とある世界の小国サフィールの姫リリアーヌは、日本のJKだった前世の記憶を持つ可憐な少女。病に倒れた父の薬を調達するため、十五歳も年上の大国アルジャンの王太子に輿入れすることになった。王太子レアンドルは、周辺国からの侵略を退け国を守った英雄だ
が、その容赦のなさで冷血王太子と噂される人物。侍女と二人アルジャンに乗り込んだリリアーヌの運命は?
おとぎ話の「美女と野獣」をモチーフにしました。1話2000~4000文字でキリのいいところまで。文字数は予約投稿分を含みます。毎日20時更新。R18(挿入・射精あり)に★、その他に☆をつけますが、★は終盤です。ストーリー進展に伴いキーワードを追加しました。(改)は誤字脱字、妄想部分の改行修正です。
設定はゆるふわです。気軽にお読みいただけると幸いです。よろしくお願いします。
◆2018年1月25日21部で本編完結しました。ありがとうございます。引き続き番外に入りますので、よろしくお願いします。
◆2018年2月2日29部で番外も完結しました。ありがとうございました。
◆2020年2月23日39部で後日談も完結しました。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 20:00:00
126001文字
会話率:50%
唯一無二、たった一つの運命である、つがいを求める本能をもつ獣人。
しかし国と民を守る王族において、そのつがいの運命は枷でしかない。
金勘定と国益により、辺境伯の息子としてアバールの国王へ輿入れしたジャノルは、王妃として一定の距離感を保ち続
けていた。
そんなある日、隣国より使者として参った姫君が王のつがいだと発覚する。
ところがそれは、淡泊な王がジャノルへの愛情に気づく要因になり……?
この作品は「エブリスタ」(https://estar.jp/novels/25543156)にも投稿しています。
ただ加筆修正を行っておりますので、エブリスタのものと多少異なる点もございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 15:36:16
77711文字
会話率:43%
竜宮の王女シェンリュは、優雅な人魚の姉姫達とは違う役立たずの「亀姫」。 そんなシェンリュが、役に立てる日がやってきた。和平の為、獣人の国ラングハイムへ、形式上だけ嫁ぐのだ。 三十五歳の熊領主ベルノルトと、嫁という名の賓客になった十九歳の亀
姫シェンリュ。礼節正しく良い関係を築こうとする二人だが、互いに気になり始めてしまい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 00:00:00
111217文字
会話率:22%
輿入れの日、美しい王女キャラヴィーは「夫が悪逆非道の王になる」ということを、なぜだか知ってしまった。王は愛する女を亡くして、自滅する運命にあるらしい。「きっと王には、別の愛する女がいるんだわ。わたしは愛されないのかしら」そう考えながらも、キ
ャラヴィーは夫であるクヌートと結婚する。一方でクヌート王は頭の固い、少し意固地なところのある男だったが、顔を合わせたキャラヴィーに一目惚れ。でも妖精王まで彼女に求婚してきて!この夫婦はどうなる!? 全4話です。よくある物語です。よろしかったら!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-23 18:29:35
29291文字
会話率:40%
ジェルヴェーズ・ニナ・フォーレイ姫は隣国の第二王子アルトゥール・オレグ・ラスィエット殿下と婚約して、有頂天になっていた。
「あのね! 御伽噺みたいにすてきな王子様なの!」
――が、四年たってようやく輿入れ準備だと婚約者に会ったら、どう考
えても別人になっていた。
なんで? どうして皆気付かないの?
もしかして、アルトゥール王子はどこかに囚われてすり替えられてしまったのか?
ジェルヴェーズ姫は、本物の王子を探し出そうと決意する。
「そうよ! わたくしがオーリャ様を見つけ出せばいいんだわ! たとえ地獄の悪魔(デヴィル)や魔物が相手でも、わたくしは絶対負けないんだから! 絶対、絶対オーリャさまを助けるんだから!」
※本編的な話は4章で一段落しています
※メインカプのエロいことは5章以降となります
※メインよりサブのエロいことが先にあるけど薄いです
※いつものように姫様がヒーローで王子様がヒロインです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-10 10:48:54
203038文字
会話率:49%
ウィドリントン王国の姫モニカは、隣国ヴィンセントの王子であり幼馴染みのクライヴに輿入れする途中、謎の刺客により襲われてしまった。一命は取り留めたものの、モニカはクライヴを愛した記憶のみ忘れてしまった。モニカと侍女はヴィンセントに無事受け入れ
られたが、クライヴの父の余命が心配なため急いで結婚式を挙げる事となる。記憶がないままモニカの新婚生活が始まり、彼女の不安を取り除こうとクライヴも優しく接する。だがある事がきっかけでモニカは頭痛を訴えるようになり、封じられていた記憶は襲撃者の正体を握っていた。
※全体的にふんわりしたお話です。
※アルファポリスさまにも同時投稿しています(挿絵つき)。
※毎日更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 21:13:11
98450文字
会話率:40%
エリナは侯爵家の末娘であるマリーベルに仕えるメイドだった。そして、政略結婚によりマリーベルが独身である国王に嫁ぐ事が決まり、エリナは専属侍女として輿入れに同行する。婚礼を挙げ、初夜の準備をして夫婦の寝室を後にしたエリナは何者かに見知らぬ部屋
に連れ込まれる。そして、エリナを組み敷いたのは、マリーベルの夫になった筈である、国王クロムウェルだった。混乱する彼女に、彼は残酷な言葉を告げる。
「やっと見つけた…俺の番。二度と離さない。」
そして、彼女は美しき国王に無理やり純潔を奪われ、国王の寝室に監禁されてしまう。
国王と王妃の間で揺れる侍女の苦悩の日々に終わりと救いはあるのか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 21:40:16
4964文字
会話率:51%
政略結婚のために、隣国トルネア王国に輿入れをしてきたリゼルティアーナ。元気いっぱいおてんば姫はひょんなことから口の悪い騎士と出会って……。
王道展開なケンカップルが書きたくて書きました。またTL初挑戦なので至らない点もあるかと。
最終更新:2018-11-18 10:00:00
36482文字
会話率:40%
剣と魔法の世界レヴァリアース。
魔人と呼ばれる異形の怪物と、長きに渡り戦う世界。
とある一人の異世界からの神子の犠牲によって、現在は仮初の平和が保たれていた。
ミスターヴ国の王であるセオドリックは、幼き頃から愛する一人の騎士の青年アレクを
后へと迎える。
アルファとして生まれたアレクは、長い間セオドリックの友人だったのだが、ある日突然オメガへと変貌を遂げた事で、ミスターヴへと輿入れをした。
当初は戸惑っていたが、現在ではアレクもセオドリックを愛しており、相思相愛の睦まじい仲だ。
息子であるルナファイスも生まれ、周囲を呆れさせながらも二人は日々を過ごしていたが、価値観の些細な違いから微妙にすれ違い始める。
とはいえ、はたから見ればただの熱い夫婦でしかないのだけれど……。
セオドリックはふと、かつての自身の思い出を振り返る事にした。
※Amazon Kindleにて配信中の作品の攻め視点からの連載になります。
配信の話と一部被るシーンがありますが、過去話や未来話など配信作品にはない部分があります。
注意1:オメガバース世界になり、妊娠出産の描写があります。
注意2:現在軸はラブラブですが、恋が成就していない過去においてのみ、攻めがモブと関係を持っている描写があります。
注意3:残虐な描写、胸糞な話が出てくる事があります。
注意4:受けが元々はアルファであり、後天的にオメガになっています。
★お知らせ★近日中に、世界の名称を変えます。理由は活動報告にて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 22:55:41
16721文字
会話率:18%
(それがしの働きが、わが国、須賀の繁栄を支える礎となる)
唇を引き結んだ康頼は、見えぬ相手に目を据えて城内へ運ばれた。
桑倉時代。八代将軍の足柄通時が治める世の中は、各国の国主同士が流通の契約を円滑にするため、賄賂のように見目のいい男児
を色夫として他国に贈る風習ができていた。
戦乱の世にできた男女の結婚は政略的なもの、男同士の恋愛は純粋な行為とされたことがはじまりとされている。そのなかで、男同士の絆に対する信仰が高じすぎ、国同士の結びつきのために、恭順を示す人質の側面も持った色夫を大国に渡すことが国交の重要手段となった。色夫となったものは、自国の繁栄や交易をつなぐために、輿入れ先の相手に文字通り心身ともに尽くさなければならない。
(かならずや、寵愛を勝ち得て須賀に繁栄をもたらさねば)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-10 16:00:00
100888文字
会話率:51%
神聖教会の元聖女であるカレンは、バルディ王国のエドラル王のもとへ輿入れすることになった。冷血、暴君などと評判の悪い、しかも少し前まで戦争をしていた敵国の国王のもとへ。不安とあきらめの中での結婚だった。しかし、なんやかんや後宮での待遇は悪く
ないし、国王にも魔術師として重宝されるしで、どうにかやっていくことになるが…。
設定はゆるふわご都合主義(特に水回り)、人名地名は適当なのであまり深く考えないでください。R18回には*がついています。
初投稿です。よろしくお願いいたします。不定期更新です。すいません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 23:00:00
241865文字
会話率:50%
名ばかり貴族の次女エレストアは失踪した姉マーリヌの代わりに輿入れすることになった。
姉が見つかるまでのつなぎだと思っていたのに、何故か花婿に押し倒され純潔を奪われてしまう。
身代わりの花嫁だったはずなのに、監禁され息もできないほどに求められ
、困惑する主人公。
コンプレックスの塊な花嫁と、言葉が足りずに行動力ばかりが有り余ってるヤンデレ花婿のあれやこれやの物語。
*基本R18話ばかりです。いろいろふんわり設定です。
*完結してましたが、全体的な修正ついでに一つおまけ話と登場人物まとめを追加しました(3/30)。
*番外編は蛇足的なお話ばかりなので、参考程度に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-30 10:22:45
66251文字
会話率:38%
サレーナはアンジー姫の騎士であり侍女であり親友の間柄。アンジーの輿入れに伴って異国の地へやってきた。引っ込み思案な主人の幸せを願いつつ、自分も心惹かれる相手が見つかり…だが、ある日サレーナを襲ったのはアンジーの夫だった。
主人公が望まぬ関係
を強いられる展開がありますが、最後はハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-07 15:00:00
32706文字
会話率:30%
大国カーロに輿入れが決まったエレオノーレ。
思い出とは一変していたマクシミリオンに戸惑う二人の関係は……
全八話/サイトからの転載です。
最終更新:2017-06-11 06:00:00
24134文字
会話率:29%
初めて投稿します。
この物語は世界を作り守る事の出来るほどの力を持った女神が人の子として馬鹿父王の為に超絶美形などS王へ輿入れする事になっちゃいました。最初はお互い関心なしだけど、徐々に…微妙に惹かれていく二人の関係と世界の終焉を織り交ぜて
綴っていくつもりです。出来るだけ脱線しないよう…にしていければいいなと…想います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 16:18:22
13063文字
会話率:26%
とある砂漠の王国の副王に飼われている「赤」。
彼は拾ってくれた主人に日々尽くしていたが、国王ジェニスラヴァに見い出され、貢物として献上される。
しだいに明らかになっていく我が身の秘密にうろたえ、飼い主だった人を恋焦がれる「赤」。
そ
んな中。「赤」を気に入った国王は、密命を下す。
某国の王女とともに南王国に輿入れし、南の覇王を暗殺せよと……。
三人の王の妃になった子の、数奇な後宮物語。
(R15~18描写濃い目の回には*印がついています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-13 15:00:00
850859文字
会話率:36%
《お前は、俺のものだ》。
満月の夜には、恐ろしい声が聞こえる――。
※第一部の子供時代がたるい方は、第二部の大人篇からお進みください(色々すみません……)。シリアスせつない系・SFガンアクションファンタジーBL(ML)。コメディ部分あり。
十年前、孤児の少年シドがはじめて王都で出会った美しい公爵令嬢は、実は少年、レイだった。謎の多いその少年にシドは心惹かれてゆくが、やがて恐るべき事件が二人を引き裂く。十年後、レイはとある男の陰謀により、西国で革命政府の国家元首となったシドの元へ輿入れさせられ…。やがてレイの追っ手からの、二人の逃避行が始まるのだったが。
◆主要CPはシド×レイ。ギディ×ブルーも少しあり。脇でNLのカプも少し入ります。
◆R18該当節に(※)、R15(※※)記載◆人外かつ雌雄両性体的な設定のため、お子が誕生する描写あり(出産シーンはありません)◆実際の兄弟とは違いますが、近親相姦的な表現あり◆ハッピーエンドですが、拷問、鬱展開、胸糞展開、さらに本命以外からの陵辱シーン等を含みます。
いずれも描写そのものは相当ぬるめかとは思いますが、上記の点が苦手な方は回避をお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 00:00:00
601407文字
会話率:25%
政略結婚で故郷を守る為、短剣片手に敵領へ輿入れしたアンネ。
いつか迎えに来ると約束した幼い頃の思い出の二人は、残酷な時代のなか次第に引き離されていく。
「生きて行く為にどれだけの嘘を重ねないといけないんだろう?」擦れ違う心の物語。
シリア
スな上、ヒロインはしたたかで純愛要素は殆どありません。
後半に入るにつれ時代設定の背景上、流血描写及び残酷表現が少々濃くなっていきますのでご注意下さい。
ただいま、改稿中継続中。
2015.12.11 15章3話UPしました。次は最終章残り二話で完結…のつもりだったんですが一話か二話増えそうな予感です。すいません。
大変お待たせしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-11 23:44:56
317679文字
会話率:21%
ーーーそなたが心の安寧を得るには、余を愛さないことが必要となるーーー
帝国の皇妃メリッサは、12歳で輿入れしたその日に、皇帝から拒絶される。それから15年が経ち、粛々と皇妃の勤めを果たして生きる彼女を、共和国の提督が誘惑する。
生真面目な彼女と皮肉屋な共和国提督との、緊張感がないようなあるような、禁断の恋。
中世ヨーロッパを想起させる表現が多くありますが、歴史的事実に沿った物語ではなく、架空の舞台設定です。寛容なお気持ちでお読み頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-29 00:00:00
21366文字
会話率:44%
妹の娘である隣国の姫が輿入れしてきた。妹を溺愛していた国王・ラスティは少女を目にした瞬間、なによりもその少女を愛おしく思った。
それと同時に国王を愛してやまない青年グウェンも一つのことを決心する。
最終更新:2015-06-23 19:58:20
3833文字
会話率:43%