魔術帝国レダスの筆頭魔術師であり、「黒き魔女」の異名を持つイゾルデ。
彼女はこの世界に降り立った邪神に対抗する力を見つけるため、禁呪の書庫に立ち入る。そこで彼女が見つけたのは、背徳の神ベルゼヴィアを讃える奇妙な書物。書物の呪いを受けたイゾル
デの体は、男性器を生やされてしまう。やがて彼女は禁呪の呪いと、自らの欲望に呑まれ、人としての道を踏み外していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 23:52:02
112486文字
会話率:43%
聖女であるエミリアは結婚できない。だがある日、皇帝陛下の勅命で、凶作をもたらす魔王を鎮めるために、生け贄として魔王の贄嫁となると決まる。贄嫁になるため、魔王城から迎えが来るという森の向こうに行くと、クリスという青年が現れる。しかし彼はエミ
リアに、「帰れ」と繰り返し口にする。※異世界ファンタジーです。(☆)挿入なし性描写、(★)挿入あり性描写です。他サイトにも掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 07:04:10
42345文字
会話率:58%
巨乳爆乳フェラチオ大好きエロエロキングの性欲物語。
パイズリ&手コキ&小便もあるよ!
*挿入は一切ありません!*
最終更新:2024-04-18 10:03:32
54514文字
会話率:40%
両親に愛されずに少女時代を過ごした公女パルミラルは教養や知識あらゆる学問を取得、ヴェレイアル王国王妃フェレイデンの皇后のの地位に立つ。
しかし彼女の本当の目的は他にあった。乳母の秘密、皇后の出生の秘密と両親への復讐と愛する者のため命をか
けて陰謀と策略の世界へ自ら飛び込む
彼女の復讐は叶うのか?
異世界歴史的王室ロマンス&冒険&ミステリー小説を目指し世界の謎と歴史を叙事詩的な壮大でスリリングな物語にする三部作
第一部はその娘エルミエのお話自分の出生の秘密を抱えながら人として成長していく物語
第二部神々の審判
エルミエを守るため聖パルミラル騎士団の本拠地を目指す旅
途中王党派、ファルラン騎士団の襲撃を受け、森と氷の世界で氷山の神に試練を受ける。
炎の世界では決死の戦いを大切な人との別れ、エルミエとセヴィエの関係の変化、この世界の謎を神話の物語とからませて展開していきます。
第三部 オンディーヌの森の戦い
聖パルミラル女騎士団と合流して船でオンディーヌの森を目指す。その航海の途中で自分の出生の秘密とセヴィエとの愛、そして新たな戦いのステージに立ちます。
オンディーヌの森では
エルミエ・セヴィエ聖パルミラル女騎士団旧王党派対ファルラン騎士団傭兵部隊の戦い
攻撃に打ち勝ち前哨戦を優位に進めます。
中盤では地上戦が繰り広げられます。
ファルラン騎士団の圧倒的な力とセヴィエ、エミリエの神の剣、女騎士団の命をかけた戦略、ジルベール隊の銃撃戦を展開します。
残された者の苦悩嘆き、それでも前を向いて新たな戦いに挑みます。
最終章
オンディーヌの戦いに敗れた事を知った乳母はフェレ皇国へ逃亡する計画を息子に託します。
しかしパルミラルと母の失脚の計画を立てて逃亡を図るも計画は頓挫し乳母は二人に拘束されてしまいます。
最後に今まで隠してきた秘密を暴露して乳母を追い詰めます。
母として二人のとった行動は想像を絶するものだった。
復讐はどのように達成出来、最後は幸せになるのでしょうか?
長編作遂に完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 13:11:25
186275文字
会話率:16%
世界最大の大陸にあるヒルシュベルガー帝国。
その帝国の東の外れに領地をもつアンドルリーク子爵の娘として育ったクリスとシルの双子の姉妹は、ある日領内のヴィツ村の村長の息子である同じ歳の少年リエトとその友人のヘンリーと知り合った。
リエトの優し
さに惹かれた姉妹は、身分違いの恋が叶わない事を知りつつも次第にリエトに好意を寄せ始める。
だが、彼らが十三才になったある日、魔獣という魔物がアンドルリーク子爵領を襲い、子爵領は壊滅してしまう。
全員離れ離れとなりお互いの行方も知れない中、クリスは魔獣退治を専門とするハンターとなって妹のシルやリエトの行方を追い続け、クリスが十六才となったある日、リエトとの再会を果たした。
そしてリエトと恋人となったクリスは妹のシルとの再会も果たし、幸せな日常を過ごしていたが、そんな幸せな毎日を嘲笑うかのようにある日リエトが倒れた。
倒れたリエトの胸には謎の痣が浮かんでおり、その痣を知るヴィクトルというハンターから、魔族と魔紋章の秘密を聞いたクリスは、ヴィクトルの協力を得てリエトの魔紋章を消すべく長い旅路へと旅立った。
クリスの旅路の果てに何が待っているのか。
その旅路で何を得て何を失うのか、クリスには知る由も無かった。
※寝取られ要素は弱いですが、一応寝取られものですので苦手な方はブラウザバックしてください。
普段は別サイトで普通の小説を少しだけ書いていますが、今回初めてR18小説に挑戦してみました。
エロ描写は十五話辺りから始まります。
魔法の関して少しご都合主義的な部分もありますが、見逃して頂けると助かります。
本編は全て執筆済みなので作者の心が折れない限りは完結します。
また、性描写も特に変わったプレイは書いていないつもりですが、キーワードに全部書くのが面倒なので、苦手な描写があったらブラウザバックをお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 22:00:00
294377文字
会話率:40%
様々な歴史のIFにより、日本とは違う変化を遂げた東和帝国。そこは闇夜に巣食う妖怪の脅威に晒されていた。
人知れず妖怪を狩る刀巫女。彼女らは妖怪と同じ妖力を駆使し、女性でありながら股間には猛々しい男根と大きな睾丸を持っていた。
刀巫女の
ひとりである母親の仇の妖怪と融合した女を追う新人刀巫女タカネ。剛力と豪快な技を持ったイオリ。連続射精で悪を穿つアズサ。現代最強と謳われ、イオリ達の師でもあるサユリ。
四人の刀巫女に命じられたのは妖怪との融合の疑いが高い研究者ハルノの討伐。万全の体制で臨んだ任務は、謎の勢力の介入で混乱の坩堝に。
ふたなり刀巫女と妖怪の世界を賭けた戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:52:58
131182文字
会話率:42%
「素敵な方。もしあなたのような美しい女性に、まだ将来の約束を交わした相手がいないのなら、どうか私と交わしてはいただけませんか」
辺境の村育ちの少年、ソロ=ドレクは、剣と魔法の才能を買われ、皇都エクレールに招かれ、竜を倒し、民を守る『征竜
騎士団』の一員となる。
そこで彼は視察にやってきた皇女アーシェ=フォン=エクレールと出会い、一目惚れしてしまう。
彼女に気に入られ、遊び相手として宮城に出入りすることを許されたソロ。しかし、今のままではいつかアーシェは別の男と結婚してしまう。
そんな折、ソロは先達の騎士であるベナレスから、12体の竜を討伐した騎士に与えられる”特権”の話を聞かされる。曰く、それを成した騎士は、どんな願いでも皇帝に叶えてもらえるという……。
一途な思いは通じ合い、10年の時を経て2人は結ばれる!イチャラブハッピーエンド小説です!
※最終的にはタイトルとあらすじ通りになる予定ですが、そこに至るまでの過程が結構長くなる予定です。
※話の構造上、Hシーンは極めて少ない作品になります。
※NTRもBSSも一切ありません。
※それでも良いという方は、ぜひ最後までお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:00:00
72057文字
会話率:37%
帝からの命を受け、諸国の悪神、悪鬼を討伐しているカムサリノミコトは、旅の中でとある村を訪れる。その村では、沼に住まうおろちの神が生贄を欲し、もし生贄が捧げられなければ村人に災いを起こすという。
村長の頼みを聞き、おろちの神に村人達を許す
よう話をしに行ったカムサリノミコトは、おろちの神にとんでもない条件を言い渡される。
「おまえがおれの伴侶となれ」
そうして蛇神に攫われ、神の夫として美女に化けた蛇神と甘く交わる……。
イチャラブハッピーエンド小説です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 19:02:44
11864文字
会話率:38%
優れた癒しの力を持つ家系に生まれながら、伯爵家当主であるクロエにはその力が発現しなかった。しかし血筋を絶やしたくない皇帝の意向により、クロエは早急に後継を作らねばならなくなった。相手を求め渋々参加した夜会で、クロエは謎めいた美貌の男・ルアと
出会う。
二人は契約を交わし、割り切った体の関係を結ぶのだが――
※別サイトに掲載有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 11:18:26
108474文字
会話率:40%
20歳のツァルニは若いながらもヴァトレーネの町で兵長を務めている。父も大きな港町の指揮官で軍人一家、仕事ひと筋でまじめな彼だったがシヴィルという年下の兵士に乱されて――――
帝国の貴族ラルフとの出会いと、まわりへ集まる兵士たちの日常と事
件を描く。
「精霊の港」に登場する兵長が主人公のすこしアダルティな話です。
※この物語に登場する人物、名、団体、場所はフィクションです。
創作上の表現で不適切な描写もありますが決して推奨しておりません。
ⓒ2024 kazamidori 盗用・無断転載は禁止しています。
「精霊の港」本編はコチラへ掲載してます↓
https://ncode.syosetu.com/n2154im/
(本編は健全BLです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 16:05:43
36587文字
会話率:37%
憧れの撫子先輩へと告白した瞬間、異世界へと転移した東雲恭也はレイシスト帝国のギールに彼女を奪われ処刑されそうになってしまう。
だがギリギリで助けてくれた魔族の女から闇の力を受け取りレイシスト帝国の国家転覆を目指す物語である。
最終更新:2024-04-11 06:50:00
33660文字
会話率:76%
弱小国から大帝国に嫁いで来た第十六妃のシルバ。男ながら子供の産める半性身の私は、王に抱かれたのは初夜のただ一度だけ…。それから二年、冷遇され存在さえも忘れかけられた私を戦勝の褒美として王から下げ渡す事を所望する人物が現れる。その人の名はベル
ード辺境伯。美しい容姿とは裏腹に戦場の銀狼と二つ名で呼ばれるほどの勇猛果敢な人物だ。しかし王は国同士の衝突を避ける為か決断を渋る。結局下げ渡される事が決定し、辺境の地へと旅立つシルバ。果たしてそこはシルバにとって安寧の地になり得るのか…?
※自死、無理やり(いずれも未遂)表現有お気を付け下さい。
貴族的な表現を取り入れていますが、それに添っていない場合有り。独自の世界と捉えて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 18:00:00
82572文字
会話率:19%
レリアには好きな人がいた。
とある事情で皇都から逃げてきたという騎士ジスラン。なぜかレリアのことを特別気にかけてくれる彼に告白し続けるも、頑なに拒まれてばかり。
そんなある日のこと、村に帝国軍が押し寄せ、レリアを攫う。なぜかジスランとよく
似た顔の簒奪者、現皇帝オーギュスタンは、レリアのことを自らが殺害した先帝の子だと言い、孕ませようと何日も犯しつづける。
やがてジスランたち解放軍によって助けられるも、すでにオーギュスタンの子を宿しているかもしれない。だからレリアはジスランに最後のお願いをする。
「私を抱いて。もし、この肚に子が宿っていても、あなたの子だと思えたら愛せるから」
最初で最後の夜を過ごし、レリアは姿を消して――。
※何でも許せる人向け。必ずキーワードをご確認ください。
【全6話予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 21:11:33
25101文字
会話率:19%
セレスト公国の公女リュシエンヌは引っ込み思案で、できるだけ人と関わるのを避けるように生活していた。彼女が心を許せるのは幼い頃から仕えてくれる護衛騎士のランスロットだけ。ノワール帝国の皇帝から結婚を申し込まれても、絶対に嫌だと断り、彼女はラ
ンスロットと結婚する。
優しい夫や家族に甘やかされて新婚生活を送っていたリュシエンヌだが、結婚を断ったことを理由に帝国から兵が差し向けられる。セレスト公国の安全は脅かされ、自分を捕える兵たちから逃げるためにランスロットと城を出るが、追いつかれ、ランスロットはリュシエンヌを守って命を落としてしまう。彼の亡骸を抱きしめて絶望した瞬間、リュシエンヌは過去へと――彼の婚約者になる前に戻っていた。
今度こそランスロットや自分の国を守るため、リュシエンヌは帝国へ嫁ぐことを決めたが……。
※他サイトにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 17:08:32
142952文字
会話率:45%
成瀬春馬(なるせはるま)は何事もうまくいかない高校生。そんな春馬はある日、学園に君臨する『冷たい女王 緋咲小夜(ひさきさや)』からデートに誘われる。しかし、それはデートという名の『幽霊狩り』だった。春馬は戸惑いながらも小夜と一緒に過ごし、
だんだんと人の理(ことわり)から外れてゆく。そして、美しい古代の神獣『禍津姫(まがつひめ)』が永い眠りから覚醒するとき、春馬は避けることのできない運命と対峙する。これは不器用で孤独な少年が裏社会で『皇帝(ソゼ)』と呼ばれるギャングスターになるまでの物語りです。
※この作品はカクヨム様とアルファポリス様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 01:52:39
6836文字
会話率:43%
辺境伯令息マフトゥール・クスクスことマフはボメガだった。ポメガではなく、ボメガだったのである。そしてそんなボメガなマフに帝国第2皇子との縁談が持ち上がる。
※まっふまふとエロは突然に
※ポメガバースの設定をお借りしているポメガバースのある世
界観ですが本作はボメガバースです。
※エブリスタさんにて喘ぎなし、番外編含めて転載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 18:10:56
9673文字
会話率:50%
【こちらはNL作品となります】フロアーレ王国第1王女であるリューリは仕事をしない国王夫妻や第2王女のせいで今日も執務明日も執務と言う多忙な日々を送っていた。そんなある日、フロアーレ王国の宗主国である帝国から皇子の婚約者を決めるから、必ずひと
り婚約者候補を出せとの命令書が届く。そしてそれを利用して、婚約者のイヴァンは第2王女と結婚すると当然のように婚約破棄してきたことで、宰相の命令でリューリはお払い箱のようにして帝国へと向かうこととなるのだが、その途中魔物に襲われて助けてくれた魔族の青年ヴァルの正体は、まさかのもので……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 15:15:51
100806文字
会話率:51%
バレンタインデー。オメガのラーシュはふと気が付いた。冷遇体質のエドガーに付き合ってバレンタインデーを過ごす必要はないのではないかと。そこでラーシュは男漁りを兼ねて男遊びにくりだした!
※受けは最終的には攻めの元に戻ってきてやります(笑)
※
泣き虫アルファ×帝王系女王さまオメガ
※BLOVEさんにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 08:31:11
3655文字
会話率:60%
地球外生命体との共生により地球の覇権を握ったノア帝国。その帝国で人体実験の果てに放逐された少年――伊宮透哉(かれみやとうや)は、同じく帝国に捨てられた極演算人工知能――リブラと共に帝国の隷属地日本地区で伏竜の時を過ごしていた。そんなある日、
その日本地区に帝国の帝位継承権第一位の王女――ラティスが新たな総督として着任するという話が舞い込む。人類の発展を目的に帝国に作られたリブラは、その傲慢さ故に『帝国こそが人類を滅ぼす』と指摘したことで切り捨てられるも、今なお自分が生まれた意味の為、人類にとって害悪な帝国の更生を目指し、その傍らで人体実験の果てに絶えず焦がれるある一つの衝動に突き動かされている透哉は、美しい王女とその従女達に邪なる眼差しを向けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 17:13:41
1060124文字
会話率:38%
普通に生活していた庶民男子が、天帝の后でした。なにもない日々をおくっていたときに閃いた。そうだ!働こう!
あっさり、働けたのですが…なにやら雲行きが怪しいぞ…
最終更新:2024-04-06 11:51:48
16857文字
会話率:39%
なろうで掲載していましたが運営様に叱られたのでこちらに来ました。あと一回やりすぎたらBANです。
――精力を魔力に変換できる世界。
そんな世界に転生した主人公のユノ。
彼は人当たりが良く、優しく、折り目正しく礼儀正しく、誠実で真面目であ
った。
人によって大きく態度を変えず、平等主義で博愛主義。争いごとは極力避け、暴力を忌み嫌う。
誰にでも好かれる性格ではなかった。美男美女の多い世界において美とも醜ともつかぬ微妙で平凡な容姿。
だから、誰もが彼を愛したわけではない。彼の生き方を偽善だと笑う者もいた。だが、彼を一度でも愛した者たちは凄まじく、異常なほどの執着を見せた。
彼の香り立つ魔力に誘われた女性は心を奪われ、体を奪おうとする。
いざ――というときの勇ましさと圧倒的な強さに男たちは痺れ憧れ、心酔した。
立ちはだかる悪を挫き、救いを求める者にはいかなる場合も迷わず手を差し伸べる聖人君子…………かのように周囲の目には映ったが、その実、彼にそんなつもりなど微塵もない。
彼は四百年間童貞を守り抜いた童貞の中の童帝であった。泳がなければ窒息してしまうマグロの様に、常にいやらしい事を考えていなければ落ち着かず。まじめに話している振りをして心の中では悪態をつき、いやらしい妄想をしているような男。誠実でもなければ真面目でもない。人当たりがいいのも波風立てるのが苦手で嫌われたくないから八方美人になっているだけ。
大いなる魔力に翻弄され。勘違いをした仲間たちに担ぎ上げられ。世界を包む闇に立ち向かい、胸を包む薄布に勃ち向かう――
☆
※ノクスノベルス様より書籍化され一巻、二巻発売中です。
書籍版とWEB版ではお話しや展開が丸っと異なりますので二度美味しいです。やったね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 09:06:14
1449847文字
会話率:37%
帝国の人質として、8歳の頃に差し出された小国出身のアーティは、帝国の皇太子フランツお兄様に大切にされてきた。
ある日、アーティに婚約の話があり、閨の教育をすることになるが、その先生はアーティの大好きなフランツお兄様だった。
帝国の性教育は間
違いばかりなので、アーティのために、特別に正しい性教育をフランツお兄様が教えてくれるらしい。
幼い頃に帝国に来て寂しかったアーティは、フランツお兄様といつも一緒に寝ているほど大のお兄ちゃん子。
喜ぶアーティだったが、先生となったフランツお兄様は、なんだかいつもの優しいお兄様とは雰囲気が違っていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 07:30:00
21217文字
会話率:35%
シエルは20歳。父ルドルフはセルベーラ国の国王の弟だ。17歳の時に婚約するが誤解を受けて婚約破棄された。以来結婚になど目もくれず父の仕事を手伝って来た。
ところが2か月前国王が急死してしまう。国王の息子はまだ12歳でシエルの父が急きょ国王の
代理をすることになる。ここ数年天候不順が続いてセルベーラ国の食糧事情は危うかった。
そこで隣国のオーランド国から作物を輸入する取り決めをする。だが、オーランド国の皇帝は無類の女好きで王族の女性を一人側妃に迎えたいと申し出た。
国王にも王女は3人ほどいたのだが、こちらもまだ一番上が14歳。とても側妃になど行かせられないとシエルに白羽の矢が立った。シエルは国のためならと思い腰を上げる。
そこに護衛兵として同行を申し出た騎士団に所属するボルク。彼は小さいころからの知り合いで仲のいい友達でもあった。互いに気心が知れた中でシエルは彼の事を好いていた。
彼には面白い癖があってイライラしたり怒ると親指と人差し指を擦り合わせる。うれしいと親指と中指を擦り合わせ、照れたり、言いにくい事があるときは親指と薬指を擦り合わせるのだ。だからボルクが怒っているとすぐにわかる。
そんな彼がシエルに同行したいと申し出た時彼は怒っていた。それはこんな話に怒っていたのだった。そして同行できる事になると喜んだ。シエルの心は一瞬にしてざわめく。
隣国の例え側妃といえども皇帝の妻となる身の自分がこんな気持ちになってはいけないと自分を叱咤するが道中色々なことが起こるうちにふたりは仲は急接近していく…
この話は全てフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 06:26:24
204598文字
会話率:31%
ここはコンステンサ帝国の東端の街ムガル。
ムガルの山を一つ越えればもう隣のエストラード皇国になるという国境沿いの小さな街だ。
そんな街の森の奥に小さな家があった。
森は鬱蒼とした茂みに覆われここを訪れる人はよほどの事情がない限りは
近寄らない場所だった。
そこにはカロリーナという魔女が住んでいるという話はこの辺りの人間なら誰でも知っている事だった。
コンステンサ帝国は周りの国より特に発展した大きな国で異国の色々な情報がいちばん先に入って来るいわば最先端の国だった。
現在の帝王はクレティオス帝で、カロリーナは先々代のアウストリア帝の娘で、エストラード皇国の初代の皇王ジョセフコールの聖女となりその後妻になった女性だった。
代々コンステンサ帝国の王族は魔力がありカロリーナも例外ではなかった。
だが、ジョセフコールが殺されて国交は断絶した。
だがエストラード皇国の先代のコステラート皇王の代になると、彼がとても温厚な人間だと知りクレティオス帝もエストラード皇国の資源が欲しかったため国交を復活させる。
友好の証としてクレティオス帝の側妃の娘アドリエーヌ王女を聖女としてエストラード皇国に行かせることに。
エストラード皇国は火の出る水、石炭、鉄鉱石と資源の豊かな国でとてもいい貿易相手だった。
だが、アドリエーヌが護衛兵カールと恋に落ちてしまう。純潔を失ったら聖女ではいられなくなる。
その時アドリエーヌは妊娠していて投獄されて子供を産むとすぐに亡くなってしまう。
その子供がシャルロットだった。
シャルロットはカロリーナが育てる事になる。
カロリーナはその時もう100歳にもなっていて魔女となり薬を作りながらシャルロットを育てる事に。
アドリエーヌの最後の願いをかなえて恨みを捨てシャルロットを育てる事にすべてを注ごうとした。
そして現在、森の奥深くに住む120歳の魔女の所には、医者に見放された病、恨みを抱えた人など魔女を頼る人が後を絶たなかった。
だが、カロリーナが助けるのは絶対に善良な人たちだけ、決して悪い行いはしなかった。
そう、彼女は別名白き魔女とも呼ばれていた。
そしてカロリーナのところに若い娘が一緒に暮らしていることはほとんど知るものはいなかった。
その女性の名前はシャルロット。
魔力を封印された見習いの魔女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 06:34:43
176033文字
会話率:35%