アルベール・オルセールは退屈に埋もれていた。彼は力とその地位のままに気まぐれに人を惑わしては気まぐれに捨て去るようなひとでなしであった。しかしそのような糾弾もアルベールには通用しない。この男に人の心がないのもそれもそのはず。アルベールは人で
すらない、吸血鬼なのだから。
そんな彼が路地裏でいつもの如く人間の首に手をかけた時、現れたある少年に目を奪われる。
人が主役となったこの世界で、人でないものたちは居場所を守るために足掻き続けていた。奪う者と奪われた者が交差した時、ひとでなしたちは一体何を思うのか。
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ご覧頂きありがとうございます。
人外×人外 (吸血鬼×精霊)です.いかなる無断転載,改変を禁じます。
自分の性癖にしか配慮していないため、流血等残酷な表現もしくは倫理的に不快な表現があるかもしれません。R18は序盤からそれなりの頻度で入ります、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 00:37:33
10603文字
会話率:47%
死の砂漠にあるのは、水の枯れ跡、干からびた作物、そして砂に埋もれた骸の欠片。
『クシャ川』の清流により栄華を築き上げた砂漠の大国『クシャト王国』は、王族や大富豪の我儘や強欲により、かつての面影を失っていた。
クシャトの王都で花屋を営む
青年『サラハ』は、死にゆく国に心を痛めつつ、花と娼婦に慰められるだけの乾いた日々を過ごしていた。
ある日、彼の前に植物と話ができる力を持つという異国の娘『ワルダ』が現れ、「クシャトの第二王子の妻になりたいから協力して欲しい」とお願いをされる。
クシャトの第二王子は一番有力な次期国王候補であった。
サラハは、ワルダに疑念を抱きながらも協力を受け入れる。
ワルダの一筋の願いの裏には、『飢えで苦しむクシャトを救いたい』というクシャトの女の子の遺志と、花を愛するクシャトの第十王子への想いがあった。
ワルダの純真で真っすぐな気持ちに触れ、惹かれていくサラハだったが、生と死の狭間にいるクシャト王国と彼女への想いに苦悩する。
『花が美しく咲き誇る国は、繁栄と平和が続いている証である』――異国からクシャトに嫁ぎ、また王女であった『母』の教え。
そして、クシャトの第十王子サラハ・ナジーブ・クシャトはすべての運命を左右する大きな決断を下す。
※不快表現がそれなりにあります。
※エロ描写のある話にはサブタイトルの末尾に「※」をつけます。
※更新速度は、早くなったり遅くなったりと不安定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 00:11:00
255955文字
会話率:43%
規則に厳しい学校で送った少女達の青春 セクハラとかされても健気に頑張ります
村瀬幸太郎さんや七四式さんのファンです。両氏が中々投稿されないので自分で好きな作品を書きました。
女の子を激しく痛めつけるのは好きではないので、お二方と比べると軽
めの作りになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 20:25:18
1003324文字
会話率:48%
ダンジョンボスをやってたリッチ(骨です!)が特殊な癖のある異世界転移勇者(かわいい顔をしている!)にめちゃくちゃセクハラをされる!胃を痛める僧侶!通りすがりの拷問官!
人×人外!アホエロ!ギャグ! ※非合意です
最終更新:2023-02-19 00:26:38
7695文字
会話率:80%
エーデルスタイン王国の片田舎でのんびり暮らすエルランジェ子爵家の令嬢イリーシアは、その激しい人見知りのせいで17歳にもなるのに婚約者どころか友達が1人もいない。ろくに相手の顔を見ることも出来ないため、常にベール越しに会話をするその姿から変人
扱いされる始末。
そんなある日、年に1度の王太子生誕祭が王都で5日間開催されるが、腰を痛めた当主の代わりに出席しなければなくなる。当主こと祖父に「これを機に友達の1人でも作ってきなさい」と言われたイリーシアだが、夜会初日に出会った謎の美青年に突然大勢の前で「現伯爵令嬢との婚約を破棄し、代わりにお前と婚約する」と言われてしまい──。
「すみません、婚約者よりも友達がほしいんですが!?」
人見知りが激しいコミュ障令嬢と、絶世の美青年なのに素行が悪い騎士の青年の、婚約破棄から始まる恋物語。
(※アルファポリス様でも公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 23:58:02
11412文字
会話率:39%
淫らでエッチな日常生活を送る話を書いていきます。
女性視点、男性視点、その話によって様々です。
シリーズ物では無く、短編集としてお楽しみ下さい。
恋人や幼馴染、人妻からメスガキまで色々な女性を妄想しながら書いていきます。
ファンタジー世界
要素を含めた世界観のエロも書きます。
タイトルには登場人物と軽いシチュエーションを書いているので気になる話を是非ご覧ください。
※グロ系は個人的に無理なので一切ありません。
※殴る蹴る等の痛めつける系も無しです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 20:29:53
26837文字
会話率:53%
絶海の孤島、死の海に囲まれた脱出不可能の刑務所にて、ある日所長が立ち上げた仕事。
『餌付け課』。
糞虫同然の囚人たちにまともな食事をやる必要などないという理由で、くじ引きで選ばれた刑務官たちは、囚人のために毎朝毎晩吐き戻しを与えに行く。
し
かしどうしてか、刑務官の方が痛めつけられる日々が始まり…。
強制嘔吐&食ゲロ連発。
ここには人権も理性も愛もない。
※嘔吐表現、吐瀉物を食べる、スカトロ、異常性癖、反社会的表現などが出てきます。これらが苦手な方は読むのをお控えください。
※法律違反を肯定するつもりはなく、この作品はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 22:04:15
26348文字
会話率:38%
人魚姫の末裔であるメーア伯爵家の娘には「涙が美しい真珠に変わる」呪いがかかっている。メーア伯爵家の娘たちは、「人魚の真珠」と呼ばれる彼女たちの涙を集めようとする貴族たちによって、悲惨な結婚生活を強いられていた。
18歳になった末娘のミカ
エラもまた、「人魚の真珠」を目当てにした貴族に売り飛ばされようとしていた。品定めの機会である「真珠の夜会」に絶望のまま出席するミカエラだが、そこで彼女は美しい青年公爵に求婚される。
姉たちと同様に、「人魚の真珠」を得るために痛めつけられ、涙を流す日々を送るのだと覚悟して嫁いだミカエラだったが、夫となった公爵はなぜかミカエラに甘く優しく接してきて――?
「あのひとは、真珠が欲しくて私を買ったのではないの?」
傷だらけの不器用なふたりが織りなす、すれ違いの恋物語。
※完結まで毎日23時に投稿します。(全25話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 23:00:00
106102文字
会話率:23%
夜な夜なΩのフェロモンに似せた香水を浴びて、街に繰り出すβの青年・霧嶋千景。昼間は平凡な大学生の彼だが、夜はΩに扮した男娼「チカ」となって金を稼いでいた。ある夜、数いるお客の中で最も付き合いの長い男・シキに、俺と付き合ってほしいと迫られる。
が、千景は期待を持たせたまま、一方的に連絡手段を断ってしまった。それから二週間が経ったある日、大学で居眠りをしていた千景が目を覚ますと、目の前にはなぜか、千景の本名も何も知らないはずのシキの姿があった。彼の執着に戸惑う千景に向かって、シキは言った。「お前のやってきた事をバラされたくなかったら、黙って俺の言う事を聞け」と。
『ヤンデレ不器用なαの客×Ωのふりしたβのメンヘラ男娼』
※露骨な性的描写、暴力描写多めです
※ヤンデレ要素含みます。
※胸糞悪い描写、痛めの描写あります。
※未成年の飲酒・喫煙を匂わせる描写もありますが、当方はそれらを推奨している訳ではありません。
どれか1つでも苦手な方は閲覧をお控え下さいませ。
更新は不定期、基本は3000字〜4000字程度で文字数少なめです。話は全体的に暗めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 19:31:47
30749文字
会話率:46%
新入社員として入社したばかりの種田澪は高校を卒業したばかりの18歳だが、身長は150cm弱と年齢よりも幼く見える可愛らしい女の子だ。
機転が利くし性格も良く、職場では年上の社員達に自分の娘のように可愛がられている。
ある日、澪の担当する仕
事で取引先の社長にクレームをつけられ、そのお詫びも兼ねて、先輩社員の田中健斗と共に取引先の会社の社員旅行に同行して接待させられる事になる。
祖父ほどの年齢差のある取引先の社長に目を付けられた澪は、宴会の席で無理やり酒を飲ませられ、慣れない酒で酔いがまわったところを社長の部屋に強引に連れていかれてしまう。
社長の邪なたくらみを察していた健斗は、あらかじめ社長の部屋に仕掛けておいた隠しカメラの映像をパソコンの画面に映し出すと、そこにはだらしない腹をした60歳近くの社長に、澪が泣きながら凌辱されてしまうシーンが映し出される。
澪に対する陵辱はエスカレートしていき、社長に触発されるように澪の陵辱へと健斗も加担していってしまう。
下品なおっさん達に純真無垢な女の子がやりたい放題されてしまうお話です。
タグに記載の通り、NTR(寝取り、寝取られ、寝取らせ)・レイプ・脅迫・凌辱の要素が出てくる予定です。
登場する男は基本は下劣なおっさんです。
鬼畜タグを入れていますが、肉体的に痛めつける描写はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 19:09:56
40607文字
会話率:57%
彼は裏社会で働いている拷問師。
今日も色々な方法で痛めつけて思い知らせてやるそうです。
※この作品はpixiv(ピクシブ)にも掲載されています。
最終更新:2022-08-11 00:17:58
3244文字
会話率:50%
エンタメ会社のゲーム事業部に勤める大島怜(りょう)は、基盤チームのリーダーとして、目下取組中のプロジェクトの進捗に頭を痛めている。
ある日、上司が、他部署に入社した中途採用社員の経歴を見込んで助っ人として連れてくる。怜より三歳年下の春田真
人だ。
真人は、見目好し・仕事良し・人柄良しで、入社早々に男女問わず人気者になるが、「この会社で一番タイプなのは大島さん」と公言して憚らない。「部下とはデートしない主義」と切り返し、公私のけじめを求める怜に、彼は忠実な部下として結果を出しつつ、さり気なく好意を示し続ける。
真人を恋愛対象として意識し始めた時、怜は、あるものを見てしまう。
スパダリ部下攻め×ツンデレ眼鏡上司受けのオフィスラブコメです♡ 全七話+番外三話。
この作品は、エブリスタ、フジョッシーにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 20:00:00
21086文字
会話率:49%
赤レンガ製のかまどは、恋人である太割りの松の薪と連日爛れた行為を重ねていたが、薪の冷たさと乱暴さに心を痛めていた。薪との関係に思い悩み涙を流すかまどに、昔馴染みである火バサミが「俺を選べ」と想いを告げてくる。しかしかまどは、自らの穢れたから
だを恥じ、火バサミの申し出を断ってしまう。ショックを受けた火バサミは、かまどを籠絡するために禁断の媚薬(固形燃料)に手を出してしまい……。薪攻め×かまど→火バサミ攻め×かまどハッピーエンド。受けが乱暴にされる描写があります。誰も人型にはなりません。何でも楽しめる方向けです。
てんつぶさん主催「無機物BLアンソロジー」への寄稿作です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 16:46:54
7184文字
会話率:55%
悪の組織に所属するドスケベビッチドSメスお兄さん拷問官が、組織に粛清された恋人の仇を取るためにやってきた強気男前筋肉男を性的拷問したり精神的にいじめて肉体的にもたまに痛めつけたりして泣かせてよしよしするお話。他サイト掲載中。
射精管理/概
念NTR/玉責め/攻めボコリ/唾液交配/調教…etc折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 23:43:11
14764文字
会話率:46%
誰にでも1人、もしくは複数居るだろう職場の嫌なヤツ。男女を問わず、そういうヤツを脳内で痛めつけて陵辱したり、殺したりするのをささやかな趣味にしている男が居た。
高ストレス社会で生きる人間の表面化しない闇を誰もが抱えるこのご時勢。あなたも1
度ぐらいはムカつく上司を脳内で殺したり、高飛車な女先輩を無理やり犯して服従させる妄想ぐらいはした事はあるんじゃないですか?
これは、そんな妄想を重ねる男の日々を描く物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 20:21:39
16991文字
会話率:59%
贅沢したい放題、わがまま放題に暮らしてきたとある王国の王女。完全に人生楽勝勝ち組コースにいた王女であったが、贅を尽くした生活は、革命によって終焉を迎えた。これまで王女達特権階級に痛めつけられてきた民衆の怒りは凄まじく、王女に凌辱の嵐が襲いか
かる…
(ひたすら陵辱メインの小説になります。1話以外の全ての話に調教あるいは陵辱のシーンがあります。苦手な方はご注意ください。ガールズラブ要素は主に調教の場面のみです。)
※家柄だけで威張ってきた貴族令嬢、王女がどんどん制裁され、性奴隷に堕とされて行くSM系凌辱小説です。何もできないくせに驕り驕った王族貴族のお姫様たちが「わからせ」られて行きます。 メスガキ的な要素や制裁もの、羞恥、SMの要素も多く含まれています。
※2021/9/13 タイトル変更しました「わがまま王女、墜ちる」→「わがまま王女、墜ちる —傲慢王女は恥辱の海に沈む—」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 06:00:00
46635文字
会話率:33%
オリビア・スチュアートは26歳。ロスアンゼルス在住でアフダールコーポレーションで働いている。スペイン語のできる彼女は急きょ通訳に抜擢される。CEOはアフダール国のシークでもある アムル・アル・ラフィークだった。彼とは先日のパーティーで顔を合
わせて嫌な感じだったとさえ思ったが、反面彼のとてつもないオーラに心惹かれてもいた。だが、オリビアは極端なネガティブ思考の持ち主で最初から諦めてしまう。そんな彼と一緒にコロンビアに行くことになり躊躇するオリビアだった。アムルもオリビアを見るにつれ彼女に惹きつけられていく。だがオリビアが飼っている猫のアンソニーを人間の男性と思い込み、彼女を距離をおこうとする。オリビアは、コロンビアに行く途中、足首を痛めていたが、初めての通訳の仕事で失敗は出来ないとアムルに黙っていた。だが、帰るころには無理がたたり痛みはピークに達する。彼女を家に送っていくうちにアンソニーが猫とわかりアムルの想いは急激に募り始める。そしてオリビアの看病をするうちに今まで感じたこともない感情が芽生え始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 06:26:33
95565文字
会話率:26%
幼いときから家が隣同士のブレスとローリー、子供の時からいつも弱虫な俺を守ってくれたローリー多分僕はずっとローリーが好きだった。大人になって再会した時まるで、さなぎが蝶に変身したような衝撃が僕に襲う。それから僕はローリーの事が頭から離れない
。でも今さらこんな事言えるわけがない。
そんなローリーが、昔いじめてたビルにひどいことをされた。俺はローリーを一体どうやって助ければいいんだ。あいつを痛めつけてもローリーの心が傷ついたままなら意味はない。どうすればいい・・・
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-07-03 05:33:21
28521文字
会話率:20%
飛べない銀羽鳳凰族のサーシャと、その幼馴染の銀羽鳳凰族の成人男子ナーギの切なくほろ苦い想いの行方。発育不全で性的に未分化のサーシャは、一族一の勇者で美丈夫と名高いナーギから、成人以降のつきあいを拒絶され、胸を痛めていた。ナーギは、サーシャの
幼馴染で、子供の頃は、サーシャに誰よりも優しかった。目を見張るほどに美しく有能な青年となったナーギは、貧相で飛べない身体のサーシャとつきあい続けることを恥じたのだろうか。以来、辛く苦しい気持ちを抱えながら遠くからナーギの姿を眺めていることしかできないサーシャに、ナーギともサーシャとも親しい友人のイーサが、思いがけない言葉をかける。3月18日に完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 00:07:08
95000文字
会話率:45%
魔王城が出現すると、異世界から勇者を召喚している剣と魔法の国。
勇者が魔王を倒した暁には国王から褒美がある。勇者は〈権力〉を象徴する第一王子、〈友情〉を象徴する第二王子、〈愛〉を象徴する王女のいずれかを選ぶことが習いだ。
勇者は褒美は第一王
子がいいと言うが、王子は過去の勇者が王位について国を混乱させたことから自分を選んでほしくない。そもそも無理矢理にこちらの世界に召喚したのだから国から自由になって幸せになってほしいと考えていた。
第一王子を本当の意味で選びたい勇者と、そのことに気づかない王子の話。
※※一応合意ではありますが、無理矢理気味の痛めの展開があります。
/ 異世界からきた勇者 × その国の第一王子 /折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 23:17:53
78882文字
会話率:49%
どんなに痛めつけられても、眠りにつけば治ってしまうため、ひたすらいたぶられる日々を送る少女のお話。
最終更新:2022-03-13 22:09:54
13973文字
会話率:46%