母親が教えてくれた「幸せの魔法」。
それは梅雨に空から降り注ぐ'あめ'を一日三回食べること。
アヴェルとイリゼが生まれ育ったカラメッラの町は何の変哲もないごく普通の町だ。
夏には暑くなり冬には寒くなる平凡なこの町では梅雨の時期になると不思
議な現象が起きる。
恋人のイリゼが梅雨の時期に集めてくれる'あめ'のおかげで、アヴェルは他のみんなと同じように幸せを感じていた。それなのに、ある日突然空から'あめ'が降らなくなって…
(Fujossy主催梅雨コンテスト参加作品転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 12:42:22
9979文字
会話率:56%
お姫様のように儚く美しい幼なじみを守る騎士的立場にいたはずなのに、気づいたら逆転してしまっていた(主人公だけが)哀しいお話です。
主人公が気づいたときには遅く、もはや上下関係は不動なものとなっておりますのでご安心(?)下さい。リバは何が起こ
ろうともありません。(目をつむり両手を組んで祈る仕草)
味と香りと糖度は砂糖二つ程入れたロイヤルミルクティー並み。3話完結。
アルファポリス様にも調整分から掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 20:00:00
32372文字
会話率:24%
年の差夫婦の飛龍(ひりゅう)と愛実(めぐみ)。ふたりは、八月のとある日曜日に水族館へ出かける約束をしていた。しかし、天気予報が外れてしまい、その日は悪天候となってしまう。それなのに、愛実はあまり気落ちしていない。不思議に思った飛龍は、愛実に
理由を尋ねる。果たしてその理由とは――?
※アルファポリスにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 17:43:52
10806文字
会話率:31%
飯田実里、人気刑事ドラマの下っ端AD(アシスタントディレクター)。
第1話から欠かさず見続けたこのドラマに携わることができて、夢のようだ!
しかも、あの与謝刑事役の高原良昭さんが、私のことをもう覚えてくれている!
2回りも年上なのに、なんで
あんなにかっこいいんだろう…。
充実した撮影期間のある日、楽屋で眠ってしまっている高原を見た実里は、
胸の高鳴りを抑えきれず、そっとキスしてしまい…。
鋭い眼光の49歳強面俳優に憧れる25歳の女子AD。
too coolな大人の男性との2クールの間の関係。
自分の気持ちが「尊敬」だけではないことに気付いた実里の、
年上の人を想うことへの葛藤と成長。
思いっ切り年上の男性が好きな方に、是非とも読んでいただきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 00:00:50
20484文字
会話率:20%
恩人を弔うため、雪兎の国に入った僕、ウウルは、吹雪から逃れるために入ったカフェで、不思議な魔族の男に会う。人は苦手なのに、この人はなんだか居心地がいい。のんびりぽかぽか、あたたかい時間を過ごしていたのに、今度はいきなり殺人犯と間違われて囚わ
れてしまう。
暗い牢の中でどうしようかと困っていると、甘くてうっとりしちゃいそうな匂いがした。なんだかクラクラする……ぼんやりしちゃう僕の前に、誰かがやってくる。柔らかな物腰の、優しそうな目のその人は、「僕のせいで迷惑をかけちゃって、ごめんね」と言って微笑んだ。
釈放され、外に出た僕は、雪の中で歩くうちに、二人を追いかけたくなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 00:00:00
43568文字
会話率:52%
生まれつき、充には妖怪というこの世のものではないものが見えていた。けれど充はそれらを避け、無視し、暮らしていたある日――会ったそいつに、甘い愛を囁かれた。嫌いなはずなのに、気になる。その瞳から、目が離せない。そして2人の恋は、周囲をも巻き込
んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 18:35:40
14084文字
会話率:40%
生まれて初めて彼女ができた、高校一年生の目黒 太一。彼女に告白したビーチで、告白したその日に津波に巻き込まれ、溺れて意識を失ってしまう。
意識が戻った場所は人も、魔族もエルフも、女性ばかりの世界。
男が極端に生まれにくい時代が長く続いた
せいで、男女の貞操観念が逆転していた。
全世界の女性たちから獲物として狙われ続ける太一。果たして、生き残れるのか。
いわゆる貞操観念逆転もの。ただ、なんでもあり(の予定)。
人間、エルフ、モンスター娘、魔族、私の知ってる限り全部。
王女、熟女、少女、エルフ、ラミア、サキュバス、etc ...
チートな能力を異世界転移した時にもらったはずなのに、なかなか使わせてもらえない状況がずっと続きます。
処女作なのであんまり期待しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 01:23:17
40216文字
会話率:42%
男神 風太 こと ふー君と
春野 メイ こと メイちゃんは幼馴染。
風太は、その生い立ちから好きを上手く表現できない。
メイのことが大好きなのに、意地悪することでしか愛情表現ができない風太。
メイへの執着は異常で、歪んだ愛情の持ち主。
メ
イの泣き顔が大好物。
メイは、風太の過去に起きた事件に罪悪感を抱いている。
風太の薄暗い愛情を健気に受け止めるメイ。
どんなに恥辱されようとも、風太のことを大切に思い続ける天使みたいな女の子。
そんな2人の過去・現在・未来のお話。
※基本的にエロ重視です。
メイちゃんがふー君に、ぐちゃぐちゃになるまで性的に虐められます。
ふー君は、時に道具を使ったり、人を使ったりして、メイちゃんを虐め倒します。
それがふー君の愛情表現だとご理解頂ける方はお読みください。
上記内容、SM等が苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 00:00:00
4857文字
会話率:32%
地味で後ろ向きな大学生の花千を変えてくれたのは、意地悪な九歳年上の美容師、武尊。最初は近寄りたくないと思っていたはずなのに、いつの間にか、彼のことを知りたくなって、もっと触れて欲しくなって。だけど彼の薬指には、銀色の指輪が光っていて――。/
題材が不倫の恋、なおかつ不倫相手の主人公を肯定する傾向があります。嫌悪感を抱く方はご注意を。/性描写が入る場合は☆がつきます。でもそんなに濃いものにはならないと思います。軽い描写は突然入る可能性あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 00:00:00
564835文字
会話率:51%
リュバニア大陸中部に位置するガルシオナ王国の第五王子、ヒューベルト・ラグリアートは突如として前世の記憶を思い出す。
前世ヒューベルトは名を日生 匠真(ひなせ たくま)といい、桜坂(さくらざか)学園高等部二年生の十七歳で、高等部の生徒会長をし
ていた。
しかしある時、転校生がやって来てから学園がおかしくなり始めてしまったのである。
ヒューベルトは詳しく思い出せなかったが、何故か匠真は学園を退学することになってしまった。ただ、酷く疲れ果てて、誰も信じられないような状況だったことは覚えている。
退学の日、家から迎えに来た車で帰路の途中で事故に巻き込まれて死んでしまい、そしてガルシオナ王国の第五王子ヒューベルト・ラグリアートとして生まれ変わったようだ。
しかし、である。ヒューベルトは王子であるはずなのに、家族である王族や臣下達からは嫌われているようで、ミソッカスな扱いであったのだ。
悪意を向けられる生活はしたくない。ヒューベルトは城を出る事を決意する。前世の母の愛情を胸に。三歳児だけども。
※主人公の口調は徐々に回復します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 23:00:00
95319文字
会話率:35%
2019/6/7一部見直し完了、表現の追加と修正をしました。より稀人の気持ちが分かりやすくなったと思います。そして、二部開始しました。
忠告・二部に入ると稀人定番(ウチだけ)の誘拐凌辱ありです。がっつり犯されてます。カチューシャ以外とは嫌だ
と言う人はこの時点でお引き取りください。
***
学校の屋上から落ちた先は異世界だった。混乱した俺に目の前の爺はいきなり王を選べという。何で?どうして?目の前には仮面とマントをつけた男か女かもわからない12人が。まともな説明もなく、理不尽な状況にキレた俺は、傍観していた男を選んだ。しかし、それが間違いだった。いきなり異世界に飛ばされて、神人と祭り上げられ、王の伴侶となった俺(強姦でしたけどね)黒髪黒目が神人の条件なのに、実は俺、茶髪。え?茶髪は忌み人の証?それってやばくない?
基本無理矢理です。Hはお知らせなくいきなり入ります。旦那様は絶倫気味です。初めてのオリジナルで読みにくい点、ご容赦いただける方のみお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 11:56:25
247988文字
会話率:28%
***前作・オメガバース設定+自己設定ありの「俺がΩでなぜ悪い」の志紀皇美野里と春香の息子。志紀皇美鈴の番の話です。
***蘇芳鷹野はΩなのにΩらしくない。198㎝と体格もよく武道も極めた異端のΩだ。その体格を生かして警察の特別支部の少人
数部隊のΩ隊員に所属する。体格からΩなのに、結婚するならばΩの女かβの女だろうと噂されるが、蘇芳本人はαが欲しいΩそのモノだった。しかし自分の体格に半ばあきらめて生きてきた時、志紀皇向日葵が誘拐事件の被害者として確保される。その引き取りに現れた美鈴に、蘇芳の体は即座に反応した。
***蘇芳視点が中心です。相変わらず自分に自信がないΩの話で、美鈴の方も自分に自信が持てない春香似になってしまった。拗らせた2人の誤解まみれの話で、イラつく内容です。けどHはします。そんな2人が結ばれるまでの話です。高梨さんも向日葵も出てきますが、彼等の話は殆んど入らなかったです。ごめんなさい。けど2人はいずれ番になります。
刑事モノですが、刑事についてはテレビでチラ見した程度の知識しかなく、まだオメガバース設定なので警察も色々と作者のご都合で進んでいきます。そのあたり気になる方はご遠慮ください。
志紀皇美鈴(α)×蘇芳鷹野(Ω)
妊娠表記ありです。出産するかはまだ未定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 00:00:00
341990文字
会話率:26%
お嬢様の策略で、辺境伯と結婚?
それも、変態だって?
ごく普通の侍女なのに、なんとかなるの?
読了時間が約17分の本編と、番外編で構成されています。
最終更新:2019-08-25 13:25:42
25000文字
会話率:47%
世界には魔女と呼ばれる存在がいた。
彼女らは同じ人間なのに、魔術を使えるというだけで生まれて間もない頃に危険な存在として処刑されるか、捨てられていた。
そんな魔女らは自分たちの命を軽く思う世界を憎み、人間と魔女との争いは絶えることなく続い
ていた。
そして魔女と人間の間に生まれたグレンは、騎士になりたてのころに魔女が暮らす村──魔女村で、幼い六人の魔女を助けた。
言葉すら教えられず捨てられた彼女らは、グレンに助けられたことを感謝し、名前のみを覚えて走り去った。
──そして十年後。
人間と魔女が憎しみ合わない世界を夢見るグレンは、その思想を邪魔に思った世界によって、人間の領土と魔女の領土に挟まれお互いが住むことを放棄した村へ左遷された。
「この村から、人間と魔女の共存の道を叶える。母さんと父さんが夢見てた未来の為にも」
グレンは両者からいつ襲われるかわからない危険な村を住める村にし、この場から世界を変えることを決意する。
そして運命に導かれるように、あの日、グレンが助けた幼い魔女の一人が彼を尋ね……。
時に村を立て直し、時に両者の領土へ出向き話し合いをし、時に人間とも魔女とも争う──が。
「……グレンとの子供、ほしい」
「子育てしたい。あと昨日したエッチィことも」
何も教わらなかった魔女らは日に日に、恋心と子作りに興味を示すように。
そしてグレンの考えは方向転換し、魔女とも幸せな生活ができることをこの身をもって証明しようと、求めてくる彼女らとハーレムライフを満喫するのだが……。
これは魔女と呼ばれ同じ人間から滅ぼされようとしていた彼女らを救い、今まで教わってこなかった言葉や感情を教え、少しずつ人間と魔女が共存できる世界に変える物語である。
1/29 日間ランキング1位。
2/4 週間ランキング1位。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 20:19:26
140522文字
会話率:45%
不老不死の異世界人、カイス・バウチャーは二百年ほど前に現在の千葉県の某所になぜか転移した。それからカイスは日本で生活し、苦労の末、巨万の富を得て何の不自由もない暮らしを手に入れた。
そして現在のカイスは三人の異世界人の美少女と一緒に東京
で暮らしている。美少女は三人とも十代前半(十三歳~十五歳)の見た目なのに、カイスは彼女らと結婚していた。日本の法律を無視して、自分たちのやり方で勝手に結婚しているのだ。
カイスは毎日、幼い彼女らとセックスしまくっていた。
そんなある日、カイスが都内でナンパしていると、とびきり可愛い日本人の女子中学生に遭遇する。カイスはどうしても彼女を四番目の妻として迎えたくなり、彼女を自宅に招待するが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 12:56:44
137272文字
会話率:60%
海で流されて異世界に転移した青年がなぜか拷問官となって捕らわれた騎士団長や暗殺者や小国の王子にエッチな拷問をしていく話。
職場に引きこもって便利グッズを開発したりしてただけなのに、気が付いたら世界は大変なことになっていて…。さらに一緒に流さ
れた同級生まで現れた。
そんなことよりスケベしようや…って感じの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 07:00:00
142026文字
会話率:42%
死んだはずの“わたし”は、異世界にいた。
自殺未遂した貴族の奥様の中に入ってしまったらしい。旦那様が愛しているのはあくまで美しい妻。“わたし”ではない、と分かっているはずなのに、優しく蕩かされて恋してしまった。さらに旦那様は「君と心から愛し
合いたい、激しく求められたい」と、媚薬で甘く責めてきてーーーー
※前編は“わたし”視点、後編は旦那様視点、後日談あり
※アマゾナイトノベルズ様にて電子書籍化されました。詳細は活動報告をご覧ください→https://xmypage.syosetu.com/mypageblog/view/xid/263759/blogkey/275801/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 08:00:00
48226文字
会話率:21%
バレエ教室で生徒達を教えている年齢不詳の美女7人。発表会の成功と生徒の慰労会も終わり、祝杯をあげている時に何故か全員寝込んでしまった。
「や~ね~」、「気の緩み過ぎかしら」などと言いながら起きたら、目の前に広がっていたのは密林。どこかの通
販会社でもなんでもなく、そこは異世界の王宮庭園だった。
「どうかこの世界を救って下さい!」
王に頼まれて引き受けたものの、どうしよう。バレエをしているだけなのに、気がつかないうちに騎士達を鍛え、悶えさせ、いつのまにか世界を救っていた先生達のご都合主義ストーリー。
ラブもエロも何もねえ、全年齢かと迷ったが、際どさの基準がわからねえ。結局、安心R18に乗せちゃったよ。
筆者はバレエに関しては素人です。わかりやすさ重視なのでバレエ用語はあまり使っていないのと、解説もしていませんが、読むのに影響はないと思います。コメディーですので、経験者は広い心でスルー願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 23:00:00
20571文字
会話率:66%
悔しい。
血はつながっていなくても家族で男なのに、体を弄られていることも、それで体が熱くなってしまう自分も。悔しくて情けない。
でも、唇を噛みしめて耐える。
母親に捨てられた今、俺にはもうこの家しか居場所がないんだから。
8年ほど前に自サ
イト『モストスター』でキリリクをいただいて書いた話を転載しました。
久しぶりに読み返したら我ながらなかなか好きな話だったので…(笑)
リク内容は「ヤンデレ美形な義父・義兄に脅えるかわいそうな平凡弟」です。
※8/11~15にかけて連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 00:00:00
4202文字
会話率:38%
転生と言えば異世界への転生なのに、なぜか俺・高田真人は全く同じ平行世界へ転生してしまった。元いた世界と違うのは、俺が人妻からモテ過ぎるということだった。
最終更新:2019-08-10 21:00:00
35009文字
会話率:75%
囮は美味しそうな魔力の持ち主。
魔物をおびき出し、退魔師の仕事を補助する存在なのに、退魔師からは美人局だとか娼婦だとか陰口を言われ、社会的地位がとっても低い。
退魔師の才能はないが、極上の囮の少女は、生活のために囮バイトをしながら、必死で退
魔師を目指してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 17:13:56
131838文字
会話率:20%