アストレア王国の王女エルシアーナは、創成魔法の才能を持ちながらも想像力が欠け、魔法学院では落ちこぼれ扱い。陰湿ないじめを受け、遂にはレイプ被害に遭ってしまう。絶望の淵に立たされるも、彼女は剣のイメージを徹底的に鍛え、自身の体を魔法で強化する
ことで這い上がることを決意。そんな中、王国を襲った強大な敵”エネドラン”に対し、エルシアーナは渾身の一撃で立ち向かい、人々を救う英雄となる。しかし、「レイプ済みアイドル」と呼ばれるようになった彼女は、過去の傷跡を抱えながらも、強く未来を切り開いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 15:28:56
4537文字
会話率:12%
アストレア王国の北端の村で暮らす、白金と金色の髪、赤い瞳を持つ薬師のルシアは、旅の騎士カイルと出会い、惹かれ合う。白夜の下、二人は言葉を超えた繋がりを深め、激しい愛を交わす。しかし、ルシアの出自には秘密があり、二人の愛の行く末には、まだ知ら
れぬ運命が待ち受けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 15:25:01
3340文字
会話率:7%
双子の王女きょうことフランデールは、幼馴染ルーシアが経営するラーメン屋がピンチだと知り、彼女を助けようとする。ルーシアは悪徳企業エル社から融資を受けており、返済できなければ過酷な労働を強いられる契約だった。
ルーシアが実際にエル社の陰謀に
よって苦しめられていることを知った双子の王女は、エル社が女性の魂を動力源とする人型ロボット「フレンダ」を製造し、非人道的な搾取を行っている事実を突き止める。怒りに燃えた二人は、強大な魔力で巨大な狐に変身し、エル社と戦い、囚われた魂を解放する。
物語は、フレンダとして搾取される女性たちの悲劇的な状況や、元女子大生みくるの絶望的な体験も描き出し、双子の王女の行動が多くの人々を救うことになる様子を描いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 13:09:53
8693文字
会話率:39%
魔力の弱い公爵令嬢アリシアはある日救国の英雄に報奨として嫁ぐことを命じられる。
冷酷で無慈悲、天才的な魔術使いと噂される婚約者は、会ってみると想像していた人とは少し違う。けれどその本心はどこにあるのか、見極めるのは難しい。
[ガチ軍人能+溺
愛]x[ちょっとずれた公爵令嬢]の話です。
エロ多め注意、ちょっとマニアックかもしれません
*不定期執筆ですが、できるだけ週に一度か二度の更新を目指しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 13:56:27
112891文字
会話率:37%
50万PV +10万ユニーク突破!ありがとうございます!
【異世界転移した俺は、チートスキルと立場を悪用して、ホントならヤれないはずの女とヤる】
女神ウェヌスの力によって異世界に転移した主人公カズマは、大森林の奥深くで魔物に襲われていた
女性――聖女アリシアを助ける。だが、気を失ったままの彼女を抱き起こした時、彼女の祭服が引き裂かれ、白い柔肌が露わになっていることに気がついた。カズマは性欲に勝てず、彼女の胸に手を伸ばす……。
★相手の立場や弱みにそれとなくつけ込み、身を捧げるのが一番得策と思わせてから、ヤリます。スキルはそのお膳立てに活用する感じです。
★「エロ:その他」の割合は8:2から9:1程度。エロシーンは長めです。
★エロ薄・エロなし回は後書きに「5文で分かるまとめ」をつけています。
★主人公は、相手の事情や立場を利用してエロに持ち込むのに、相手を丸め込んでイチャラブにするのが好きなクズです。口先だけで「イイ話」にしてしまうので、最後はラブいハッピーエンドで終わります。
【最新話までにヤッたリスト】
・聖女(1回目睡姦・2回目イチャラブ)
・女騎士(彼氏あり)
・女魔法士(微ロリ・婚約者あり)
・聖女(オナニー中に踏み込む)
・女性神官(人妻・女神の神託)
・ダークエルフ・ギルドマスター(クエスト報償)
・王立魔法学園 生徒会長(マッサージ+治療名目)
・王立魔法学園 和風ロリ生徒A(催淫魔法)
・特殊工作担当の侯爵家令嬢(暗示魔法)
・王立魔法学園 学園長(夫の前で寝取り)
・王立魔法学園 ロリ生徒B(誘導)
・微ロリ魔法士(寝取られ未遂+イチャラブ)
・彼氏あり女騎士(加護を与える名目)
・侯爵夫人(おねショタ中をのぞき見)
・魔王国王女(魔族・取引・イチャラブ)
・魔王国女王(魔族・レイプ鑑賞+こっそり乱入・和姦)
・メイド(ロリ・攻略中)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 00:19:08
461076文字
会話率:40%
令嬢ローザリアは、突如陰謀により、貴族院で有力な父伯爵を逮捕・幽閉され、一家離散の憂き目に遭ってしまう。彼女は首都からは遠い港町へ落ち延び、貿易商に拾われた。貿易商の妻はローザリアの美しさに目を付け、彼女の美しさを磨き、官能の技を教え込む。
それから数年後、首都の貴族社交界に美しい未亡人が現れた。レイナ・クロフォードと名乗り、〈夜薔薇〉と噂される美貌の貴婦人は、たちまち社交界の華となる。しかしその正体は、美貌と財力を身に着け、復讐に燃えるローザリアの成長した姿だった。彼女はその美貌を駆使し、貴族たちを堕落させ、復讐を遂げていくが、父伯爵を貶めた宿敵・ヴァロワ家の令息・リュシアンに対しては不思議な感情を抱き、その愛撫にときめいてしまう。宿敵への復讐と愛情で葛藤するレイナ=ローザリアには、果たしていかなる運命が待っているのだろうか。
【注意】
・ヒロインが複数の男性と性行為をするシーンがあります。
・ヒロインが愛のない性行為をするシーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 22:26:42
5663文字
会話率:27%
修道院で幽閉同然に暮らす令嬢リリアン・デヴォーにある日驚くべき知らせが届く。社交界で浮名を流した母・レティシアが、死刑を宣告され、それを苦に処刑前に自死してしまったというのだ。リリアンは修道院を出て王都でも有数の名家であるデヴォー家へと戻っ
た。社交界に返り咲いたリリアンを待っていたのは、「悪女」として名を馳せた母の娘という貴族たちの冷遇だった。リリアンは自身の美貌と肢体を駆使して、母の愛人たちからその死に秘められた真相を探ろうとする。その中で、若いながらも隊長を務める冷酷な軍人アントワーヌと危険な関係になる。アントワーヌの力が必要と感じたリリアンは、彼に愛の駆け引きを仕掛け、誘惑するのだった。
王都の貴族社会を舞台に、母の死に秘められた実像と、王宮を巻き込んだ陰謀が次第に明らかになっていく……。
・ヒロインが複数の男性と関係を持ちます。
・ヒロインが愛のない性行為をすることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 23:20:08
4814文字
会話率:22%
三白眼のモブ盗賊(転生者)が、顔面ハイクラス勇者と『おつきあい』する話。
山道を歩く旅人や商人を脅して金品を強奪する。
俺は仲間とそんなことをやって、この世界を生きてきた。
名前はサイード、職業は盗賊(下っ端)。
一応転生者だ。
今日
もまた盗賊らしいセリフを吐いて、獲物を脅し、戦利品を得た。
ある日、報酬の宝石を換金するために街へこっそり訪れた。
その帰り、屋台で買い物をしようと広場に向かう。
大通りに出ようとしたところで、ひとりの男と勢いよくぶつかってしまった。
彼の名前はルシアス。
サラサラの髪に整った顔立ち、こんな綺麗な人間に出会ったのは初めてだ。
そう思ったのに、なんだか見覚えがある気がする。
──初めて会ったのに、見覚えがある?
首を傾げていると、そのイケメンが突然お願いごとをしてきた。
「ねぇ、君。俺の恋人になってくれない?」と。
※少々ですが主人公がおしっこするシーン有り。苦手な方はご注意下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 17:04:03
74455文字
会話率:32%
レイはかつて騎士になることを諦めた魔法使い。
あの時なりたかった騎士団長のポジションにはかつて同期だったシンシアがいた。レイは家柄の良い彼女の事を正直疎ましく思っていた。
シンシアは女騎士団長として隊をまとめていた。そんな中、彼女は気になっ
ていた部下の副官から食事に誘われるのだがー
失恋をきっかけに始まった二人の恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 08:57:51
30013文字
会話率:34%
前世の記憶を持つリズ・オルコットは、今世の世界を「ファンタジーバース」と名付けた。
魔力を作れるが魔法が使えない「聖女体質」、魔力はないが魔法が使える「勇者体質」、そしてどちらでもない「村人体質」など。様々な「体質」を持つ人々が共存する不思
議な世界だったからだ。
聖女体質のリズはその特性を生かし、アスルヴァルト王国で魔力を商品とした店、魔力処『オルテンシア』を営んでいる。そんなリズの店には、ある日から冒険者と名乗るセオドア・ナサニエル・ウォーレンが通うようになった。どこか掴みどころのない彼と、少しずつ縮まる距離に戸惑うリズ。
やがて、王位継承を巡る争いで揺れる国が、なぜか彼女の周りから大きく動き出していく。密接に絡み合った運命の糸に、果たしてリズは本当の幸せを築くことができるのか。
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皆が皆、主人公!そんな物語を目指して書いています。
恋愛要素はあくまで物語の一部として展開します。
エロが含まれる話のタイトルには「※」がつきます。
物語は多層的で、後半では王族の駆け引きや陰謀が絡み合い、リズの運命も大きく動き出します。
無断転載等禁止です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 19:00:00
287937文字
会話率:41%
友を喪った過去のある誠実な騎士団長×「王の落胤」という運命に翻弄されながらも国一番の高嶺の花に成り上がった男娼
王の落胤として生まれたルシアは、ある夜、家を焼かれ、家族も使用人もすべてを失った。命からがら生き延びた彼は、身分も捨て、やがて
国一番の男娼として国に名を轟かせる。
そんな彼のもとを訪れたのは、騎士団長ライオネル。騎士団の付き合いで無理やり連れてこられたという彼は無骨で純朴、そして誠実で、高級男娼であるルシアに指一本触れず、ただ静かに会話を交わして帰っていく。
幾夜にもわたってルシアのもとに通うライオネルとの関係は次第に変化していき――?
※R-18描写あり 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 01:12:45
15818文字
会話率:34%
女王を救った功績から『救国の乙女』と呼ばれる辺境出身の貴族令嬢・レティシア。
国民に絶大な人気を持つ彼女は、異例の特別措置でフォルタナ王国の近衛連隊長として軍務に就いていた。
ある日、レティシアの隊に連絡将校として海軍参謀のラルフ・メレディ
ス大佐がやってくる。
『氷海の悪魔』とあだ名されるラルフを警戒するレティシアだが……?
※SM要素注意。(女の子が縛られたり叩かれたりするので、苦手な人は自衛お願いします!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 23:50:29
84927文字
会話率:42%
※2025/4/27特別SS投稿。
【最期の記憶(本編)】
東西の公国に分裂し、争いを続けるグランテ王国。
淡いローズピンクの髪に黄金の瞳という珍しい見た目を持って生まれた公女オルテンシア。かつて好奇の目に晒され虐げられてきた彼女だっ
たが、今では西軍の聖女として祭りあげられ、姫騎士として戦いに参じていた。
そんななか、戦場で、敵対する東陣営の将軍ランスロットにオルテンシアは捕まってしまう。月のように美しく、数多の武勲を立て、品行方正、気高く寡黙な知将として有名なはずのランスロットだったが……捕らえられたその場で、衆目に晒される中、彼女は彼に純潔を散らされてしまい――?
人が変わったようだと噂されるランスロットが、オルテンシアを囚えた真の目的とは?
――愛する女性の命を救うために、永劫の時を輪廻し続ける青年ランスロットの最期の時の物語。
※R18には※、他作より、羞恥・調教系(軽い)が多め。
※野外で衆人環視の中でのR回、ざまぁ?NTRというか、第三者への見せつけあり。主人公は相手役以外多人数からの凌辱・性暴力被害があったことを示唆する場面ありますが直接描写はなし。短編時とは違い、火炙り後の身体損傷等の描写はなし。
【運命の邂逅(後日談)】
正しい歴史に戻った東西グランテ王国。
和平のために東のランスロット次期将軍(青年)と、西のオルテンシア公爵令嬢(幼女)の政略結婚が決定する。
家族に虐げられてきたオルテンシアを救い出し、一緒に城に住むようになったランスロット。
周囲の心配を他所に、今度こそ、彼の彼女をひたすら花に例えて愛でる毎日がはじまる。
※後日談は、ヒロイン推定8歳スタート、甘々・溺愛、光源氏計画?ギャグあり?のラブコメディーちっくな、ほのぼの軽い羞恥・調教R18(ロリ? これは、どちらかと言えば男が幼女にしつけられ……)
※残酷描写なし
※作者の執筆1周年記念
※短編の人外(竜)との性描写(竜姦)は番外予定。
※久遠の枷、恋獄の檻――何度、君に忘れられたとしても――
※アマゾナイトノベルズ様より2023年12月19日電子配信。
※ラブコメ、ほのぼのを読みたい方は、(青年と幼女な)二人の恋物語がはじまる後日談からどうぞ。
※本当の花言葉で口説きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 10:21:44
110792文字
会話率:33%
「オルテンシア……お前は、どんな姿になっても、美しい――俺の最愛の人だ――愛している」
将軍(騎士)ランスロットと聖女(令嬢)オルテンシア。
敗戦の責任を問われたオルテンシアの処刑の最中、一匹の銀竜が彼女を助けに来る。
火炙りによ
る大火傷で、生前の美しさを失った聖女オルテンシア。
彼女を助けるため、人々に呪われ、竜の姿になったランスロット。
愛し合っていたにも関わらず、東西の敵同士だった二人が迎えた終わりとはじまりの物語。
※残酷描写あり、トラウマ注意で。
※作者の他作品と違って性描写あっさり、状況的に死姦タグつけてますが、本当の死姦とはちょっと違う
※ご了承いただける方のみお読みいただければ幸いです。
※この短編の最後からの続き?になります『永遠の枷、恋獄の檻〜〜何度君に忘れられたとしても〜〜』12/19より連載しております。良ければお読みくだされば幸いです♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 16:23:32
4755文字
会話率:20%
アンブロシア侯爵家の養女ミリアはセント・サンフォート王国の王太子アンドレアと婚姻した。
幸せの絶頂であるはずのミリアは絶望していた。この地位はお義姉様のものでなければならなかったのに。この結末は自分で望んだものだったが、ミリアは望んでいなか
ったから。
ヒーローより義姉妹でいちゃついてる気がしないでもありませんが、百合ではありません。
シリアスというより薄暗いです。最初のうち無理矢理ですが、最終的にハッピーエンドです。
※R18要素は予告なく入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 20:50:00
39922文字
会話率:43%
日間総合ランキング4位獲得しました。
ーーーーー
僕の名前はアルト。
前世でも恋人いない歴=年齢のまま生涯を終え、今世でもそれは継続中。
王立クラウディア魔剣士学園、入学初日。僕はここで、絶世の美少女たちと出会った。七剣姫と呼ばれ、この世
界に七つある属性それぞれ最強の魔剣士。
僕も英雄になりたい。それが無理なら、せめて普通の青春を送りたい。
友人を作り、仲間と共に強くなり、そして――運命の恋人に出会う。
この学園で甘酸っぱい思い出を作りたい。
転生したこの世界でなら、きっとそれが叶うはずだと信じていた。
……だが、そんな甘い期待は入学したとたん粉々に砕け散った。
ここでは入学時にスキル判定で僕は「スキル無し(無能)」の烙印を押された。
スキル判定会場では僕はまるでさらし者になった。
七剣姫はわざわざ僕のことを見に来た。
炎の王女(1年生):モモア・フレイム・アルトドルフ
「無能なんだ。信じられない。初めて見た!激レアね。ちょっと燃やしてみてもいい?」
雷の皇女(1年生):リア・ヴォルデンベルク
「……私だったら恥ずかしくてこんな所にいてられないですね。どんな神経をして学園生活を送るのでしょう。」
大地の公女(1年生):ユノア・グランツバッハ
「決して努力が報われないって不憫ね。同情するわ。まあ、素行の問題かもしれないけど。」
水の聖女(2年生):メルキア・アクアリス・アクイナス
「女神様に見放されているのね。前世の行いが悪かったのでしょう。」
光の神姫(2年生):レティシア・ルーメンシュタイン
「やはり無能は無能っぽい顔しているな。例えスキルを授かっていたとしても、きっと役に立たない程度のものだったろう。」
癒しの巫女(3年生):トア・フェルディナント
「まあいいじゃない。トイレ掃除要員で学園においておけば?」
闇の竜姫(3年生):ロザリア・ドラグライオス
「弱い者は戦場で最初に死ぬ役割がある。それだけでも価値はあるさ」
こんな屈辱の中で、学園生活を送らないといけないのか。
つら過ぎる。
でも、まさか……彼女たちがスキルを失い、僕に助けてもらうことになろうとは、この時誰も予想していなかったのだった。
ーーーーー
※カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 20:49:21
165748文字
会話率:32%
ラヴァル王国の王女アリシアは、生まれた瞬間に母を失い、母を愛していた父王からは冷遇されて育った。
「今日はお母様の亡くなった日だから、お父様があんな風に怒っても仕方がないわ」
誕生日が来るたび、そう自分に言い聞かせて過ごすアリシア。
やがて十二歳で父王を亡くし女王に即位するも、その実権は宰相ジェロムに握られ、他人の愛を知らないアリシアは意志を持たない人形のような日々を過ごしていた。
城の者達は見て見ぬふりをし、中には後ろ盾のない彼女を虐げる不届者さえいて、アリシアの毎日は辛く孤独だった。
そんなある日、アリシアは国を救った英雄を王配に迎える事になる。
相手は平民出身の傭兵あがり、軍の英雄テオバルト。
戦に生きるテオバルト、上官命令とはいえ、王配になるのを決して喜んではいなかった。
「俺に王配になれって言うんですか?」
不満げに腕組みをし、苛立ちを隠さない。それでもテオバルトはこの婚姻の裏側にある各々の狙いを胸に、王配になる事を決意する。
これは腹黒い義母や策士の宰相によって二人は騒動に巻き込まれながら、共に関係を変化させていく物語。
豪胆でぶっきらぼう、そして男らしくセクシーなテオバルトと、自尊心が低く愛情を知らない儚げ女王の、結婚生活の行方は……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 09:58:01
137008文字
会話率:36%
転生した記憶を持つ平民のサエは、ダンリシア国の教会でシスターとして働いていた。
教会で子どもたちに愛情を注ぎながらも、自分が子どもを授かれない体質であることに苦しみ、夫のマークからは「欠陥品」と罵られていた。
そしてマークと離婚した冬の夜、
傷心のサエは謎めいた30代の男性シルヴァンと出会う。
涙を流す彼女に彼は「癒やさせてほしい」と手を差し伸べた。
シルヴァンのマッサージで、プライベートや仕事で疲れ切ったサエの心は徐々に溶けていく。
「初対面なのに、なぜここまで私にしてくれるの?」
サエの疑問にシルヴァンは微笑んで誤魔化すだけ。
重ねる時間とともに二人の距離は縮まり、やがて互いを求める恋へと変わっていく。
体格差・年の差のじれじれラブです。
性描写有り→※
※完結まで毎日投稿します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 18:30:00
88012文字
会話率:31%
リディア・ルーンベルトはサンゼレシア王国の立派な王妃になるため、意志を持たぬよう育てられてきた。「がらんどうの姫」と呼ばれるようになったリディアは、ある日、夫であるデイビット王子に殺されそうになってしまう。血だらけの彼女を助けたのは「魔の森
」のボロ小屋に住む魔法使いのアレクだった。
「何故そんなに生活力がないんだ?」と叱られながら、生きる術を学んでいくリディア。ぶっきらぼうな男と過ごす日々の中で、リディアは自分の生き方を見つけていく。
【ぶっきらぼうなお人好し×不憫な美形ヒロイン】歳の差&体格差ありの2人のお話。
R-18♦︎
*最終話まで毎日18:00過ぎに更新
*R-18は本編終了後の番外編にて更新
*R18の部分を削除・改変し、「小説家になろう」の方でも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 19:03:11
99640文字
会話率:27%
『氷の令嬢』と呼ばれる、水色の瞳と髪を持つ侯爵令嬢のユリアーネ。
舞踏会でピンクヘアの男爵令嬢パトリシアと腕を絡ませた婚約者の王太子アントン殿下に婚約破棄を言い渡されたショックから、日本人男性であった前世を思い出す。
(これって小説『不運
令嬢が王太子に見初められるなんて聞いてない〜幸福の指輪と真実の愛』の断罪シーンじゃないか! というか僕、女装してるし、拙い拙い拙い! このままじゃ断罪されて首を斬られる運命まっしぐらなんだけど!?)
「だ、だからな、今この時を以て、お前と婚約破棄――」
「――はい、喜んでえええっ!」
勢いよく挙手したユリアーネは、猛ダッシュで祖父の元に逃げた。長かった髪を切り、女装男子だった過去もアントンへの恋心も全て切り捨てて、アーネスと名を変え双子の護衛と共に国外へ逃げることに。
逃亡先は蛮族の国と呼ばれるゴウワン王国。祖父の信頼できる友人がいるという王国の王都を目指すことになった。
ヒョロく腕力など期待できないアーネスだったが、実は膨大な魔力の持ち主。ゴウワン王国は年一度行われる王座決定武闘会の予選の真っ最中で、アーネスは祖父から渡された『力の腕輪』にガンガン魔力を注ぎ込むことで予選に次々と勝利していく。無事王都入りを果たし、本選への出場権を得た三人。
王都の酒場で本選参加を祝っていると、屈強な男どもに絡まれる。見事に拳で撃退したアーネスだったが、相手が卑怯な手で反撃。そこに颯爽と現れ助けてくれたのは、えんじ色の髪の筋肉隆々な漢、エンジだった。
「か、かっこよ……!」
エンジと運命の出会いを果たしたアーネスの未来はいかに――?
蛮族の国の秘密が多い屈強攻めx元女装の転生受け
ハピエンです。全24万字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:00:00
248325文字
会話率:41%
才色兼備なキャリアウーマン・大良雪菜。
だが、その完璧さは、夫にとっては劣等感の象徴でもあった。
――だからこそ、彼女を“性的に破壊する”。
自覚のないまま変質していく雪菜の心と身体。
そして運命は、静かに、確実に狂い始める。
その先に
待つのは、従属か、崩壊か──
※主人公はクズです。
※いきなり、ギシギシアンアン始まったりしませんのです。
※汚いのは嫌いなのです。
※痛いのも嫌いなのです。
物語としてはここで【第一部完結】一区切り。
この先の展開については、また静かに動き出すかもしれません。テンション次第で折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 23:00:00
76089文字
会話率:12%
帝国軍大将シグルドとその副官アリシアの不器用な恋愛模様その2。エロ軽め。閣下(軍人イケオジ)が溺愛とヤンデレ気質になり始めてどうしようかと思っています。
最終更新:2025-04-18 09:42:39
10039文字
会話率:36%
主人公の雨宮廉は高校生。親父の再婚により血のつながらないロシア人ハーフの妹と同居している。ただし、日頃、俺に当たりの強いのが残念ポイント。
しかし、親父の出張と母親の帰省が重なり、突如二人で過ごすことに。
当たりの強さは実はツンデレのせいか
。
二人だけの生活で、なにも起こらないわけはない!
暴力、残酷なシーンはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 12:07:21
17354文字
会話率:31%
未来中世社会。美少女たち数十人を指揮するおれは、戦闘兵器との戦いのために、セルシアにある役目を与えるのだが。
最終更新:2025-04-13 18:00:10
2238文字
会話率:40%
地味で目立たない伯爵令嬢のエリザベスには、3歳の時から1歳年上の婚約者がいる。婚約者のジルベルト・ストーン侯爵令息は男らしい整った容貌で騎士を目指す美丈夫。そんな彼が大好きだったエリザベスは、キャンベル王立学園の騎士科の教室で激しく女を抱く
ジルベルトを目撃してしまう。
それにより前世の記憶(日本で彼氏の浮気相手に刺されて死亡)を思い出し、今の世界が前世で死ぬ前にしていたスマホのエロゲーの世界だと思い出した。しかも、婚約者はそのエロゲーの主人公だった。
浮気三昧の婚約者と婚約破棄する為に、浮気現場を目撃した際に気絶したエリザベスを助けてくれた子爵令息のラスティ(本当はサイラス第3王子)、友達になった公爵令嬢アナスタシア、平民のキャサリンと婚約破棄に向けて奮闘する話し。
ヒーローは婚約者ではありません。
婚約破棄に至るまでに、ヒロインはヒーローと恋愛して、恋人関係になります。ヒロインとヒーローの婚約が成立するまではR18はありませんが、R15な展開はあります。ご容赦願います。
カクヨムでもR15版投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 15:24:25
167833文字
会話率:52%
伯爵家令嬢アイレーシアは、四回死んだ記憶がある。
毎回、一回前の生を記憶したまま十八才の誕生日前日、に引き戻される。
そして四回死に戻り、五回目の生が始まった今、四回全ての記憶を取り戻していた。
毎回、酷い目に合い、両親を殺されて爵位を
奪われた上で殺される。二回目、三回目は結婚を回避できずに、なんとか前回の記憶を頼りに最悪を回避しようとしてみたが駄目で、四回目は婚約の時点で婚約破棄を目指したが駄目。
ならば、明日の婚約式をなしにする為に死に戻りした伯爵令嬢が考えたのは……。
これは、キスしただけで子供ができると信じているような純真無垢な伯爵令嬢に、百戦錬磨な公爵が振り回されつつ、しつこく主人公に婚約を迫る元婚約者候補を退け、生き残る為に王室付き侍女となり、女性に爵位継承権がない世界で、女性に継承権を持たせることを認めさせようと、奮闘する話。
第一章出会い編全十話連続投稿します。
それ以降は、各章が書き上がり次第投稿予定です。気長にお待ちください。
R18は、主人公以外のものでつけましたので、主人公のR部分は、まだ模索中です。前半にはありませんので、ご理解ください。
注意!第一話は説明回になっている為、内容が暗いです。
虐げられて殺されます。
自衛でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 08:00:00
43633文字
会話率:45%