わたくし公爵令嬢セレスティーナはこの国の王太子である第二王子の婚約者。
横暴な殿下ではありますが、わたくしは国のため民のため、彼を優しくたしなめつつ、なんとか彼を支えていこうと思っていました。
そんなわたくしに待っていたのは、学苑のパー
ティーでの突然の婚約破棄宣言。
彼の手下に拉致されて、無理矢理連れていかれた先は、醜い蛙大公と陰口をたたかれる第一王子のお屋敷でした。
不遇の大公様と結婚する?誰が?わたくしが?!
聞いておりませんが?!
醜いけれど優しく男らしい第一王子様と辺境伯領でハッピーライフをめざします!ラブラブ・ハッピーエンド予定。残酷な描写は保険です。
★★皆様、誤字報告本当にありがとうございます!個々にお礼申し上げる方法が分からず、この場にて取り急ぎお礼申し上げます……!★★
★大変申し訳ございません。複雑でわかりにくいというご指摘を受け、設定の簡素化のため、表題を変更いたしました。(旧題名:悪役令嬢が追放されたのは、世にも醜い蛙侯爵のおうちでした)★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 08:00:00
68592文字
会話率:39%
辺境に領地を持つエラルド侯爵家の長男、ディミトロフは首都で騎士団長を勤めている。厳つい見た目と蛮族の血が交じる家系のため、婚活は諦めていたある日、酒場で出会った女性と意気投合した。
その女性は突然、婚約破棄をされたという。聞けばあまりの
理不尽に怒るディミトロフ、何故か勢いで身体を繋げてしまい、責任を取りたいと申し出るが…
※ふんわり貴族、皇室事務設定
アルファポリスさんで投稿している短編から抜粋したものです。
ムーン短編用に加筆修正しています。
お気に入り、いいね、誤字報告、ありがたいです。
4/18日間ランキング3位…ありがとうございます…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 01:10:49
10754文字
会話率:51%
空気の読めないナルシストな公爵と結婚してから2年。順風満帆とは言えないがなんとかやってきた結婚生活の中で、ロアンは病にかかり部屋に引きこもるようになった。面会拒否を続けていると、公爵が号泣しながら部屋を訪ねてきて…。
言葉足らずすぎて全て
が空回りする不器用な夫×夫の顔が好きすぎてなんだかんだ受け入れてきたロアン
※なんちゃって西洋風。呼び方とか礼儀などはテキトーなのでツッコミどころ満載です。気になる方はブラウザバック推奨。
【本編完結済】おまけを書くかもしれないので連載にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 01:59:12
8012文字
会話率:26%
第一章
神様のミスで異世界に転移することとなったハンナはBL本の世界が大好き。
だから、希望を聞かれて答えたのは『イケメンの貴公子達に溺愛される世界』。
転移した世界はハンナが願った通り、麗しい姿の金髪の貴公子レオナルドと栗毛のアル
ベルトが……。
ところが危機に陥ってしまい、その場で思い付いた名前を答えてしまうハンナ。
その名前は『ハンナ・ビーエル・ボンスキー』。
でも、あり得ない名前を答えたと思ったら、ボンスキー家は実在する貴族の家だったのだ。
その家名が元で何故かレオナルドの邸宅で使用人として働く事になったハンナ。
そこでレオナルドとアルベルトの秘密を知ってしまい、二人の交わりを観たい余りに、大失敗をしてしまう。
それでも、何故か危機を脱し、それどころか二人と親密な仲になり……戦争が差し迫るなか、二人の子を産んで欲しいとまで言われてしまう。
第二章
幸せの絶頂のはずのハンナだが、いつも不安感に苛まれていた。
その原因は偽りの名前ボンスキー家の事。
そして、そのボンスキー家から本物のハンナが来る事に。
偽人質のハンナを守ろうとする貴公子二人と、酷い目に遭いながらハンナの秘密を暴こうとする本物のハンナ。
二人の邂逅の時が迫る。
第三章
ハンナは自分の真実を知り、幸せに向けて生きて行く事を決意する。
でも、現実はなかなか上手く行かず、レオナルドとアルベルトと揉める日々。
三人の将来の為に選ばざるを得なかった辛い現実を受け入れるハンナ。
行く末に幸せが待っている事を信じて、ハンナは自分の道を歩んで行く。
そんなハンナの身に起こる奇跡。
神様が慮ったハンナの転移の本当の理由、そして彼女達の生きる世界のこれからが詳らかになり、ハンナ自身の幸せな夢が現実のものとなる時が来るのだった。
-------------------------------
異世界での華麗な貴公子たちのBLと、その二人に愛される事となる女性主人公の物語をコメディ要素多目で描いた作品です。
※「残酷な描写あり」は念のため。多分無いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 20:03:18
104593文字
会話率:46%
内戦の結果、占領者に領地を奪われ結婚を強要されたクローデット。もうなにも失うものがなくなった彼女は、自分を買い戻すため、年齢と性別を偽り、クロードと名乗って全寮制の学院レヴェイヨンに入学する。そこに財宝が眠っているという先祖のメモを所持し
ていたからだ。
が、同室の地味で内気なイレネーに、早速女だとバレてしまう。
クロードは考えた末、彼を身体で釣りつつ、自分の目的のためにうまく利用しようとするものの、拒否され失敗。
しかし、自分に手を出さなかったイレネーに逆に興味と好感を抱き、次第に彼に惹かれていくことに……。
ちょっとだけミステリ風味の学園ものです。
お金がなにより大事な強メンタル女子×愛を探している内気な男子/
※結構のんびり更新です
※具体的なシーンはありませんが、ヒロインがヒーロー以外の男に乱暴されたことをにおわせる描写があります。
※ヒロインはいい年(21歳)ですが男子になりきるためにノリノリで一人称『ボク』を使用します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 23:29:41
233458文字
会話率:44%
山奥にある山小屋でニカナは暮らしている。その素性は教会に捨てられた元聖女だ。
とある日。『お前のような淫婦は聖女に相応しくない』という濡れ衣を着せられ、こんな場所へと追いやられてしまったのだ。淫婦になった覚えはないけれど、窮屈な教会での生活
にうんざりしていたニカナは嬉々として追放を受け入れる。そして、山奥でスローライフを満喫していたのだが……。
その平穏を乱す、スヴァンテという貴族の騎士がニカナの前に現れた。
最初はニカナが淫婦と信じていたスヴァンテだったが、ニカナと接するうちに『淫婦というのは濡れ衣なのでは?』と疑い出す。そんな時、王都では事件が起きて…。
無愛想な公爵様×のんびり聖女の、スローライフがなかなかできない溺愛生活。
※他サイトにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 08:21:57
61976文字
会話率:45%
※小説家になろうで連載中の『悪役令嬢は南国で自給自足したい』の登場人物のお話ですが本筋とは無関係です。
ハナ・バーロウは蝶よ花よと育てられた結果、ぽっちゃり大らかに育ってしまった伯爵家のご令嬢。
家族は彼女を愛らしいと言うけれど、ぽっちゃ
りが原因でお見合いは十連敗中。
そんな日々を過ごしている時、屋敷に獣人の国ライラックの第三王子ミーニャ・フェリクスが滞在することになる。
黒猫獣人な王子に気に入られたらしく、押し倒されて、流されて。
彼に好意を持ってしまったハナはミーニャの愛妾になりたいと願うのだけれど、ミーニャの思惑は別のようで……。
気まぐれお猫様系黒猫王子×おっとりご令嬢が幸せになるまでのお話。
※このお話単体で読めるようになっています。
※10万文字前後で完結のハッピーエンド作品です。
※他サイトにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 14:04:23
54973文字
会話率:38%
とある乙女ゲームのどのルートでも必ず婚約破棄される悪役令嬢、『テレーシア・ブレンストレーム』。
公衆の面前でオットマー王太子に婚約破棄をされたテレーシアが浮かべたのは、涙ではなく……満面の笑みだった。
──テレーシア・ブレンストレームは転生
者である。
そして彼女の前世の最推しは、婚約破棄後のテレーシアを手に入れ、その肉体を蹂躙する『悪魔伯爵』フーゴだったのだ。
念願の婚約破棄をされたテレーシアは自ら、フーゴの胸に飛び込みにいく。
「……気の迷いだとしても、逃してはあげられませんよ?」
「大好きですから、逃げたりしません! フーゴ様!」
そんな二人の触手プレイもあるよ!な、愛やら恋やらのはじまりのお話。
※アルファポリス様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 19:00:00
17967文字
会話率:33%
ラウラはノルリアン王国の第1王女だ。生まれた時に銀の鱗につつまれていたために、母である王妃からバケモノと疎まれて大伯母エドラに育てられた。十二才になって初潮を迎えたラウラは、銀の鱗がすっかりとれて目の覚めるような美少女に生まれ変わる。
やが
てラウラは隣国マラーク国王の王妃として嫁ぐが、夫には婚約者の時から既に愛人がいた。嫁いだ後、愛人は王妃であるラウラに対してさんざん意地悪をする。なんだかんだと彼女をかばう夫に、ついにラウラは愛想をつかす。「逃げ切るしかないわね」そのセリフに食いついたのは年下の護衛騎士。「絶対に逃げ切ってください」怖いほど真剣に頼み込んでくる。
彼は隣国ヴァスキアの王太子エカルトだった。そしてラウラの唯一の伴侶。それを必死で隠してラウラに仕えた日々が、ようやく報われる。
最初戸惑うばかりだったラウラも、だんだんにその愛に応えたいと思うようになって、自分の中に欠け落ちた愛する心を拾ってゆくようになっていく。
全体的に少し重めのお話しですが、ヒーローとヒロインが相手しかいないと認め合い愛し合うようになるまでのお話しです。
R18は後半に入ります。前半ゆるめのR15++くらいのが入りますが、ヒーローとヒロイン以外のアレですので、気持ち悪いと思われる方は申し訳ありませんがブラウザバックでご対応ください。
アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。
カクヨムには全年齢版を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 00:00:00
115269文字
会話率:27%
小さな島出身のルイーセは、18歳になり晴れて王都の魔術学園に入学した。
新しい生活に慣れる暇もなく、足に出来物ができてしまって医務室を訪れると、胡散臭い若い薬師にこう言われる。
「私の手伝いをすると良い。給金は出す」
成り行きで医
務室の手伝いをすることになった少女と薬師が四苦八苦して呪いを解いていく話。
*毎日20時更新、全22話予定→全24話になりました
*r18回に※マーク折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 20:00:00
139995文字
会話率:49%
大層な呼び名で呼ばれるソフィアが、大層なご身分のエリアスに隣国にさらわれるお話
最終更新:2024-03-05 20:00:00
19775文字
会話率:34%
魔獣の討伐ギルドに所属するフェリーネがアリスターの練習に付き合うつもりが、いつのまにかお持ち帰りされて言質を取られた話。
最終更新:2023-10-11 22:36:10
21435文字
会話率:44%
村はずれにある家。そこには、数百年も前からこの村を見守るエルフ――『神に愛されし隣人』が住んでいるという。
エステルは、幼い頃、木から落ちかけた際に、『神に愛されし隣人』であるフィラスに助けてもらった。
人々から敬われ、恐れられ、そして羨望
されるフィラスは、けれど話してみるとなんだかとっても優しくて、面白い人で、エステルは一目惚れしてしまう。
それ以降、エステルはフィラスに恩返しをするべく、放っておくと数年は眠ってしまうフィラスを朝、起こしに行く役割を担うようになった。
それから十数年。エステルとフィラスの関係性は変わらず、エステルはフィラスのことを友人のように想い、フィラスはエステルに対して愛を囁く。
動物やペットの犬猫に向けるような感情を、そのまま自分に向けてきているのだろうと思っているエステルと、
そんな風にエステルが思っているとは全く考えもせずに、遠い昔、エステルと「結婚」の約束をしたことを必ず果たそうとするフィラスのお話です。
※フィラスからエステルに対して、催眠状態にした上で色々と行為に及ぶ描写があります(クズ要素)
※フィラスはエステルに対してもの凄く重ための感情を抱いています
楽しんで頂けたら幸いです!
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 20:22:23
77990文字
会話率:48%
【1/26~ e-ノワール様にて電子書籍化しました~! 書き下ろしとかも色々追加しているので、どうぞよろしくお願い致します!】
葉山花梨(はやまかりん)は犬カフェからの帰り道、異世界転移をしてしまう。
花梨を拾ってくれたのは、大きな犬耳と
犬尻尾が特徴的な獣人族、ルーイという男性だった。
ルーイは穏やかで優しく、花梨はもの凄く甘やかされながら日々を過ごすことになる。甘やかされてばかりでは流石に申し訳が立たないと、何かしらお礼をしたいと言う花梨に、ルーイは少しだけ迷った後、頬を染めながら花梨を見つめ、言葉を口にした。
「――命令、して、撫でてほしい」
わんこ系性欲なさそうに見える穏やか獣人ヒーローと、わんこ大好きヒロインが、
命令したりされたり撫でたりしながら帰るまでの日々を過ごすお話です。
おおよそ5話とかくらいで終わると思います!(※5/4追記 5話では終わらない感じになりました)
ヒーローは泣くし喘ぐし基本的に女性優位なりがちです。
Rシーンは男性×女性で、挿入ありです。
**5/21 日間13位、5/22 日間12位 頂いていたみたいです。読んでくださる皆様のおかげです、ありがとうございます~!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 01:52:23
130040文字
会話率:51%
「ロゼ。王太子妃の務めを果たせ」
前世楽しんでいた乙女ゲームの世界に悪役令嬢として異世界転生したのも束の間、生存ルートを必死に探すもののゲームの強制力によって汚名を着せられ、謀殺されてしまったロゼ。
だが、何の因果か、同じ世界の平民に直ぐに
転生したロゼは、前世の護衛騎士が幸せになっているかどうかを探しに向かう。――のだが。
えっ、なんだか儚げになっていて今にも死にそうなんですけど!?
前世の前世の推し、兼ね、前世の護衛騎士が幸せになるのを見届けるまで、絶対に離れません!
相手は獣人(狼)、番的な要素も後々出てきます。
最終的には私が幸せにしてみせる!!!!という感じになります。
年の差はおおよそ14歳、ネリーもセレストも成長して行きます。
Rシーンは最後の方に。少しずつ仲を深めて溺愛するようになります。
**9/3 月間連載中ランキング2位でした!読んでくださる皆様のおかげです。ありがとうございます!
**9/24 日間総合ランキング12位、日間完結済みランキング3位でした!ありがとうございます~!
**9/25 日間総合ランキング8位、日間完結済みランキング1位でした!ありがとうございます、とっても嬉しいです。
**11/04 本編は完結していますが、セレストのSideストーリーを少しずつ更新していけたらな~と思います。セレストがロゼと出会ってから、ロゼが死ぬまでのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 20:50:16
238579文字
会話率:38%
恋愛経験豊富な前世の記憶を持つ伯爵令嬢レオノーラは、生まれ変わった異世界で閨教育を受けて愕然とした。
(接触は最低限!? 一瞬突っ込んで終わりってどういうこと!? そんなドライな夫婦関係は嫌!)
奮起したレオノーラは、いちゃラブえっちをとも
に楽しんでくれる理想の夫を探すことにした。
----------
宗教観により超絶淡白な閨事が推奨されている国で、心身ともにハッピーな結婚生活実現を目指すお話。
2/6 タイトル調整&Rシーンありの話タイトルに ※ を追加しました
(後日第二部開始予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 20:20:13
39427文字
会話率:39%
宮廷魔術師のセシリアは、魔力が豊富で見た目も上々、伯爵家の末娘で家柄も花丸という好条件揃いでありながら結婚できないでいる。
というのも、セシリアの魔力は強すぎる上に特殊で、キスなどによって相手に魔力が流れると、あまりの快楽に即『発射』させて
しまうという曰く付きだから。
そんなトンデモ魔力のせいで婚約は破談となり、我こそはと挑んできた魔術師たちも次々に散って、国内にはもはや婚約者候補ゼロ。
すっかり結婚を諦めていたセシリアだが、隣国との同盟を記念した夜会にて、最強と名高い魔剣士ルーファスと出会う。彼もまた、セシリアとは違った曰く付きの魔力持ちらしく……?
これは、ワケアリで幸せな家庭を諦めていた二人が、自分の望みに少しずつ素直になり、夫婦になっていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 18:00:00
2648文字
会話率:39%
伯爵家のお転婆娘フレイヤは、幼い頃に優しくしてくれた王子様のような少年・ローガンに恋をする。しかし彼は、フレイヤの姉・ソフィアの婚約者となり、二人は相思相愛な様子。叶わない恋だと、フレイヤは思いを封印するのだった。
しかし、それから数年後
。ソフィアが急遽、王太子妃候補になってしまったため、二人の婚約は解消され、代わりにフレイヤがローガンと結婚することになる。
しかし、ローガンの中で、ソフィアへの思いは消えていないようで……。
愛し合えずとも支え合える関係になれたらと望むフレイヤだが、自分といるとどうしても姉を思い出して辛そうなローガンを見て、円満な離縁を目指す方向へと舵を切る。
しかし、なぜか他ならぬローガンからの妨害が入り……!?
(あれ、もしかしてローガン様って……? でもそんなはずは……)
言葉足らずな二人のすれ違いラブコメ×ちょっぴりミステリー
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※本作は、小説家になろうや他サイトにて別タイトル・別名義で全年齢版として掲載しているものを、ムーンライトノベルズ用に加筆修正したものです。
※全年齢版とムーン版では一部内容が異なります。
☆2024/3/1~めちゃコミックオリジナルにてコミカライズ連載開始!(全年齢版)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 18:00:00
161626文字
会話率:35%
人と、人ではないものの、純愛物語。
父王を廃し、即位した青年王アッズーロは、「王の宝」ナーヴェと出会う。ナーヴェは、疑似人格電脳であり、実体のない存在であったが、アッズーロは自らの権威付けのためと興味から、ナーヴェに肉体を持つよう命じ
る。自らの設定通りの少女の肉体を持ったナーヴェは、食べ物の美味しさや匂いの素晴らしさなど、人としての日常生活に感動しつつ、思考回路にある膨大な知識と情報で政治的にアッズーロを支えていく――。
最初、ナーヴェのことを少年だと勘違いしていたアッズーロが、どんどんとナーヴェに惹かれていき、「ぼくは、人ではないんだよ?」と困惑するナーヴェを溺愛していく物語。ナーヴェが、もともと無性の存在なので、雰囲気はBLぽいです。ガールズラブは女領主パルーデ関係に限られます。R18表現が入る章には、程度によって※~※※を入れます。
この作品は、「小説家になろう」と「カクヨム」及び「アルファポリス」にも、R15の内容で掲載されています。「小説家になろう」のR15版が先行しています。
すみません、訳あってタイトルを少し変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 20:37:21
551095文字
会話率:42%
《花籤の巫女》シリーズの後日談です。
第一話は、《~不仲だった幼馴染みと縁結びされたけど、ちょっとだけ困っています》のアダム視点です。
《花籤》に当選したのに、仕事が忙しくて結婚休暇が取れないアダムと一緒にいたいと言えない素直じゃないマ
ルティナが喧嘩をして‥‥‥仲直りする話。
本編2本を読んでからの方が楽しめると思います。ぜひ、そちらから読んでください!
短編を連載に直して追加しようと思ったけど、やり方が分からなかったので分けました。
こちらには《花籤》シリーズの後日談を追々あげていこうと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 13:31:45
8160文字
会話率:23%
毎年春になると、女神が縁結びをする《花籤》という宝籤を神殿が売り出す。その籤で当たるのは、《花の巫女》と呼ばれる花嫁。
その年、《睡蓮の巫女》エリザの籤に当たったのは、若き副宰相オーランドだった。
二人は無事《初夜の儀》を終え、新婚生
活が始った。
エリザはドキドキしながら二回目を期待して夫の帰りを待っているのだが、夫はキスだけですぐに眠ってしまう。
実は、女神から《結婚祝い》にいただいた能力が「口づけをすると相手を眠らせる」もので‥‥‥。
花籤の巫女シリーズ第二弾です! 前作と併せて読むとより世界観が分かると思いますが、単品でも読めます。設定は相変わらずゆるふわです。なんでも許せる方のみどうぞ。
*副タイトルを変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 09:07:12
12594文字
会話率:29%
毎年春になると、女神が縁結びをする《花籤》という宝籤を神殿が売り出す。その籤で当たるのは、《花の巫女》と呼ばれる花嫁。
その年、《鈴蘭の巫女》のマルティナの籤に当選した幸運な独身男性は、かつて過ごした孤児院でマルティナと不仲だった幼馴染
みアダムだった。
初夜の儀を前にして、マルティナの顔を見たアダムが「お前だと分かっていたら、別の巫女を選んだ」と文句を言ったので、マルティナは権利を放棄することを提案する。
女神の縁組が破談になった前例はないが、嫌い合っているなら無理に初夜の儀を遂行することはない、と。
ところがアダムはさらに不機嫌になり、前言を撤回してマルティナを組み敷いてきた。
お互いに素直じゃない幼馴染み同士が、女神の采配で結ばれるお話。
設定はゆるふわ。なんでも許せる方のみお読みください。
後日談を書いた「花籤の巫女~おまけという名の後日談」もあります。ぜひどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 17:04:16
11146文字
会話率:34%
精霊の森の精霊兄弟の末弟に生まれた主人公は、兄たちに囲まれ森の中で平和に過ごしていた。
ある日精霊の森の母である兄弟たちの母親が、もう人間の男を探すのに疲れたとし
精霊の森の母を長兄に譲り眠りについてしまう。
精霊の森の母になった長兄は人間
の中から夫を見つけ、弟たちの前で激しく交わった後眠りについた。
数年後、国王が失踪したことにより消息を探しに来た王家の騎士団により、森は燃やされてしまう。
長兄が伴侶に選んだ男は国王であり、精霊の森は人間たちから『魔女の森』と呼ばれ恐れられていた。
人間になってしまった末弟は、王の遺子として王宮で暮らすことになる。
西洋風ファンタジー設定です。
精霊兄弟は、自認は男ですが全員雌雄同体です。
なんとか主人公を大人まで書ききり最終的には攻二人×末弟の三角関係に持って行くつもり。
メインカプは上記の末弟受にする予定ですが、他のカプも適宜出す予定ではあります。
基本的に精霊兄弟受け 美人受け 長髪受け 男ふたなり受け 淫語 ♡喘ぎ です。
今のところ 人間の美男×精霊兄弟長兄を書きました。
男前美人の長兄受けです…。
ピクシブにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 21:29:43
136096文字
会話率:34%
『大成するまでは所帯を持たない』
子沢山の家庭で貧しく育った生物学者ギデオンは、子供の頃、そう心に誓った。
美形だった彼は、多くの女性に告白されたものの、その信条のために独り身を貫く。
そんなギデオンは齢37にして、助手のシビラに初めて恋
をした。しかし、その直後、ギデオンはシビラが故郷の男と婚約したことを知る。
『式を挙げるまでに奪ってしまえば良いのだ。恋とは奪うもの。奪われる方が悪い』
教会の聖職者から、聖職者と思えない助言を受け、ギデオンはモヤモヤしながら、シビラと故郷への旅路を共にする。
果たしてギデオンは略奪愛を目指すのか。ギデオンの婚活は身を結ぶのか?
ハッピーエンド。R18シーンは物語中盤の予定です。
* R18シーンの回には※をつけています。
※ ジョージ・エズラさんの
『GREEN GREEN GRASS』 の曲を聴いて思いついた話なので、これがイメージソングです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 22:18:58
87027文字
会話率:47%
フォルテエメル王国の国防の要といわれた、ケヴィン・ボンド辺境伯とその娘デイジーは、とにかく生きのびなくてはならなかった。ケヴィンの息子ナージャが始めた戦争を終わらせるために策を練らなければならなかったのだ。敵対した野獣公爵は血の雨を降らせる
と言われている残忍で恐ろしい男。
しかしその野獣公爵は、ケヴィンが自分の首を差しだすと言ってもそれを受けいれず、騎士である娘のデイジーをよこせば遺恨なく終わらせるという。
しかし、女のデイジーが敵国にわたればきっとひどい目にあわされるに決まっている。それがわかっているのに、娘を野獣公爵に渡すわけにはいかない。
ケヴィンはデイジーを逃がすが……。
R18には※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 22:00:00
145014文字
会話率:51%
悪役令嬢・リアは婚約者を奪おうとした正ヒロイン・ラウラを調教する。
最終更新:2024-01-29 14:00:00
9850文字
会話率:52%
ある日突然【聖女召喚の儀】で異世界に召喚された。
破邪の聖女としてこの国に安寧を‥って、ちょっと待ってくれ。
「俺、男なんだけど‥?」
協力的なようでどこかよそよそしい攻略対象者。どこか壁のある専属侍女や関係者たち。
え? も
う一人聖女がいる?
聖女がいるなら俺の召喚、必要あった??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 06:00:00
10995文字
会話率:18%
カデュイン王国王女ルイーゼは、父母を亡くしてからは身寄りがなく、カデュインの王城で血の繋がらない義理の兄二人と義理の姉二人、そして継母たちから虐げられる日々を送っていた。
徐々に身体も心もすり減っていく彼女を影で支えるのは、悪魔と呼ばれた奴
隷の男ウィル。
ある時、隣国のレヴィアルフィから使者がやってくる。上手く取り入れば利になると考えた兄王たち。姉たちは一様に嫌がり、『反応も薄くなって、面白みがなくなってきた。飽きてきたし、ちょうどいい頃合いだ』と、かの国に差し出されることになったのはルイーゼだった。
どこへいっても、自分の扱いは変わらない。唯一の支えだったウィルに他国で自由になって欲しいと託してから、レヴィアルフィへと向かうルイーゼ。何もかもを諦めた彼女を待っていたものは――、意外な人物からの甘い寵愛だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 18:15:29
23424文字
会話率:48%
残り少ない時間をもう会えないが一夜を過ごした運命の番の国で我が子と過ごしたいー
そう思い元敵国の帝国に来た久々利槐(オメガ)は、双子の我が子心と綴を連れて来たが着いて早々トラブルに会い、発作を起こし倒れたが目を覚ますとそこに居たのはかつて戦
場で何度も戦った騎士団長マリオン=エルドラージでしかも槐が罹っている病気まで言い当たれてしまう。
元敵国の騎士団長(アルファ)×最強と呼ばれた元将軍で今は余命僅かのオメガ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:00:00
3360文字
会話率:78%
中央、東、西、北、南と別れた世界ー東大陸を支配する琥秀国の若き国王灯蘭は、南大陸の脅威が迫っている為500年前に大罪を犯した大罪人陸藤丸照崔の封印を解き、戦争の道具にする事を決めるが照崔にはある呪が掛かっておりその呪を定期的に解かないと本気
を出せないらしいがその呪を解呪方法は王と体を重ねるというもので、灯蘭は嫌々ながらも照崔と体を重ねるが、灯蘭の身体にはある秘密がありー
500年前大罪を犯した大罪人×西大陸から売られて来た奴隷の母を持ち望まない王位継承争いの末に姉と双子の兄を失いながらも王位に就いた若き王(本来なら王位継承権はなかったがー)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 19:01:19
528文字
会話率:47%
女流作家クレオは、家事が出来ずに幼馴染である騎士エラズモがしてくれるがあるエラズモの言葉で彼を見返したくなり友人に魔法薬を頼んだが・・・
前消したのを再投稿しました
最終更新:2022-09-18 15:00:00
2593文字
会話率:79%
官能小説が愛読書である魔女のマージェリィはセックスがしてみたすぎて淫魔を召喚した。早速挿入!といきたいところだったが淫魔レヴィメウスのアレが大きすぎて全く入らないことが判明。
『こうなると思ったのだ』と落ち込むレヴィメウス。もう二千年間も、
魔女に呼び出されては挿入に失敗して即座に魔界に突き返されているという。
淫魔なのに淫魔らしいことをできない可哀想なレヴィメウスに向かってマージェリィは高らかに宣言する。
『どんなにおっきくてもぬるっと入っちゃうくらい最強の【潤滑剤】を私が調合してあげる!』
こうして最高性能のローションを作り出すべく秘薬作りに励む魔女と淫魔との甘々な同棲生活が幕を開けるのだった――。
淫魔とらぶえっちするために頑張る魔女と、召喚主である魔女のことが大好きなイケメン淫魔とのほのぼのイチャラブコメディです。セックスが最終目標なので、そこに至るまでの性描写は淫魔の魔力補給のための愛撫が中心となります。(毎日更新)
※性描写がある話にはサブタイトルに【☆】を付けてあります。
※アルファポリス、Nolaノベルにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 07:00:00
123157文字
会話率:47%