「リンジー!!」
彼が助けに来てくれた。そう思った。
けれど、それは私の思い違いだった。
彼に助けを求め、近付いた私は頬に激しい痛みを覚え、目の前が真っ暗になり、視界が揺れたように感じた。
いつの間にか、床に這いつくばっている。
そして
、彼に殴られたのだと気付いたのだった。
彼の傍には、婚約者然とした幼馴染みの令嬢が愉悦に歪んだ表情で私を見ていた。
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*フィクションです。
現実世界とは無関係です。
*残酷、残虐、グロテスクな描写、表現等、配慮が必要な内容があります。(既に、あらすじで有りました。すみません。)
*作者のご都合主義で話が進みます。あまり細かい事に拘らず、ざっくり読んで頂けると有り難いです。
*R18は、物語の展開上、必要になるかもしれないので、保険の意味で入れさせて頂きました。
*アルファポリスで、【改稿版】として投稿されていますが、内容は同じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 16:37:42
134117文字
会話率:18%