大学に通う瀬口京子19歳には、恋人と呼ぶには微妙な関係の彼がいた。
彼は亡くなった年の離れた姉の、かつて夫だった人。
京子は彼の事が初恋で、ずっと彼の事が好きだった。けれど彼の反応は微妙で、京子に対する束縛はあっても「愛している」と囁いた事
すら無い。その理由は解っていた。彼は亡くなった姉と娘を未だに忘れられずにいるのだ。それは当然のこと。それが分かっていたのに京子は彼を受け入れた。その事に後悔は無かったが、京子はある身体の異変から、彼の為にと苦渋の決断を下す事となる。だってそれは彼の為には仕方の無いこと。だから私はここを去るの。
一途な想いと激しい執着が交じり合い、そこから絡み合う二人の関係は、実を結ぶ事が出来るのか?
※これは以前フリーペーパー《嘘》で配布させて頂きました800文字の作品のR入りバージョン超加筆短編作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 07:00:00
13768文字
会話率:37%
伯爵家の娘アーリアは恋をした事が引き金となったのか毎夜同じ夢を見るようになる。 それは自国に伝わる悲恋物語の伝記にとても良く似た夢。夢の中ではまるで自分がヒロインで相手の王子は何処の者かも知れぬ片恋の相手の姿と重なり、まるでその場にいたかの
ような臨場感を味わう。 度重なる夢から覚めた時、やがて自分が恋しているのは夢の中の王子か現実の想い人か分らなくなっている事に気付く。 混乱し思い悩む中、追い討ちをかけるように両親から告げられた求婚話。 相手は2年前に遊学先から帰国した自国の第一王子だった。 過去と現世の恋をまたにかけ、謀略に翻弄される中アーリアは愛しい者と真実の愛を成就させることが出来るのか? 王道恋愛ファンタジーです。H25.12.25本編完結致しました。有り難うございました。今後関連作予定あり。 ◆自サイトとの同時公開ですがこちらの方が自サイトよりややR度高です。ムーン様初投稿で、未知の領域への初挑戦でした。 ◆指定に関しては、PG的事件性、Rの愛撫程度のものには☆、それ以上のものには★を付けます。
※H26.1.20より続編的番外編開始しました。詳しくは活動報告をご覧ください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-06 12:00:00
318216文字
会話率:38%
なぜか男であった前世の記憶が残っている少女スキア。
彼女は幼いころから図書館に入りびたり、まだ見ぬ性転換の魔法を探し続けていた。
ようやく見つけた手がかりも不発に終わり、幼馴染のフロガに生えてしまった。
女性との違いに困惑しているフ
ロガに教育をしているうちに――、気が付いたら彼女の性奴隷になっていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 18:00:00
53273文字
会話率:29%
野良猫の“ノラ”には好きな人がいる。
いつも、自分の為に夕食を届けてくれる人間の“アカネ”だ。
ネコと、ニンゲンの恋は叶わない。
物知りな“シロさん”にそう教わり、ならば会えるだけでも充分だ。と自分に言い聞かせていたけれど、ある雨の日
、他の縄張りの猫達と喧嘩をし怪我を負ってしまう。
遠退く意識の中、ただひたすら「アカネに会いたい」と願っていたら思わぬ形で願いが叶えられていてーー…!?
と、いうお話。
他サイト様でも掲載中作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 10:00:00
7959文字
会話率:29%
金融会社に融資をお願いした和雄だったが断られてしまう。
しかし、相手から思わぬ提案を受けるのだった。
最終更新:2017-09-10 00:00:00
7407文字
会話率:42%
田舎に帰省したものの、母親の小言が耳に痛くて、雅は早々お墓参りに来ていた。
朽ち果てたお墓の前にいたのは、怪しげな黒ずくめの男と着流しの男。
しかも「某と同衾してはもらえぬだろうか」――とかなんとか!
お巡りさーん! 変態がここにいます!(
3p注意!
Cheerful!からの転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 18:08:02
36285文字
会話率:35%
ある夏の夜、アパートの一室。目を覚ますと隣に知らない女が一糸纏わぬ姿で寝ていた。服を着て部屋を出るよう言ったのに、彼女はいつまでも服を着ることも部屋から出ていくこともせず……。間違いから生まれる恋の欠片。
最終更新:2017-09-06 22:08:16
14058文字
会話率:40%
冴えない女子大生・羽月 志帆がバイト帰りに拾ったぬいぐるみには、狐の妖怪・狐珀が宿っていた。
助けて貰った恩返しとして志帆を守ると言う狐珀は、文字通り1秒たりとも離れようとしない。
恋人になりたいと言う孤白に、同性は無理だとやんわり伝えると
、男性の姿へと変身……したはずが、なぜか志帆まで男性へと変わってしまう。
どうやら、魂の結びつきが強すぎて完全にリンクしてしまっているらしい。
どう足掻いても同性にしかなれない2人の生活と性活を気が済むまで書きなぐる自己満ストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 11:42:13
7878文字
会話率:42%
ふと気が付くと、見知らぬ部屋。拘束されている。一体何がどうなってるんだ。なんで俺がこんな目に!?
**ご注意下さい**BLです*無理やりからスタートします*R18多めです*クズ度はヌルいです*話の進行にあわせてタグを追加しております。タグを
ご覧いただき、苦手でないようでしたら宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 01:00:48
52691文字
会話率:23%
毎日が同じようなサイクル。起きて会社に行って仕事して。乾いた毎日を送っていた宮野の生活にある日、変化が訪れる。
当作品はカクヨム小説にも掲載しています。https://kakuyomu.jp/my/works/11773540548839
75027/episodes/1177354054883975037/published折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-04 19:33:01
6292文字
会話率:53%
「ルーファと契約してるのは、ルーファを愛してるからだよ?」
精霊と呼ばれる存在を感知し、使役。結果魔法を実現する――それが精霊士。世界に愛されていることの証であり、国王お抱えの精霊士官になった暁には巨万の富と名誉が与えられる。
冗談のつも
りで見えるふりをしたルーファは、不幸なことに(?)、偶然が重なり精霊士としか思えぬ奇跡を起こしてしまう。その後も奇跡が重なりに重なり、とうとう国始まって以来の天才精霊士官として入城することに。今更見えませんとは言えないルーファは甘言に乗る。この世界では忌み恐れられる存在である竜からの「契約しないか」という囁きに……。
ヤンデレ竜にじわじわ包囲されていく小心者のお話です。
よくある番設定やら盛り込んだテンプレなんちゃってファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-04 16:15:05
2596文字
会話率:11%
敵国の生物兵器研究者へ進入したSな性格でむちむちボディのユウカだったが、スパイであることがバレて捕まってしまった。
そんな中研究者からとあるゲームをしようと提案される。
これが地獄の始まりだとも知らずにユウカはゲームを受けてしまう。
触手
スーツに焦らされ、寸止めされ、生殺しされる調教ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 22:39:24
7772文字
会話率:50%
魔術が栄えた世界で突如悪魔が現れ、支配を始めた。人間は毎年生贄を送ることで、完全な支配を免れていた。
クレラは生贄を決定するゲームに参加させられてしまった。
彼女は負け、生贄の行く末、‘姦桶’に入れられた。
最終更新:2016-10-28 23:33:59
3722文字
会話率:36%
ガチムキ強面系イケメン魔術師隊長×フツメンもやし転生魔術師副隊長。ギャグです。一目で運命感じた副隊長を、影の並々ならぬ努力という名の策謀でGET(嫁に)した隊長でしたが、副隊長はただのチョロインではなかったのです。そしてその肩書きも伊達では
なかったのです。書置き一つ、半月に一度、そんな高頻度で身重な体でどこぞへ逃亡する妻を捕まえるため、彼は今日も頭を抱える。はいはいリア充共がまたやってるよ。爆発すればいいのに。という話。ちなみに隊長は実はロマンチストだったようです。また男同士ですが妊娠や結婚というワードが出てきます。//この作品は自サイト(ブログ)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-02 22:08:35
3517文字
会話率:19%
異世界転移でオメガバースの世界へ……。
右も左も分からぬ中、何とか仕事をこなしていた佐紀。
皇帝陛下の後姿を見かけた拍子に、突然オメガとして成熟し、ヒートが始まった。
助けてくれたのは、面倒を見てくれている上司。
しかも上司はアルファで、
本意でないままに関係を持ってしまう――。
安直なタイトル通り、行き当たりばったりの、ご都合主義な、なんちゃってオメガバースです。
※ 男性妊娠表現のあるオメガバース設定を借りています ※
※ 苦手な方は閲覧されませんよう、ご注意ください ※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-02 18:00:00
91922文字
会話率:31%
高校生のカズマは、遅刻寸前で急いでいたため、マンホールの蓋が開いている事に気付かず、落ちてしまう!
しかも落ちた先は異世界だった!そして襲い来る美少女モンスター!…美少女!?
「童貞のまま死ぬ訳にはいかない!」
この物語は異世
界で出遭ったモンスター娘を、調教し、屈服させ、陵辱の限りを尽くす物語である。
エロ回には※を本番回には※※を付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 05:00:00
3965文字
会話率:21%
性癖を詰め込んだらこうなった的なやつです。エロはぬるいです
最終更新:2017-08-29 19:00:00
4580文字
会話率:33%
小野大輔は、昔から小さな少女が好きだった。それも、小学生が…。
ある日、大輔は駅前で人待ち顔の少女・アリサと出会い、声を掛けた。「誰か待ってるの?」見知らぬ男に声を掛けられ、不審がるアリサだったが、大輔の「ゲームしよっか?き
みの待ち人が来たら、きみの勝ち!お小遣いあげる。もし、来なかったらきみの敗けだから、俺に付き合う。ど?」それなら、と賭けにのったアリサだったが、結局時間通りに相手は来ないし、連絡もなく…
こちらは、短編集になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-28 20:00:08
9608文字
会話率:36%
夫が出張でいない夜、義父と関係を持ってしまった新妻・美紀。「話さなきゃ…。でも、話したら…。」と思うと怖くて言えぬままズルズルと…
(注)
試験的にノクターンで掲載します。もしかしたら、移動させる可能性もございます。
最終更新:2017-06-18 15:08:45
7542文字
会話率:62%
その尻は至高だった。
白く、柔らかく、かすかに温かい。かつて感じた母のぬくもりを思い出させるようなそんな尻だった。むっちりとしていて、すべすべで、きっと揉めばもむほど手になじみ、時折羞恥に震えるように震えて、とても可愛らしい。それだけじゃな
い、無理矢理のぞき込めば、割れた双丘の暗がりの向こう側に見える無垢で純粋な輝き、少女の……。
以下略___________________¥
それは一人の紳士が、唐突に出会った尻の持ち主を探す物語。
少年は、その日誓った。
名前も、顔も、声も、何もかもわからない。それでも、それでも
必ず彼女を、あの尻の少女を見つけて見せる!
日本が電脳世界化した異世界に転生したチート主人公のちょいエロコメディものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 00:00:00
5740文字
会話率:16%
婚約者を痴情の果てに、殺してしまった彼は、パリ郊外の牢獄の奥深くに幽閉されていた。死刑になるはずだったのだが、国王の情けで終身刑となったのである。だが彼は、以前より続けていた非社会的非キリスト的小説を書く事を止めはしなかった。そして闇商人
を使って、世に問うていたのである。
そんなある夜、彼の牢獄に、突然珍客が訪れた。阿久津悠璃(あくつあきひさ)と名乗った。それは得体の知れない、無窮(むげん)の恐怖的な化け物であった。そして阿久津は、彼に言うのであった。お前に我が下部として、自由を与えよう、と。戸惑いに困惑する娑奴。が、阿久津は有無を言わせぬままに、彼に下部の宣言をして霞のごとく消えたのであった。
次に目覚めた彼は、不思議な二人に伴われて、牢屋・・・・目覚める前までは牢屋であった・・・・を出る。だが扉の外は、それまでいた牢獄とはまるで異質の所であった。早々に、狼狽えるような光景に出会う。縛られた裸女が、すれ違ったのだ。勿論、縛られてはいるが囚人には見えなかった。そればかりではない。階上への階段の途中でも、裸女に会った。彼女たちも縛られて、男たちに鞭打たれていた。これも、囚人には見えなかった。そして執務室へ。そこで阿久津が待つ、ジパング行きを告げられたのだ。
その次に彼らは、厳かなミサが行われている教会に出た。どういうことだ。あんな破廉恥が行われている城塞の続きが荘厳な教会とは。
その先も、困惑の中の旅が続いた。馬の繋がっていない車に乗り、轟音を発する鳥に乗って、ついにジパングに着いた。そして、これも奇っ怪な化け物二体に案内されて、阿久津の待つ屋敷に着いたのであった。
その対面において、彼は、阿久津の絶対者である事を悟る。彼こそ宇宙そのものなのだ。そして彼から、下部として仕えるように・・・・命令ではない・・・・運命を渡されたのである。同時に、その屋敷の庭に、住処を与えられた。
その住処を覗いて、彼は驚いた。あまりにも淫奔で淫靡な住まいだったのだ。裸女が壁全面を埋めている書斎。それが彼に与えられた住処であった。彼は、決心したのである。我が主人、阿久津様。この命の限り、あなた様に仕えますと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 23:58:19
155358文字
会話率:27%
正確に言えば、完成品ではありません。が、細部を書く暇がないので、兎も角上梓することにしました。
やくざな前夫が刑務所に入ったのを機に別れた若妻。大きな息子の居る人と再婚した。夫は、良い人だが、精力がない。息子は半分オタク。が、彼女には興味が
あるようであった。そんな幸せではあったが、性的な欲求不満に身をもてあまし気味であった彼女。
そこへ、出所した前夫から電話があったのである。入所して改心したのかと思ったら、一時の気の迷いだという事だった。
お前はいい女だった。あんなクソ親父じゃ、体が満足していないだろう。今から抱きに行ってやる。断る暇もなく押し切られて、押しかけられた。玄関先で、昔のように激しくて卑猥な愛撫と犯しを受けた。昔のように悶えて快感に酔いしれた。男は残酷に言う。子宮の精液を処理してはいけない。そのまま下着を履いて、夜は夫に愛撫を求めるのだと。言われるままにする彼女。
男が帰った後に、ちょうど義理の息子が帰ってきた。息子は、彼女と今家の前ですれ違った男の間に何かがあったと直感したはずである。
その夜、夫に迫る。何も感じることなく、そして仕方なく彼女に応じる夫。その最中に彼女は、義理の息子の視線を感じる。そこで、義理の息子に卑猥な結合部分を見せつけながら、夫との睦み合いを行った彼女であった。
そんなある日、夫が、前夫と数人の男を連れて帰ってきた。仕事上の付き合いだという。妖しさを感じながらも応対する彼女。すると彼らは、夫を酔わせて潰してから、彼女を襲って輪姦すのであった。
拒否は出来なかった。そして昔の、死ぬほどの悦楽に身を染めて、何度も何度もエクスタシーに酔う彼女であった。散々に彼女を玩具して、男達は帰って行った。そこへ、またしても義理の息子が帰ってきたのである。驚く義理の息子を、なだめすかして、誘う彼女。ついに義理の息子も、目の前の淫態に我慢が出来ず、彼女を抱くのであった。
ところで、出所した前夫が、組織の抗争に巻き込まれて死んだのであった。
それから・・・・それから彼女は、義理の息子を一人前の男に育てることに、生きがいを感じるようになったのであった。今では、義理の息子は、彼女の楽しくもたくましい、セフレに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 22:49:01
15794文字
会話率:38%
これは、僕が、亜久津悠璃と言う人物から語られた話を、小説にしたものである。彼は、ボードレールがある日出会った神秘な人物と似ている。が、その実態は、多分全く違っているだろう。彼は言うのである。総ての時と総ての場所に、同時に存在するもの、あら
ゆるものを支配するもの、冷酷無慈悲な支配者だと。それは兎も角、僕はある女との出会いによって、彼を知ったのだ。そして死ぬほどの恐怖を味わった。が、たまたま僕の作品に嗜好を覚えていた彼が、僕をまるで自分の悪戯の記録者のようにして、傍らに侍らせて、物語を語り聞かせ、発表させたのだ。
さてその第一話が「幻灯機の女」である。新宿の夜の歓楽街を彷徨っていた男に、娘を買わないかと持ちかけて、幻灯機の中にいる女に溺れさせるのである。幻灯機の中にいる女との、一時の狂楽に心を奪い尽くされた男は、忘れられなくなって、再び彼女を求めて探すのだが・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 14:02:49
85397文字
会話率:45%
アルクトリアの世界には体をもたない愛の女神エレインがいた。
呑気に人と人をくっつけて楽しんでいたエレインだったが、ある日神々に体を持ったらどうかと勧められる。とっても暇な神々が精魂こめてつくった体は、“神々の理想の美少女”そのもの!
そんな
体に入ってしまったエレインには意図せぬ縁談が舞い込み辟易する日々。
そんなエレインにある神が提案をもちかける。
「人間界におりてみるのはどうか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 22:00:00
16296文字
会話率:48%
病弱だった少女が命尽きるとき、彼女は見知らぬ世界で目を覚ます。白銀の毛並みの、美しい子猫になって…
※一国の王子に恋をした猫(元は人間)がその恋を叶えるために魔女の力で人間になり奮闘するお話。
最終更新:2017-08-25 21:41:04
72533文字
会話率:47%