「オルテンシア……お前は、どんな姿になっても、美しい――俺の最愛の人だ――愛している」
将軍(騎士)ランスロットと聖女(令嬢)オルテンシア。
敗戦の責任を問われたオルテンシアの処刑の最中、一匹の銀竜が彼女を助けに来る。
火炙りによ
る大火傷で、生前の美しさを失った聖女オルテンシア。
彼女を助けるため、人々に呪われ、竜の姿になったランスロット。
愛し合っていたにも関わらず、東西の敵同士だった二人が迎えた終わりとはじまりの物語。
※残酷描写あり、トラウマ注意で。
※作者の他作品と違って性描写あっさり、状況的に死姦タグつけてますが、本当の死姦とはちょっと違う
※ご了承いただける方のみお読みいただければ幸いです。
※この短編の最後からの続き?になります『永遠の枷、恋獄の檻〜〜何度君に忘れられたとしても〜〜』12/19より連載しております。良ければお読みくだされば幸いです♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 16:23:32
4755文字
会話率:20%