宰相である父を持つカロリーナには幼い頃より、この国の若くして国王に即位したエヴァンスとの婚約が決まっていた。彼女には幼い頃より誓った夢があった。期待を胸に膨らませながら、まもなく二人の婚姻の儀が行われようとしていた―
最終更新:2017-09-30 12:00:00
40492文字
会話率:48%
圧政を敷く国王は討ち取られた。贅沢の限りを尽す王妃は自害し、権力をかざし、他者をいたぶる王子も殺された。唯一生き残った我儘で傲慢な王女は、王家の血を絶やさないために男と交わり、子を産むことを強要される。その相手に選ばれたのは王女がかつて解雇
した、身分も何もない異国出身の男だった。
※話はシリアスめ。無理矢理要素を含みます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-12 01:57:49
23034文字
会話率:30%
フリカート王国王弟であるルシアンは、自分が女性で性に対して奔放なビッチになった夢をよく見る。
最近では現実でも、夢の中のビッチ思考に侵されてきて…
最終更新:2017-09-05 14:00:00
33194文字
会話率:37%
「ルーファと契約してるのは、ルーファを愛してるからだよ?」
精霊と呼ばれる存在を感知し、使役。結果魔法を実現する――それが精霊士。世界に愛されていることの証であり、国王お抱えの精霊士官になった暁には巨万の富と名誉が与えられる。
冗談のつも
りで見えるふりをしたルーファは、不幸なことに(?)、偶然が重なり精霊士としか思えぬ奇跡を起こしてしまう。その後も奇跡が重なりに重なり、とうとう国始まって以来の天才精霊士官として入城することに。今更見えませんとは言えないルーファは甘言に乗る。この世界では忌み恐れられる存在である竜からの「契約しないか」という囁きに……。
ヤンデレ竜にじわじわ包囲されていく小心者のお話です。
よくある番設定やら盛り込んだテンプレなんちゃってファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-04 16:15:05
2596文字
会話率:11%
兄が国王に即位したことで、国で最年少の公爵となった主人公・ユルキ。
学園での成績も優秀で、魔法の扱いも一流。
そんな彼の周りにはスタイル抜群の美女メイドが。
日頃の世話から下の世話まですべてをこなしてくれて、イチャラブでエロハーレムな毎日
。
今日もメイドさんに甘やかされまくりながらも、とある事件がおきて……?
※包容力のある真面目な世話焼き系メイドさん、
気品のある妖艶なお姉さんさんメイドさん、
元気いっぱいの妹的ドジっ子メイドさんにエロ&ハーレムのご奉仕を受けつつ、
事件解決のためにいろいろと動き回る公爵様のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-02 12:00:00
147974文字
会話率:35%
婚約者を痴情の果てに、殺してしまった彼は、パリ郊外の牢獄の奥深くに幽閉されていた。死刑になるはずだったのだが、国王の情けで終身刑となったのである。だが彼は、以前より続けていた非社会的非キリスト的小説を書く事を止めはしなかった。そして闇商人
を使って、世に問うていたのである。
そんなある夜、彼の牢獄に、突然珍客が訪れた。阿久津悠璃(あくつあきひさ)と名乗った。それは得体の知れない、無窮(むげん)の恐怖的な化け物であった。そして阿久津は、彼に言うのであった。お前に我が下部として、自由を与えよう、と。戸惑いに困惑する娑奴。が、阿久津は有無を言わせぬままに、彼に下部の宣言をして霞のごとく消えたのであった。
次に目覚めた彼は、不思議な二人に伴われて、牢屋・・・・目覚める前までは牢屋であった・・・・を出る。だが扉の外は、それまでいた牢獄とはまるで異質の所であった。早々に、狼狽えるような光景に出会う。縛られた裸女が、すれ違ったのだ。勿論、縛られてはいるが囚人には見えなかった。そればかりではない。階上への階段の途中でも、裸女に会った。彼女たちも縛られて、男たちに鞭打たれていた。これも、囚人には見えなかった。そして執務室へ。そこで阿久津が待つ、ジパング行きを告げられたのだ。
その次に彼らは、厳かなミサが行われている教会に出た。どういうことだ。あんな破廉恥が行われている城塞の続きが荘厳な教会とは。
その先も、困惑の中の旅が続いた。馬の繋がっていない車に乗り、轟音を発する鳥に乗って、ついにジパングに着いた。そして、これも奇っ怪な化け物二体に案内されて、阿久津の待つ屋敷に着いたのであった。
その対面において、彼は、阿久津の絶対者である事を悟る。彼こそ宇宙そのものなのだ。そして彼から、下部として仕えるように・・・・命令ではない・・・・運命を渡されたのである。同時に、その屋敷の庭に、住処を与えられた。
その住処を覗いて、彼は驚いた。あまりにも淫奔で淫靡な住まいだったのだ。裸女が壁全面を埋めている書斎。それが彼に与えられた住処であった。彼は、決心したのである。我が主人、阿久津様。この命の限り、あなた様に仕えますと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 23:58:19
155358文字
会話率:27%
出会い頭、いきなり殺されて異世界へ連れてこられた"研究所"育ちの高校生と、彼を殺して無理やり"番"にした冷徹で恐ろしいエルフの王さまの話。 不吉な黒髪を持つせいで「呪われている」と蔑まれる少年と国王は
、段々と距離が近づいていったり、また死んだり、不思議な事件に巻き込まれたりする。 獣人だの竜だの魔法だのふわっとしたファンタジー要素強め。
※タイトル後ろに◆が付く場合R-18折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 22:07:48
185975文字
会話率:46%
なんでこんなことになったのだろう。ただ助けてという声に振り向いた少女は気づけば知らない世界に引きずり込まれていた。全く見知らぬ世界に戸惑う少女を待ち受けていたのは背中に生えた純白の羽と重い足の鎖だった。何年も外の世界を知らずに過ごしていた
が、ある日少女を閉じ込めていた国王が討たれた。少女が久々に国王以外の人を見た時、ようやく運命の歯車が回り出した。
エロまで長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 00:37:37
103036文字
会話率:13%
若くして超大国スカーレットの国王となった男、カイト。その若さと抜群のルックスで国民(特に女性)から絶対的な人気を誇るカイトは、自らの地位と人気を利用して国中の女の子に「種付け」しながら、世界征服という大いなる野望を目論む。
世界の王となり、
世界中の女の子に種付けする――カイトの野望が今、始まる!
どんな内容でもいいので、コメント・感想・評価等頂けると嬉しいです。励みになります。よろしくお願いしますm(_ _)m
ツイッターやってます。コメントは是非こちらにも。
https://twitter.com/ami_scr折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-26 14:17:46
21097文字
会話率:58%
ファルスウェル神聖皇国は黒髪信仰
王家の血筋から金髪の者が生まれるとそれは呪いの証
その者の番となる為に異世界から召還されたのが私
ってのが表向きの理由です
裏の理由は神様の都合でした
でも私こっちきて結構幸せなので気にしません
私はマン
トを堪能するので、
元の世界とかどうでもいいです本当にハイ。
無事に完結しました。
おまけ話をたまに追加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 00:47:53
283352文字
会話率:27%
オルバン王国にはある決まり事がある。それは、第3王子以下の王子は成人の16歳になると臣下に降嫁するのだ。現国王の第4王子レイルーナも16歳を迎え、リグリッド公爵家の次男ロイラックに嫁いだ。ずっと片想いをしていたロイラックの妻になれたレイルー
ナだが、ロイラックはレイルーナを腫れ物のように扱い、中々二人の仲は縮まらない。それは、夜の生活にも現れていて……。そんな、すれ違いの二人が徐々に仲良くなっていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 00:29:12
31338文字
会話率:25%
教会を兼ねた孤児院で育てられた青年アベルは、今日も貴族嫌いのシスター・エルのせいで仕事をひとつ潰されてしまう。
吟遊詩人をやって生計を成り立てている彼にとって、貴族も裕福な金持ちも大事なお得意様だ。
しかし貴族嫌いのシスターのせい
で、彼はよく仕事を潰される。
運命の岐路を迎えたこの日もそうだった。
運命の運び手の少女と出逢ったときも、彼は仕事を潰され時間を持て余していたのだ。
深い意味のないような、どこにでも転がっている出逢い。
それが自分の運命を根底から変えてしまうとも知らずに。
彼はひとつの出逢いを体験する。
その出逢いが次の出逢いを呼び、アベルの運命は急速に変わっていくのだった。
自サイトにて連載中及び以前投稿していた作品です。よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 00:00:00
181655文字
会話率:40%
前世で庭師をしていたロゼが異世界転生した先は、花の都の没落した旧名家。借財まみれの家を救うため、宮廷庭師の募集会場へと向かったはずのロゼが誤って足を踏み入れたのは、なんと国王陛下の『夜の教育係』の選考会場。慌てて逃げようとしたロゼは、何故か
国王に指名されてしまって……⁈
冷酷無慈悲な氷の王。冷ややかな言動とは裏腹に、熱く自分を求める若き国王の真実を知ったとき、ロゼは……?
【いろいろこじらせた若き国王と、気の強い行き遅れ令嬢の、なかなかデレない異世界恋話】
【2017.6.27.株式会社パラダイム ディアノベルスさまより書籍化させて頂きました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 12:00:00
160654文字
会話率:40%
「だって、王様裸だよ!」--あの日多くのものを失った国王ヴァイル。世界中に晒してしまった“アレ”のせいで難航した妃探しに、唯一の候補として上がったのはなんと“顔のない少女”と呼ばれる娼婦で……?
ととりとわ様主催『悶えるおっさん』企画作品
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 22:00:00
12905文字
会話率:35%
この国の、王と宰相補佐は、非常に仲が悪い。
――だがそれは、見せかけだけのものである。
最終更新:2017-06-25 03:10:52
29885文字
会話率:36%
毒の華とも呼ばれる全身毒と媚薬でできた”媚香姫”として育てられた私は、コダルカ国の第5王女として飼われていた。
12歳になった時、少女趣味と悪名高いテルシナ国王へと嫁がされ、3つ年上の第3王子に出会った。
最終更新:2017-06-16 19:00:00
18695文字
会話率:40%
一般的に8歳で神託が降りる中。ユーリスの12歳という年齢は異例のことだった。
歴代名を残す先の王たちは、ユーリスのように8歳で神託が降りないものが多いといわれおり、重鎮たちは兄のシオンに付くか、弟のユーリスに付くべきかそれぞれの想いを隠して
いた。
そのころ王都では、修道院に駆け込む貴族の令嬢があとを絶たない事態に。泣きながら自分が犯した罪を償いたい。と誰もが事情を説明せずに口を噤んだ。
しかし、数ヶ月後にはその罪が少しずつ形となって現れる。事態を重く見た国王は魔占術師のテーゼに調査を依頼するが一向に結果が出せない。
調査に行き詰まりイライラしている日々。ふと、数年前にみたユーリスの神託の一部を思い出し調査を中断する。
「そうか、時期が来た・・・のか」
テーゼはユーリスを旅に出すように王に進言した。
「・・・この世界に・・伴侶となる者はいない・・」
その意味を探るために・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-16 00:00:00
88830文字
会話率:36%
金糸の髪に琥珀色の瞳を持ったアイリスは母親譲りの美しさで滞在国の国王の寵愛を受け宝石と呼ばれる存在になるが、無理矢理に連れ去られ金銭目的で非合法なオークションにかけられてしまう。そして宝石を手に入れたいと願う欲望にまみれた男たちの視線に晒さ
れ穢される…そんなアイリスに救いの手は届くのでしょうか。今はこんな感じです。
今の所、無理矢理な性行為も合意ありの性行為もほぼ予告なしに登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 00:02:13
266443文字
会話率:49%
雪のように薄い水色の髪と瞳、真っ白な肌をもって産まれた少女――マシロ。地方貴族に産まれた彼女は、両親とかけ離れたその容姿を気味悪がられ、屋敷に閉じ込められて育つ。
「外の世界を自分の目でみたい」という決意のもと、家出を決意した彼女は、
不運にもその世間知らずがたたって暴漢に襲われてしまう。
そんな彼女を助けてくれたのは、彼女とは正反対の夜空のように黒い髪と瞳を持った美しい男――ユーリだった。
マシロに一目惚れをしたという男の正体は時期国王様!?
心に闇をもった2人の恋の行く末は?
マシロの色が持つ本当の意味とは?
※基本甘々・溺愛ですが、シリアスシーンも含みます。
※以前未完結だった作品を改稿し、再投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 23:00:00
76386文字
会話率:31%
「幕の狭間」
それは書かれなかった物語。
演じられる事のない物語。
そして、これは私が紡いた物語。
最終更新:2017-05-06 10:19:23
6740文字
会話率:33%
狼国ジェイデリアの田舎・ヒュース村に住むリーチェ。
ある日、国王・ジェイドが村を通ることになり、
リーチェは「探していた。お前がつがいだ」といきなり抱きしめられ・・・
ぼんやりみえるリーチェと孤高の人ジェイドのすれ違い系ラブファンタジー
最終更新:2017-05-02 17:36:45
6627文字
会話率:39%