※旧タイトル『【&%$】邪神さまに攫われたやばい』
社員旅行で出かけた先で、廃神社の邪神様に攫われて、邪神様的には丁重に優しく、人間から見るとただの拷問な快楽責めを受ける、というコンセプトで書いている頭空っぽにして読んでね系のお話です。
※ヒーロー(むしろヴィラン?)は元はイモリなバケモ・・・神様ですが、見た目は大体人間です。見た目はね。
※イモリを超解釈した結果、触手あり、媚薬あり、なんでもござれのご都合主義エロ生物仕様になってます。ご注意ください。
※生殖を目的としていない穴も犯されてます。やりたい放題されてます。すごくご注意ください。
【ちゃんとしたあらすじ】
なかなか手ひどく同僚でもある彼氏にフラれ、逃げるように支店へと異動した『私』。でも異動した先はそれはそれで面倒な人間関係に悩まされる。そんな中、行きたくもない社員旅行で行った山で肝試しをすることに。
その肝試しで一緒に歩いているはずの同僚の様子がおかしい。あれ・・・彼って背が低めでぽっちゃりしてたはずなのに、どうして私、首が痛いくらい見上げてるんだ・・・?甘い匂いに巻かれ、行かないと決めていたはずの洞窟の奥にある廃れた鳥居を潜り、脳が溶けるような快感と、ぞっとするほど素直な愛に絡めとられて、『私』は―――・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 18:22:11
61368文字
会話率:34%
「家族が穏やかに暮らせて、平穏な日常が送れるのなら何でもいい」
前世の記憶が断片的に残ってる遼には、“王子様”みたいな幼馴染がいる。花のような美少年である幼馴染は遼にとって悩みの種だった。幼馴染にべったりされ過ぎて彼女ができても長続きしない
のだ。次こそは!と意気込んだ日のことだった――
距離感がバグってる男の子たちのお話。※流血描写有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 21:32:21
12969文字
会話率:60%
大学生の蛍子は、准教授の綿貫に秘密の恋をしている。その恋はちょっぴり歪んでいる。
好きな人に命令されたい願望を抱えた蛍子と、好きな子を支配したい欲望を持つ綿貫。
研究室の飲み会での事件をきっかけに、綿貫は隠していた蛍子の願望を引き出して行
く。綿貫に誘われるがまま、流される様に関係を持つ蛍子。冷たくて優しいご主人様に蛍子は夢中になっていくが…
(一方通行片思いのセフレと思い込んでいる蛍子と、ドムサブの関係込みの恋人だと思っている綿貫のすれ違いラブストーリー。ソフトS Mの表現を含みますが、あまり痛いことはありません。旧題:先生はご主人様)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 00:18:05
59942文字
会話率:50%
臭いのも苦しいのも不味いのも平気だ。今さら貞操に興味も無い。だけどセックスだけは、痛いのだけはつらい______
神様に見捨てられた少年と、それを拾ったふたりの青年のブロマンス。
本作はpixivにも掲載されています。
続きはFA
NBOXで公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 23:11:40
5935文字
会話率:43%
あらすじ
人は、本能的に危ない事を避けようとする。
だがソレは、知っているからこそ避けられる。
果たして、ソレが危ない、と知らないのであれば、どうなるか。
答えは単純に、平然と危険な行為であれ、危ない場所へでも訪れてしまう。
そして、往
々にして、その恐怖や痛みを知ったとしても、全ては後の祭りに過ぎなかった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 12:00:00
67585文字
会話率:19%
法律上、托卵されても子供が産まれて一年以内に訴えなければならない。
それをしなかった場合、男性は一方的な支払いを迫られる。
その子が他人であっても、訴えは意味をなさない。
愛したから、信じたからこそ、男性はそんな事は余所のことだと軽く見て
いた。
そして、実際にそれが降りかかった時、彼は変わった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 15:00:00
57200文字
会話率:20%
男女という性別の垣根を越えて、様々な愛の形が認められている世界。
手続きを踏めば、異性同士・同性同士どのような組み合わせでも、婚姻できかつ子を授かることが出来る。したがって、男女という性別のほかに、雄と雌というタチとネコ、または攻めと受
けという意味合いの立場を表明して、自由恋愛を人々は楽しんでいた。平民はワンナイトラブ当たり前の乱痴気騒ぎ、国主催の乱交パーティーが行われていたり。王侯貴族は確実な血統相続のために、ハーレム・逆ハーレムを築いていたり。
問題解決の方向性がおかしい! と転生後に叫んだ男が居たとかいないとか。
そんな世界にあるひとつの国、シェルクヴィスト王国。
彼の国に神子が降りたことにより、第二王子クレーメンス・セド・シェルクヴィストの運命は翻弄されていくこととなる。そんな、彼が周りの愛する者と突き進む覇道とえっちな物語。
なお、彼は異世界転生者であるのに、前世含め童貞を卒業しきれていないヘタレ野郎である。童貞を卒業できる場面でも怖気づいてしまう、残念ヘタレ野郎である。
※基本的に何でもあり、何でも許せる人向け。愛があるなら何でもあり(暴力痛いことは苦手なので書きません※主観)
※ご都合主義が大量発生。また時代考証や設定の練りが甘い、なんちゃって陰謀がうずまく愛とエロの物語(だったらいいな)
※主人公(男)のハーレムには、男も女もごちゃ混ぜに存在。BL多め、NLも普通に存在。主人公総攻め、総愛されなヤンデレストーカー大量発生(主人公王族なため公認(公認したとは言ってない))
※主人公以外のカップルは、ふたなり百合も存在。ふたなり姐さんによる男を掘るわからセックスもある、かもしれない(願望)
※エロの前に、どういう組み合わせか表記しますが、エロ本番にたどり着くまでが長いと予想。
※アルファポリス・pixivでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 23:00:00
152291文字
会話率:52%
本当にあった痛い話
誤字あったら報告お願いします。
最終更新:2022-09-26 23:43:57
3261文字
会話率:31%
火遊びの絶えない黒狐の蛍星河(けいしょうか)は、いつもの調子で結婚の申し出を受け入れる。勿論、彼女にその気はなかった。
頃合いを見て相手の前から姿を消したが、のちにその男、〝鳴神〟と再会することになる。
あれやこれやと言い訳するうちに、蛍星
河は鳴神の養女として迎えられることに……。
「お父様やから❤︎」そう言って、スケベ心丸出しで迫ってくる鳴神は「将来はパパと結婚する!」と娘に言わせたい——。
ラブコメですが、ちょっと重いところもあります。ハッピーエンドです。
Hシーンには*をつけておきますが、つけ忘れていたらごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 21:14:14
65123文字
会話率:33%
秘密の地下室で行われる拷問ゲーム「マスカレード」
女は顔を隠して大勢の男のいる会場へと入り、五つある拷問椅子の中の一つへと座る。
拷問に耐えた女には賞金が支払われるが、拷問に耐えられなかった女には罰が与えられる。性奴隷になって大勢の男にレ
イプされるか、顔と名前を晒した上で多額の罰金を支払うか、選ばなければならない。
拷問ゲームに参加したことのある美月は、初めて部屋飲みに誘った隣人の真銅に、ゲームの詳細を語り始める。それはトップアイドルにまで上り詰めた美月の、命をかけた愛の告白だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-17 12:35:36
43784文字
会話率:32%
「リンジー!!」
彼が助けに来てくれた。そう思った。
けれど、それは私の思い違いだった。
彼に助けを求め、近付いた私は頬に激しい痛みを覚え、目の前が真っ暗になり、視界が揺れたように感じた。
いつの間にか、床に這いつくばっている。
そして
、彼に殴られたのだと気付いたのだった。
彼の傍には、婚約者然とした幼馴染みの令嬢が愉悦に歪んだ表情で私を見ていた。
~~~~~~~~~~~~~~~
*フィクションです。
現実世界とは無関係です。
*残酷、残虐、グロテスクな描写、表現等、配慮が必要な内容があります。(既に、あらすじで有りました。すみません。)
*作者のご都合主義で話が進みます。あまり細かい事に拘らず、ざっくり読んで頂けると有り難いです。
*R18は、物語の展開上、必要になるかもしれないので、保険の意味で入れさせて頂きました。
*アルファポリスで、【改稿版】として投稿されていますが、内容は同じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 16:37:42
134118文字
会話率:18%
先生が痛みに耐えるやつ
最終更新:2022-09-23 02:42:57
1926文字
会話率:21%
【日間総合82位作品】
「気持ちよいなど、あるはずがないでしょう!? 痛くて、苦しくて、どれほど私が辛いと思うのですか!? こんな風に人を縛り付けて、言うに事欠いてよがるなど無礼にも程が――んうぅ!?」
ぬるん、と潤滑油を利用して膣天井を
一気に撫で抜けられアリスの言葉が止まる。
腰から脳へと走り抜ける甘い痺れに思わず我を忘れてしまった。
それは先ほど少女に股を舐められた際に感じた電流に似ていたが、苦い紅茶をミルクでまろやかにしたようにずっと受け入れやすい。
驚愕に固まるアリスに少女が微笑みかける。
「ふふ……Gスポが好きなんだ。可愛い」
「な、なにを……こんなことを……好むなど――ふあっ!?」(本文より)
エロシーンおしながき
前編:クリ責め
後編:ふたなり処女喪失・アナル挿入
おまけ:ふたなり騎乗位・アナル挿入
暴力的な描写に関しては破瓜で痛がる描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 12:25:51
21810文字
会話率:28%
【日間総合44位 日間短編6位作品】
「サ、サキュバスなんているわけないでしょ……。あなたなにを――うあああっ!?」
スイッチを押すと、再び訪れる苦痛におもちは悲鳴を上げた。
寝ている間につけられたブルートゥースイヤホンが大音量を奏
でただけだったが、正体不明の攻撃は一瞬にして少女を屈服させた。
「これでわかったでしょ? おとなしくしないと酷いわよ?」
「わかった! わかりました! おとなしくします!」
組み敷いた身体が怯えに丸まり、聞いたこともない情けない声を出す。
ススキの胸がチクリと痛んだ。
ススキにとって、おもちは幼なじみでもあり最愛の人でもあった。
ライクではなくラブの意味で。
だが、それには大きな壁がある。
女の子なのだ。
ススキも、おもちも。
時勢も変わってきているとはいえ、初恋を迎えた高校生が越えるにその壁は絶望的に高い。
両親にも友人にも相談できず、懊悩する日々。
おまけに当のおもちは“そろそろ彼氏いない歴年齢もキツイよねー”などとむごい冗談を飛ばす始末。
進めない弱さと立ち止まれない焦りの板挟みになったススキが選んだのが、このコスプレで正体を隠して夜這いをかけるというあまりにも卑怯な手段だった。(本文より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 10:46:06
9884文字
会話率:32%
「虫も殺せないボクが拷問官に任命されました。痛くてエッチで恥ずかしい拷問はボクが肩代わりします。」の続編です。カイル(28歳:スパイ)と柳(32歳:薬の研究員)がすけべな実験をする話です。//この後三話ほど進めてようやく完結ですが、完結まで
書き切るのに時間がかかりそうです。なので短編で一度区切っています。今作では完結しませんがそれでもよろしければ読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 23:08:11
16106文字
会話率:66%
間違って拷問官に任命されてしまった柳。拘束台に囚われる美丈夫、カイルを解放するため拷問を肩代わりすることに。しかしその内容はただの拷問ではなくて……。//柳、カイルの両者視点です。念のため残酷な描写ありにしていますが、極めて平和です。
最終更新:2021-10-27 23:35:41
15994文字
会話率:24%
ある日、俺は見てしまう。俺の魔法の師匠が美少年のお…おち●ち●を舐めているところを。
これってもしかして、この間教えてもらったセッ●スってやつじゃないか?
それにしても、何故だろう。この心に起こるもやもやは。何でこんなに、胸が張り裂けそうに
痛いんだろう…。
―――と言うところから始まる、おにショタ殴り書き置き場です。世界観としてはファンタジーの世界(でもあまり活かせてはいません(-_-;)設定はふわふわです。)
基本的にエロ中心(結構下品)でお届けしますので、苦手な方はご自衛ください。
現在CP
・魔術師×王子
・魔術師×インキュバス
(魔術師はそれぞれ別の人間です。総攻めではありません。)
※キーワードは増えたり減ったりします。(男性妊娠ありになりました。)
※元、短編置き場のつもりでしたが、続き物にします。
でも見切り発車なのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 07:09:51
67902文字
会話率:31%
監獄惑星ナラク――それは平行世界を股に掛け蠢動する超巨大犯罪シンジケート、"ケイオス・ゲート"が自分達に逆らった愚か者たちを囚え拘禁し、苦痛と絶望を与える為だけに作り出した、惑星一つを利用した大監獄。
ただ一度の脱獄す
らも許さない冷酷無比にして悪逆非道なこの場所に囚われた者達に明るい未来は訪れない。
今日もまた、哀れな囚人達の嘆きと叫びが監獄の中に溶けて消えていく。
――これはそんな最悪の監獄の中での出来事を記した、断片の物語。
※当作品は拙作、『不滅少女永久封印拘束絶頂 ~死なない正義のヒロインは媚薬漬けにして、動けないように縛って閉じ込めちゃえっ♡~ 』の世界観を利用したスピンオフ的な物となっていますが、物語上の繋がりは特に無いため、単体としてお楽しみ頂けると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 22:01:06
20519文字
会話率:23%
目が覚めると、見知らぬ施設で身体を拘束されていた少女。
統括管理AIと名乗る機械音声の一方的な通告と共に、始まったのは、まだ未成熟な少女の性感を無理矢理押し上げ、淫蕩なモノへと変貌させる、不可逆的な"性感開発実験"。
自慰でしか絶頂に至ったことのない初心な少女の細身は、冷酷無情なAIと、無機質な快楽装置、そして媚毒とも言うべき薬物に犯され、開拓されていく。
これは"被験体P-0415"という識別番号を身体と心に刻みつけられ、決して逃れられぬ永久淫獄に囚われた少女の性感開発実験記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 20:02:08
63449文字
会話率:31%
捨てられた受がリベンジしようとする話
最終更新:2022-09-18 18:27:11
15746文字
会話率:34%
DK×DK
友人の家に遊びに行ったら拘束監禁されて……な話
全体的にエロぬるめで少なめ
攻めがわりと自分勝手なだだっこですが、メンタルつよつよ受けなので悲壮感無いです
秋庭で無配新刊として出すので、後半の更新は9/5~/11になります(
完結済)
アルファポリスにも転載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 04:00:00
69308文字
会話率:40%
偏執なストーカーに狂愛される話。
冒頭から監禁、無理矢理表現あり。
時系列前後します。
痛い表現はありません。
絶望しながら快楽に堕ちていく作者の趣味全開です。
ラストは一応ハッピーエンドを予定しています。
最終更新:2022-09-18 03:31:15
18627文字
会話率:31%
「憐れだな⋯エルネスタ。大切にしていたものが⋯今、この俺に、奪われているんだぞ⋯。」
「ジェラルド⋯ジェラルドお願い、目を⋯覚まして⋯⋯。」
「もっと奪ってやる⋯お前の、全てを⋯。」
紅く光る瞳。魔力が一層強くなり、その魔力を、今度は私に
流し込む───。
失恋の痛みを漬け込まれ、魔王の手下になり下がったかつての王国騎士・ジェラルドと、
姫の身代わりとなって囚われた魔導師・エルネスタ。
魔王から二人に課せられる淫らな要求は更にエスカレートして!?
王室付きのお堅い魔導師と、悪堕ち騎士の行きつく先は───!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 16:18:48
71243文字
会話率:33%
最近の僕の悩みは胸が敏感なこと。そのことが親友にバレてしまって、解決してくれるって提案されたのは痛いくらい摘んだらどうかって事だった。僕は親友の提案に乗ったんだけど…。
ひょんなキッカケでお互いの事を意識し出す親友の二人が、おかしいと感じな
がらも胸の悩みを解決しようと頑張るはめに。
エロい事になってるのに、エロくはないと脳内変換して突き進む二人のラブラブ、ドキドキが胸キュンです♡
☆アルファポリスにて先行連載中☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 14:00:00
32024文字
会話率:31%
謎の感染症により世界中の子どもたちが性転換してしまった。
元男子高校生の千尋が性行為など痛そうでとんでもないと恐怖を感じるようになる一方、元女子高校生の三咲は射精という手軽な快楽から自慰行為にのめりこむようになる。
この物語は少年少女の平
均身長、体形、性欲が逆転するという「性転換」によって社会が混乱する様子と、美咲と千尋が初セックスに至る過程を描いています。
※美咲が千尋を無理やり襲うというような描写はございません。
※小説家になろうで連載中の「元男子女子高校生のモラトリアム ~『性別転換事変』から8年~」は本作8年後の世界を描いていますが、どちらから読んでも問題ないようにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 18:02:59
102225文字
会話率:35%
月の綺麗な夜だった…………頭上で揺れるブロンドは蜂蜜色に輝き、蕩ける艶を描き出している…………世界で一番美しい、弟………何よりも愛しい、弟…………その愛しい愛しい弟が、自分の身体の中で、少年から1人の男に変わった事を、たとえ月の光を遮ってい
たとしても、神様の目からは逃れられはしないだろう…………天国の門は閉ざされ、そこに続く光の道は断たれてしまったに違いなかった…………その代わり、足元にはぽっかりと大きな穴が開いた事だろう姉弟でありながら、愛し合わずにはいられなかった自分と弟を、地獄が口を開けて待っているのだ。「……っ、あぁ……ッ、ぁ、あ……っ」。「姉は弟の髪に指を絡めながら、不器用で力任せな抽挿を受け止める覚悟をした時に、地獄に落ちても構わないと思った…………そうなっても、繋がり合った身体を離したいとは思いもしない…………破瓜の痛みはまだ消えていないが、胸の痛みに比べれば取るに足らないものだった…………どうして神は、この不遇な弟に試練を与えるのか?…………これからの未来に弟が受けるであろう苦難を想うと、手と手を取り合って逃げだしたくなる…………一緒に居られるならば、場所など何処だっていいのだ…………天国であろうと、地獄であろうと「姉さん………ッ」切ない快楽に染まる愛しい弟の顔が、涙で滲んで見えなくなる……………」それでも姉は弟のうなじに手を回し、目尻を濡らしながらも微笑み掛けた…………運命に引き裂かれる前に、お互いの姿を記憶に留めなければならなかった…………自分を抱いて立派な男となった弟に、抱かれて女になった自分の、幸福に満ちた笑顔…………本当はそれぞれの胸に深い悲しみと不安があったけれど、今は、愛し合えた悦びを表情に浮かべて、互いの瞳に刻みつける「……忘れないで………愛しているわ」 ・「姉さん……必ず、迎えに行くから………僕を、忘れないで」・「………っ、あ……忘れ、ない………忘れるわけがないわ………っ」 姉は深まる弟を抱き寄せて、唇に触れた耳朶を食んだ…………離れ離れになるくらいなら、こうして繋がったまま溶けてしまいたい、同じ腹から生まれ落ちた弟と、胎内でどろどろに混ざり合う…………禁断の愛だと思っていたに、越えてはいけない一線を越えてしまったいまとなっては、これが罪だと思えなくなる程に、全てが自然に感じられた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 23:34:17
21150文字
会話率:26%