株式会社リブレ様のコミカライズアンソロジー『異世界で溺愛王子ととろあま初夜♡ TLアンソロジー』に参加させていただくことになりました。2024年12月19日発売です。
亡国の第八王女イムリタは、敵国の若き将軍アーロックの戦果の褒賞として嫁
ぐ事になった。イムリタは約一年にも及ぶ捕虜生活でアーロックとは顔見知りだったが、彼が自分のことをどう思っているのか不安に感じていた。イムリタは、言葉数は少ないが、いつも礼儀正しいアーロックに好意を抱いていたのである。しかし初夜の晩、アーロックはイムリタにこう言った。「貴女とはできません」と。イムリタはショックを受けるが、落ち込んでいても仕方ないとすぐに気持ちを切り替え、妻としての役目をなんとか全うしようと明るく頑張るのであった。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 22:00:00
26562文字
会話率:44%
「喜べ、フラン!お前の嫁ぎ先がやっと決まったぞ!」
帰宅した父が、最上の笑みを浮かべ、両手を広げて私の方に来た。
サロンに居た友人と私。嫌な予感しかしない。
友人は父を落ち着かせようと宥めながらソファーに座らせ、私は侍女が用意し
たカップにティーポットを傾けてお茶を注いでいる。
「なんと、あのアルベルト・ヨーゼフ・フォイエルバッハ公爵だぞ!」
興奮冷めやらぬ父。
「 … 」
お茶を注いだまま固まった私。
カップからお茶が溢れまくっている。
「へ?」
驚いた私の口から変な声が出た。
嫌な予感的中!!
アルベルト・ヨーゼフ・フォイエルバッハ公爵、御年28歳。
8年前に最愛の婚約者を事故で亡くされた。あと3ヶ月で結婚式だったという。
それ以来、一人息子である彼にの元に、喪が明けると同時に大量の縁談が持ち込まれたが、これを悉く撃墜…。付いた渾名が“撃墜王”、そして現在に至る。
あの“撃墜王”が何故…?
疑問に思うも、理由は簡単であった。“王命”である。
後日聞いた話だと、国王に呼び出された公爵閣下が、その王命を聞いた途端、室内の温度が急激に変化したらしい。
その上、公爵閣下から怒りのオーラが駄々漏れ、国王以下、場に居合わせた者達の顔色が一瞬で真っ青に染まったという…。
あー…
顔合わせの時、私…瞬殺されんじゃね?と思ったのは言うまでもない。
まぁ、その時は亡き夫の所に行けるからいっか…。(良くねぇーよ!ってか、行きたくねぇー)
私ことフランドール・アルバ伯爵令嬢、20歳(一応?)未亡人と最愛の婚約者を亡くした公爵閣下のお話。二人は無事に結婚出来るのか?(というか、ないわぁ。)
悲劇の裏に隠された真相とは?
*フィクションです。よくある設定のお話です。
*投稿者の他の作品で同じ名前や家名が出てきますが、使い回してたりするので、何の関係もありません。(シリーズではない)
*R18は、話の展開によっては必要かもしれないので、念の為に入れてます。
*ご都合設定なので、ザックリと細かい所はスルーして、時間潰しにでもお気軽にお読み頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 00:08:29
148444文字
会話率:25%
悪の秘密結社コラプションワールドの幹部会に出席している最中に前世の記憶を取り戻した俺は、この世界が有名なエロゲー『神儀魔装少女凛』の世界であることを知る。
それは抜きゲーの凌辱モノでありながらバッドエンドの存在しないストーリーであり、悪の秘
密結社に所属する俺に訪れる未来は破滅以外にあり得なかった!だが幸いなことに、本編開始まで十数年以上の猶予があることを知り安心するのも束の間、ゲームのプロローグにあたる主人公である鏑木凛(かぶらぎ りん)の母親、まだ美少女である鏑木沙月(かぶらぎ さつき)に本部が壊滅させられる展開がこの俺に襲い来る!
ワンマンアーミーと呼ぶに相応しい最強の神儀魔装少女沙月の一方的な暴力を前に、ゲームの展開通りに幹部たちが半殺しにされそうになった時、原作知識によって彼女と一部の人間しか知らない極秘情報を口にして動揺を誘い沙月を捕獲することに成功するが――
――ここはエロゲーの世界であった!
敵の最大戦力を前に殺害ではなく調教して堕とせと頭に性欲しかない総統閣下に命令された俺は、やむに已まれずに地上最強生物の調教をすることになる。
これはエロゲーの幹部として前世の記憶を取り戻した俺が、自分は決しては手は出さずに、魔獣使いイツキとしての力を使い、正しい種付けショタとして代わりにペットの魔獣と交尾をさせて、最強の神儀魔装少女沙月を母体に強力で可愛く美しい魔獣少女を産ませて奴隷にしてハーレムを築く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 21:25:02
99402文字
会話率:51%
伯爵令嬢アイビー、婚約者を男爵令嬢に寝取られる。
悔しすぎるので一生服従させたくて証拠を集めていたらうっかり宰相閣下にスパイだと勘違いされて捕まりました。
そして寝取られました。
え!?
どゆこと……!?
ちょっ、大人の色気が激しすぎま
す宰相様ぁ……!
アルファポリス様でも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 23:15:22
42782文字
会話率:40%
「私は一人で生きてきた。これからも、そうよ」
各地を転々とする放浪のソロ冒険者の私が、ある街で出会ったのは不思議な男だった。
図々しいくせに優しくて、あっという間に私を懐に招き入れた大きな男。
「これからは俺が一緒にいてやるよ」
そのくせ手
が早くて、出会ったその日に家に連れ込まれた。
私達は、その一晩で恋に落ちた。
翌朝、彼の家に押し込んできた数人の男たち。
彼らが言うには「この御方はオリウレラ公爵閣下の嫡男、ロルダン様!貴様のような下賤の女とは住む世界が違うのだ!」だそうで。
つまり、大貴族の嫡男様が親に逆らって家出していたところを、配下の皆々様に保護された。私はその場面にちょうど居合わせてしまったらしい。
「俺が愛してるのはお前だけだ。これからも、ずっと……!」
去り際の彼の言葉を、……私は信じた。
「ソロでA級まで上がってきた冒険者様を、舐めるんじゃないよ!」
絶対に、ワンナイトなんかで終わらせない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 18:00:00
9269文字
会話率:56%
貴族の私生児として虐げられてきたエウリッタ。死神卿と恐れられる、傭兵上がりの子爵のもとに嫁ぐことになるが……。
最終更新:2022-04-03 07:10:02
106056文字
会話率:43%
【本編完結】
これは夢だ。夢に違いない——
海洋交通の要、運河を有する国イゼルア。豊かで平和な国だったが運河開放を求める南からの声に圧され、北に国境を接する大国アルス=ザレラに助力を求めた。すると、強大な軍事国家はその代償として、イゼル
アの王太子サフィルの身柄を要求する。
祖国のため人質となる運命を受け入れ、隣国へ向かうサフィル。だが国境の都市で彼を迎えたのは、城主にして王甥ロイの『妃』到着を心から祝福する、市民の歓声だった。
変わり者の地方城主×高慢な王太子。
サフィルを愛するふりをすることで、運河への軍事介入を正当化するロイ。
ロイを愛するふりをする限り、祖国の後ろ盾が得られるサフィル。
二人の王子の始まりは、そんな、見え透いた政略結婚だった。
※他サイトにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 09:00:00
242573文字
会話率:36%
「将軍閣下は不治の病(自称)」のSS集「イライアス・クロウの日記」置き場
本編とリンクしているおまけ的エピソードです
最終更新:2022-01-13 08:52:10
11892文字
会話率:5%
異世界トリップ後、保護され王宮で働いていたマリカは、ある日女王陛下の目にとまってしまい政略結婚を命じられる。
夫となるのは、長い間病を患っていると噂の12歳年上のイライアス・クロウ将軍。
実際に対面を果たすと、かつて英雄と謳われた面影もなく
、痩せ細って今にも死にそうなもやし姿になっていた。
新妻パワーで、もやし将軍はかつてのマッチョを取り戻せるか!?
【書籍情報】ロイヤルキス(電子)・ロイヤルキスDX(紙版)1・2巻発売中!
※ムーン版と書籍版は一部内容が異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 17:15:57
277899文字
会話率:42%
主人公・ダニエル大佐は戦に明け暮れる日々を送る精鋭部隊の隊長。
率いる部隊と共に長らく転戦し続け、戦場暮らしを続けてきた彼だったが、ここ2年ほどは戦いも収まっており、本拠地の王都で退屈な勤務を続ける日々。
そんな彼に、ようやく新たな任務が与
えられる。
王国の東で国境を接するトロール軍が攻めてくるかもしれないという。
その備えを固めるため、戦闘が予想される国境近くの地に向かうことになるダニエル大佐。
現地に到着した彼は、近くの獣人族の村に住むという少女と出会うことになる。
これは、幾つかの種族をまたいだ、愛と戦いの物語――
……ではなく、愛と、とらぶるの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 12:00:00
54824文字
会話率:46%
美貌の宰相ローラントに命じられた役目は、言わば“夜の教育係”。国王の寵姫に閨の手管を仕込むのが役目だ。
果たして彼は、無事に役目を全うできるのか。女性に触れたことすらないというのに……!
アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化されました。
最終更新:2021-10-14 21:00:00
135963文字
会話率:39%
姫ではなく復讐者として生きる”僕”。狂った僕が仇討ちを成し遂げ、”私”になる。 その後、将軍に出会い幸せを見つける、お話。
最終更新:2021-10-01 15:00:00
43525文字
会話率:37%
親に捨てられ、短い人生を諦めかけた時、拾われ救われた少女が、剣術・体術を極めつつ巨乳を目指し、優しいご主人様の将軍閣下の役に立てるよう、精進する。 ヒロインとご主人様は年の差二十歳。切なくも愛しいハッピーエンドのお話です。
最終更新:2021-05-29 23:00:00
26371文字
会話率:42%
公爵家に雇われている侍女は秘密の任務を請け負いました。ですが昼間に魔力を使ってしまい、任務に行くには足りません…!
公爵様、どうかわたくしに注いで下さいませ…!
※侍女は20歳ですが、外見は13歳ぐらいの合法ロリです。
※侍女目線のエロ中
心…というか、エロしかありません。
※直接的な単語や♡喘ぎがあるので、苦手な方はご遠慮願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 17:45:55
6803文字
会話率:27%
有能な40歳の宰相のセルジュは、五年前に政略結婚した妻との関係に悩んでいた。
16歳という年齢差の自分と結婚させられた若き妻を不憫に思いながらも、彼女を手放してあげることが出来ないセルジュはせめて彼女を脅かさないようにと妻にそっけなく接する
。
一方で妻は、セルジュの冷たい態度に悩みながらも、子供の頃から憧れていた夫をなんとか振り向かそうと怪しげな薬を持ち出し…。
◆◆深く愛し合っているのに自信のなさに素直になれない夫婦の、誤解からくるすれ違いのラブストーリー。性描写は冒頭に少しだけと、最後にしっかりめにあります。◆◆
「雨乞い女王の後宮~ハーレムにイケメンを沢山囲って、子作りします!~」に出てくる宰相閣下のスピンオフです。そちらの作品を読んでいなくても大丈夫な作りになっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 22:01:38
14032文字
会話率:28%
首都から遥か南西に位置する軍事基地。そこで事務処理を仕事としているルスカス・エッカート軍曹と、彼にばかり仕事を押し付けてくるゼン・セレウス大佐。二人の間を見て皆はルスカスをこう呼ぶ、『大佐の下僕』と。
そんなルスカスには皆には言えない秘
密があった。それは正真正銘、彼の『下僕』であるということ……。
「自分はあなたの部下! こんなことをするための人材じゃありません!!」
「違うな。お前は俺の下僕。俺の……」
俺様.貴族出身.上官×田舎出身.青年軍人
◇キスシーン以上の表現が含まれる場合は『※』を付けます。
◇以前書いていた作品を校閲し、上げ直しさせて頂いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 13:51:00
49381文字
会話率:43%
神宮院で清らかに暮らしていた商家の娘フィズに舞い込んだ突然の玉の輿
知らないヒトに嫁ぐの?
幸せな結婚生活って、どんなもの?
え?
隣の国の大公の王子様?
え?
皇帝陛下?
え?
宰相閣下?
……マジですか?
二転三転する幸せな結婚生活
への道のり
はたして、フィズは本当に幸せになれるのでしょうか
2021.2.10
なろうにて運営さんからR18を指摘されましたので、ムーンライトへ移行して参りました。
よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 01:00:00
146095文字
会話率:28%
ある日、言葉が話せず、役立たずな「ゴミ」と呼ばれていた奴隷の少女は何の前触れもなく主に捨てられ、一人の青年へ生贄として捧げられた。
新しい主だという青年エリオット・シュペルヴァーグは金と赤が混じる髪と琥珀色の瞳を持つ他国の軍人であり伯爵家
の人間でシュペルヴァーグ領の領主。
彼から新たに「ルナリア」という名を与えてもらった少女は、奴隷として彼にすべてを捧げようと決意するが、初夜を迎えてから、エリオットはなかなか抱いてくれなくて……
何もできない役立たずな奴隷少女と、少女に対して誠実でありたいのに空回りする伯爵のラブロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 19:15:46
103140文字
会話率:31%
「何でも望む物を与えよう。貴殿が欲しい物は何だ?」
「私は、宰相閣下を所望します」
── 俺を所望する?何を言ってるんですか?この男は。
◆騎士兵団団長に褒美として所望された宰相が、なんやかんや墜落させられる話。
※前提として同性
婚が成立している世界観で話が進みます。
※多少ふんわり設定です。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 07:00:00
22730文字
会話率:52%
本編を読まれたことのある方しか内容がわからないと思いますが、番外編の再掲載になります。
最終更新:2021-05-21 17:25:50
61901文字
会話率:16%
「性交渉しよう」リルドは”閣下”の言葉に呆然とした。/戦場で死に損なった”元”聖女リルドを拾ったのは”閣下”と名乗る謎の美貌の男だった。二人で森の奥の不思議な城で穏やかに暮らしていたはずが、ある日唐突に彼はリルドと彼の性交渉を提案し――::
:前後編+挿話+おまけ
※アルファポリスにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 23:57:10
25363文字
会話率:26%
私の主は今日結婚した。大事な大事な人だ。きっと幸せになるだろう。
と感慨深く思っていたら、昔から付き纏ってくる男がやってきて「失恋の心を癒してやるよ」という。あれ? 私は失恋したのか? これは恋だった?
わからないまま、ただ心か身体かはわか
らないけれど、寒さを感じていたのは確かで。だから、これはただの同情を温石代わりにしようと思っただけのただの時間つぶしなのだ。
と思っている男と。
アイツは綺麗で、気が強くて、頭のいい――極上の男で。でも人の機微に疎く、劣等感にまみれた繊細な男で。そんなアイツを俺はこの機に懐柔するつもりだった。失恋と言う名の一番心が冷たくなる今なら、もしかしたら・・・・・・アイツは俺を受け入れてくれるかもしれない。
そんな二人の一夜で終わらなかった結末は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 23:06:09
47370文字
会話率:56%