「つきあっていた男に危うく殺されそうになってトランク詰めにされた芹葉は、一見少年にしか見えない少女に助け出される。少女は自分を監禁していた男を殺して逃げてきたのだという。芹葉は人質として少女の逃避行に同行することを承諾した」
※ロードム
ービー風年の差ガールズラブ。
※文中、性的虐待を含む男性への暴力表現がありますのでご注意ください。流血描写・猟奇表現を伴います。
反社会的表現を伴うため18禁とさせていただいておりますが、官能小説ではありません。内容自体は15禁相当となります。
※2005~2006年にかけて自サイトで発表した未完の作品の転載+完成を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-11 00:10:49
92957文字
会話率:9%
満月の夜に生まれた、月の子ども───そう名付けられた少女・月子。母屋とは渡り廊下で繋げられただけの、まるで隔離されたような離れに暮らす、月子の名付け親であり画家であった叔父。彼は掴みどころのない言動でじわじわと月子を翻弄し、彼女もまた叔父の
魅力に耽溺してゆく。『在りし日の出来事』の本編に当たりますが、未読の方でも問題ありません。設定は若干変えてあります。反社会的要素を含んでおりますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-13 03:10:05
50860文字
会話率:36%
ねぇ忍、俺のこと本当に好き?――年の差、十三歳。子供と大人の狭間にいる蛍と、大人として確立している忍との間には、埋められない差がある。ぐらぐら心がゆれてしまうのは、大人になりきれていないから? それとも――。
※『ようやく手に入れたモノ
』第三部になります。こちらだけでも大丈夫ですが、ダークさが苦手ではない方は、どうぞ第一部『出会い編』、第二部『波紋編』も併せて閲覧をお願いします。
※反社会的行為が微妙に出てきます。苦手な方、許せない方は閲覧ご注意ください。
※今回ダーク要素はない……はず。
【追記】やっぱりところどころ、前作からの流れで未読だと話が通じないかも……しれません。そしてうっすら、ダークに落ちる気配がします。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 01:00:50
426697文字
会話率:41%
闇を飲み込んだような東京の街のどこかに、今でも人身売買を生業とする組織がある。飽くなき欲望を持った裕福な人間のために、『商品』に変えられる『もの』達。人として生きることを禁じられた『商品』に、縋る場所はない。
※『ようやく手に入れたモノ』
の忍のお仕事です。特に本編とは何の繋がりもありませんので、本編を読んでいなくても大丈夫です。
※一話ずつ主人公が変わる、オムニバス形式になっています。ただ思いつきで書いているので、ストーリーはあまりありません。
※痛い描写、ブラック要素が苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-01 01:54:15
53276文字
会話率:40%
「お前、またここで俺に飼われるか」 再会した蛍と忍の奇妙な二人暮らしが始まった。以前より甘さもやわらかさも増した忍は蛍を大切にしてくれるけれど、蛍は忍のまわりに他の人の気配を感じて……。そして、蛍のまわりに黒い影がそっと忍び寄る。忍が蛍を巻
き込みたくなかったものとは……。蛍が忍のそばにいることを選択したときから、水面に浮かぶ波紋のように、それは徐々に広がりを大きくしていた。 忍が何者でもいい。ただそばにいたいだけなのに――。
〔※同題、出会い編の続編になります。こちらだけでもわかるようにしているつもりですが、よろしければ第一部も閲覧お願いします。
※反社会的行為が多数出てきます。推奨するつもりはありませんが、苦手な方、許せない方は閲覧ご注意ください。
※うっかりまたもやダークです。苦手な方はご注意ください。(第一部、出会い編よりは糖度高めのはず……闇も強いですが)〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-14 21:40:44
198857文字
会話率:34%
男性と女性が隔離されて暮らす、地球。しかし、徐々にその管理には綻びが目立つようになり――。そんな時代に、恋人との関係に疑問を持ち始めた1人の男の子が、自分とは異なる”女”という性別のことを知り、本当の伴侶となるべく人間を探しにでかけることに
なる。SFファンタジー。
(作品中に反社会的な内容が含まれることがありますが、犯罪などの行為を推奨するものではありません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-31 22:00:00
41879文字
会話率:39%
大地は各地に出現する『迷宮』に支配されていた―――うっかりいわゆる『魔王』に転職させられたシロン。搾取?邪淫?魔物派遣?お手のものです!勤続三百年で染まり切った彼の運命を変えたのは、『楽園』へと落ちてきた銀色の狼人だった。『虫けら』と呼ばれ
たシロンは『魔王』の汚名を挽回すべく旅路を歩み出すが、今現在ろくな目に合っていないぜ! 血迷った面々が織りなす悪趣味BLファンタジー。性描写・反社会的描写・激しい流血描写注意。現在Ⅴ章開始。※付きが18禁部分です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-22 22:00:00
315333文字
会話率:54%
暴力シーンあり、反社会的表現あり。※閲覧注意※
最終更新:2013-11-01 23:43:35
3621文字
会話率:49%
――――遺体なき殺人。
華屋への気持ちを隠しながら不毛な関係を続ける祈は、ある日、下級生の相崎圭に告白され、付き合うよう迫られる。
圭が彼の兄、相崎寧(ねい)に刺される夢を見た祈は、阻止するために圭と付き合うことを承諾した。そんななか、現実
に殺傷事件が起きてしまう。現場には血痕が残るばかりで、遺体がなかった――――。刑事×ミッション系男子高生。「イブの涙」の続編。初めての方は、先に「イブの涙」をご覧くださいませ(宣伝♪)前回に引き続き、残酷な描写、殺人シーン、流血シーン、エロシーンあり。反社会的な表現あり。ご注意下さい。ミステリー色が強くなっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-30 10:26:24
249861文字
会話率:34%
■第一章:公爵令嬢オードリー・グレイスは十二歳の春、知らない部屋で目覚める。そこは知人の医師、リアン・レオニスの屋敷で、彼は彼女に、彼女の家族が彼女だけを残して皆亡くなったことを伝える。父も母も、自分とうり二つの双子の妹、アニュゼット・グレ
イスも――。■第二章以降:私と愛しい人とその姉妹が修羅場過ぎる件(予定) 所謂ゴシックホラーですが、ホラーが話の主軸に来ない感じです。エロは最初の方には出ませんが、入る時には予告します。その場合主人公は合法ロリになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-25 01:00:00
94931文字
会話率:30%
氷雨楼には、生駒という男娼が居た。
彼は類い希なる美貌を持つ代わりに、人間誰もが持ち得る、四肢と声を持っていなかった。
それでも当人は己の生に運命に、粗方満足していたのだ。
己を不幸と理解しながらも、その不幸に酔うだけの俯瞰と理性があったの
だ。
――あの娘に出会うまで。
なろう様の怪談企画に投稿した、『怪談、生駒』の年齢制限版になります。
あちらと合わせて読むと互いにまた違った解釈が出来るように作ってあります。
元のお話では省いたり淡々とした言葉で濁した表現がそのまま出て来ます。
ある種の身体的欠損を取り扱いますが、それに対してフォローや表現の緩和を殆どしません。
匂わせる程度に同性愛描写もあります。
あくまでフィクション、下世話な見世物だと割り切ってお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-11 00:00:00
26296文字
会話率:25%
突然鳴った電話から聞こえてきた声は、かつて堂本が”お嬢さん”と呼んだ人物のものだった。異変を感じた堂本が向かった先には…。 ★☆「仙道と華乃」シリーズのスピンオフです。が、これらを知らなくても支障ありません☆★ 反社会的集団が登場しますが
、これらを推奨するものではありません。また、DVに絡む話です。直接的な暴力場面はありませんが、痣等出てきますので、辛い方はスルーでお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-13 23:00:58
39995文字
会話率:23%
華乃は夜の街で一人の男に出会う。男の声に手に眼差しに体温に、華乃は囚われた。
始まった飛沫の夢。違う世界に住む2人。わずかな時間を積み重ねて。その先に見えるものは…?夢はいつ覚める…?
★☆ごめんなさい。性描写軽いです。R15でもいけそうで
すが、反社会的集団の影がチラリと出てくるという点と保険の意味でR18にしてます☆★淡々と進んでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-16 22:28:00
21674文字
会話率:17%
あなたのご近所にはどんな人が住んでいますか?1人や2人「素敵だなぁ」と思う方はいるでしょう?普段は澄ました顔で挨拶を交わす、そんなご近所さんだって本当はエッチなんですよ、きっと。(不倫や覗きなど、反社会的な行為の描写を含みますのでご注意くだ
さい)~2012-3-04 おかげさまで完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-04 21:00:00
198013文字
会話率:48%
誘惑。人はさまざまな反論と抵抗を試みるが、それでも抗えない誘惑がある。耽溺することは罪なのか。弱さなのか。それとも—— 欲望と/痙攣とのあい間に/潜勢力と/実存とのあい間に/本質と/現象とのあい間に/影が落ちる/それ御国は主のものなればな
り(T.S.エリオット『うつろなる人々』)
-----嶋一挿は作中作の作家ですが、彼が実際に書いたものを設定したくなりました。一度勢いだけで書き上げましたが、未消化のモヤモヤだけが残りました。そういうわけでの改稿版です。初版はそのうちに消してしまうと思います。お気に入り登録やら評価やらしてくださった方、誠に申し訳ありません。
一部残酷・反社会的・反道徳的な内容を含みます。性描写も宗教概念もオトナ向けのものです。ご了承の上、どうぞ。(kuro-kmd)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-29 19:08:35
13888文字
会話率:5%
・・・誘惑・・・あのな、陰気な薬草園に尼僧がつくった秘密の薔薇園があって・・・薬効のない、ただ美しいものを、尼僧はこっそり育ててる・・・ある日突然、そこに青年を見つける。青白い青年は荊に脇腹を裂かれて血を流しているんだな・・・まるで天からま
っさかさまに墜ちてきたかというように・・・。
作中作品からスピンアウトしたものです。嶋一挿は自分の創作中の作家ですが、作中で扱ううちに彼が実際書いたものを想定したくなりました。おそらく筆力では創作内の彼を越えられませんが、実験作として過去作品と参照していただければ幸いです。(『読書クラブ』シリーズの中島先生の筆名です)
『誘惑』について、元カノの誘導尋問に応じるうちに作家から溢れ出した言葉…。それをきっかけに、青年はつらつらと文字を紡ぎ始める。そんな前段ですが、もちろんお読み頂かなくても完結するものです。一部残酷・反社会的・反道徳的な内容を含みます。性描写も宗教概念もオトナ向けのものです。ご了承の上、どうぞ。(from kuro-kmd)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-06 00:21:12
14660文字
会話率:9%
=====collaboration=====
この作品は、天ヶ森雀さまのオリジナル小説「官能少女」にインスパイアされたものです。作中で、主人公の少女が書いた小説を辿るようにストーリーが展開しますが、ちらちらと見え隠れする作中作が非常に魅力
的で、通して書いてみたいと思うようになりました。完結した作品となることを目指して書いていますが、ぜひ、「官能少女」読了後に読んで頂ければと思います。
このような形にすることを快くお許しくださった天ヶ森雀さまに、改めてお礼申し上げます。
こうして書くことが「官能少女」ひいては雀さまファンの世界を壊すことがないよう心配しつつ、同時にこういう形のファンレターであると、寛大にお許し頂ければ幸いです。
=====ある日、深窓の令嬢・清香の前に現れた年若い叔父、亮。張り巡らされた銀糸の罠に、清香は絡めとられていく…。血と自我の迷宮に囚われた美貌の兄妹を、懸命にゴージャスに描きました(汗)-----性描写多し・近親相姦、陵辱傾向など反社会的な要素も多くありますのでお気をつけてどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-07 21:00:00
23122文字
会話率:38%