白いドレスに身を包んだ少女。ブロンドの髪がほっそりとした腰まで伸びており、窓から入る陽の光を受けて、金色の光をより強く放っている。白い肌がより際立って見えるのはそのためだろう。
美であることへの憧憬や、嫉妬など抱くことができるはずもない
。とても手の届く次元に存在すると思えない。格の違い、なんて言葉はこんな時に使うのだろう。
全てを総べる神がいるのなら、神はこの少女には持てる力と愛を惜しみなく捧げたのだろう。唯一、不治の病に侵されていることは、あまりにも完璧に注いだ愛が生んだ歪かもしれない。しかし、それすらも寵愛に思える。薄幸な少女は、それ故に美しかった。大きく見開かれた物憂げな碧い瞳は、万物が散り際に光らせる美が宿っていた。それが常世の者ではないような容姿をかえって助長させている。
※本文より抜粋
☆国同士がいがみ合い、多くの犠牲が出た時代。
死神と蔑まれる少女兵士アヤメは薄倖の皇女、クリステルの護衛を命じられる。
惹かれあい、愛を誓った彼女たちは苛烈な運命と残酷な世界へ挑む。
アダルトな表現のある話にはタイトルに★をつけさせていただきます。
※お姫様と少女兵士のゆりんゆりんな話です。
※エロ要素少なめなのでご注意ください。ただし絡みのシーンはエロく書きます。
※エロすぎ! 加減しろバカ! と警告を受けて「なろう」からお引越しです。「なろう」にも同タイトルのものを掲載しております。
※あまあまなもう一つの物語、「百合っと皇女の猫」も「なろう」に投稿しておりますのでよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 19:04:58
638996文字
会話率:43%
この作品はアルファポリスと自サイトにも掲載しております
アルファポリス https://www.alphapolis.co.jp/novel/714592128/818287512
自サイトhttps://plus.fm-p.jp/u/c
oward/
blove https://blove.jp/novel/136673-夜明け前にウィスキーを/
現代のようでどこか違う世界のとある街で、バーを営むバーテンダーと。
この街に終幕をもたらす男たちの、ダークファンタジー風BL
CP 俺様系エセ紳士風常連客×穏やか系バーテンダー
あらすじ
+ + +
落ち着いた音楽が流れるレコードと、ダークブラウンで統一したバーカウンター。
棚には姉さんが揃えた、色とりどりのリキュールと、ワインとウィスキー。
バーテンダーとしては、まだまだ未熟な俺にとって、身に余るほどのものたちばかりで。
店に来るたび、もっと早く、一人前のバーテンダーにならなくてはと思ってしまう。
何故なら、今の俺はバーテンダーとしての実力よりも、この見た目の方が人気で、
俺としては、不甲斐ないことに尽きないのだが…。
どうやら、思わず触りたくなる砂茶色のボブヘアーと愛くるしいこげ茶の瞳が、
堪らなく魅力的な可愛いバーテンダーとして、何故か人気が出てしまったので。
…ほんと、どうしてこうなってしまったのかと、小一時間程考えたくなるが、
どうせ考えても、埒が開かないことなので。
自分の未熟さ故に、こうなってしまったんだなと思いながら。
一つ、ため息をつくと。
チリーンと、店の扉が開く音が聞こえてきて…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 18:17:56
17654文字
会話率:22%
ミステリアスな上級生ヤンデレ×ツンデレな下級生
何度もこんにちははじめましてを繰り返す二人のお話
◇◇◇
窓を激しく叩くような音が聞こえる。
その音はザァーザァーというかのように響き誰も居ない図書館の中を駆け巡った。
俺はそんな鬱陶しい雨
音に嫌気をさしながら、読む気もない本を、近くにあった本棚から一つ取り出して。
ただただ暇つぶしをするために、ページをめくりながら規則正しく並んだ席に座ると…なんとそこには先客が居て…。
俺はこげ茶色の目を大きくしながらそこにいる銀髪を腰まで伸ばした、どこか大人しそうに見えて何か違う。
まるで、どこか言い知れぬ怪しさをもったような感じの、俺より一つ学年が上であろう人物をまじまじと見ながら隣に座った。
そして俺はその人物の隣で、まるで正反対のような行動をするかのように。
本をひたすら読んでる人物の隣で、本を読まず、まるで寝るような姿勢をとりながら机に自分の黒髪をのせて目を瞑れば。
「…ここで寝るのかい?」
と隣で本を読んでいる銀髪の男はそう優しく、小さく言うので。
俺は「別に…良いだろう。俺の勝手だろう」と返せば男は笑いながら「じゃあ…好きにすればいいさ」と言いながら本のページをめくった。
俺は男に好きにすればいいと言われたので別にお前に言われたくないってのと思いながら、
眠気もない目を開けてこっそり隣にいる人物の顔をよく見れば。
キリッとした水色の瞳と知性のある顔付きで…。
まさに、俺の好みというかのような人物で。
男にしか興味を持てない俺は、その容姿にドキドキと胸が高鳴った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 19:02:14
7291文字
会話率:29%
小さな田舎町の奴隷の少年、シアンは赤い髪をしていた。やたらと目立つためシアンには厄介な色だった。
ある日、シアンは見知らぬ男に説明もされずに馬車に乗せられ王族の住まう王宮へと連れてこられた。
身なりを綺麗にされ案内された部屋には金
色の髪に紺碧色の瞳をした青年がいた。それはこの国の第三王子、ノアだった。
食事に毒を盛られて蝕まれている王子と、元奴隷で毒を中和する体液を持つ赤髪の少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 20:00:00
50573文字
会話率:36%
『景色の交換』から始まる二人の関係。
黄色の右目。セピア色の世界。
受け入れる鍵は互いの手の中に――。
黄色の右目、青の左目を持つハーフ(フィンランド系アメリカ人×日本人)の少年、ルーカス・ライブリー。彼はいじめを受けたことをきっかけに
オッドアイであることを隠して生きるようになる。偽りの青を黄色の瞳にかぶせて。
そんなある日、白渡景介(しらとけいすけ)という名の少年と出会う。警戒心の強いノラ猫のように人を拒む彼。そんな彼に強い仲間意識を抱いたルーカスは『景色の交換』を提案。ルーカスは写真を、景介は水彩画を贈ることで心を通わせていく。
しかし、そんな日々もルーカスの引っ越しを機に終わりを迎えてしまう。彼への想いを捨てきれなかったルーカスはその三年後、高校進学と共に帰国。彼の新たな親友・武澤頼人(たけざわよりと)と後に師となる一つ上の先輩・狭山照磨(さやましょうま)からの後押しを受け思いを遂げる。様々な経験を通じて作り手としても人としても成長をしていく二人。そんな最中景介が事故に遭う。
赤と緑。二つの色を失ってしまった彼の右目。右目を通して見た世界は鮮やかさを欠いたセピア色の世界へと一変してしまう。受け入れを拒んだ景介は右目を眼帯で覆うようになる。その姿は黄色の瞳を偽りの青で覆い隠す、逃避に逃避を重ねてきた自身の姿と否応なしに重なり合っていく――。
++++
【健気 わんこ ハーフ DK × 口悪 世話焼き 美形 DK】
☆……全年齢
★……おとな向け
++++
●公開状況
エブリスタさま、fujossyさま、pixivさま、アルファポリスさま でも同名小説をアップしています。
内容はいずれも同じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 17:00:00
126071文字
会話率:54%
三ノ宮瞳子は自他共に認める地味で真面目な会社員。噂では処女らしい。そんな彼女の生活に突如現れた人物は会社でも人気の、アイドルのような風貌の年下のカフェ店員。
あるきっかけからふたりは知り合いになるが、なんかこの年下男、怪しい・・・・・?
ストーカー&ヤンデレ風味の年下男にヒロインがいいようにされてしまうお話です。前話、後話の2話で完結してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-13 05:34:25
16346文字
会話率:52%
卒業間近の大学生・熊谷啓(くまがいけい)はバイトしている深夜のコンビニで御厨直央(みくりやなお)と再会する。七年前の突然の別れを引きずっている啓だったが、直央の態度は昔と変わらない。そんな直央に苛立つ啓だったが、あることをきっかけに二人の関
係が変化してゆく。
心に空虚な部分を持つ二人が少しずつ惹かれ合ってゆく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-09 07:00:00
72098文字
会話率:36%
通り向こうの長屋にいたのは、異人さんの血の混じった、獅子みたいな髪に不思議な瞳をした男の子。身寄りのない彼は口が達者で明るく、町のみんなの人気者だった。――あたしの前以外では。
美人だけど身持ちのかたい長屋のお針子お姉さん・イサと、自分は
近くにいられないのにまわりに男をウロウロさせてるお姉さんにヤキモキしてる年下ハーフ旅芸人・楚若のお話。
★無欲さま主催『秋のぱい祭り』に参加しています。遅刻して全15話完結済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-08 23:02:35
39269文字
会話率:51%
一週間前、偶然出会ったんだけど、とても気まぐれで一緒に寝たかと思えば、朝には痕跡もなく居なくなってたり、家路の途中で待っててくれたり、と不思議な黒い『ネコ』に結構振り回されてるのすら楽しい。
トロリと艶のある毛も、真っ黒な黒曜石みたいな瞳も
、チラリと見える象牙色の牙も凛々しいのに、どこか愛らしささえ感じる。(本文より)
僕が『ネコ』と出会った事により、運命が歯車の回転を始めた。
オメガバースの設定をお借りしていますが、独自設定がございますのでご注意ください。
世界線は当方作品「はぴまり~薄幸オメガは溺愛アルファのお嫁さん」と同じですが、直接の関わりはございません。単独でもお楽しみいただけます。
また、グロテスクな表現、倫理観を無視した内容がございます。苦手な方はそっとブラウザバックいただきますよう、お願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 23:09:30
14645文字
会話率:31%
――御主人様、私を犯してください…――
鬱蒼とした森に佇む白亜の洋館で待つのは、人形の様な硝子の瞳を持つ少女達。
毎夜、貴方の為に快楽の奉仕を与え、その躰を開き受け入れる。
そこは天国か?地獄か?
貴方は、彼女達を人間に出来
ますか……?
※この作品は性的、残虐表現があります。
十分御注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-11 00:28:23
1420文字
会話率:16%
サーカス団長の娘である主人公、アカネはいたって平凡な少女であると自負していた。
黒い髪に赤い瞳、不気味なほど青白い肌にいつも身にまとう黒いドレス。
陽の光に弱い彼女はいつもパラソルをさしている。
父はアカネを溺愛し、個性豊かなサーカス団員
たちも彼女を可愛がった。
春の国、夏の国、秋の国、冬の国と年に四回異国を訪れるサーカス団は、あの日春の国にいた。
そこで出会った少年、ヴァンはアカネの姿を見るなり平凡でないと口にするが…
異性愛、同性愛、異形愛、なんでもアリなサーカス団とあくまでも平凡であろうとする少女アカネの乙女ゲームちっくなお話。
人物紹介
アカネ:サーカス団長の娘。太陽の光が苦手で、いつもパラソルや目を覆うグラスが欠かせない少女。
リー:サーカス団の団長でありアカネの父。娘を溺愛するあまり、絶えず髭を剃り髪を染める若作りが欠かせない男。
ヴァン:春の国で出会った不思議な少年。茶色の髪に丸いグラスをかけており、その手にはいつも本がある。
団員
レンフィールド:猛獣使い。幼少の頃よりアカネの遊び相手でもあった青年。口数は少ないが、いざという時に頼りになる男。
マリー:空中ブランコ乗り。自身に満ち溢れその美貌で看板娘にまで登りつめた野心家な女。老け専でありリーの娘であるアカネが気にくわない。
ルーシー:占い師の少女。不思議な力で未来をみることができる。舞台に出ない時は常に力を留めるため寝ていることが多い。
ジャック:道化師。舞台では口を開くことはないが裏ではお喋りが止まらないお節介な男。常にフェイスペイントを施しており、その素顔を見たものは誰もいない。
アーサー:軟体の美青年。自分のことが大好きなナルシスト。常にしなやかなポーズを研究しては皆に気持ち悪がられている。
ジョナサン:リーの助手を務める青年。サーカスの経営や宣伝に力を入れている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 21:48:00
4366文字
会話率:48%
あるところに、双子の狐がおりました。
一人は、無愛想でつっけんどん。でもさりげなく優しい、冷静な黒い狐くん。
一人は人懐こい笑顔がチャーミングな、暖かい瞳が眩しい白い狐くん。
二人は突然出会った少女に恋をしてしまいました。しばらくして告白し
たものの、彼女は返事に困ってしまった様子。
仕方がないので一か月、返事を待つことを決めました。しかし、ただ待つわけではありません。
どうしても彼女が欲しい彼らは、今日も優しく、しかし燃えるように、彼女に迫るのでした。
これは、そんな物語。
おや。今日も三人は、くるくる回って遊んでいるようです。
……続くかな?わかりませんが、書いてみます。宜しくお願いします。
追記:
続けられています。ありがとうございます!
不定期で、書きます!
もうしばらくで終わる予定です。
終わります。ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-18 23:55:01
107915文字
会話率:58%
何もかも諦めて、ただ流されるようにして東の院に人質となった北院の姫・花漣は、気になる存在だった人とは異なる異種族である白鬼族の男に突然忍び込まれて、逢瀬を強いられた。白鬼族の中でも珍しい、毛先に透明度のある長く白い髪の持ち主であるその美貌の
男・珠羅は、ずっと嫋やかで美しい姫君である花漣を思慕していたのだ。
心に抱える孤独感から強く拒絶もできず、彼への気持ちがはっきりしないまま、やがて花漣は、隻眼の東院と鬼種たちの争いに巻き込まれていく。東院は、『青嵐』の力を得ようとしており、『青嵐』はかつて、西の大陸を滅ぼしたとされている巨大な厄災を操る、青い瞳だった。
東院との争いの中、珠羅は生死を危ぶまれる大怪我を負い、一方、彼への愛を自覚した花漣には、『青嵐』の瞳が発現してしまうのだった。
少女マンガ風/和風ファンタジー/ラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-12 14:03:06
154862文字
会話率:34%
失業した挙句アパートまで全焼で全てを無くした花那。ネットカフェで過ごそうかと歩いていたら、作家、森咲 律のサイン会に行き当たる。いつも持ち歩いている小説の作者のサイン会。サイン本、ネットで売れるかも…と思い行列に並ぶけれど、直前で、それは作
家に対しても作品に対しても失礼だと思いなおす。ただ、サインをしてもらったら、明日から職探しを頑張ろうと思っていた。本を渡す時触れた指先。その手を腕ごと掴んだのは森咲 律本人。彼は花那の腕を掴んだまま離さない。離して欲しいと言う花那の言葉など聞く耳を持たず、ただ、真っ直ぐに見つめてくる。周りの出版社やマネージャーのような人達に説得されてようやく離してくれたものの、視線は花那を見つめたまま。しかも、話しがあるから待っていて欲しいと言われる始末。
話す事など無い花那はその場から離れようと試みるも、何だかガタイの良い人達に囲まれてコーヒーを飲む事に…。
再び現れた律は花那を自宅に連れて行く。律の自室の寝室に放り込まれ怯える花那に律はただ一言
「服を脱げ」
と言い放つ。
恐怖で震える花那はブルブルと首を横に振る。
「脱がせろと言う事か」
と花那のシャツに手をかける律に
「違う!!!」
知らず知らずのうちに流れていた涙に濡れた瞳で睨みつけて、伸びてきていた律の手を払いのけた。
「私にっ…触らないでっ!」
急な展開に頭の中が追いついていない。けれど、貞操の危機だと言う事は分かる。
作家、森咲 律。
知らない人はいない。
出す本は全てベストセラー。
映画化、ドラマ化、舞台化された作品は数知れず。
切ない作風に女性ファンが多く、作者本人がイケメンだとネットで話題になっていた。
イケメンとか関係無く作品のファンだった。
純粋に彼の文章が好きだったのに。
こんな傍若無人な人だなんて!!!
22年間守って来たわけでもない処女だが、こんな形で失うのは嫌だ!
いきなりこんな事をされるなんて、意味が分からない。
段々と腹が立ってくる。
金無し。職無し。家無し。彼氏無し。
不幸だけが盛り沢山な人生なんてウンザリだ。
「いい加減にして!」
今日、色々あったからなのか。
朝から何も食べていなかったからなのか。
今がショック過ぎたのか。
目の前が真っ暗になって意識を手放したのが、唯一洵に出来た抵抗だったのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 00:34:00
345文字
会話率:0%
※※※※【落ちてきた蝙蝠を拾いました】の【生徒会長専用パラレルif未来】です※※※※
唯一自ら噛んで吸血鬼に仕立てた養い子にして想い人、水瀬玲央の心は人狼の司狼誠士に永久固定。その問題の恋仇は、何度でも記憶と玲央への愛を携えたまま転生して
来る。……え、これ、何て無理ゲー………。
「うーん、まぁ、それはそれで。ねえ?」
緩く波打つ黄金の髪と琥珀の瞳が印象的な、美貌の男。若き吸血鬼アルバートの『優柔不断&怠惰、やめました』的恋愛譚。
幾筋にも分岐した先の、未来のとある可能性の物語。
短編集+分岐小説。完結済み。自サイトから転載。再掲。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 01:33:30
158357文字
会話率:28%
竜王陛下とその侍女カルバニーヤの物語。愛と犠牲と献身の物語。少女のカルバニーヤが竜王陛下に出会い、仕え、大人になり幸せをつかむ迄を描くファンタジー小説。10/4スタート!
玲瓏たる声が頭上から響く。
振り向くと、遠く離れた壇上の石の王座に
、神の如く美しいひとりの長身の竜人がいた。
肌が鱗のように青く艶めいている。
髪も、瞳の色も白く、高い鼻梁に赤い唇、神秘的な雰囲気の中に、王者の風格が漂っていた。
およそ人の想像し得る美しさではあり得ない。
この方が、プーガルディアのキングレイド竜王陛下ーー。
竜人の少女カルバニーヤが恋に落ちた瞬間だった。
そして二百年が経ち、大人になったカルバニーヤ。竜王陛下に激しく求婚される一方で、白濁に塗れながら下劣な男に奉仕していたーー。
R18→★印
竜王陛下に人間の良識はありません。性的に過激な場面や倒錯的な場面が多いです。あらゆる場所、全方位で危険ですので苦手な方はご注意下さい。タグ確認下さい。
毎日、2話〜5話さくさく更新です。
「つがいの身体を破壊した令嬢は皇太子と獣人から逃亡中!」のスピンオフ作品。(一部のみ、重複ストーリー有)それぞれ単独でも楽しめます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 09:15:19
60103文字
会話率:29%
ルミナリエ皇国の貴族で魔術師のシエナは、翡翠の髪、碧い瞳の美しい娘。将来を誓い合う、魔術師の恋人アイシュリンがいた。
しかし、十三歳で出席した夜会の席で、セルジュ皇太子に一方的に見初められてしまう。
シエナは皇太子の婚姻の申し出を断るために
、禁術である魔術の研究を思いつく……。
五年後、セルジュ皇太子による陵辱を皮切りに、悲劇的な事件が連鎖的に起こる。
瀕死のアイシュリンを助けようと、魔力を集める旅に出たシエナ。
旅の中、そんなシエナをつがい認定する獣人に出会う。
その愛を拒むシエナは、ある取引をするが、やがて彼の理性は狂い始め、獣性が爆発するーー。シエナは無事に皇国に帰れるのか?
愛する彼を救えるのか?
★印→R18シーン。
王族、魔術、獣人、竜、魔獣…が跋扈する恋愛ファンタジー小説。
偏執狂で悪魔のような皇太子が鬼畜です。
合意のないシーンがあり、前半はシリアス風味です。話の展開上、先に進むにつれ、合意でも、しつこくねちっこいR18シーンが続くようになるので、苦手な方はご注意下さい★
9/17よりスタートです。
毎日数話、さくさく更新予定です。
10/11近親相姦タグ、追加!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 12:47:14
158244文字
会話率:39%
残業まみれの毎日。3人暮らしの家族に起こる様々な物語。セックス。妊娠。中退。出産。結婚。少し大人の話。
最終更新:2019-10-29 21:51:16
1096文字
会話率:20%
素質のあった子がS男に開花させられて羞恥系マゾになる話(要約)
SMタグ入れてますが羞恥プレイ中心なのであんまりSM感無いかもです
今回は痛い系プレイ入りません
拙作『痛い瞳が好きな人』の攻・カナメの友人として出てきた潮島の学生時代〜『痛
い』完結後くらいの話です
単体で読める感じに書きたいです
3万字くらいの短編予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 19:25:46
93720文字
会話率:51%
人気モデル☓冴えないガソリンスタンド店長がSMをきっかけに知り合って交流する話
SMを題材にしていますが、実際のSMとは乖離していると思われます。所詮は創作、と割り切った感じでどうぞ。
※残酷描写(リョナ、達磨等)はありませんが、殴る蹴
る叩く、等の暴力描写があります。苦手な方はご遠慮下さい。
※作者的には平手打ちもエロシーン扱いですが、いわゆる本番行為はあまり無いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 16:12:01
201084文字
会話率:47%
主人公の白樺 蛍(しらかば ほたる)はシャンパンゴールドの髪にエメラルドグリーンの瞳のイギリス人のハーフ。その見た目から幼い頃から当家の恥だと奥の座敷に閉じ込められ、逃げられないように足を不自由にされる。使い道がないからと金と引き換えに小田
原(おだわら)という男に体を蹂躙されていた。屈辱だった。けれどときどき気まぐれに外に出る許可がおりたので、その事と唯一優しくしてくれる世話係が時折料理を教えてくれるのを楽しみにしていた。
そんなある日、崎 十夜(さき とおや)という男が訪ねてきて、君を買ったと告げ、その足で東京に連れ出される。困惑する蛍に十夜は救われてことがあるというだけで他にはなにも教えてくれない。体を求められるわけでもなく、蛍はどうしていいかわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 20:35:58
52933文字
会話率:40%
主人公の白樺 蛍(しらかば ほたる)はシャンパンゴールドの髪にエメラルドグリーンの瞳のイギリス人のハーフ。その見た目から幼い頃から当家の恥だと奥の座敷に閉じ込められ、逃げられないように足を不自由にされる。使い道がないからと金と引き換えに小田
原(おだわら)という男に体を蹂躙されていた。屈辱だった。けれどときどき気まぐれに外に出る許可がおりたので、その事と唯一優しくしてくれる世話係が時折料理を教えてくれるのを楽しみにしていた。
そんなある日、崎 十夜(さき とおや)という男が訪ねてきて、君を買ったと告げ、その足で東京に連れ出される。困惑する蛍に十夜は救われてことがあるというだけで他にはなにも教えてくれない。体を求められるわけでもなく、蛍はどうしていいかわからない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 10:00:00
52933文字
会話率:40%
新米刑事の花山泉は、班長の策略によりハロウィンの警備に駆り出されてしまった。しかし憧れの先輩若林も警備につくのでやる気を出したのにバディは、チャラい区役所職員青葉だった。無事警備は終わるのか。
最終更新:2019-10-15 00:00:00
5246文字
会話率:66%
デブでダサい自分が嫌で霧島咲きりじま さらは頑張って自分に課金して磨いてきた。痩せて普通に綺麗にになったけど気が付いたら借金まみれで、同棲してた彼氏に振られ人生どん底。そんなときヤクザの発砲事件にに巻き込まれてその24歳の生涯に幕を閉じたの
だった。そう、そのはずだった。目を覚ましたらなぜか咲としての記憶もあり、鏡を見たら白い肌・髪にバイオレット色の瞳の美しい女性が立っていた。生を受けたのは精霊や神々が住むアルフヘイムという星らしい。アルフヘイムに住む精霊や神々はミズガルズに住まう人間たちの召喚に応じ気まぐれに力を貸し人間から魔力をもらいおやつとして食べる毎日。
前世よりも恵まれた環境で成長し、幸せになるまでの奮闘物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 16:58:27
308文字
会話率:0%
彼氏に二股をかけられたステラは裏切った彼氏とすっぱり別れ、仕事も辞めた。
髪を切って、服や靴を買い替え、心機一転。
その勢いでアパートを引き払ってトランク一つだけで旅に出る。
気に入った街にそのまま移り住み、彼女の新生活が始まった。
満月の
夜に彼女の前に現れたのはガラの悪い二人組の男。声をかけてきたのをお断りして走って逃げたけれども、彼らは何故か追ってくる。
ステラが逃げた先は路地裏の行き止まりで、絶体絶命。
そんな彼女を助けたのは赤い瞳の世にも美しい男だった。
※ 「AllNight HALLOWEEN」参加作品ですが、ハロウィン要素はありません。気づけばハロウィンのない世界設定になってました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 07:00:00
11527文字
会話率:31%