美代は夢を見る。二年前、自分を犯した少年の夢を。
彼は去り、自分も違う未来へ進み始めた。静穏が訪れた筈だった。それなのに、毎夜夢を見た。甘く切ない、澄んだ水の夢を。
最終更新:2014-11-06 00:51:28
15916文字
会話率:26%
幼馴染でありながら、ありとあらゆる面で気が合わない俺たち。
それなのに、不思議と縁が続き、年々関係は悪化の一途を辿ってる。
最近俺がホモだという噂を立てられて、否定しておいてくれよと頼めば、やーなこったホモ野郎!と言われた。
こいつのせい
で、変な奴らに絡まれてラブホテルに逃げ込む羽目になったというのにホモ野郎となら安全~と抜かす始末。
流石に俺もかっと来て、胸倉掴んで、ホモじゃねぇし!そんなに言うならやるぞ!こらぁ!と言えば、やれるもんならやーってみろっとアッカンベーされて。
それでつい…やってしまいました(涙)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-13 21:28:00
2121文字
会話率:16%
「ドSの真髄」後日話になります。
相変わらずの二人だがそれなりに上手くいっていた
はずだったが…?
最終更新:2014-10-13 13:08:09
13533文字
会話率:46%
このお話は、とある兄弟の物語。
長男「綟人《れいと》」、社会人。
次男「綾人《あやと》」、高3。
三男「紘人《ひろと》」、高1。
末弟「結人《ゆうと》」、中学生。
四人揃っていわゆる「イケメン」の部類に入るから、それなりにモテてはいる
。
今回は、三男・紘人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-15 11:38:04
1802文字
会話率:29%
中学、高校、大学、大学院と男子率90% 超の環境で育った私は、なぜか男子から告白されることが多い。都度、断っているし、何でだか解らない。あまりに解らないので考えるのをやめたくらいだ。仕事が忙しくて女子とも長く続かず、趣味で仕事の車とバイクで
日々過ぎていく。まあ、淡々とした毎日。そんな中、私は1人の青年と出会った。天然系、無自覚(ちょっと自覚しているけど、なぜだか解明できない)立派な社会人同士の静かにそれなりに進行する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-04 17:35:13
67114文字
会話率:46%
三十路のあたしは物流会社に勤めている。その上司、唐澤課長。それなりにおっさんだ。ハーフという武器を持っているにもかかわらず、退廃的で人生枯れてる感じ。そんな課長と偶然動物病院で顔を合わせたことが、すべての始まりだったんだ。
**橘志摩
様主催『枯れオヤジ愛企画』の参加作品です。**
初R18なので、程度が判らず、一応R15かも……? と言い訳しておきます。
2014/5/25、1日遅れですが完結しました。2014/5/29修正完了、最終版です。
2014/6/10番外編up。
2023/12/22 他の小説投稿サイトさまにて改稿後の作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-02 22:09:19
119472文字
会話率:35%
『男性アレルギー』
いつか、誰かが私にそう言った。
私は男の人にふれられない。
声を聞くのも、怖い。
だから外を出歩くのも、怖い。
テレビも、きらい。
あれも、だめ。これも、だめ。
…でも。
私にだって夢がある。
甘い声が欲しいの。
甘いぬくもりが欲しいの。
甘い時間が欲しいの。
甘い刺激が欲しいの。
男の人に愛されて、幸せになりたい、なんて夢。
私が見ちゃ、だめですか?
これは、一人の女の子が、自分に正直になれず、都合の悪いことから逃げてばかりの人生を変えていこうとする、物語です。
* * *
竹田ゆみ×杉本啓×佐川瑞樹
コチラは「竹田ゆみ」視点の物語になります。
三人が織りなす、ちょこっとヘンテコな三角関係を、長編小説にて。
長い目で見守って頂けると嬉しいです。
* * *
生きるために。自分を守るために。
私は感情の一部を放棄しました。
たくさんのことから逃げて、目をそむけて、考えずに、そうやってなんとかやってきたの。
でも、もう限界だったの。壊れていたの。
それなのに、このまま滅びていくだけだった私は、偶然の出逢いによって救われた。
とびきり甘いスキンシップをくれる、ケイ。
私に常識をひとつずつ説いて導いてくれる、瑞樹。
…私の夢を叶えてくれるのは、誰?
ゆみの笑顔と、帰る場所。
ハッピーエンドまでの長い道のりに、どうか気長にお付き合いください。
現在、4時ひっそりと更新中です。
更新は毎日ではありませんが、定期的に進めています。
他サイトでも同様の作品を載せています。
Since 2013.08.10 -折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 04:00:00
304120文字
会話率:43%
女は、それなりに美人とか、可愛ければいい。
ただ抱くためのもの。
東野由樹。地味な女。
彼女の柔かい唇を、俺は知っている。
彼女の香りは、アナスイのドーリーガール。
ユキの存在を知った瞬間から、俺の中の色々なものが変わり始めた。
きらわ
れてるとわかっていても、俺はユキを求めた。
ユキの唇を、肌を。気持ちも、彼女のぜんぶが欲しい。
俺がひとりの女に溺れたのは、ユキが最初で最後だ。
* * *
東野由樹×大宮翔
コチラは「大宮翔」視点の物語になります。
全40話にて完結。
「壊れた」シリーズのスピンオフ作品となります。
* * *
人が人を好きになることに理由はないと思います。
気づいたら、そこにあるもの。
そして、それに囚われていくだけ。
since 2013.11.04-2013.11.23折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-23 12:00:00
95670文字
会話率:37%
彼を目にした瞬間、鐘が鳴り響き、紙吹雪でも舞っているかのような錯覚に囚われた。
それなのに、何故か彼を前にすると俺の足は動かない。
待っていろ、アシュレイド。俺はお前を必ず手に入れるから…。
※R表現薄いです
※2014BLヘタレ攻め祭に
参加させて貰った『ふざけるな、とオレは周囲に叫びたい』(Nコード:N1149CG)の攻め視点となります
そちらをお読みになってからの方が楽しめると思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-21 18:43:52
7301文字
会話率:21%
この世界に転生して幾月…冒険者としてそれなり、まぁまぁと言った生活をしていた私。
だけど、この状況は考えてなかったなー…奴隷市場でオークションされるなんてね…。
服の裾から見える黒色の尻尾が不安げに揺れているし、頭にある三角の黒い猫耳は値を
吊り上げる声に反応して忙しなく動いている。
前世は男だったんだけどさー…うつむきぎみに視線を動かすと手のひらに収まるほどの胸。
そうなんです、俺、いいえ、私はトランスセクシャル転生で更に猫耳と尻尾付なんです。
ちくしょう!誰だ、TS転生猫耳尻尾付なんて考えた奴は!?
そんな私が主様と出会っていろいろと巻き込まれたり、飛び込んで行くお話。…もちろん、夜の奉仕もね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-31 18:00:00
164823文字
会話率:41%
W杯の日本代表、双葉(27)が試合後に興奮のあまり両手をケガしてしまった。そんな双葉の部屋へ忘れ物を届けに来た、年下の見た目可愛い咲間が手伝いを申し出る。それならと双葉は咲間に足のマッサージを頼むが、手汗がひどくて出来ないと言うので、双葉は
オイルを取り出しそれを足に塗るよう指示する。気持ち良くマッサージを受けていた双葉だが、なんだか咲間の様子がおかしくなり、その指があらぬ場所へ!
まさか、こんな可愛い顔した咲間が自分を襲うなんて思いもせず、双葉は襲われてたまるかと抵抗するが、ついにヤラれてしまう。しかも、それが気持ち良過ぎて・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-24 22:36:44
10580文字
会話率:33%
夜の街で有名な友人が親の命令と理事長のお願いで全くもってべったべたな王道学園に入学することに。へぇ、なんて他人事の様に返していたら流れで5月から俺も通うことになってしまった。解せぬ。まぁ、マスターが行けって言うなら俺はそれに従うだけさー。っ
て簡単に済むことなら良かったんだけどなー、友人は黒揚羽なんて呼ばれて生徒会連中に興味持たれてるし、俺は俺でクロネコとか呼ばれてるから全然他人事じゃない。多分友人の正体ばれたら俺も芋づる式でばれる。うん。だから、先に入学しててまだばれていない友人と協力して、敵チーム尽くしの生徒会と味方チーム尽くしの風紀を避けながら生活していけばいいのよな。それならまず俺がすべきことは、5月からの編入生という王道ルートまっしぐらな状況を、持てる知識と道具と強迫ネタを用いて回避することだな。よし。ちょっと楽しくなってきた。※衝動的に書き始めたので本当に予定は未定です。更新はまとまってからする予定なので大分亀さんかもです。あとご都合主義すみません。初心者の拙い文章ですがそれでも良いという方はどうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-18 22:52:58
126293文字
会話率:63%
珍しいきっかけで知り合った高校生の清人と刑事の織部。もう二度と会うことはあるまいと思っていたのに、またも珍しいきっかけで再会してしまう。偶然が重なるたび徐々に惹かれていく清人だったが織部には同棲中の彼女がいるとわかっていて、それなのに関係だ
けは深まって、どうすればいいのだろう。※ゆるーい事件ものです。ところどころ性行為の描写を含みますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-17 00:40:08
38560文字
会話率:47%
彼は、恋は苦手だと思っていた。
「いい人なんだけどごめんなさい」それがフラれる時の常套句。
それならそれで別にいいと思っていた。
彼女は、自分は恋愛向きじゃないと思っていた。
気持ちを伝えることも出来なかった初恋を、
相手がふらりと姿を消
して十数年になるのにまだ大切に抱えてるなんて。
そんな二人が、仕事上の必要性から出会う。
単にそれだけのことで、恋になる筈なんかなかった。
それなのに――。
不器用な恋の物語をどうぞ。
*小説ブログ【bitter & sweet】にて掲載中です。
http://tsumitobatu.blog25.fc2.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 07:00:00
217598文字
会話率:33%
触手が生えてきた少年のギャグエロ短編。
触手が生えてきてもそれなりにふつーの日常を送る妙にシュールなさまをご覧ください。
最終更新:2014-06-06 07:06:16
6522文字
会話率:26%
弟がわりに可愛がっていたご近所に住む明くん。小さなころから私にまとわりついて甘えてきたのに近ごろ、見かけない。それなのに突然、ドライブに誘われた。最近、会社の先輩と付き合うようになったから断ろうと思ったけど仔犬のようにすりよって甘えてくる
明くんに、誰がノーと言えるの?………思えば、それが間違いだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-17 22:02:54
88535文字
会話率:38%
大学生の彼は、ある日突然、見知らぬ「男」に子供を産んでくれと求婚され、自宅に押し入られて強姦される。実は「男」は異星人で、同族の女が急激に減少したため、自分たちと生殖可能な地球人の中から伴侶を見つけることにしたのだという。しかし、それならな
ぜ同じ男の自分に求婚したのか。不可解に思いながらも「男」を拒めない彼はそのままずるずると関係を続けてしまうが――◆アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-23 00:00:00
24404文字
会話率:42%
自分の心無い言葉が原因で恋人に自殺され、心に深い傷を負った男、真田隆明は人生を捨てるように生きていた。
生活のために水商売に勤め出し、それなりに出世もし新しい恋人も出来た隆明は徐々に精神的に立ち直り始める。
そんなある日、隆明は同じ店に
勤めるホステスで自身の恋人である美里から奇妙な箱を見せられる。
彼女が客からプレゼントされたというその箱は、美しい組み木細工が施してあり決して開けられない。
ひょんなことから箱の名前が“コトリバコ”である事を知った隆明は、同時にその箱がネット上で有名な怪談に登場する、呪詛のアイテムだという事を知る。
“コトリバコ”は女と子供を対象にし、呪いを受けた者はゆっくりと内臓が千切れて死ぬという。
呪いの存在など信じていなかった隆明だが、美里が原因不明の病で倒れ信じざるを得ないようになっていく。
呪いを解いて美里を救うために隆明は箱を贈った男を追う。
その過程で隆明は“コトリバコ”にまつわる陰惨な過去と、男が何故美里に呪いをかけたのかを知る事になる。
様々な真実を知って行く中、隆明は自身の過去と向き合っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-02 07:07:38
2124文字
会話率:18%
特異点とはここでは「歴史的特異点」、あらゆる意味で人類よりも賢いコンピュータが誕生した瞬間を言います。
昔「メフィスト」に応募した長編であり、今書いている『メイカー』はこれの続編です。エロシーンメインではありませんが、それなりにあります。
最終更新:2014-03-22 10:26:42
362424文字
会話率:35%
「オレ、コーチの特別になりたかったんだ……」
スポーツ推薦を受けたのに交通事故に合ってしまった少年は心ごと塞ぎこんでしまう。
それでも、意を決してはじめたプールのリハビリで、自分専用に特別メニューを組んでくれるコーチに出会い、その特別感から
心を許していく。
特別感が恋愛感情だと気付いた時にはもう遅くて、思いがあふれてしまった。それなのに、コーチから返された言葉は「特別に思っちゃいけないんだ」という、悲しい拒絶だった。
――高校生と大学生コーチのじれじれ恋愛話。(R描写はないと思うのですが、念のためR18とします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-10 18:35:31
8412文字
会話率:43%
この地球には裏と表、陰と陽と同じように世界が二つある。裏の世界は魔界と呼ばれ、魔物・化け物・怪物が跋扈する。そんな世界へやってきたそれなりに人生経験豊富な女性は、家族を失った代わりに新しい身体と新しい父、そしてミナという新たな名を手に入れ
る。
そんな少女が、吸血鬼の厳つく恐ろしい父に萌え、おっさんの雄っぱいという名の大胸筋に顔を埋め、引き締まった尻に涎を垂らして追いかけるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-09 08:12:36
48650文字
会話率:39%