ごと迫ってくるが、リズベットはそれを頑なに受け入れようとはしなかった。ヴァンパイアハンターとして、『血の契約』はメリットしかないが、受け入れない理由があった。
それはリズベットが一度死んだ身であり、過去に『血の契約』を結んでいたせいでアンファングとクロッカスも殺してしまったから。
記憶を保持したまま時間が巻き戻っている為に、今度こそは大事な彼らを救おうと決意し、やり直しの世界を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 08:17:39
28770文字
会話率:60%
双子のヴァンパイアとヴァンパイアハンターの恋と家族になるまでの話。
ヴァンパイアハンターであるリズベットは、家族を亡くしてから孤独に修行し悪さをするヴァンパイアを狩る日々を送っていた。ある日、離れるまでは幼馴染みとして仲良く育ち、慕ってくれ
ていた双子のヴァンパイアが彼女の元へと帰ってくる。
双子のヴァンパイアであるアンファングとクロッカスは、ヴァンパイアと人間間が血によって命を捧げて深く結ばれる『血の契約』を強引に身体ごと迫ってくるが、リズベットはそれを頑なに受け入れようとはしなかった。ヴァンパイアハンターとして、『血の契約』はメリットしかないが、受け入れない理由があった。
それはリズベットが一度死んだ身であり、過去に『血の契約』を結んでいたせいでアンファングとクロッカスも殺してしまったから。
記憶を保持したまま時間が巻き戻っている為に、今度こそは大事な彼らを救おうと決意し、やり直しの世界を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 23:47:54
4302文字
会話率:63%
「アンナと結婚したいからだよ]
そう言ってアンナを抱いたロメオは、今までずっと彼女に一途な愛を注いでくれていた。初めての情事から一年をかけて彼女の身体は快楽に堕とし込まれていく。
なのに、ロメオが送ってくれたと信じて承諾した求婚状は、差出人
が違っていた。アンナの婚約者になったのは最愛の人の弟ジェレミオだったのだ。
「アンナがいやでも、俺が婚約者だ」
新たに婚約者になった二人は、契りを結ぶことになっている。立ち合いとして来ていたロメオは嫌がるアンナを押さえつけて、ジェレミオに彼女を抱くように促して…。
※なとみさん主催の「NTR企画2024夏」の参加作品です。
※R描写のある回には※マークを付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 20:00:00
43673文字
会話率:49%
「婚約を解消しよう」
いつも通りのお茶会で、婚約者のディルク・マイスナーに婚約破棄を申し出られたユーディット。
彼に嫌われていることがわかっていたから、仕方ないと受け入れながらも、ユーディットは最後のお願いをディルクにする。
「私を、抱いて
ください」
だめでもともとのその申し出を、何とディルクは受け入れてくれて……。
婚約破棄から始まるハピエンの短編です。
この小説はムーンライトノベルズ、アルファポリス同時投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 16:08:30
9865文字
会話率:48%
俺はイチゴ。ど田舎から王都にやって来たんだけど、財布をスられちゃった。騎士団員に報告すると、差別的な態度だったけど、騎士団長様のスミスさんが助けてくれて、彼の提案で一緒に暮らすことに。優しくてカッコいいスミスさんとの生活はすごく楽しかったけ
ど、色々あって、俺は田舎に帰ることを告げた。そしたらスミスさんが真剣な表情で「私のミルクを飲んでくれないか」と言ってきて……?「私のミルク」ってどういう意味!?※頭を空っぽにして読むアホエロ※ふわっふわ設定※短編NL「きみのミルクを飲ませてくれないか」と同じ世界観。
◯ 田舎から出てきた受けのイチゴが、攻めの騎士団長スミスにミルクを飲まされて番いにさせられちゃうお話。
誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 20:02:31
65108文字
会話率:35%
皇位継承権二位のために、命を狙われたり担ぎこまれそうになったりとしていた王女は、兄である皇太子と敵対しないために、兄の右腕である次期公爵と婚約した。
彼との関係は、兄であり、曲者であり、ダンスの指導者でもあった。
一方、王女の周りには王女を
崇拝する人物ばかり、皆聖女のように慕ってくれているが、その中で度がすぎているのが平民上がりの護衛騎士。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 23:22:07
9049文字
会話率:66%
(本編完結)
(不定期で、ソフトSMチックなプレイを投稿)
襲われてるオレ。
同期で同性で同僚に。
仕事は一緒にしてるけど、名字しか知らない男に絶賛襲われてます。これって何?! 襲われてるんだけど、何か変だ。これってなんだ?!
いつもの
ぐわっと湧いてきたR18仕様のお話でございます。
多分、最後まで、致しております。短編で一気にと思ったんですが、時間切れで…。取り敢えずupしてしまった( ̄▽ ̄;)
近日中に終わります。(2024/07/23 完結)
【ナニしてくれてる?!】(本編)
【ナニしようとしてます?】(続編:付き合い出してからのお話)
【ナニをさせるのさ?!】(続編:ズレた関係の修復)
【ナニしよう?】(その後のお話。イチャイチャのソフトSM)
R18なのは、タイトル後ろに ※ をつけます。
流血も暴力的なのもないから『残酷な描写』はチェックしてませんが、『いやいや、いるっしょ〜』て指摘あればつけますです。
こんなゆるい感じです( ̄▽ ̄;)
よろしくお願いします。
追記:(2024/07/23)
完結しましたが、ちょいちょい後日談書いていく予定です。連載中になってたらそういう事で。
本編は序章だった的な感じ( ̄▽ ̄;)
次章は相手を気持ち良くさせたい攻めと気持ちいいに弱いウケのお話で進行しそうです。
新章開始。(2024/07/27)
タグに『日常と快楽の境』を追加。日常の中に徐々に蝕んでくる快楽。さて、どこまで抗える( ̄▽ ̄;)
(次章予告)(2024/08/14開始)
『ナニしよう?』
同意の手探りソフトSMでイチャイチャを書いて行こうかと思ってます。
第1話は、和解後の週末からになる予定。
ちまちま書いて行きます。軽重あるけどエロばっかりになるでしょうなぁ( ̄▽ ̄;)
アルファポリスさんにも公開してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 11:56:06
76810文字
会話率:18%
化け狸の姫さま琴音(ことね)は好きだった男が自分より格下の女と結婚した。失恋したところにやってきたのは昔から構ってくれていた、茶々丸(ちゃちゃまる)。
『義弟で幼馴染の許婚には、どうやら私以外に好きな女がいるらしい』に出てくる化け狸のお姫様
のお話です。このお話しだけでも読めますが、前作を読んでいただいた方が楽しめると思います。全作同様、ほのぼの平和ラブコメを目指しました。ご都合主義バンザイのハッピーエンドです。何でも許せる方のみお読みください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 22:30:13
9299文字
会話率:44%
大学生活の中で好きな人が出来たけどがたいがよく背が高い男性。
優しい人と思ったけど、実際は乱暴な人。
彼女が出来るまでは素を隠して浸すら優しい男性を演じていた。
そんな人とは露知らずに告白して付き合う様になったけどまさかのその日にセックスを
するなんてね。
だけど、将来の事を考えてくれてありがとう。
毎日がセックス三昧で私も彼も幸せ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 05:37:20
3106文字
会話率:32%
夫が早死にした私。
途方にくれて一人で生きていけないと思った矢先に義父に抱かれる。
最初は嫌だったのに、今では、義父無しじゃ生きていけない躰になった。
最終更新:2020-01-23 16:44:30
2316文字
会話率:36%
駅前で「そこのあなた!私の創った異世界に転生してくれませんか!?どうか助けてくださ~い!」と半ベソかきながら声を上げる女の子に出会ってしまった。イカレた人かと思いきや、実は本物の女神様だった。マジかよ。
なんでも、自分の創造した世界がバラン
ス崩壊してしまい、どうテコ入れしたら立て直せるか分からず途方にくれているという。仕方なく手助けすることになってしまったが、俺の武器なんてオタク知識だけだぞ。
ところで、その世界ってエロイベントとかもアリなの?
○本作の基本構造
女神様の異世界に転移するけどバッドエンド
→現世に帰還、チートな対策を立てて再度転移
→事件解決グッドエンド!
→ご褒美エロイベント!!(エロい節には☆を付けます)
○バッドエンドはヒロインがレイプされたりひどい目にあって死んだりする(そういう節は★を付けます)。リトライ後はノーカン扱いなので、凌辱も興奮するけど後味悪いのはちょっと、な方にも安心設計。
○転移先は女神様が創った異世界の、色々な時代や場所。
ところが、そこで出会うヒロイン達は、現世で知り合いの女の子にそっくり。
……?
~登場人物~(カッコ内は異世界ネーム)
○犬養大助(=ダイス)
主人公。大学一年生。オタク。童貞(もちろん)。
○アナシュタルネイシス(=アナ)
駆け出し女神様。ロリ。処女(永遠の)。
○釘宮桐花(=クイーカ)
同級生。スタイル抜群で華やかな美人。友理香と幼馴染。処女(実は)。
○百合沢友理香(=ユーカ)
同級生。見た目も中身も根暗のオタクで腐女子。桐花と幼馴染。処女(もちろん)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 00:00:00
225787文字
会話率:49%
スミュール辺境伯の一人娘ミランダは、婚約者ローレンスが変わってしまったことに苛立っていた。
以前は自分を最優先してくれていたのに、最近は他の人との付き合いを選ぶようになったからだ。
それでも彼を大切に思っていたが、ある日、彼が自分を嫌って
いることを知り、ショックを受ける。会いたくないと思いつつも、授業の一環で共にダンジョン探索に向かうことに。
そこでトラップに巻き込まれたミランダが引き金となり、ローレンスの行動が理解不能なものへと変わっていく。
かわいそうなミランダが、かわいそうな目に遭います。
かわいそうなミランダが変わっていくお話でもあります。
※ローレンスはヤバい男です。9話まで書いて、ようやく気づきました。
※「危ない男はムリ!」という方には絶対にオススメできません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 21:00:00
37754文字
会話率:48%
全兄へ。
元気ですか僕は元気です。
あの日から全てが変わりましたね。
僕も目覚めた時には今までと違う環境に驚きました。
あの日、起きた事は理事長が伝えくれてました。
けど寂しく思います、あの日までの平和を。
でも全兄が生きてる報せを聞いて
僕は安堵してます。
元気になったら会えるのを楽しみにしてます。
それにダイキもタイガも元気ですよ。
また三人で笑い合いたいです。
早く元気になって下さい。
そして僕は手紙を書き終えた。
嬉しさと緊張と希望と切なさに僕は包まれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 21:30:00
27899文字
会話率:18%
僕の名前は太田武志。現在、23歳の冴えないフリーターだ。
就活もうまくいかず、恋愛なんてもってのほか。そして、特に何か取り柄があるかと言われればなにもない。自分で言うのも何だが、本当に何で生きているのかわからない男だ。
でも、そんな僕がこ
の世に生きている意味。
それは僕と同世代の彼女達3人の推しの存在がでかい。と言うか、それがすべてだ。
大人気アイドルの山本彩花、そして大人気女優の今田美久。最後は大人気お天気お姉さんの阿部香夏子。
そう。こんな僕でも、当然会ったこともないし、画面越であれ、彼女たちがこの世界に存在してくれていることで、元気をもらい生きることができているのだ。
そして、話は変わるが、食事中にあるネットニュースが僕の目には飛び込んできた。
どうやら、『狂死郎と3人の女』という昔、興行収入80億円の名作が、リバイバル作品として蘇るらしい。見たことはないが、激しい濡れ場シーンの多さが有名だから、僕もタイトルだけは知っている。
そして、その主演をするのが、今作で俳優デビューをするとかいう昔から黒い噂のあった元暴走族の総長という半グレみたいな男。
一部では親がかなりの権力者で数々の悪事をもみ消してきたなどの噂のある男でもあるが、まあ、僕としては全くもって興味はない。
もちろん別人ではあるが昔僕を虐めていた男に少し似ているのも気に食わない。
そして、もう、キャスティングも決まって映画も撮り始めたところみたいだが、勝手にしろと言う話だ。どうせこんな男が主演の映画のヒロインも無名に毛が映えた程度の女優に決まっているからな。
とにもかくにもだ。
俺の人生、この山本彩花、今田美久、阿部香夏子の3人さえ推し続けれられればもう他はいらない。
本当に彼女達は俺にとっての天使なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 21:36:14
8778文字
会話率:5%
皇太子殿下の婚約者候補筆頭である侯爵令嬢のセルフィア。
だが、近頃は、皇太子殿下と交流を深めるティータイムの時間に、同席しているのは皇太子殿下ではなく皇帝陛下。
おそらく、皇太子殿下は学院で出会った子爵令嬢と恋仲だという噂が城内でも広まって
いることからして、セルフィアは8歳の頃から婚約者候補とされ、12歳の頃からは皇太子妃教育を受けてきたこともあり、皇帝陛下は哀れで情けをくれているのだと思っていた。
ところが、セルフィアの16歳の誕生日当日かつ王城での夜会の日…セルフィアが想像しないことが起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 12:00:00
36270文字
会話率:54%