Ωゆえにある家庭を壊してしまい、どん底の日々を送る千早は、エリート官僚のαである高斗に出世のために偽装でつがいになって欲しいと言われる。
文月千早(ふづきちはや)…Ω。身長167。ヒートのせいで家庭を崩壊させてしまったことで心に傷を負って
おり、仕事にもろくにありつけず、どん底の日々を送る。高斗に対しては割り切った関係を望み、ビッチな振りをしている。
綾鳥高斗…α。身長178。大臣の息子でありエリート官僚。つがいは作りたくないが、出世のためにどうしても相手が必要となり、千早に偽装でつがいになる話を持ち掛ける。
文月葵…α。身長176。千早の義理の弟。ヤンデレ。千早のせいで自分の家族が壊されたことを恨みに思っているが、一方で千早に対して歪んだ執着心を持っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 18:33:27
197014文字
会話率:41%
面倒見が良い故に、愛が重い人間に好かれやすい佐久間郁実は、ある日ストーカーに刺されそうになり、逃げようとマンションの三階から飛び降りたところ、異世界に来てしまう。
チートな能力を授かれるかと思いきや、授かったのは手から温かい光が出るだけと
いう一体何に使えるのか分からないひどく微妙な能力で、スローライフどころか明日食べる物にも困る生活。
そんなある日、魔物と人間の半魔の子供が〝バケモノ〟として殺されそうになっているところに遭遇し、咄嗟に保護する。
行く宛もない子供を放っておくわけにも行かず郁実は彼を育てることにする。
人間に対して強い恨みを持つロイは傲慢で警戒心も強く、郁実は悪戦苦闘しながら彼を育てることに。
やがてロイは郁実に懐くが、成長するにつれ「これはちょっと行き過ぎているのでは…?」と思う程の距離感になっていき、郁実は心配になるが…
傲慢からのヤンデレ攻め×世話焼き美人お兄さん受け(最初は煤だらけでめちゃくちゃ小汚いです)
※アルファポリス様でも同時連載しています。アルファポリス様は分割更新で、1話分溜まったらムーン様に掲載しています。早く読みたい方はアルファポリス様、まとめて読みたい方はムーン様推奨です。
※ロイ子供編と、青年編の二部構成を予定しています。青年編はエロを頑張りたいです。(所信表明)
※ヤンデレ注意報折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 20:57:22
293419文字
会話率:39%
ネコ族の半獣の王子シュリとリュカは双子の兄弟だが、毛の色と能力が全く違った。両親は優秀なリュカばかりを可愛がっており、国民からも他国民からもリュカは大人気。そのあまりの扱いの差に、シュリはやさぐれていた。
二人は大国リンデンベルク王国の双子
の第一王子ジークフリートとギルベルトと婚約し、将来的にはそろって同じ国に嫁ぐ事になっているが…
※アルファポリス様でも同時連載しています。アルファポリス様は分割更新で、1話分溜まったらムーン様に掲載しています。早く読みたい方はアルファポリス様、まとめて読みたい方はムーン様推奨です。
※エロシーンがある回は♥
※本タイトルは『太陽に手を伸ばす』にしようと思っています。長くなりすぎるので当面タイトル欄には入れない予定ですが、変更したらすみません。
※受けは強いコンプレックスを持っています
※途中に胸糞展開や精神的に辛い描写を多く含みます
※複数攻めの三角?四角?関係です
※闇魔法と言っても悪役ではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 20:07:59
262735文字
会話率:38%
ある日、魔界に引きづり込まれたアスリー・ウェンスレッドは、魔王と出会った。アスリーは優秀な魔法使いだが魔王のあまりの強さに敵わないと悟り、死か奴隷かと覚悟する。
だが恐ろしいことはされず、魔族はアスリーを客人として丁重にもてなした。その好待
遇に不気味に思っていると、魔王の閨の相手をすることになり──⁉
奴隷は奴隷でも性奴隷の方だったかとアスリーは逃げるまでは我慢しようとするが、果たして逃げられるのか⁉それとも……‼
※短編のわりに助平なシーンが多いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 20:50:03
14575文字
会話率:29%
山暮らしの“コバ”は、怪我を負い倒れている獣人を見つけ看病する。目が覚ました獣人はコバを見て何かを言ってくるが伝わらない。その時、獣人は番だと言っていた。
一人ぼっちの少年が訳も分からず惹かれた獣人は別の国の王様でした。
強く逞しく生きるコ
バとそんな彼を溺愛したい王のお話。
コバと獣人は運命の番。番を知らないコバと彼に焦がれる獣人。
(修正作業中です)
獣人は妊娠可能の世界になっております。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 12:13:35
124739文字
会話率:36%
犬と女の子を助ける為、車の前に飛び出した。あ、死んだ。と思ったけど、目が覚めたら異世界でした。それも、獣人ばかりの世界。人間はとてもレアらしい。
犬の獣人は人間と過ごした前世の記憶を持つ者が多くて、人間だとバレたら(貞操が)ヤバいそうです。
俺、この世界で上手くやっていけるか心配だな。
人間だとバレないように顔を隠して頑張って生きていきます!
総モテですが、一途。(ビッチではないです。)エロは予告なしに入ります。
所々シリアスもありますが、主人公は頑張ります。ご都合主義ごめんなさい。あらすじ大まかな変更はありませんが、所々変更しています。
日間、週間ランキング一位、月間3位、ありがとうございます!とても嬉しかったです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 17:12:25
167767文字
会話率:35%
何でも許せる方向けです。
【あらすじ】
この世界とは少し違う歴史を辿った東京、現代――。あるとき、育ての親である祖母を亡くした鶴見章介(17)は、高校生にして借金を背負うことになる。借金返済のために向かった先は玉東――東京郊外の山奥にあ
るカジノリゾートの街だった。
和風の楼閣が立ち並ぶその街では、絢爛豪華な花魁衣装の女と男が春をひさいでいる。中でも章介が入った白銀楼は、男の傾城しかいないと有名な女子禁制のハイクラブだった。
美しい男ばかりが集まるその店で、章介は二人の少年と出会う。少女と見まごうような美少年、信と一樹。彼らは、将来を有望視された引っ込み禿だった。
共に苦難を乗り越える中で二人はやがて良き友人となってゆく。だがそんなある日、一樹に異変が起き、三人は避けることのできない運命の奔流に巻き込まれてゆくのだった・・・。
【CP】
美形変態執着攻め→寡黙男前X小動物系大学生
【備考】
※単体で読めます。
※白銀楼シリーズの『オリーブの目の太陽神』及び『碧眼の暗殺者』の過去編、章介視点のお話です。(両方の世界戦共通の過去。改編中の『オリーブ~』の2、3章部分です(削除し再構成予定))
※どの作品からでも読めます。
※無理矢理、拘束、攻めリバあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 10:31:07
91593文字
会話率:41%
ヤンデレ王子×健気。ヤンデレ攻めが受けを手に入れるまでの話。ヤンデレが苦手な方はご注意ください。
医術師のカイは、王子のオリヌスと出会う。とあることをきっかけに王子に気に入られ、彼から愛情を注がれる。
恋人になった二人だったが、王子が国に
帰ることになり、離ればなれに。五年後、オリヌスが再びカイの前に現れ――。
書き下ろしありの電子版を配信中です。
ブログと他投稿サイトにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 23:24:11
49587文字
会話率:41%
洪紆は駆けていた。
龍の干支神として選ばれた彼が真っ先に伝えたかったのは、五十年前に娶った贄の青年、与嘉だ。溺愛する彼に朗報を伝えると、与嘉は微笑んだあと、こう言った。「おめでとうございます。では、離縁いたしましょう」。
お嫁さん(♂)
溺愛の龍神攻め×贄として捧げられた過去を持つしっかり者受け
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 21:34:27
25193文字
会話率:41%
「俺は、お前を守るためにここにいる」廃屋の中で目覚めた霄琳は、なにも覚えていなかった。けれど目の前で二人の男が争っている。一人は霄琳を殺そうとし、もう一人――離原と名乗る青年は、霄琳を守ると約束してくれた。霄琳を害しようとする男――黒衣から
逃れ、離原とともに始まった旅は、安全と言われる国都を目指すものだ。そんな中、霄琳は自分の手の甲に描かれた紋様と、その紋様を持つレイシと呼ばれる巫子、そして数百年前から現在に至るまで国にかけられている大いなる呪罰に巻き込まれていくことになる。
※同作品をアルファポリス・カクヨムに掲載しています。
※番外編にてR18が含まれます。
※当作品には、以下の表現が含まれます。
・地震や津波などの災害に関する描写
・登場人物の死亡
以上にご留意のうえ、自己判断でお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 22:00:00
292457文字
会話率:43%
カメラマン志望の祐吾は、仕事でモデルの卵だという少年の世話をすることになる。
際立って美しい見た目をしながら、なにも知らず、なにも出来ない彼はその体と生い立ちに秘密があった。
世話焼き青年×モデルの卵の両性
※頒布後完売した作品の加筆修
正版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 20:00:00
148610文字
会話率:43%
【あらすじ】セオは歌水晶である。青年の姿をしているが、人ではない。歌水晶が奏でる音楽は創造主、天帝への捧げ物となる。ある日、セオは一匹の白狼と出会う。白狼が変身を解くと、美しい青年が現れた。彼はヴァローネス王国の第二王子、リジェク。セオは強
くて心優しいリジェクに惹かれていく。神域を抜け出し、リジェクが所属する傭兵団に志願するセオ。愛するリジェクを守るため、セオは運命に立ち向かう。
【補足】体格がいいノンケ×体格がいいノンケ。クーデレ攻×健気受。18禁シーンに至るのは、だいぶ後半。男性妊娠はありません。
アルファポリスとムーンライトノベルズに掲載しております。
2023.11.26 改題しました。(旧題:泣かない歌水晶と笑わない白狼)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 13:38:10
12266文字
会話率:52%
地味風装った無気力ノンケ激モテ攻め×報われない片思いを消し去ろうと頑張る健気受け
——「それアリなの?」
誰が見ても顔整い男子で校内でも人気な美和(みわ)は、クラスメイトの伊波(いなみ)に恋をしている。
伊波は黒髪黒縁メガネと地味風な
格好をした猫背な男。常に無気力で受け答えもテキトー。しかしなぜか一軍生徒にも不良にも一目置かれている不思議な男だ。
美和は、伊波と中学の頃からの友達で、高校では親友と言ってもいいほど仲が良い。きっかけは中学二年で伊波とクラスメイトになったことだった。
当時の伊波は不良と名高い生徒で、学級委員だった美和と偶然親しくなり、それからは伊波は「美和くんは俺の1番の友達だから」と懐かれてくれた。
しかし異性愛者の伊波と違って、美和はゲイで、中学の時から伊波を好きだった。
伊波は去る者追わず来るもの拒まずの性格だ。くるくるくるくる彼女を変える様を一番近い場所で見ているしかない日々は、美和にとって耐え難いものでもあった。
そうして高校の終わり、伊波と彼女がキスをしている姿を見かけ、美和は恋を終わらせるため伊波と距離を置くと決意する。高校卒業後に伊波から離れる美和。距離をおいた四年間のおかげで辛さも幾分か収まり、東京へ戻ってきた美和は、ゲイバーで出会った男性と親交を深めていく。
しかしある夜、自分に好意を寄せてくれるその男性が飲みの場に友人を連れてくる。
「——美和くん?」
その人物は、消し去ろうとした初恋そのもの、伊波くん。美和が彼氏を作ろうとしている事実を知った伊波は言った。
「…それアリなの?」
☆コメントやブクマなどいただけると励みになります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 00:01:23
30094文字
会話率:41%
攻め(29)に金で買われた受け(20)が、いつの間にか攻めに金を注ぎ込まれて寵愛されてる話
『——『春崎貫志』は諦めろ。その代わり、お前の命は生かしてやる』
人身売買取引風俗店で犯されかけた『顔だけは抜群に良い』青年・春崎貫志《はるさきか
んじ》は、相手の極道組織に反撃を仕掛けるが、遅れてやってきた宮本青《みやもとあお》に制圧されてしまう。青は言った。「極道相手にやらかして生きて帰れるなと思うな。『春崎貫志』は諦めろ——」
青は同時に、貫志が生き残るための条件を提示する。
それは京谷組元組長の孫である、京谷蒼也の影武者として一ヶ月青と共に同居すること。春崎貫志を捨てて、京谷蒼也として過ごすのだ。
一ヶ月で二千万の契約を交わし、極道が恐れる宮本青との一ヶ月の同居生活が始まった。
顔はいいが双方ともに最悪な治安のカップル
(他サイトに掲載中)
https://skytrick.fanbox.cc/
後日談やエロなど折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 23:22:16
141021文字
会話率:43%
ある日空から落ちてきた主人公が、言葉も通じない世界の王様らしき人に助けられる、よくある別の世界に飛ばされた主人公が、そこで幸せに生きていけるようになるまでの話。
異世界ものにありがちな主人公補正やチート、ギフト、翻訳などが全く無いため、本編
前半はほぼ主人公が苦しんでおり、一部グロテスクな表現があります。
一貫して主人公視点のため、周囲の状況や人々の考えが分からないまま進行します。それらを了承もしくは不快に感じても忘れられる方対象。
だらだらとねちっこい文章表現が目立ちます。
本編完結。第二部更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 08:00:00
347070文字
会話率:49%
冷酷大元帥×元娼夫の忘れられた夫
——「また俺を好きになるって言ったのに、嘘つき」
元娼夫で現魔術師であるエディことサラは五年ぶりに祖国・ファルンに帰国した。しかし暫しの帰郷を味わう間も無く、直後、ファルン王国軍の大元帥であるロイ・オー
クランスの使者が元帥命令を掲げてサラの元へやってくる。
ロイ・オークランスの名を知らぬ者は世界でもそうそういない。魔族の血を引くロイは人間から畏怖を大いに集めながらも、大将として国防戦争に打ち勝ち、たった二十九歳で大元帥として全軍のトップに立っている。
その元帥命令の内容というのは、五年前に最愛の妻を亡くしたロイを、魔族への本能的な恐怖を感じないサラが慰めろというものだった。
ロイは妻であるリネ・オークランスを亡くし、悲しみに苛まれている。あまりの辛さで『奥様』に関する記憶すら忘却してしまったらしい。半ば強引にロイの元へ連れていかれるサラは、彼に己を『サラ』と名乗る。だが、
——「失せろ。お前のような娼夫など必要としていない」
噂通り冷酷なロイの口からは罵詈雑言が放たれた。ロイは穢らわしい娼夫を睨みつけ去ってしまう。使者らは最愛の妻を亡くしたロイを憐れむばかりで、まるでサラの様子を気にしていない。
誰も、サラこそが五年前に亡くなった『奥様』であり、最愛のその人であるとは気付いていないようだった。
しかし、最大の問題は元夫に存在を忘れられていることではない。
サラが未だにロイを愛しているという事実だ。
仕方なく、『恋愛感情抹消魔法』を己にかけることにするサラだが——……
☆描写はありませんが、受けがモブに抱かれている示唆はあります(男娼なので)
☆お読みくださりありがとうございます。良ければ感想などいただけるとパワーになります!
☆アルファポリスにも掲載してます→BL大賞で奨励賞受賞しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:06:08
154467文字
会話率:37%
★平安時代風、BL版とりかえばや物語★
それは……落ちてはいけない恋だった……。
逢いたい、逢いたい。
あなたに、逢いたい……。
【あらすじ】
京の都に住む下流貴族の瀬央佐理は聡明で美しい容姿の持ち主だった。
しかし、とにかく家が貧乏で
どこの姫君にも相手にされない。
佐理には高子という妹がいて、なんとある日、高子に今をときめく近衛中将から恋文が届く。
上流貴族の中将は、リアル光の君と異名を持つプレイボーイだったが、佐理の両親はその財力に目が眩む。
しかし、高子は大の男嫌いだった。
結局、佐理が高子のふりをして中将と文のやり取りをすることになり……。
*物語はこちらで完結しておりますが、R18部分はKindle版にてお楽しみいただけます。
挿絵付きでKindle版として改稿されております。
ぜひ、お手にとっていただけますと嬉しいです。
↓Amazon販売ページ
https://amzn.asia/d/cl4lTKu
↓PV(紹介動画)
https://youtu.be/FHWnvHb29pk?si=gHwUcBzYC39Ya7BD
【この本がお勧めの方】
切なくキュンキュンするお話が好きな方
さらっと読める歴史物が好きな方
ラブストーリーの他に、ちょっとした謎解きを楽しみたい方
平安時代の雰囲気が好きな方
【このお話のキーワード】
#平安時代#光源氏#源氏物語#切ない#スパダリ#健気受け#謎解き
【作者より一言】
歴史に詳しい方からすると、お恥ずかしい限りのお話ですが、平安時代風ファンタジーとして楽しんでいただけましたら幸いです。
私は2人の初逢瀬の夜と、雨の日のシーンが好き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 14:27:23
83413文字
会話率:23%
男性でありながら妊娠できる体。神が作り出した愛し子であるティティアは、その命を返さんとする生贄としての運命に抗うべく、側仕えである鬼族の青年、ロクとともにアキレイアスへ亡命した。
そこは、神話でしか存在しないといわれた獣人達の国。
「
どうせ生贄になるなら、生きている神様の生贄になりたい。」
はじめて己の意思で切り開いた亡命は、獣人の王カエレスの番いという形で居場所を得る。
この国では何をしても構わない。獣頭の神、アテルニクスと同じ姿をもつカエレスは、穏やかな声色でティティアに一つの約束をさせた。
それは、必ずカエレスの子を産むこと。
神話でしか存在しないと言われていた獣人の国で、王の番いとして生きることを許された。
環境の違いに戸惑い疲弊しながらも、ティティアの心を気にかける。穏やかな優しさに、次第にカエレスへと心が惹かれていく。
この人の為に、俺は生きたい。
気がつけば、そう望んで横顔を見つめていた。
しかし、神の番いであるティティアへと、悪意は人知れずその背後まで忍び寄っていた。
神の呪いを身に受ける狼獣人カエレス×生贄として育てられてきた神の愛し子ティティア
お互いを大切にしすぎるせいで視野が狭くなった二人が、周りを巻き込んで幸せな家族になるお話。
※男性妊娠描写有り
※獣頭攻め
※流血、残酷描写有り
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 18:53:02
95691文字
会話率:50%
【二百年生きる妖魔ドウメキ✕虐げられた出来損ないの青年タイラン】
嘉稜国には、妖魔から国を守る守城というものがいる。
タイランは、若くして守城を務める弟に仕向けられ、魏界山に眠る山主の封呪を解くこととなった。
成人してもなお巫力を持たない
出来損ないのタイランが、妖魔の蔓延る山に足を踏み入れるのは死ぬことと同義だ。
絶望に苛まれながら、山主の眠る岩屋戸へと向かう道中、タイランは恐れていた妖魔に襲われる。
生を諦めようとしたタイランの目覚めを待つかのように、語りかけてくる不思議な声。それは、幼い頃からずっと己を見守ってくれるものだった。
優しい声に誘われるように目覚めたタイランの前に現れたのは、白髪の美丈夫【妖魔ドウメキ】
怪しげな美貌を放ちながらも、どこか無邪気さを滲ませるこの妖魔は、巫力を持たぬタイランへと押し付けるように守城と呼んだ。
一方的に閉じ込められた、ドウメキの住まう珠幻城。出口の見えぬ檻の中で、タイランは身に覚えのない記憶に苛まれる。
それは、ドウメキを一人残して死んだ、守城の記憶であった。
これは秘密を抱えた妖魔ドウメキと出来損ないのタイランの切ない恋を描いた救済BL
※死ネタ有り
※流血描写有り
※Pixivコンペ分を加筆修正したものです
※アルファポリスにも公開してます
◎ハッピーエンド保証
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 20:36:28
144138文字
会話率:40%
前作、ヤンキー、お山の総大将に拾われる~理不尽が婚姻届押し付けてきた件について~のスピンオフ。
=====================
御嶽山総大将でもある大天狗の蘇芳が隠居して、その席は若天狗の琥珀殿に譲られたそうな。
しかしこ
の若天狗、まあ見事な伊達男であった。
己は博愛精神であると宣って、手招きされれば据え膳を美味しくいただく質である。
しかしある日、元服を迎えたからして、己も番を探さねばと思い立つ。
俺も親父見てえに番を拾ってくるかと本腰を入れて人里へ降りてきたまでは良かったが、何故か拾ったのは水神水喰の番の側仕えである間抜けな玉兎、睡蓮であった。
「僕、琥珀を追いかけてきたんだ!」
頭2つ分低い、まんまる赤眼のちび玉兎睡蓮と琥珀の間に、まあ待てやと割り込んだのは水喰と幸の子供である水龍の由春であった。
果たして二人は心を寄せ合うことができるのか。
貞操観念希薄な若き大天狗琥珀✕自己肯定感低めの間抜けな玉兎睡蓮の、ドタバタラブコメディ
己の気持ちに気づかない若い天狗の葛藤と成長を見守ってくださると嬉しいです!
前作に登場した妖かし共もしゃしゃりでます!
前作CP二人の子供の小話が読みたいとリクエストをいただき、気がついたら長編になっていました(震)
今回もお約束でございます、だいきちといえばなあれですので、男性妊娠も出産も小スカもあります、シリアスもあればギャグもあり、ほろりも多分あるといいな(!?)
はじめましての方は登場人物プロフィールに目を通してくださると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 19:10:17
261609文字
会話率:64%
秋葉の路上でザクを壊され悲嘆に暮れるニート青年・八王子 東。彼をオタク狩りから救ったのは見るからに軽薄でナンパな青年・小金井リュウ。
「へー八王子っていうんだ。ヘンな名前。これもらっとくね」
免許証をとりあげた上助けた恩に着せアパートに転が
りこんできた小金井と、人の目をまともに見れない卑屈で対人恐怖症気味の八王子のぬるーい東京近郊同居ライフ。
同居/モラトリアム/日常/ライト/コメディ
裏話やSS、作者のネタ妄想を知りたい方はTwitterのフォローもお願いします(@wKoxaUr47xGeAZy)
pixivにも掲載済み。
https://www.pixiv.net/member.php?id=2069269
こちらにてPDF版も販売してるので手元におきたい方ぜひご検討ください。表紙イラストも描いていただきました。
https://meganebanzai.booth.pm/items/1749402折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 08:12:07
337020文字
会話率:36%
十五世紀欧州、神聖ローマ帝国の片田舎。
リルケ村の薬師ダミアン・カレンブルクは異端の容疑で逮捕され修道院の地下牢に送られる。
苛烈な拷問で瀕死に陥ったダミアンが回想するのは少年時代を送った修道院の悪夢、その後できたツィゴイネルの弟子と過ご
した日々。
男の身でありながらお産を手伝った事で魔女の濡れ衣を着せられた彼は、最愛の弟子を助けるため悪魔と契約するのだが……。
「驚異の部屋」シリーズ第二弾、「魔女の弟子≪ヘクセン・シューラー≫」の受け視点ですがこれだけでも読めます。
(中世/ドイツ/ファンタジー/人外/悪魔/凌辱/輪姦/SМ/調教/自慰/近親相姦/息子×父/年下攻め/年の差/師弟/健気受け/薬師)
イラスト:吉也(@y0sinari)様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 15:48:37
19288文字
会話率:37%
振込め詐欺の前科持ちフリーター青年・悦巳をある日突然高級車で拉致りにきたのは被害者の孫で俺様若社長・誠一。
「警察がいやなら俺と契約するか?」
誠一が出した条件とは、住み込みの家政夫として誠一の一人娘・みはなの面倒を見ることだった。
(ホー
ムドラマ/子持ち社長×元詐欺師家政夫/傲慢俺様攻め×一途わんこ受け/年の差)
裏話やSS、作者のネタ妄想を知りたい方はTwitterのフォローもお願いします(@wKoxaUr47xGeAZy)
pixivにも掲載済み。
BOOTHとkindleで販売も行ってるのでまとめて手元におきたい方はどうぞ。登場人物のその後や裏話を書いた「あとがき」も入ってます。
2020/6/16
BOOTH販売のPDFに本編後日談「ボーイズビーアンビシャス」追加しました。
アンディ×大志の話です。
二人が開いた創作居酒屋に誠一・悦巳・みはなが訪ねてきます。
https://meganebanzai.booth.pm/items/1749111折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 23:49:40
616469文字
会話率:46%
あらすじ
⚠オメガバーズ注意⚠
2xxx年、アルファとオメガは排除され、人口のほとんどがベータ性に統一された。オメガ性である夏希は施設に集められ、人生をただ消費する毎日を送る。
アルファはどうやって生活しているんだろう?
そもそもアルフ
ァは生きている??
東京の中央から少し抜けた所に由緒正しい華道のお家柄でアルファ性を持つ一家の屋敷があった。どうやらアルファは性を隠しベータに混ざり生活を送っているらしい。
夏希は屋敷で主人を慰める為に雇われて…!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 23:33:09
16590文字
会話率:44%
コンビニで働く沙己(さき)は、言い寄ってくる深沢をかわしながらレジに励んでいる。
ある日アラブ風コスプレをした、黒豹を思わせる男の忘れ物を届けると褒め称えられ、食事に招待される。
得体が知れない相手だと警戒していた沙己だが、男が石油会社の社
長シャフィークだと分かって、おごってもらうことになり…!?
◆2017/08/25完結、2023/11/14SS追加。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 19:21:14
99415文字
会話率:45%
架空世界の都市・ラグズシティを舞台とした切ない純愛ラブストーリー。
表は会社社長、裏はマフィアであるキースと、ERで働く医師ロウェルが出会い、困難を越えて結ばれるまでを描きます。
スパダリ攻め✕健気受け。
二次創作として書いたものをピクシブ
にて掲載中なのですが、それが余りにもオリジナル色が強かったのでオリジナルに改訂しました。
攻めがマフィアということで流血・暴力表現があります。
英語は主に英国英語を使用しています。
通貨単位はリブラ。1リブラ=1円ということで。
舞台となる都市はシドニーを参考にしています。
医療制度は英国やオーストラリア、日本を参考に捏造したものなので信じないでください。
医療行為に関しては色々と調べて書きましたが、現実とは違っていると思います。ご了承ください。
読んでいくと元ジャンルがわかるかもしれませんが、そこはスルーしてやってください。
全32話+後日談2編。(後日談はR-18ではありません)
最後まで読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 18:55:55
239574文字
会話率:33%
ブルームーンノベルズより、電子書籍化します。
11/10発売です!
イラストは都みめこ先生。
旧題『身代わり呪術師は、光の騎士に愛されたい』
呪術師ノアの左腕は呪われている。
それは騎士ラインハルトにかけられるはずだった呪いを肩代わりして
いるためだった。
しかし、その真実を知らないラインハルトは、ノアのことを誤解し、彼に冷たく当たっていた。
一方、ノアは呪いの影響で素直になれず、ラインハルトに素っ気ない態度ばかりとるが、本当は彼のことが大好きで……?
光属性の明るい人気者×ひねくれクーデレ呪術師(実は素直)
攻めの代わりに呪われている受けと、そんな受けに「嫌われている」と思いこんでいる攻めのすれちがい両片想いなお話。
第一部→両想いになるまで 第二部→ノアの呪いが解けるまで 第三部→お話の補足といちゃいちゃ。
※ 別サイトにも同タイトルで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 00:00:00
161932文字
会話率:38%
王宮勤務のハーバリストであるルーカスは、騎士の男に心底、惚れこんでいる。
その溺愛っぷりは半ばストーカー行為を行うまでにいたっていた。
しかし、ある日、ルーカスは騎士の裏の顔を知ってしまう。
貴公子とあだ名されるほどの美貌と、品行方正な性格
と思われていた騎士。
その実、彼は女好き・酒好き・腹黒な男だったのだ。
「それでも、俺はあなたのことが好きです」
受けの愛が重すぎる(?)、ツンデレ騎士とクール青年のラブコメ。
二面性ありのツンデレ騎士×片想いの健気なハーバリスト折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 23:48:58
9397文字
会話率:25%
少年ユティスに初めてできた恋人。それが騎士のレオンハルトだった。しかし、レオンハルトは俺様な男で、ユティスは彼の言いなり状態になっていた。ユティスはある日、騎士との関係を自分の姉に相談する。魔性の女と噂されるほどの姉は、「逆に彼を手玉にとっ
てしまえばいい」とアドバイスするのだった。姉からの手ほどきを受けたユティスは、レオンハルトへの下克上を試みる。
俺様騎士×健気な少年
※ pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 10:06:32
24269文字
会話率:39%
知らなかったんだ、君に嫌われていたなんて―――。
フェリクスは自分の屋敷に仕えていたシドの背中を追いかけて黒狼騎士団までやって来た。シドは幼い頃魔獣から助けてもらった時よりずっと憧れ続けていた相手。絶対に離れたくないと思ったからだ。
しか
しそれと引き換えにフェリクスは家から勘当されて追い出されてしまう。
そんな最中にシドの口から「もうこれ以上俺に関わるな」という言葉を聞かされ、ずっと嫌われていたということを知る。
ショックを受けるフェリクスだったが、そのまま黒狼騎士団に残る決意をする。
夢とシドを想うことを諦められないフェリクスが奮闘し、シドに愛されて正式な騎士団員になるまでの物語。
一人称。
完結しました!
アルファポリスからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 12:17:12
64662文字
会話率:30%
都築健一、二十七歳。アフリカで迷子になった。うろついた道の先、スマホで日本語を話している髭の兄ちゃんを見つけて駆け寄り、離さなかった。「思うに、あんた置いてかれたんだと思うよ」「えっ、そんなことってある!?」髭の兄ちゃん日浦勝二十五歳に連れ
込まれた先で謎の甘くておいしいジュースを飲んだら、世界がくにゃくにゃに変化して、体に力が入らない。「都築さんを苛めちゃうよ、俺。主に、前立腺を」え、前立腺ってなんだっけ……の夜から五年後、K県F市のコンビニで再会した俺と日浦くん。その目、日浦くんだよな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 13:38:11
13171文字
会話率:53%
純愛・溺愛 ✕ 契約・恩義
穏やか年上 ✕ ヤンチャ健気 年下
猫人族のシュエは、たった一人の家族である妹ユゥと、親友で初恋の相手であるウェンの逢瀬を見てしまう。だがウェンは猫人族族長の跡取り息子。シュエとユゥは孤児で、村長宅の離れで世
話になっている身。
このままでは妹は、良くて失恋、最悪一生日陰者の愛人だ。
初恋の男と愛する妹が幸せになりますようにと、龍王の社(やしろ)で祈る。
(俺ができることなら何でもするから……っ!)
「じゃあ、僕のお嫁さんになるといいよ」
現れたのは枝角を頭に生やした二十代後半の美丈夫。おっとりした表情だが鍛えられた体と背の高さ。そして清涼な霊力。
驚くシュエに、龍人の若様リィヤンは「僕と伴侶になれば、妹の立場が良くなるだろう? そしたら、誰とでも結婚できると思わないかい?」
シュエはその話に乗り、リィヤンと結婚して、龍人族の屋敷で暮らすことになる。
契約結婚だと言うのに、リィヤンはいつも優しい。
初夜ですらシュエの意向を大事にするが、シュエはそんなにか弱くない。
「オラ! 男の俺相手に気を遣ってどうする!? ズブッと挿れろや!」自分の尻を叩いて背中越しに挑発する。
「えー、僕はトロ顔のシュエを見たいんだけどなぁ」
「ト、トロ顔!? 旦那様のちんぽで、そうさせてくれや」
「ッ!」
リィヤンにもらった鏡を通して、妹達の結婚を見届け、ますます伴侶としての役目を果たそうと頑張る。
(妹の幸せは、全部リィヤンが叶えてくれた。この恩に少しでも報いねぇと!)
兄弟の中で最初に子どもが生まれた者が、次の南海龍王になれると知り、なんとか子どもを作ろうと躍起になる。
リィヤンは喜んで抱いてくれるが、子どもは一向にできない。これでは恩に報いることができないと、焦ったシュエは……。
龍人の子作りの条件を知らないまま奮闘するシュエ。
言っても意味がないことだと知っている理性的なリィヤン。
噛み合っているようで噛み合っていない、二人の結婚生活の行方は……?
2023年10月11日
日間(総合)19位、日間(完結済)9位、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 22:23:13
44504文字
会話率:55%
冷血大公と呼ばれる私は、とある目的のために孤児を拾って厳しく育てていた。
一世一代の計画を目前に控えたある夜、様子のおかしい養い子が私の寝室を訪ねてきた。どうやら養い子は、私のために惚れ薬を飲んだらしい。「計画の成功のために、閣下の恋人と
してどう振る舞えばよいのか、教えて下さいませ」と迫られ……愚かな私は、華奢な体を寝台に押し倒した。
Twitter企画【#惚れ薬自飲BL】参加作品の短編でした。後日談含めて連載にします。3話までは多少加筆修正ありますが、大筋は短編と変わりません。
なろう(R15版)、アルファポリスでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 22:21:27
23085文字
会話率:47%
冷血大公と呼ばれる私は、計画のために孤児を拾って育てたのだが、どうやらその子が私のために惚れ薬を飲んだらしい。「閣下の恋人としてどう振る舞えばよいのか、教えて下さいませ」と迫られ、私はランを抱いた。
Twitter企画【#惚れ薬自飲BL】
参加作品です。
〈お題〉
「君(あなた/お前)を愛してる(ます)」
そう告げる君(あなた/お前)の手の中には何かを飲み干した残骸が握られていた。
ーーーお詫びーーー
ラストが未完成のものを間違えて公開してしまっておりました。修正しました、申し訳ありませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 20:00:00
13029文字
会話率:42%