番を約束したアルファの桜庭俊介は、発情期に一緒に過ごしてくれた事はなかった。
またいつもの通り一人で発情期を終えた高瀬航は、今度こそ俊介を忘れる事を決意する。
そんな航に番候補にして欲しいと名乗り出たのは友人の夏川岳斗。実は大学入学時、航を
見た瞬間から運命の番だと気付いていたという。
二人は楽しい日々を過ごし、航もどんどん岳斗に惹かれていく。
しかし、俊介が突然マンションを訪れて「浮気をするな」と航を怒鳴りつける。
そのまま無理矢理抱かれた航は、自分は俊介から離れられないのだと悲観してしまった。
その事実を知った岳斗は、今すぐ番になりたいと言い……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 19:10:00
24759文字
会話率:36%
本作は『クズはどこでクズを卒業するか ~「クズはどこでクズと自覚するか」完結編 』スピンオフです。
クズはどこでクズと自覚するか (最初の物語)
https://novel18.syosetu.com/n6947ia/
クズはどこ
でクズを卒業するか ~「クズはどこでクズと自覚するか」完結編
https://novel18.syosetu.com/n8841iz/
ブラッドフォードとロイゼン兄弟の、本編には書けなかった部分をほんの少し書きたくてお試しで書いてみました。
ブラッドフォード(46)
ダークブラウンの髪にブルーの瞳。王都南区第二裏ギルドの中で存在感の強い大幹部。第二裏ギルドの次期ギルドマスター候補。
積極的に周りと争うことはないが敵に回せば必ず相手の息の根を止める。
裏社会での通り名は『首なし』。
ロイゼン(41)
ブラッドフォードの弟。実弟とされているが本当は腹違いの兄弟。だが外見は兄ブラッドフォードと双子のように酷似している。
ダークブラウンの髪に瞳の色は兄よりもやや濃いブルーアシード。
6年前に敵対組織から兄への見せしめとして拉致され拷問を受け、左顔面に深い火傷跡がくっきりと残っている。左耳は拷問の過程で切り落とされた。
裏社会での通り名は『フライフェイス(火傷顔)』
こちらにブラッドフォードとロイゼンのイラストを載せております。
https://xmypage.syosetu.com/mypageblog/view/xid/x8713bx/blogkey/414370/
注・前半~中盤のみ受けに攻め以外とのカラミがあります(表現はごく薄いです)
注・18禁描写は※マークでお伝えします~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 15:39:19
53062文字
会話率:23%
「拝啓、〇〇嬢。麗らかな陽気のこの頃。我が侯爵家の主もいよいよ身を固める、云々。つきましては婚約者候補面談を行いたく?!日時は本日朝10時。本日朝10時!!!?」この日、王都の方々の貴族邸宅で、御令嬢の野太い声音が響き渡った…。
いい意味で
人外と讃えられる絶世の美青年侯爵が婚約者を募ったら、小心者の痴女が混ざってた!
−−−
超美形過ぎて婚期が逃げ出す28歳初恋外堀埋め男✕美青年侯爵ファン心理をこじらせたおとぼけ痴女。おふざけ、シリアス、エロないまぜにして連載中のつもりが、だいたいほのぼの。主人公侯爵が羽目外さなすぎておふざけが足りぬ・・・(頭を抱える絵文字)。
筆者の体質上の理由でハピエンです。
随時更新します。遅筆ですみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 17:07:52
61932文字
会話率:65%
公爵令嬢であるアリシアは王太子・レイヴンと結婚し、王太子妃となった。
だがこれは政略結婚であり、婚約者に選ばれたその日にレイヴンから告げられた「王太子妃として相応しくないと思えばすぐに婚約を解消して次の者を選ぶ。君は替えがきく存在だ」という
冷たい言葉を忘れられない。
王族の結婚に感情は必要ない。
結婚に夢を持てないアリシアはそれでいいと思っていた。
なのに突然レイヴンが「愛している」と言い出し、アリシアは困惑することに…。
(最初の最初は)テンプレとは違う婚約破棄を書きたくて始めました。
※ざまあは一部ありますが、主目的ではありません。
4章以降子どもに関するセンシティブな内容が含まれます。
苦手な方はご注意ください。
この作品はアルファポリス、エブリスタにも掲載しています。
1部(1章~3章)・2部(4章~6章) 本編完結しました。
アルファポリスで公開していたものを改訂しながらエピの区切りが良いところまで一纏めにしてエブリスタで公開した為、アルファポリスとエブリスタで話数が異なります。
こちらではエブリスタと同じ話数で公開します。
☆エブリスタ小説大賞2021 comico女性向けマンガ原作大賞 ロマンスファンタジー部門で最終候補に残った作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 09:00:00
669026文字
会話率:21%
勇者第一候補のパーティーに所属していた主人公、ケイオス・ヘルムはある日リーダーの勇者アルフレドより追放処分を告げられる。
理不尽な物言いや態度に激昂するケイオスであったが、勇者は既に仲間の女たちを手籠めにしており、反抗の余地も無しに追い出
されてしまった。
更には人間に対する反逆罪の汚名を着せられ、命を狙われることに。
命からがら逃げ出すことに成功するも、仲間たちに裏切られたことに絶望し、同時に憎しみを抱いた。
そんな彼の前に現れたのは淫魔と人間の間に生まれた女の子、半魔のメメ。
話を聞くと彼女も人間に、いや世界に憎しみを抱いているようで共に協力して反逆しないかと提案した。
これ以上ない絶好のチャンスだと、ケイオスは迷いなくメメと『契約』を結ぶ。
そうして新たに手に入れた力『エロステータス』を見るスキルを活用し、自分を裏切った勇者パーティーの女たちを全員寝取り、復讐することを決意する。
聖女カタリナ、魔女カーラ、剣士カットル、拳士レック、賢者ライロット。
美女たちを快楽の沼に沈め、ケイオスは何を得るか。
復讐の旅が、今始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 18:10:00
302381文字
会話率:47%
女神の祝福を受けし者。人は彼女達を女勇者と呼んだ。
悪逆の限りを尽くす魔族達を討伐し、平和をもたらさんとする存在。
しかし、本物の女勇者は一人だけ。
人間たちは勇者候補法という、本物を見つけ出す為の法律を作り上げた。
もし、女神の
祝福を受けながらも、勇者と証明されなかったら……。
この物語は、女勇者の成り損ない。売女勇者《ガーベージ》の記録である。
魔族に敗北し、人としての権利を失った彼女達は、人からも、魔族からも犯される運命にある。
※エロシーンには★マークがついています。
※エロシーンは基本多めですが、過激な表現が多いため観覧注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 22:51:33
41613文字
会話率:35%
十歳になった男の子を、勇者候補として魔王討伐に向かわせる慣しのある世界。
その世界で、一番最初に訪れる村……数多くの美しいエルフが住う安住の地こそが、最も難所だということを主人公リル・クリームはまだ知らなかった。
最終更新:2020-01-02 21:00:00
6176文字
会話率:60%
――私は、この玲麗のみを妃とし、愛しぬく!
そう、この国の皇太子殿下が宣言したのは、三ヶ月前。
なんでも、その玲麗さまとの間に、「真実の愛」ってヤツを見つけたとかなんとかで。
――後宮に残りたい者は残ってもよいが、私からの寵愛を望む
なら無駄なことだ!
と、三年前に(家族の安全を盾に)召し上げられた後宮を、他の寵姫候補たちといっしょに追い出された。
三年も。婚期を逃しても、家族のために居たくもない後宮で暮らしてたってのに。
「梨花姫、どうか私の妻になっていただけないだろうか」
家に帰ったわたしを待ち受けていた求婚。
相手は、わたしの幼馴染、近所に住む呉明順。
気の弱さは天下一品。国の四方を護る将軍の家に生まれながら、剣より書が好きで、年下で女のわたしよりも頼りなくて。
そんな明順が、今や西方守護の白虎将軍。体つきもすごく立派になってて。都の娘が誰もが、夫にと願うだけの存在になってて。
その彼が、わたしに「結婚してください」? 本気で言ってる?
驚くけど。でも、後宮からの出戻りとして暮らすよりはマシかなと、縁談を受ける。けど。
ぜんっぜん手を出してこないのよ、明順!
昔話をするとか、そういうのばっかりで、男女のそういうことは全然ナシ! わたしのこと、どう思って結婚を申し込んだの? 昔、イジメられた仕返しにってことで、嫁に貰い受けたとか? それとも後宮出戻りで可哀想だと情をかけて結婚したの?
モヤモヤグルグル。
そんな時、同じく後宮から放り出された知り合いの姫が亡くなった、それも家族の手で自害させられたことを知り……。重ねて、彼が将軍として出征したことを知り……。
わたし、彼と結婚してよかった。
彼がどうして将軍にまで上り詰めたのか。彼がどうして結婚を申し込んだのか。
その真意を知り、巡った数奇な運命に、幸せな愛を見つける梨花。
わたし、後宮から追い出されたけど、彼がいるから無問題!
そんな元寵姫候補と、弱虫猛虎将軍の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 17:00:00
91671文字
会話率:31%
気がつけば、前世にやりこんでいたヌキゲー世界のモブにTS転生していた俺!
前世の知識で、ここが肉オナホ養成所であることは知っていたけど、肝心の俺はあまりにも性感帯が開発されてなかった!(触っても全然感じないし、絶頂なんてもってのほか)
そん
な落ちこぼれの俺はルームメイトの肉オナホ候補生と共に、自分の演技力を信じてイク決意を示すのだが……?
<専門用語>
シルキー……主人公を含む電脳妖精のコアユニット。ご主人様のちんぽを常に求めるビッチで、イクのが仕事。
リンカー……ゲームプレイヤー。ちんぽをこの世界に介入できるシルキーのご主人様。
ピクシー……人型決戦兵器。シルキーをイかせるとエネルギーが貯まる謎の機械。近接抜刀型と遠距離射撃型、防衛型の3タイプが存在する。シルキーの育成(調教内容によって変化)によって乗れるタイプが異なる。
ティタノス……敵性存在。シルキーを執拗に狙い、苗床にする恐ろしい触手生物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 07:20:00
31282文字
会話率:28%
放課後、いきなりクラスの幼馴染たちに呼び出され、「彼氏とエッチする前に、君と練習がしたい」などと言われた。
2人とも、初めてできた彼氏にいきなり下手なところを見せたら幻滅されたり、別れ話を持ち出されるかもと不安になり、幼少期からの腐れ縁
である俺に代理彼氏という名のセフレ契約を持ちかけてきたらしい......。
幼馴染となら後腐れなくエッチできるという理由だけで、練習相手の候補として選ばれたが、年頃の男子がそんな都合の良い話を持ち出されたら、間違いなくカラダが疼いてしまう......。
不覚にもペニスを勃起させながら、冗談なのか本気なのか分からず呆然としてしまったが、どうやら本気のようだ。
そして、ふと倫理的にヤバい邪念が脳裏をよぎった。
(仲の良かった幼馴染たちと都合の良いセフレになれて、一時的にだけど彼氏から合法的に寝取ることができる......)
カラダの芯から昂ってくる邪悪な欲望に抗えず、彼女たちの提案に快諾すると、その日からセフレ彼女たちとの恋人ごっこが始まった......。
こんなの絶対やっちゃいけないことなのに、彼女たちは仲良しだからOKみたいな気持ちで、認識を誤魔化している......。
行きつく先には破滅が待っているに違いないのに、この関係性から抜け出せない......。
そんな、不純で不健全で、嘘だらけのこじらせ純愛エッチに耽る日々を過ごしていると、彼女たちが俺の方が上手だと褒めてきたり、優越感を煽ってきたり、あからさまに好意を匂わせてくるようになった。
※セフレカノジョたちの秘密
実は2人とも、長年ずっと想いを打ち明けられずにいたので、しれっと好意を隠しながらエッチする口実を探していたらしい。
こちらは一方的に好意を持っているだけだと思っていたが、どうやら2人はその淡い恋心を共有していた模様。
今の彼氏と付き合っているのも、周りの目を気にして、形だけの恋人になっただけで、本来の目的はあなたの気を引いて愛情を確かめ続けることだった。
そんなある意味一途で、純情で、けれど歪みきっている2人と交わるたびに、どんどんエッチの内容は過激になり、最終的にはあなた専用のオナホになりたいなどという危険すぎる願望さえ懇願してくるようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 23:00:00
64652文字
会話率:73%
王太子の一年限定の『婚約者選び』の最中。二か月が経った頃、集められた婚約者候補の末席で王太子に見向きもされない伯爵令嬢リーゼロッテは、隣国の姫君から「媚薬を作れ」と脅される。とりあえず作ったものの、出来上がったのは……絶倫鬼畜王子!?
最終更新:2025-01-19 11:26:04
12811文字
会話率:29%
「君の婚約者が誰なのか、はっきりさせようか」
前世で友達と好きな人が結婚するという報告を聞いて失恋した直後に、私は事故で死んだ。
自分の気持ちを何も言えないまま後悔するのはもう嫌。
そんな強い決意を思い出して、私は悪女になってでも大好きな
第二王子を身体で誘惑しようとした。
なのに今まで全然交流の無かった婚約者でもある第一王子に絡まれるようになってしまって。
突然キスマークを付けられたり、悪女を演じていたのがバレてしまったりと、振り回されてしまう。
第二王子の婚約者候補も現れる中、やっと第二王子と良い雰囲気になれたのに。
邪魔しにきた第一王子に私は押し倒されていた――。
前世を思い出した事で積極的に頑張ろうとする公爵令嬢と、そんな公爵令嬢に惹かれて攻めていく第一王子。
第一王子に翻弄されたり愛されたりしながら、公爵令嬢が幸せを掴み取っていくお話です。
第一王子は表面上は穏やか風ですが内面は執着系です。
性描写を含む話には*が付いています。
※アルファポリス様でも掲載しています
【2/13にアルファポリス様より書籍化いたします】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 23:10:09
135252文字
会話率:38%
エミリー・ヴィアレットは貧乏男爵家の次女である。
事業に失敗した事で没落寸前まで家は傾いているが、それでも何とか立て直そうと街で仕事をしたり、役に立ちそうなスキルを習得したり日々頑張っている。
そんなエミリーとは逆に、姉であるレイラは我儘で
最近出来た恋人と遊んでばかりだった。
そんな中、一通の手紙が届く。
王宮からで内容は王太子の婚約者探しの為の招集の知らせだった。
エミリーは軽い気持ちで参加したはずが、思いも寄らない方向へと進んで行くことになる。
※アルファポリスさんでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 21:31:44
304293文字
会話率:41%
全寮制高校に通う多田歩はセフレ関係にある一つ上の先輩との事後、とある提案を拒否ったために頬を叩かれて自室へ戻ることに。
しかしその途中、宿直の担任に見つかり。事情聴取だと宿直室に連れていかれ、そこで新しいセフレに立候補されるが。
全寮制男
子校での生徒と先生の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 00:00:00
143813文字
会話率:46%
王太子の婚約者候補から外れるべく、ソフィア・コックス侯爵令嬢は多くの女性と名を浮かせている公爵令息へ、一夜の関係を願い出る。
無事に乙女を捨てることができ、2,3年かけてゆっくりと相手を見つけよう、そう思っていたのに……
今までほと
んど接点がなかったのに気づけば近くにいる彼。友人とよぶにはあまりにも近すぎる距離。
社交界の中心の彼になぜか執着されるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 12:00:00
55549文字
会話率:43%
【コミカライズ】デジタルマーガレット/異世界マーガレット(集英社)さまにて、2025.1.1~連載開始。(集英社 女性向け3レーベル合同マンガ原作賞「マンガMee大賞」受賞作)
騎士候補内での事件により、苦労して切り開いてきた初のΩの騎士
という道を閉ざされてしまったエヴァンだったが、王妃候補が後宮に上がるのをきっかけに後宮の護衛を任じられる事になった。
三人の王妃候補達は皆同じΩという事もあるのかエヴァンと気軽に接してくれ、護衛であるはずなのに何故か定例お茶会に毎回招待されてしまう日々が続いていた。
ある日、王が長い間運命を探しているという話が出て────。
王(α)×後宮護衛(Ω)
ファンタジー世界のオメガバース。
読み切り短編予定で書き始めたはずが長くなってしまいシリーズ化した為、さくっと進みます。
本編13話+番外編5話。全18話。
R18が途中で入ります。*印。
この作品は「エブリスタ」「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 18:10:00
75458文字
会話率:30%
公式企画〈姫はじめ〉用に投稿しました。
およそ正月に不似合いなサバイバル系ボーイズラブです。今年もお世話になりました、来年もお世話になります、ということでみなさまに感謝を込めて、気張って描きました。
〈太平洋戦争末期、南方戦線に送り込まれ
た陸軍士官候補生、北條高嶺。死への絶望から行軍を離脱して敵にも味方にも追われる身となる……〉
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 22:03:00
8361文字
会話率:22%
兵庫県の街、姫路市はかつてはごく普通の観光地だった、そう、かつては、
20年前に突如発生した謎の異常気象「地獄と雲(ヘルズクラウド)により、姫路市昼夜関係なく深夜のような暗く、なおかつ半グレやヤクザなどが徘徊する日本一治安が最悪な街と化し
たのだった。
そんな街に一人の少年が父親の再婚を気に姫路市へと引っ越してきた。
志熊(しぐま)響(ひびき)、かつてフィギュアスケートの天才少年でジュニアグランプリ優勝候補とまで言われていた彼だが、実母の病死が原因で辞めてしまい、心を閉ざしていたが、
そんな彼に義母と義姉は優しく接して次第に心を開く響だが、この街には秘密があり……
神無月ナデシコ新シリーズ。甘々家族間ラブコメ×SFファンタジー×ヤンキーバトルアクション開幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 16:30:24
13597文字
会話率:50%
長い眠りから覚醒めつつある魔王と、その影響による各地の異変に脅かされる異世界・ヅィムアール。その片隅の寒村に暮らす主人公体質の少年、ユーリ・クロツキは未来の勇者候補として頭角を現しつつあったが、それはそれとして、なぜか美少女たちに囲まれなが
らそれなりの平和を満喫していた。
しかし、禁呪により地球から召喚された転生者ユウト・タカナシの出現により、彼の運命は大きく、歪に、変わり始めようとしていた……。
* アラビア数字のエピソードは主人公視点、漢数字のエピソードはその“裏側”を描いています。前者のみを読み進めた場合、あなたは知らないほうがいいことを知らないままでいられるかもしれません……。
初投稿です。小説家になろう及びノクターンノベルズの仕様もよくわかっていないので、いろいろ手探りの連載になります。不定期連載になると思いますが、なるべく更新頻度は高めでいきたい所存です。至らぬ点も多くあるでしょうが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 20:14:26
329526文字
会話率:64%
黒き砂塵舞う大熱砂――その広大無辺なる砂漠には人ならざる存在が住まうという。始まりの仔らの気配を感じながらその奥にある黒の聖地を目指す炎騎士マルク・フェルネス。一方で鍛冶師リュウレイと相棒リュウフォンもまた黒の聖地に向かった炎騎士を追いかけ
ながら元姫巫女候補アリステロア王女の行方を探っていた。
黒の聖地に眠る黒の王の目覚め、それは炎騎士を新たなる死闘へと誘う――。
これは遥かなる神代の昔に歴史の闇に埋もれた知られざる物語の一説である……。
――――――――――――――――――――――――――――
――それは歴史の狭間に消えた一人の騎士の物語。
王と姫巫女の物語が伝説なる少し前、そして王の意思を受け継ぎ神と敵することを選んだ始まりの帝が立つよりはるか先――。
歴史に刻まれぬ底知れぬ深い闇の底でうごめく者共がいた――炎王がうち滅ぼした始まりの仔ら、彼の者共の残党とその躯を啖らい原初の民人の娘と契りし人外の者ども。
始まりに在りし始まりの獣――閉ざされた原初への門を探し求め、始原への回帰を望む者共の怨念は地の底から染み出る漆黒とともに再び中原の大地に暗雲をもたらさん。
かくして始まりの怨念に狂った大いなる獣どもの王――五色の王は先の戦での傷をいやすために各地の聖地にその身を沈め、再び殺戮への衝動をその心中に封じつつ目覚めの時を待つ。
これはその命と引き換えに残された炎王の剣を振るい、始まりの怨念に挑んだものたちの物語である――。
――――――――――――――――――――――――――――
炎王リュウシンの戦いから五年後、大陸はいまだ深い混迷の中にあった。
あるものは絶望し、またあるものは己の野心を成し遂げるべく剣を手に取る。まさしく群雄割拠の中原に再び大いなる破滅の影が近づきつつあった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 21:12:44
1625479文字
会話率:37%
灯里は幼馴染であり彼氏の浩介が別の女と部屋に帰る姿を目撃、浮気されたともう1人の幼馴染である樹を呼び出して愚痴っていた。
実は浩介は大学時代も酒が原因で同級生と一夜の過ちを犯していた。別れたくないと縋られた灯里が「次はない」と釘を刺して
いたにも関わらず裏切られたのである。ここまでコケにされたのだからやり返さないと気が済まない灯里は、自分も他の男と関係を持ってやろうと企む。
しかし真面目に生きてきた灯里は付き合ってない相手との経験はなく、出会い方も分からない。早速躓く灯里に樹が「浮気相手」に立候補する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 06:10:00
17111文字
会話率:58%
婚約者の不貞行為で婚約破棄になった私。次の婚約者候補は、まさかの元婚約者の浮気相手の元婚約者。何故私に求婚!?と思ったら、ある事情が隠されていた。⭐︎⭐︎誤字報告ありがとうございます。感謝致します。(^^) ⭐︎⭐︎
最終更新:2024-12-26 09:33:24
29858文字
会話率:40%