【偏愛×イチャラブ短編!】
僕には推しがいる。その推しとは、アイドルグループ・ラージェリーズに所属する毒舌無表情キャラの『リムたん』という女の子だ。
ライブに足を運び、グッズを買い漁り、そうして売上に貢献しつつ、僕は自宅マンションでひと
り、彼女を想いながら自分のペニスを慰める。
――私には推しがいる。その推しとは、高校生の頃ずっとずっと好きだった私のヒーローであり、アイドルの『あたし』を応援してくれているファンの男の子だ。
彼は今、『あたし』を私と認識せず『リムたん』に熱狂している。だから、ライブ帰りの彼をこっそり尾行して自宅を突き止め、留守の日を見計らいピッキングで家に侵入して、監視カメラとボイスレコーダーをそこら中に仕掛けた。そう、そして、彼が『リムたん』でシコシコしているところをモニター越しに眺めながら、私はひとりクリトリスを弄くり回す。
ひとり? 違う。彼と同じタイミングで果てているのだから、これは実質セックスであり、いわゆる推し活というやつだ。
そんなある日、いつものように彼を鑑賞しているとハプニングが発生した。画面に映る彼の姿は、こちらを覗き込むようなアングルになっていて――。
「なんだこれ……? カメラ……?」
⚠️罵倒セリフ、♡喘ぎ、濁点喘ぎといった描写が作中にございます。閲覧の際はご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 19:00:30
23938文字
会話率:43%