水森奏(みずもりかなで)はある日、唐突に、男女が今まさに大変な状態になろうとしている寝室へ異世界転移をしてしまう。
焦る奏は、けれどその場で『聖女の力』なるものを発現してしまい、薬を盛られて大変なことになりかけていた男性――第二王子、フェリ
クスを救う。
フェリクスは奏に恩義を感じており、また、聖女は国に繁栄をもたらす瑞兆とされることから、自分が後ろ盾になり、奏を保護することを約束する。のだが。
「……また嘘を教えましたね、殿下!」
「怒らないでよ。嘘じゃないって。本当も混ぜてる。半々ってところかな」
奏の無知につけ込んで、様々な嘘を教えては嬉しそうに笑うフェリクス。
最初はフェリクスに対し、苛立ちを隠さずに居た奏だが、共に過ごす内にフェリクスが抱える過去を知るようになって――。
いずれ元の世界に帰ってしまう聖女(奏)と、
全てを諦めている第二王子が、奏の傍に居たいと願うようになるまでのお話です。
Rシーンは最後の辺りに。楽しんで頂けますと幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 00:23:12
258869文字
会話率:46%
親に貰ったシルバーの髪は光を集めて煌めき、切れ長の淡い水色の瞳は冷たくありながらも色気をはらみ。細身ながら鍛えられた体躯に、美しい立ち姿はさながら一枚の絵のよう──。そう言われているセロは、この国の第二王子・ロミオの護衛騎士をしている。幼少
の頃から知っているロミオは可愛らしく、時に反抗的で、迂闊で。ロミオはセロの事が絶対好きなのに、どうしてか好きとは言ってくれない。セロもロミオを好ましく思っているが、自分から好きだと言うのはなんか癪だから言わない。
⭐︎ちょっぴり拗れた二人の、エロエロラブコメです⭐︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 18:22:31
20481文字
会話率:53%
「貴方を、性奴隷にします」
公爵家次女のベルはサミュエル第二王子の婚約者。だが無実の罪で断罪され、サミュエル付きの騎士・ガルラに連れ去られた。ガルラが放った性奴隷宣言。でも、もっと太って健康体にならないと抱かないと言われて……!?
(ツン×
ツンです。)
2023年3月2日、番外編投稿しました。
2023年3月4日、番外編2投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 21:24:24
72223文字
会話率:50%
王城でのガーデンパーティーに参加した伯爵令嬢のシャルロットは第二王子の婚約者候補に選ばれる。
それが気に食わないもう一人の婚約者候補にビンタされると、騎士が助けてくれて……。
第二王子の婚約者候補になったシャルロットが堅物な専属護衛騎士のア
ランと両片思いを経たのちに溺愛されるお話。
※前作「婚活に失敗したら第四王子の家庭教師になりました」と同じ世界観ですが、単品でお読みいただけます。
※アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 13:00:00
70780文字
会話率:43%
進学費用を稼ぐために男娼として働いている樫井杏樹(19)はある日、異世界の国フェルゼール王国に召喚され、「毒のせいで不能となったユリス王子の性機能を回復させてほしい」と頼まれる。「この願いを叶えない限り、元の世界には帰せない」と告げられた
杏樹は、毎晩ユリスの寝室へ通い、勃起させようと試行錯誤する。ユリスの優しさや誠実さにふれた杏樹は、彼に心惹かれていくがーー?
【登場人物】
樫井杏樹(19):
両親を亡くし、今は一人で生活している。研究者だった父に憧れ、大学進学を目指していて、学費を稼ぐために男娼をしている。
穏やかで真面目な性格。
ユリス=ルカ=フェルゼール(26):
異世界の国、フェルゼール王国の第二王子。実直で誠実な性格から、民からの信望も篤い。
ある事情から、勃起不全の障害を抱えている。
異世界ファンタジーBLです。
誠実で優しい王子攻め×不憫で健気な受けのお話。
楽しんでいただけたら嬉しいです!^^
※ 第34回リンクス新人大賞で奨励賞をいただいた作品に若干の修正を加えて投稿しています。編集部の方に許可をいたいて掲載しております。
※ 他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 10:53:36
53374文字
会話率:36%
なろう「真実を知り、貴方は何を言いますか?」ムーン版ではありますが、別物です。
それはイリーネが婚約者の第二王子にされた事だった。一つ一つ積み重なっていった事によって名誉と心を傷付けられた。
同じ事を今度はイリーネが愛する「アシエル」と共に
第二王子に行う。後悔しても遅い、そうすると決めたのはイリーネではないからだ。
ヒーロー不在、相手役は悪魔で異形の蛇です。そして常にイチャ付きます。
終わる迄は長いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 21:34:16
113346文字
会話率:35%
前世を思い出したクリスティーナは自分が悪役令嬢だと認識する。
だがクリスティーナは物語の主役である美形な第二王子より、物語の冒頭にクリスティーナが婚約解消する平凡容姿の皇太子殿下がドストライク。婚約解消なるものかと皇太子殿下と濃厚な夜を過ご
した翌朝?日の光を浴びて隣に寝ていたのはキラキラの美形だった。
誤字、脱字報告ありがとうございます。変わらず多いので助かっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 21:00:00
24099文字
会話率:29%
【幼い頃から一途に受けを好きな騎士団団長】×【頭が良すぎて周りに嫌われてる第二王子】
『王様、それでは、褒章として、我が伴侶にエレノア様をください!』
あの男が、アベルが、そんな事を言わなければ、エレノアは生涯ひとりで過ごすつもりだった
のだ。誰にも迷惑をかけずに、ちゃんとわきまえて暮らすつもりだったのに。
第二王子のエレノアは、アベルという騎士団団長と結婚する。そもそもアベルが戦で武功をあげた褒賞として、エレノアが欲しいと言ったせいなのだが、結婚してから一年。二人の間に身体の関係は無い。
幼いころからお互いを知っている二人がゆっくりと、両想いになる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 22:54:05
29413文字
会話率:26%
今まで真面目にお淑やかにと育てられていた公爵令嬢のエレノア。
お互いの両親の仲が良く物心ついた頃からの友人であるウィルは、第二王子でありながら気兼ねなく話せる幼馴染のような存在だった。
しかしある時、学園を卒業し2年ぶりに再開すると、色気
を纏った大人な男性になっており、エレノアは動揺と同時に恋心を自覚する。
しかもそんなウィルはえっちな悪戯ばかりしてくるものだから、抵抗もできずすっかり翻弄されてしまう。
「私とウィルは友人、よね?」
「ん?友人はこんなにいやらしいことをするんだっけ?」
私は一体どうしたらいいの!?!?
※基本エロ多め折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 01:40:31
16529文字
会話率:41%
人魚の王女マリルは、海の魔女ベルデュラン(男)との契約によって〈完成した魔法薬の半分〉と引き換えに自身の〈体液〉を提供することに。自身の王国のためにみずから奉仕を申し出たはいいが、マリルを待っていたのはあまりに甘やかな責めの連続だった……。
マリル:人魚の王女。両親はすでに亡く、近いうちに女王として即位する予定。ベルデュランと契約し、母乳や涙といった〈体液〉を彼女に提供することに。
ベルデュラン:〈海の魔女〉。下半身はタコ。身体的な性別は〈男性〉だが、長い年月を生きるうちに性別を超越した存在になりつつある。魔法薬の原料として貴重な人魚の体液を安定的に得たいと思っており、マリルに取引を持ちかける。
ラスティアン:ベルデュランの弟子。穏やかで優美な黒髪の青年。下半身はタコとカニを混ぜたようなやや異形の姿をしている。マリルの体液を採取する作業を補助する。
カイゼル:マリルの許嫁。隣国の第二王子。許嫁であることは公表されておらず、マリルにその気はない。〈体液提供〉に協力するマリルを嫉妬に駆られて罵倒し、暴行する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 23:01:53
28100文字
会話率:55%
【書籍化決定】フランス書院e‐ノワールより電子書籍化。24/8/23~コミックシーモア・ピッコマにて先行配信開始
【あらすじ】
婚約者の第二王子から悪役扱いされ、ないがしろにされている侯爵令嬢が、顔だけは良い下衆野郎に陵辱され、いいようにさ
れちゃうお話。ヒロインは幸せになります。登場人物全員歪んでいます。性描写は私の作品の中では一番濃厚な仕上がりになっておりますので苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 15:32:41
123620文字
会話率:32%
「もう、うんざりだ」
その日、ルシアは第一王子に婚約破棄を言い渡された。彼の隣には、自分とは正反対のタイプの令嬢が愛され自信に満ちた表情で並び立つ。
公衆の面前で散々に辱められたルシア。だが、途中であっという間に形成が逆転する。
第二
王子であるユリウスが、実に見事な手腕で兄を追い詰め、王位継承権まで剥奪してみせたからだ。
呆然としている間に全てに片が付き、気付けば婚約者はユリウスにすげ替わっている。けれどさっきの今で、急に愛しているなどと囁かれても、全く心に響かない。
”蒼の娘”と呼ばれる特別な魔力を持つが故に、絶対的に王家との婚姻を定められている令嬢は、不遇の日々で凍り付き疑い深くなった心を、誠実な愛でゆっくりと甘く溶かされて行く――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 23:01:35
101681文字
会話率:38%
ディリエシオン侯爵家の若き女当主であるドゥルシラは、家系の存続のために子種を提供してくれる夫を必要としていたが、縁談は連敗続きだった。
そこへ、政争で王太子の座を勝ち取った第二王子から、敗れた第一王子を婿として引き受けるよう命じられた。
不
本意極まりない様子の元王子キャシアスは、「結婚はしたが君を愛するつもりはない」と言い放つ。
だが、ドゥルシラからしても「まあ、そうでしょうねえ」としか思えずそれを了承しかけたところ、突然キャシアスの態度が変わったのだった。
pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 20:00:00
126421文字
会話率:37%
強制召喚された先は、魔物が棲む異世界でした。
魔界とつながる国、ゼルヴィアス。魔界との境界には結界が張られているが、この結界を張れるのは異世界人のみである――。
そんな理由から召喚された女子大生のレイ。しかしレイが召喚されたのは
、半年前に召喚された日本人:ソラが原因不明の死を遂げたからであった。
付人となった騎士団副団長のリュカ、ゼルヴィアスの第二王子シルヴァンらから、瘴気の森に結界を張るよう求められるが――。
警戒心強めの女子大生が、付人リュカとの儀式を超えて、信頼関係やら大人の関係を築きながら、魔物を倒し、結界を張る、スキルや魔法ありのハイファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 19:20:00
71178文字
会話率:53%
第三王子であるヴィルヘルムは、年の離れた第一王子と第二王子の次期国王争いに巻き込まれていた。ヴィルヘルムは穏健派の第一王子に懐いていて、過激派の第二王子からは目の敵にされあらゆる攻撃を受けるが、基本は受け流して生きている。
そんななか
、信頼を置く第一王子から、王家の伝統として夜伽係を宛がわれる。使用人よりも下の立場である夜伽係として、ヴィルヘルムの私室にやってきたのは、貴族の集まる夜会でも顔を見たことのある、地味で貧相な侯爵令嬢だった。
何か理由があるのだろうと、ヴィルヘルムは元貴族で没落令嬢となった夜伽係をすぐには抱かず、立場を意識したその振る舞いに興味を惹かれていく。だが、政敵である第二王子の攻撃は過激さを増し、ヴィルヘルムだけでなく、夜伽係にもその手が忍び寄る…!
◇
第三王子ヴィルヘルムが、選択の余地なく引き合わされた夜伽係と、ふたりで過ごす場所を手に入れるお話。
ヒーローが毒を使われたりヒロインが自傷したりします。
なとみ先生主催「#NTR企画2024夏」に参加しています。企画発表を見て勢いで書きました。諸々ふんわり楽しんでいただけると嬉しいです。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 18:00:00
21385文字
会話率:56%
「賢い君なら分かってくれるだろう、オリヴィア」
夜会に出席したオリヴィアは、貴族が大勢揃う中で婚約を破棄される。結局こういう役回りを押し付けられるのかと、自身の運命に呆れ諦め、周囲からの辱めに耐えていたところ、状況を把握した夜会の主役
である第二王子がオリヴィアをダンスへと誘った。
「楽しかったよ、またね」
婚約者もおらず、何やら不思議な瞳を持つ第二王子は、オリヴィアにいやらしく触れることなくダンスを終えた。その後も私的に会いに来ては、オリヴィアとふたりになろうとする第二王子だが、オリヴィアの元婚約者のように身体中へ手を這わせることはなく、どこへ行っても紳士的なエスコートを忘れなかった。
オリヴィアの不安などお見通しで、先回りして解決してしまう第二王子になら、家族に狙われている処女喪失を任せられるかもしれない。第二王子から仮面舞踏会への招待を受け取ったオリヴィアは、完全にふたりきりの客室へ足を踏み入れ、故意に第二王子を煽って…?
◇
周囲に恵まれず人生諦め気味な侯爵令嬢と、令嬢の周囲を囲いつつ甘えてほしいと奮闘する第二王子のお話。
ヒーローが別の女性と関係を持っていたことを仄めかすシーンがあります。
pixivにも掲載しています。
◇:ヒーロー視点、※:Rシーン
20241125-26に全体的な見直し(改稿)をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 18:20:00
117936文字
会話率:45%
そこそこのチートと共に異世界転生した主人公。
生まれも才能もそれなりに恵まれた彼は、前世からの悲願である『脱・童貞』を目指し日々邁進していた。
華奢で守りたくなるような可愛い子との結婚を夢見ていた彼だが、ある日今世の美醜感覚が前世と全く異な
ることに気づく。
己の好みとは正反対の、色々と体格がいい人間ばかりな世界にちょっぴりやさぐれつつ参加したパーティー。そこで出会った天使のごとき美貌を持った少年に、主人公は一目で心奪われる。
王族にも関わらず周囲の人々から冷遇される少年を、あらゆる力を用いて全力で愛でて慈しむ話。
主人公はあくまでも親愛、または推しを推すくらいの感覚です。
無自覚おにショタからスタートします。
エロは終盤になるまでお預けだと思います。
武力チートな溺愛騎士×周囲から冷遇される美貌の第二王子
毎週月、木、土曜日の十九時更新目標。
見切り発車ですがストック切れるまでは定時更新頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 19:00:00
109815文字
会話率:39%
カタブツ野獣系王子×天然子犬系侍女。
少しだけ秘密のある伯爵令嬢アンジェリカは、王女付きの侍女として王宮で働いていた。
とある朝、なぜかアンジェリカは第二王子の寝室で目が覚めた。さらに二人ともすっぱだかだったから、さぁ大変! 懐妊していな
いと分かるまでは王子妃候補として軟禁ですって!?
しかも当のルートヴィヒ王子は、日を追うごとになぜか子づくりに熱心になっていって……? これじゃあ本当にできちゃうんじゃないの!? それに、毎晩なんて身体がもちません!
※R18描写があるエピソードには「*」を付けています※
※不定期更新です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 22:00:00
82179文字
会話率:41%
とある国の片隅の街に住むルシアン。買い物に出かけた先で、今日は第二王子の婚約者を決める舞踏会があることを知る。関係ないやと買い物を済ませて帰宅すると何やら怪しげな人物が家の前で立っている。彼は、自分のことをこの世で一番偉大な魔法使いだと言い
何故姿を偽っているのか問われる。これが普通だと告げると、納得はしなかったがとりあえず舞踏会へ行く準備をしようとネズミとかぼちゃを取り出す。興味がないから行きませんと告げると驚愕の表情を浮かべる男。何かを呟いたあと、僕の助手にならないか?と言われる。魔導書も薬草も見放題、使い放題と言われてぐらつく。独学に限界を感じていたルシアンは了承することに。
それから数週間後。趣味の釣りに行こうとしていると見知らぬ男が訪ねてくる。彼は第2王子の側近だという。なぜ舞踏会に来なかったのか問われ、正直に興味がなかったと話すと初めて言われたと驚かれる。今の暮らしに満足していると告げると、何故か興味を持たれ、一緒に釣りに行くことに。そして、彼は頻繁にやってくるようになり……。
※暴力、虫の描写があります。苦手な方はお気をつけください。
会話多めです
一部の人が魔法が使え、妊娠できる男性がいる世界。描写はないのですが、妊娠できる男性は腕に検査の跡が残っている(普通は消える)という設定。
ツッコミどころがあるかと思いますが、あまり深く考えずお読みください。
背後注意なシーンには*マークをつけます。
毎日19時更新です。
エブリスタ様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 19:00:00
127927文字
会話率:78%
判で押したような政略結婚の第二王子と公爵令嬢。心がすれ違った二人には、実はお互い隠していた秘密があって…
婚約破棄から始まる、愛愛やかましい愛の物語。
乙女王子(中身むっつりスケベ)✕外面淑女(中身むっつりスケベ)。
−−−−−−−−
−−−
筆者の信仰上の理由によりハピエン。
はいはい勝手にいちゃついていてください系バカップルを目指しました。
※短編です。
もし続きが書けたら掲載しますので、便宜上連載形式であげさせていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 17:14:14
10669文字
会話率:63%
第二王子に婚約破棄された男爵令息のアルブレヒト。落ち込んでいるところに隣国の辺境伯、ロヴィスが押しかけてきてアルブレヒトを口説き始める。昔はロヴィスに憧れていたが、今は大の苦手。けれど強引な中に見せる可愛らしい一面を見て、アルブレヒトは彼に
惹かれ始めてしまう。ロヴィスに強引に迫られてその後二人は婚約したが、アルブレヒトのちょっとしたお願いのせいでロヴィスは急に冷たくなった。話し合おうと彼に会いに行くと、アルブレヒトの兄とロヴィスの話し声が聞こえてしまう。話の内容からアルブレヒトの婚約破棄にはロヴィスが関わっていたとわかり……?
強引な攻め×攻めに振り回される(振り回してる?)美形受け
「なんだ目をつぶって、唇を奪われるとでも思ったのか?」
「……っ!」
誤字報告助かります。ありがとうございます!
アルファポリスにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 20:47:17
104308文字
会話率:30%
ルドルフは小さなころから要領が悪く、実家の子爵家ではお荷物として虐げられてきた。そして出来上がったのは、地味な容貌で根暗、挙句ネガティブ思考の男。
そんなルドルフは、18歳を迎えたことで一人で生きていく術を身に着けようと、王城で従者として働
くようになる。が、要領が悪いルドルフは、失敗ばかり。ついにはクビ宣告されてしまった。しかし、偶然その現場を見ていた第二王子で王太子セラフィンはルドルフを自身の専属従者に任命する。
それから2年。
相変わらずセラフィンがルドルフを拾ったわけは判明しない。ただ、唯一わかるのは。
――ルドルフが、セラフィンに異様なまでに気に入られているということ、くらいだろうか。
スパダリ微ヤンデレ王太子×ネガティブ根暗従者の盲愛主従BL♡
▼掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 22:30:00
34090文字
会話率:31%
パーティーに出かけたはずの第二王子が、お戻りになったと思ったら、媚薬を盛られたかもしれない、ですって?
まさか、メイドの私を呼ばれるなんて…。
私がお相手なんて、良くないはずなのに...。
王子×メイドの媚薬によって繋がる一夜の物語。
最終更新:2024-07-13 16:33:31
15114文字
会話率:57%