アンシェラは十六歳のときに、皇帝の寵臣であり黒い噂が絶えないバルトサールの元に嫁いだ。そこから二年経過し、九歳年上の夫とは冷え切った白い結婚を続けている。アンシェラの父親は皇帝を裏切りかねない不穏分子で、この結婚はいつか破綻するものだとわか
っていたからだ。
義母からの酷い仕打ちに耐えながら、息を殺すように生きてきたアンシェラだが、ある事件からバルトサールとの距離が縮まって……。夫への恋心は、破滅への一歩だった。なぜならバルトサールは、いつかアンシェラを捨てるから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 19:30:00
122900文字
会話率:34%
俺は駒田大樹。
顔面偏差値が中の中。
筋トレが趣味で体力お化け、体格も良い。ただ運動センスは並み以下。
普通な俺には勿体ない程の美人の彼女が居た。
二歳上の幼馴染の彼女……葵(あおい)である。
ただ、そんな彼女と朝からセックスをし
ていた日のこと。
「大樹のセックスは気持ちよすぎる。だけどね。腰……体が痛いし、頭がバカになるの。その日と次の日……つまり二日間ダメになる訳よ? 私、大学生活出来なくなっちゃうわ」
葵は不敵な笑みを浮かべる。
「だから、セフレを作る気ない?」
始まりは……そんな会話からだった。俺の周りに個性のある女性達……幼なじみ女子大生、彼氏持ち社会人、王子様系後輩、落ちぶれ元地下アイドルなどなどが集まってハーレムが出来てしまうとは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 10:35:46
186341文字
会話率:55%
俺、静岡椿木(しずおかつばき)は身長が高く、バレーボールを昔からやっていて体を鍛えているが。
顔面偏差値は中で、部活も忙しかったこともあり、もうすぐ二十歳の区切りの歳を迎えようとしているのにも関わらず彼女は出来たことはなかった。
そんな
俺に転機が訪れたのは……。
「ごめん。お前の息子の動画を掲示板にアップしちゃった(;´・ω・)」
早朝に悪友から届いた一件の連絡からだった。
寝ぼける頭で『俺に息子なんていないぞ?』などと考えていたが……。
徐々に目を覚まし……意味を理解したところで、その悪友に折り返しの連絡をしていた時だった。
一人暮らしをしているマンションのチャイムが鳴った。
それから、掲示板からネットと言う広大な海に流れてしまった息子の動画を目にした様々な……読モのギャル、スポーツ女子、引きこもり女子など美女、美少女に家凸されることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 13:33:09
11111文字
会話率:42%
『聖女を孕ませた者がこの世の王になる』という言い伝えを知り信じる者は浮足立った。とある公爵家の令息が、生まれてすぐに『聖女がこの世に生まれている』と言い放ったからだ。聖女の特徴を持つジューンは、義兄弟に売られてしまった。美しい令嬢は、汚い欲
を持つ男たちに犯され―――
☆全て妄想です。
☆無理矢理モブレ中出し孕ませ描写がありますが、全て妄想です。
☆後半に若干のガールズラブ表現があります。苦手な方はご注意ください。
☆孕みません。
★続きました→【続】『聖女を孕ませた者がこの世の王になる』ってどういう意味ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 07:50:00
10558文字
会話率:39%
ヴェルークは、深い悲しみと苦しみの中で、運命の相手とも言える『番』ティナを見つけた。気高く美しかったティナを護り、熱烈に求愛したつもりだったが、彼女はどうにもよそよそしい。
プロポーズしようとすれば、『やめて』と嫌がる。彼女の両親を押し切る
と、渋々ながら結婚を受け入れたはずだったが、花嫁衣装もなかなか決めようとしない。
そんなティナに、ヴェルークは苦笑するしかなかった。前世でも、彼女は自分との結婚を拒んでいたからだ。
※短編『彼が愛した王女はもういない』の関連作となりますが、これのみでも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 17:14:25
22358文字
会話率:42%
王女レオーネは、侯爵家令息のアリエスが幼い頃から大好きだった。彼女は長身で、大きく豊かな胸を持つ魅惑的な身体であるにも関わらず、彼はレオーネにいつも素っ気ない。彼女が聖獣の力を持つもの特有の発情期を迎えた時は、身体を差し出して鎮めてくれたが
、その後も相変わらずの塩対応だ。レオーネが悩んでいると、彼が自分とは正反対の可愛らしい令嬢と親しくしているのを見てしまう。アリエスが優しく笑いかけ、「小さい方が良い」と言っているのを聞いて、彼女はようやく失恋を受け入れた。二人の妨げになるまいと決意し、行動を開始する。沈着冷静なアリエスは、嫌そうに自分を遠ざけ始めたレオーネに、愕然とした。
彼女が演技などではなく、本気でそう思っていると分かったからだ。
※関連作がありますが、これのみで読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:14:59
15369文字
会話率:37%
彼女は伯爵令嬢の身代わりになって、海を渡り大国の王宮へと向かった。王弟の見合いの場として用意された舞踏会で、彼の素行を調べてほしいと伯爵から言われたからだ。王弟の評判は悪く、舞踏会の間も女性と庭でいちゃつく始末だった。後は祖国に帰るだけとな
った彼女の前に、一人の男性が現れる。彼は大量に酒を飲まされ、媚薬をもられて、兵士に追われているという三重苦だった。彼女は心から同情し、解決案を提示すると、耐え続けていた彼の顔がひきつった。
「⋯⋯自分でしろと?」
「私は目を閉じて耳を塞いでいるから、どうぞ⁉」
「どうぞじゃねえ!」
プライドを砕かれながらも、色々とくじけないSっ気ありの男と無自覚に彼の心を折る令嬢の、恋の始まりのお話。
※R18シーンが多めです。タグに注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 19:02:40
19987文字
会話率:51%
※私の他作品のキャラクターと設定を使い回しにしています。
ある日、空に亀裂が奔り、裂け目から異形のモノが降ってきた。
降鬼と名付けられた異形のモノたちは人々を仇を為していった。
古来より住まう鬼たちは縄張りを護る為に活発に動き始めた。
中には降鬼と手を組む鬼も人も現れだした。
宵闇の世界の住人が活発に動き出したと同時に、退治する組織も表に出た。
降鬼に対抗する手段の無かった時の政府は支持率低下で崩壊。
『鬼斬り』『陰陽師』『退魔師』『法師』『神職』他にも組織、存在があることを高町 佐那子総理大臣は『鬼部』を独立させて表に出した。
だが、それでも焼石に水であった。
退治する者たちには個人差があり、絶対的な力では無かったからだ。
そんな中で降鬼が現れた時の様に裂け目から人間が現れた。人間から語られたのは異界と異界の鬼、魔族、魔物がこの世界へ渡っていることだった。
そして、人間は自分たちの退魔装備を造る人員と設備を提供したいという申し出であった。
強化スーツと武器を手に入れた鬼退治のプロの活躍が復活した。
この地に現れたのは異界の住人だけでは無かった。
星霊だ。
鬼に荒らされたくない星の意思の末端が生命体となって顕現した。
星霊は適合者を見付けて契約し、契約者は変身して降鬼と戦うヒーローとなるのだった。
『あの子たちを助けたいなら、私と契約しなさい』
「契約したら助かるんだよね」
『それはあなた次第ね。でも、何もしなければ助からないのは確かよ』
「……わかった契約する。だから僕に助ける力をっ!!」
少年は星霊と契約して変身する。幼馴染みの子たちを助ける為に。
「ええええっ!! な、何で女の子っ!! それに何でこんなハレンチなコスチュームなのさっ!!」
『えっ!? おんなの子じゃないのっ!!』
「僕はおとこだっ!!」
『ぼ、僕っ娘かと思ったわ……何かごめん』
少年は変身ヒーローガールと成って異形と戦う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 01:35:00
34579文字
会話率:30%
代々、当主となるべき女性がフタナリ体質で生まれてくる伊集院家。
その一人娘、理香子もその体質を受け継いでいた。
体が大人へと成長した理香子は、自分の抑えきれない性欲に戸惑う。
それでも専属お世話係の久子に助けられながら、自分の性欲に翻弄され
ながらも成長していく・・。
※この作品は、既に「DLsite」で販売されている「理香子-ふたなりお嬢様の性欲-」音声作品の原作文章です。本文章は「原作」のため、ボイスドラマとは一部異なる部分があります
【第1話】専属お世話がかり
【第2話】久子のからだ
【第3話】ふたなり母娘2本刺し
【第4話】お母様のお世話係
【第5話】性欲の暴走
【後書き】エピソード解説
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:40:22
25208文字
会話率:36%
とある日をきっかけに、性的関係になってしまった男子中学生の「僕」と「伊藤」。その日を境に、伊藤と僕の性的行為はだんだんと激しく、インモラルに変化していく。気付いたときにはもう手遅れ。何の穢れもなかった僕のこころ・からだが、伊藤の手で、声で、
にやりと笑ったその顔で、段々と穢れ始めていく。
これは、ただの中学生だった「僕」が、伊藤に淫靡に穢されていく様を記録したお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 02:07:11
133336文字
会話率:59%
テヌイスは初恋の相手、ラクスとの結婚を喜べないでいた。なぜならラクスは相思相愛の婚約者を失ったばかりだからだ。
だがテヌイスの意思とは関係なく、彼女の父と王の思惑によって婚姻は結ばれた。彼に迷惑をかけることはしたくない。テヌイスは固い決
意とある秘密を持って、ラクスの下に嫁いだ。
※R-18シーンはほとんどありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 19:20:00
45833文字
会話率:48%
ある爆破事件をきっかけに『破壊神』と恐れられるようになったアダムヘルム・ロイター(アダム)は、国内随一の魔力量と魔術の才能を持ち、ロイター辺境伯として北の守りを担っていた。
『破壊神』と呼ばれるようになってから彼に近づく者はいない。家の使
用人でさえ彼を恐れて、同じ部屋に入ることはないほどだ。
孤独に生きていたアダムに王命で婿があてがわれた。相手はローデリック・ハーマイン(ロディ)。
ロディは誰もが恐れる『破壊神』アダムを恐れなかった。事件のこともアダムが『破壊神』と呼ばれていることも知らなかったからだ。
ロディもまた孤独だった。貴族では珍しくとても魔力量が少ないため親に虐げられてきたからだ。
人に恐れられ傷ついた最強魔術師アダムと、イケメンなのに変なあだ名をつけてしまう純粋無垢なロディがほのぼの愛を育みます。
事件は本当にアダムが起こしたものだったのか? アダムとロディの出会いから少しずつ動き始める。
・軽いざまぁ要素有り
・脇カプ有り
・R18シーンはあっさりめです
アルファポリスに掲載していた作品です
誤字脱字報告、いつもありがとうございますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 17:00:00
177982文字
会話率:41%
リリティナは、監禁されたショックで前世の記憶を思い出した。
働きたくない、家から一歩も出たくないと願いながら出社する、ブラック企業勤めの社畜。
そんな日々のなか、ささやかな潤いを得ようと始めた乙女ゲームがあった。
それがこの世界。
信じ
がたいことに自分は、前世でプレイしていた乙女ゲームの主人公、聖女リリティナ=デューセルとして転生したらしい。
ゲームの知識を生かして幸せな未来へ——残念ながらそれは叶わない。
なぜならたった今、シナリオはバッドエンドを迎えて終了したところだからだ。
攻略対象の一人である魔術師シヴュロスに監禁され、自由を奪われてなお人生は続いていく。
現実は物語よりも悲惨なもの。
——でも、ちょっと待って?
イケメンと同居しながら上げ膳据え膳?
厳しいマナーレッスンもなく、デスクワークなんてあるはずもない不労生活?
なにそれ。
もしかして、この環境って最高では——!?
◼️個人企画『書き出し祭り』にエントリーしていた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 03:36:33
6211文字
会話率:26%
その日、副業で占い師をしているベータの元へ、不遜なアルファの男がやって来た。そのアルファは占いなど一切信じていない。しかし「運命の番」との結婚を目前に控えたアルファに対し、ベータは言う。
「運命と番わなくても、別に死にませんよ?」
そ
の日からだ。ベータの占いの予約が、朝から晩までアルファの男で埋め尽くされるようになったのは。
彼の占いスタイルは、目隠しをして相手の手を握り、自己啓発本に書いているような内容をテキトーに喋るというモノ。
「さぁ、手を繋げ。手つなぎさん」
「……はい」
未来も見えなきゃ、前も見えない。今日もベータは、顔も知らぬアルファの男と一日中手を繋ぎ続ける――!
※【本編】完結済/番外編更新中
※その他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 09:33:31
83493文字
会話率:53%
ただ一人と望む后は、自らの手で狩る──。
皇帝の策に嵌り、後宮に入れられた元侍従の運命は……。
母の故国での留学を半ばで切り上げ、シェルは帝都の大公邸に戻っていた。
若き皇帝エーヴェルトが、数代ぶりに皇后を自らの手で得る『后狩り』を行うと
宣言し、その標的となる娘の家――大公家の門に目印の白羽の矢を立てたからだ。
古の掠奪婚に起源を持つ『后狩り』は、建前上、娘を奪われる家では不名誉なこととされるため、一族の若者が形式的に娘を護衛し、一応は抵抗する慣わしとなっている。
一族の面子を保つために、シェルは妹クリスティーナの護衛として父に呼び戻されたのだ。
嵐の夜、雷光を背に単身大公邸を襲い、クリスティーナの居室の扉を易々と破ったエーヴェルトは、皇后に望む者を悠々と連れ去った。
恐ろしさに震えるクリスティーナには目もくれず、当身を食らい呆気なく意識を失ったシェルを──。
◇◇◇
■他サイトで先行掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 00:00:00
63436文字
会話率:27%
2023.9.21 BL日間ランキング一位ありがとうございました。
平凡オメガと美形アルファのすれ違い結婚生活
*自己設定ありオメガバース
「事故番を対象とした番解消の投与薬がいよいよ完成しました」
ある朝流れたニュースに、オメガの天音の
番で、夫でもあるアルファの理人は釘付けになった。
天音は理人が薬を欲しいのではと不安になる。二人は五年前、天音の突発的なヒートにより番となった事故番だからだ。
理人は夫として誠実で優しいが、番になってからの五年間、一度も愛を囁いてくれたこともなければ、発情期以外の性交は無く寝室も別。さらにはキスも、顔を見ながらの性交もしてくれたことがない。
天音は理人が罪悪感だけで結婚してくれたと思っており、嫌われたくないと苦手な家事も頑張ってきた。どうか理人が薬のことを考えないでいてくれるようにと願う。最近は理人の帰りが遅く、ますます距離ができているからなおさらだった。
しかしその夜、別のオメガの匂いを纏わりつけて帰宅した理人に乱暴に抱かれ、翌日には理人が他のオメガと抱き合ってキスする場面を見てしまう。天音ははっきりと感じた、彼は理人の「運命の番」だと。
ショックを受けた天音だが、理人の為には別れるしかないと考え、番解消薬について調べることにするが……。
(登場人物)
高梨天音:オメガ性の20歳。15歳の時、電車内で初めてのヒートを起こした。
高梨理人:アルファ性の20歳。天音の憧れの同級生だったが、天音のヒートに抗えずに番となってしまい、罪悪感と責任感から結婚を申し出た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 21:10:00
144361文字
会話率:34%
SNS投稿が友人の結婚報告で埋まりだした今日この頃、わたくし宮内絢菜(27)は焦っていた。
そしてその焦りは、その辺の27歳とはわけが違う。
なぜなら…
私の恋愛経験は「0」だからだ。
幼少期から上へ上へと目指し、恋愛そっちのけで自
分のスペックを極めすぎた結果、結婚適齢期にも関わらず彼氏いない歴=年齢に…
ところが今の仕事では自分のタイプ以前に男がいない。
このままではまずい…
出会いを求めにいざ行かん「夜の銀座へ」
__________________________________________________
※エロよりもストーリー重視なので、エロを第一優先にしている方は、お控えください。
※ 違う世界に行ったり、生まれ変わったり、王族貴族の世界にはいませんが、面白いとは思うのでとりあえず読んでみてくださいな(^∇^)
18禁になりそうなところは、★マークがついています。
__________________________________________________
#そろそろ恋活始めます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 20:35:18
176341文字
会話率:45%
大企業の御曹司、弘人は母である美咲に良く似たどこか中性的な青年だ。その父である伝次郎は、弘人に対して複雑な想いを抱いていた。なぜならば弘人には遺伝的な疾患があったからだ。それは "性" に関わるもので、弘人は男の体と女の
体を併せ持つような体で産まれてきた。 男は〇〇、女は〇〇といった昔ながらのステレオタイプ的な気質がある伝次郎にとってそれは忸怩たる事で、弘人に対して時に嫌悪感すら抱く事もあった。しかしそれでも伝次郎なりに弘人を愛そうとしてきた。だが、そんな伝次郎の精神もある日限界を迎えて──
※
TS、カントボーイ好き必見。実用性が高いイラストを複数採用、ストーリーと抜き所のバランスを意識しました。また、本作は表紙と挿絵に生成AI画像を使用しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 16:25:22
8131文字
会話率:20%
遠い未来、遥かな夢を見た人類は、禁断の人体改造に着手。それによって、老い、病、美醜など、あらゆる悩みを解消し、さらには生命の隠された力「神秘」を発見するに至る。
しかし、その早すぎる進化のスピードに、やがて社会の構築は追いつけなくなる。
人間間の摩擦は短期間で大きくなり、世は激しく乱れ、そして大戦争が勃発したのだ。
文明は破壊され、地上は焼き尽くされた。
さらに長い月日が立ち。人間は四つの種類と、派閥に分かれていた。
獣変化の神秘“獣力”を使う男たち、“覇軍派”
法則を歪める神秘“超力”を使う女たち、“女帝派”
二つの力を有するふたなりたち、“超獣派”
旧時代の科学を扱う無能力者たち、“貴族街”
彼、彼女らは皆一様に神秘に翻弄された者たちだが、互いにわかり合うことは決して無い。もはやそれぞれの倫理観が大きく違いすぎているからだーー
本能に身を任せる獣男たち、
尊厳を貶め弄ぶ妖女たち、
そして愛玩を求む傲慢な貴族たち。
悍ましき悪意の影が、戦うふたなりに差していく。
恐るべき“超獣”狩りが始まる。
・・・・・・・
初投稿です。
バトル漫画やアクション映画などでよく見る「頼りになる強キャラが敗北して連れていかれる展開」や「負け戦でハグれた仲間が再登場した時酷い目にあってる場面」などをコンセプトに、絶望感、敵への嫌悪感等をエロに昇華しようという感じで書いてみました。バトル物の皮を被りたいエロ小説です。
大体のキャラがが活躍→敗北→匂わせ→お披露目って感じのパターンになると思います。
※話の性質上、鬱展開多めです。苦手な方は閲覧をお控えください。また、ケモノやsissyといった要素も入れていく予定なので、そういったものが苦手な方もご注意ください。
pixivでも投稿しています
現在10話までで内容もほぼ同じですがキャプションで言い訳したり表紙にゲスザムの絵を飾りつけたりとかしてます
https://www.pixiv.net/novel/series/7719852折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 22:00:00
432689文字
会話率:42%
「科挙落ちた、皇帝死ねっ」
酒楼で飲んだくれ、そう叫んだところを、皇帝直属の特務部隊に属する青年の蘇明暁(そ・めいきょう)に聴かれてしまった柳子渼(りゅう・しび)。
逮捕されそうになって慌てるが、明暁が子渼を酒楼の外へ連れ出したのは、子渼が
怪しげな薬を酒に混ぜられて飲まされたのを見かけたからだった。
明暁の機転によって、ならず者から救われた子渼だったが、飲まされたのは、どうやら媚薬。熱くなる身体を持て余し、心ならずも明暁と一夜を共にしてしまうのだが――……。
※「*」のついた話は性描写をふくみますので、苦手な方はご注意ください。
※改訂前のものをpixivにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 12:05:35
113740文字
会話率:40%
高校生最後の年。俺、坂本尚美《さかもと なおみ》は、受験会場に向かう途中で、車に轢かれて死んだ。
そして、目の前には神を自称する高次元生命体がいた。
まさかの魔法少女の神様。先に転生した姉貴に騙されて俺を魔法少女に転生させた張本人だ。
そ
の姉貴・緋香里《ひかり》は、先に転生して俺を待っていた。俺が転生すると性癖を爆発させて蹂躙凌辱された。
まさか、姉貴の性癖が魔法少女を凌辱することだったとは。しかも、弟だった俺にだ!
こうして、異世界転生した俺は、姉貴に凌辱される毎日を送ることになった。
だが、この時点で俺は知らなかった。姉貴が、俺を魔法少女として転生させた本当の理由を。
俺たちの凌辱は、これからだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 00:10:00
8287文字
会話率:50%
3年連続で宝くじが当たり30億が手に入ったので会社を辞めて田舎に移住した。
買った家でのんびり生活をしていたが、ある日、私に家に魔界の扉が開いた。
あいつがやってきた。そう、魔王がやって来た。
魔王が言うには、私は前世で妻だったらしい。愛し
い妻を追いかけて世界を渡って来たのだと。
その日から、私は魔王に凌辱され続けることになった。
だが、魔王は魔王。この日本に、世界に禍をもたらす存在である。
私たちの凌辱はこれからだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 23:30:00
873文字
会話率:22%
水島信一郎(みずしましんいちろう)は、最愛の妻である冴子(さえこ)と、親友である金田友則(かねだとものり)を自宅で起きた火災で失った。
悲劇の青年、それが世間から見た信一郎だ。そう、あくまで表向きは――。
何故なら、二人は信一郎を「裏切っ
て」いたからだ。
人生のどん底にいた信一郎は茫然自失の日々を送る。だが、信一郎はある日一人の男によって救われることになる。
※ど鬼畜アンソロジーに寄稿した作品です。
※ど鬼畜ですが、物理的に受が痛め付けられることはありません。何が「ど鬼畜」なのかは本編でご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 21:47:32
11371文字
会話率:29%
呪いに守られた令嬢が居る、それはチュザーレ帝国ではとても有名な噂だった。
愛する者を破滅に追いやる呪いにかかった悲劇の令嬢、レーミア、それがその呪いの持ち主の名前だ。
今まで彼女のせいで、彼女の友人や親族、婚約者が皆非業の死を遂げているか
らこそ、その名前は帝国中に轟いていた。
だが、本来ならば、呪いがかかっているなど不名誉な話として隠すものである類に違いないそれを、
噂の張本人である辺境伯の令嬢レーミアは、誇りとしていた。
何故ならば、その呪いがあるからこそ、父を喪ってからもレーミアは今日まで生きながらえる事が出来たのだと知っていたからだ。
レーミアは呪いを受けた幼少期に、その呪いをかけた主に、こう言われていた。
「その呪いがそなたの盾となり、剣となり、君と愛する人を守るだろう」と。
―――そう、本当のその呪いの効果は、レーミアを愛する者を破滅に追いやる呪いではなく、レーミアを傷つけようとする者を退ける祝いだったのだ。
◆◆◆
「この帝国は、本日より俺の物となる」
だからレーミアには分かっていた。
レーミアへの小さな悪意や、害意にも過敏に反応し発動する呪いが一切発動しない現状。
その日、帝国を瞬く間に攻め落とした、自身を拘束したその侵略者が、本当は悪い人間ではないという事を。
まさかその出会いが、レーミアの運命を変えると事になるとは、その時のレーミアはまだ気づいていなかった。
みのたえ企画「令嬢アンソロ」参加作品。
【必須シーン】①一つ言う事を聞く②手を繋ぐ
【必須台詞】優しくしないで、または、優しくするなよ
★傲岸不遜な侵略王×辺境伯令嬢の固定CPです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 19:01:05
5635文字
会話率:12%
全寮制の士官学校に通うデウィンは困っていた。
トレーニングをしすぎて胸が敏感になってしまったからだ。ある日度々勝負を仕掛けてくる貴族のシュネーにそのことを知られ、シュネーが放った言葉は……
素直じゃない貴族×おおらかガチムチ平民です
最終更新:2024-12-03 18:00:00
8996文字
会話率:61%