令嬢ローザリアは、突如陰謀により、貴族院で有力な父伯爵を逮捕・幽閉され、一家離散の憂き目に遭ってしまう。彼女は首都からは遠い港町へ落ち延び、貿易商に拾われた。貿易商の妻はローザリアの美しさに目を付け、彼女の美しさを磨き、官能の技を教え込む。
それから数年後、首都の貴族社交界に美しい未亡人が現れた。レイナ・クロフォードと名乗り、〈夜薔薇〉と噂される美貌の貴婦人は、たちまち社交界の華となる。しかしその正体は、美貌と財力を身に着け、復讐に燃えるローザリアの成長した姿だった。彼女はその美貌を駆使し、貴族たちを堕落させ、復讐を遂げていくが、父伯爵を貶めた宿敵・ヴァロワ家の令息・リュシアンに対しては不思議な感情を抱き、その愛撫にときめいてしまう。宿敵への復讐と愛情で葛藤するレイナ=ローザリアには、果たしていかなる運命が待っているのだろうか。
【注意】
・ヒロインが複数の男性と性行為をするシーンがあります。
・ヒロインが愛のない性行為をするシーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 22:26:42
5663文字
会話率:27%
幼い妹への近親相姦的な愛と畸形な人形への愛。清純・純潔と退廃・淫靡。雰囲気だけのエロさを追求。エロのためのエロではなく、あからさまな描写はありません。
『ノウスィンカの小鳥』 http://ncode.syosetu.com/n9870cq
/ からの抜粋と、本編の効果を損なわないよう隔離した部分です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-22 22:00:00
7217文字
会話率:12%