異形《いぎょう》という、人を喰らうバケモノが蔓延る世界。
その異形に喰われた人間は、二度とこの世に生まれ落ちないと言い伝えられている・・・。
そんな異形の“死神”と噂される男が居た。
その名は“モルス”。
異形を狩り取る者として、人々から敬
られ、異形からは嫌煙される存在。
交合と体液交換で“異形と契約した男”と“奇跡の男”と呼ばれる青年、の話。
“邪”と“聖”の話。
人外(黒い影の異形)×人間(黒髪黒目の異形に弄ばされる不遇の子(青年))
性描写あり、残酷描写ありです。苦手な方はブラウザバックお願いします。
とにかく、バッドエンド系書きたい!と作った話です。みんな報われない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-04 23:27:45
15354文字
会話率:13%
二人が愛し合うのは運命。ただ少し遠回りをしただけ。
幼い頃に炎の龍王から花嫁と定められし三娘。彼女は可憐な娘に成長したが、待てど暮らせど約束した相手は迎えに来ない。そうしている間に国王から妃に望まれて嫁ぐことに。しかしそこから逃げ出して、
結納代わりの品を投げたら突然炎に包まれて……。
・番(つがい)ものですが、一般的な認識ではありません。
・中国神話や言い伝えをベースにしております。
2/21 本編完結しました
※以降後日談を不定期に公開する予定です
【注意】
2016年に公開した作品の改稿版です。設定が少々変わっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-25 06:00:00
181118文字
会話率:43%
「俺が死ぬときは、お前を殺してやる」
青森県白神岳のふもとにある片葉村にはある言い伝えが残されていた。森の奥にある洞窟には、不老不死の鬼が住んでいる、と。
オカルトライターの高井は、恋人兼助手の櫻田とともに片葉村の不老不死伝説を取材に行
く。県知事選を控えた現地では、片葉村出身の本命候補、大河原亮助に注目が集まっていた。そんな中、村を訪れていた高井と櫻田は、洞窟の傍にある洋風の館で美しい青年、樹に出会う。不老不死伝説の取材に来たという二人に対し、樹は自分がその鬼だと打ち明けてくる。樹の言う事を信用していなかった二人であったが、村を去る日の早朝に、洞窟の中で灰になった焼死体を発見してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 22:23:26
93409文字
会話率:42%
聖霊王と獣人の間にできた子供コハクは突然聖霊王に人間界へと送られた。
だがしかしその国は聖霊を神と崇める国で言い伝えに黒髪の聖霊王様の子が選んだ人間は血に関わらず王に選ばれると。
人間界に来た時に事故でその印がロキという騎士団長についてしま
う。コハクの力と絡まり外す事も出来ない。
その印には欠陥があり…色々な問題が生じる事になるとは…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-21 08:54:24
7363文字
会話率:69%
子供をお山に一人で入れると、山の何かに魅入られてしまう。子供が大人になった時、彼は山に囚われてしまうだろう。そんな言い伝えがあった。もう、そんな言い伝えがあったことを、覚えているものはいなくなってしまったが。一人の青年が、山に入って蜥蜴のよ
うな娘とラブラブ子作りする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 19:44:15
13569文字
会話率:52%
嵐の夜には山奥から大猿たちが若い娘をさらいにやってくる…。
村に伝わる古い言い伝え。そう言い伝えだと思っていたお話。
だがその夜、身を寄せ合って貧しい暮らしに耐え忍ぶミヨとヨナの姉妹のもとにやってきたのは、出稼ぎにでかけた両親ではなく、無数
の『大猿』たちであった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 04:39:36
23209文字
会話率:26%
東の果て――そこから太陽が顔を出すという言い伝えから、昇陽と呼ばれているその国では、数多くの武家が少しでも相手側の領地を奪うべく、日々鎬を削っていた。
北の大陸――豪笠。
南の大陸――阿曽臥。
これは、阿曽臥に存在する一つの武家
の物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-23 20:59:17
7651文字
会話率:36%
「ビッキバンピア王国」
人間でいうところの魔界に位置しているこの国には、ある言い伝えがある。
闇をつかさどるもの、死をつかさどるもの。
この2者が集いし時、柔らかな笛の音とともに壮大な音、鳴り響く。
その音、善を助け、悪を滅ぼす神の声なり
。
この言い伝えを実際に見た者はいない。今は。
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皆さん初めまして!
作者のさきさんです('ω')ノ
暴力表現やシリアス表現が点在してますが、最後まで読んでってください。お願いします(ーー;)
主人公らしき「早紀」と名前がかぶってるって?シラネーシ( ̄▽ ̄;)
★⇒性表現含む
◆⇒暴力表現含む
お気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-19 23:14:35
12624文字
会話率:28%
剣と魔法とスキルの世界。
シーマウマ公国に侵略の足音が鳴り響く。
侵略者はライオーン帝国。
かつて結んだ停戦協定の期限が切れるとともにライオーン帝国は侵略戦争を開始したのだ。
国力の差は明らかであり、勝利の可能性は限りなく低い。今のままでは
。
しかし、シーマウマ公国にはある祭具が存在した。
祝呪箱と呼ばれる移動不可能な箱。
公国の建国時からあると言われるそれ。
この箱に願うのなら、望むままのスキルが手に入る。
その願いに釣り合うだけの呪いとともに。
箱様、箱様。料理がうまくなりたいです。
祝福”料理技術(小)”を獲得しました。
呪い”味覚阻害(小)”を獲得しました。
”料理技術(小)”と”味覚阻害(小)”がスキルとして統合されます。
スキル”味盲の料理人(小)”を獲得しました。
ただし、祝呪箱には一つ言い伝えがあった。
曰く、女が願いをかけるのはやめておけ。
その言い伝えを守り、スキルの獲得は男だけが行ってきた。
「そんなことを言っていてはシーマウマは滅んでしまいます」
侵略軍が街に迫り、芳しい話は聞こえない。負傷者を救おうと聖女は祝呪箱に願いを告げる。
箱様、箱様。どうか私に癒しの力を。皆を救えるだけの力をお与え下さい。
祝福”聖女の慈愛”を獲得しました。
呪い”…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 21:40:31
46067文字
会話率:44%
幼い男女はストロベリームーンを一緒に見た。
言い伝え通りに男女の恋は実るのか?
キーワード:
最終更新:2018-03-29 23:46:33
21867文字
会話率:56%
白の砂漠の中にあるオアシスには財宝が眠っている…イウルジではそんな言い伝えがまことしやかにささやかれていた。
最終更新:2018-02-15 00:00:00
11303文字
会話率:36%
百年くらいに一度、人間の悪しき性欲によって魔王が蘇る。人々の記憶からその言い伝えが薄れ始めるなか、遂にその時がやって来てしまった。人里離れた村に住む勇者の末裔は一人、旅に出る。Hなトラブルに巻き込まれながら、魔王を討伐することは出来るのでし
ょうか……?
必読注意事項!→※完全ふたなりものです。 ※いきなりエロシーンあります。 ※某有名RPG風です。 ※作者の趣味全開です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 01:09:37
6477文字
会話率:19%
成人を機に実家を出て、一人暮らしをして仕事に明け暮れる日々。
そんな優子の元に現れた男、ゼロ。
彼は異世界から来た吸血鬼だった。
彼によると優子は、異世界にいる吸血鬼達が血眼になって探している『花嫁』だと言う。
2000年に一度、
世界の何処かに現れ、征した者は世界をも征すると言い伝えられている特別な肉体を持つ人間の女。
平凡だった日々は終わりを告げ、優子は世界中の吸血鬼達から狙われる運命を辿るーーーー
初めまして、裏ねるです。苦手とする恋愛要素、個人的に一番描写が難しいと感じる官能要素を含んだ小説に挑戦してみたい...とのフワフワした理由から始めた、初のR-18作品です。気ままにやって行きます。
メインはなろう様にて、作者名ねる、ダークファンタジー長編小説連載中でございます。
Twitter→ @nanafreeeee
(勉強の為の小説ですので、宣伝は致しません。)
ブクマ、評価、レビュー等、宜しくお願い致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 12:24:12
10201文字
会話率:29%
鬼に夫を捧げる言い伝えの残る村に、生贄として女でありながら男として育った音松。
生き別れた血のつながらない弟、夜彦。
「兄上……いや、姉上と呼んだ方がよろしいか」
再会は破戒を呼び……
みたいななんちゃって大正(こひ・くれなゐと
同系統)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 00:00:00
19817文字
会話率:34%
ドラゴンの血を浴びると、絶大な力の代わりに恐ろしい呪いがかけられる。そんな言い伝えも知らずに異世界でドラゴンを倒した高校生、片岡丈。血を浴びた彼は、何と男にモテまくる呪いをかけられた!マクレーン王国王女ルイザに一目惚れしたものの、王女にアタ
ックしようとすると、男に言い寄られる日々を過ごす羽目に。彼は無事に貞操を守り、ルイザのハートをゲットできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-04 08:47:47
37874文字
会話率:60%
※ガールズラブ要素もありますが男女の絡みもあります。ご注意を。
とある地方に、奇妙な「宿」の言い伝えが残されている。
「鬼」が住むと言われ、何人もの男女がその宿へと消えて、二度と帰らなかったと、伝説は伝える。
いつしかそんな伝説も忘れ去ら
れた頃、一人の少女、神籬三依が「宿」を訪れる。
自分自身を要らない子だと定義し、誘われるままに三依は「宿」へと向かう。
そこに待つのは、宿にとどまる幾人もの男たち。その「宿」の正体は、訪れた者の欲望を解放する、瓶詰の地獄だった。
女性客や従業員は男性に捕まり、宿内の様々な場所で徹底的に陵辱を受けていく。
三依は、そのような宿に足を踏み入れてしまう。
――そして、三依は一人の童女と出会う。
――彼岸花のような赤い着物を纏った、沙華と名乗る童女に。
ここに、一人の少女と、奇妙な童女との運命が交錯する。果てしなく続く陵辱と調教を切り抜けて、三依は宿を脱出することができるのか。
常世の宿、それは彼岸に作られた、まれびとたちの宿――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 00:24:29
23915文字
会話率:27%
森の奥には悪い魔王が眠ると言い伝えられている。うっかり封印の魔法陣の内側へ迷い込んでしまった少年ハルは、一人の青年に命を救われた。数百年に渡り魔王の眠りを守り続けているというその美しい青年と、ハルは約束をする。大きくなったら強い勇者になって
、魔王を倒して、あなたを解放してあげる——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 09:00:00
13288文字
会話率:32%
世に言い伝えがあった。「三十まで貞操を守っている者のもとには精霊が来る。運が良ければ」
――なにが「運が良ければ」だ。
生まれてこのかた春とは縁のなかった男レジィは、精霊だと称する者たちに襲われていたところを、火の精霊王の男を名乗る少年に助
けられる。
……少年は迷惑だと言いながらも、相互利用関係を提案してきた。
【どヘタレ精霊術士(候補)×オレ樣精霊】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 17:00:00
47480文字
会話率:51%
奇跡を呼ぶと言い伝えられる「マホウ」。
その「マホウ」の力を使うことが出来る道具を手に入れた男の物語。
残虐非道の盗賊。姫に歪んだ想いを抱く大臣。迫害を受けるエルフの少年。
山岳に囲まれた小さな国で、それぞれの欲望が渦巻く。
男→女へ
の憑依・入れ替わりが同時進行する群像劇です
*この作品は以下のアドレスでも掲載・販売しています
(販売作品には挿絵と書下ろし小説が追加されています)
http://5000yensideb.blog.fc2.com/
http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ186136.html(第一章)
http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ194249.html(第二章)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-08 19:33:13
180404文字
会話率:33%
『唯一の人』(http://novel18.syosetu.com/n2203du/)の川崎視点です。
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僕の通っている高校には、『太子様』というオカルトじみた言い伝えがあった。
コックリさ
んやエンジェルさんと同じような、例のあれ。
信じる、信じないは別にして、在校生も卒業生も、そして教職員も……学校に籍をおいた者は例外なく知っている。
よくある学校の七不思議と同じで、「友達の友達が……」とか、「知り合いから聞いた話では……」などと、まことしやかに語られるものの、実際に試みたリアル知り合いは少なくとも周りでは誰もいなかった。
そういう僕も、口では馬鹿にしていたが、実際にやってみようなんて思いもしなかった。
そう言う意味では、みんな疑いながらも、本能的に恐怖を嗅ぎ取っていたのだと思う。
やり方は、オーソドックスなもの。
紙の中心に「太子様」と書き、その上に願い事を、その下に「はい」と「いいえ」を書くだけ。
そして、「太子様」と書かれた文字の上にペンを置き、唱える。
太子様、太子様。
私の一番大切なものと引き換えに、ここに記した願いを叶えてください。
もし、叶えてくださるなら『はい』に丸を御付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-08 05:19:29
5757文字
会話率:11%
※川崎の気持ちをうまく表現しきれていなかったので、川崎視点のSSを末尾に付け加える予定です。
→『続・唯一の人』(http://ncode.syosetu.com/n4148du/)として別の短編にしました
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僕の通っている高校には、『太子様』というオカルトじみた言い伝えがあった。
コックリさんやエンジェルさんと同じような、例のあれ。
信じる、信じないは別にして、在校生も卒業生も、そして教職員も……学校に籍をおいた者は例外なく知っている。
よくある学校の七不思議と同じで、「友達の友達が……」とか、「知り合いから聞いた話では……」などと、まことしやかに語られるものの、実際に試みたリアル知り合いは少なくとも周りでは誰もいなかった。
そういう僕も、口では馬鹿にしていたが、実際にやってみようなんて思いもしなかった。
そう言う意味では、みんな疑いながらも、本能的に恐怖を嗅ぎ取っていたのだと思う。
やり方は、オーソドックスなもの。
紙の中心に「太子様」と書き、その上に願い事を、その下に「はい」と「いいえ」を書くだけ。
そして、「太子様」と書かれた文字の上にペンを置き、唱える。
太子様、太子様。
私の一番大切なものと引き換えに、ここに記した願いを叶えてください。
もし、叶えてくださるなら『はい』に丸を御付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 14:38:24
9254文字
会話率:10%