時は西暦2070年代後期、人類の科学技術は飛躍的な進歩を遂げていた。絶えることのない戦争は兵器技術の革新を促し、希薄化し変質した生命倫理はそれに拍車をかけた。その結果として生まれたのが、生身の兵士や既存の火力・装甲兵器に代わる生きた兵器、代
替生体兵器(Alternative Bio Weapon=ABW)と呼ばれる技術である。ABWを研究する機関は世界各国にいくつも存在し、兵器産業における需要は止まる処を知らなかった。その中で最も大きなシェアを占めるのが、世界有数の大企業であるクレインズカンパニー。
物語はその傘下にある研究所、そこで発足した1つの計画から始まる。それは幼くして実の両親の人体実験の犠牲となり成長した女性の、歪んだ感情の成れの果て。
―――造られた少女たちの数奇な運命は、一人の女の理想と執着によって動き出す。―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 22:44:08
18470文字
会話率:24%
彼氏に言えない趣味、それは18禁小説を読むこと!
ある夜、うっかり彼氏に趣味がバレて…?
最終更新:2018-06-18 21:20:20
12789文字
会話率:38%
愛読書ーーーそれは童話だったり、寓話だったり、はたまた騎士物語だったり。だけど小林優(ゆう)の愛読書はノンフィクション。それは今から何十年前のイギリスの学生寮で、大量殺戮を計画し捕まった少年Aの生い立ちを書いたものだ。初めて読んだ時に、心を
奪われた。だから毎晩寝る前に少しずつ読み返す。そしたらある日、犯罪を起こす前の彼の元へと飛ばされた!本物の彼に会い、話し、触れ、互いの距離が近づきあうーーー想いが通じ、計画を中止させようとするがーーー19歳で出会った15歳の少年A。恋をした1年。離れ離れののち再び出会えた54歳の少年Aと20歳の優。最後の一ヶ月で愛を育み、二人が迎えた最後とは。
※十話完了予定です。
※アルファポリスでも公開しています。
※道徳的にどうなんだろう、という点で一応ムーンライトにしています。今の所エロ描写は少しだけ出てくる気配です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 21:09:34
25968文字
会話率:48%
動植物を庇護する神である神獣。その神より人の姿を与えられた「眷属」が住む大陸。そこに産まれた獅子の部族の若者リーズは「千人の女とヤる男」と宣言し、酒場にいたリヴとネルに童貞を奪われる。その二人と幼馴染の少女フリーセたちとの旅の途中、愚かな行
為からリーズはあっさりと命を落としてしまう。
だが古来より大陸に住むネクロマンサー・ラナによって、リーズはゾンビとして復活させられ、彼女の若返りの為に限りある精子を提供し続ける役割を与えられる。ラナはフリーセたちの旅の目的が異種族間で子が為せるよう神獣へ願い出る事だと知り、リーズの子供を孕むのを避ける為に彼女たちを追う事を決める。
シオン・フォト・メモル・ムードの女性四人からなるパーティを雇い入れたラナたちであったが、出立前にフォトが抱える問題を解決する必要が生じる。フォトに協力したリーズは成り行きで彼女と肉体関係を結ぶが、それによってラナへの負債が発生してしまう。
負債返済の為にメモルと共に画家のモデルのアルバイトをするリーズだが、ここでも事件に巻き込まれメモルと関係を持ち負債は増える一方。
パーティのリーダーであったシオン脱退騒動を収めると同時に、ラナが一行へ報酬を支払う気がないことがバレてしまう。パーティメンバーは代償として、精子と共に命が尽きようとしているリーズの延命を求め、獅子の承認を得るため承認者の元へと向かう。
そこで出会った承認者ユーミからフリーセたちの行き先を聞いたリーズたちは「果てなき洞窟クリューン」へと向かった。クリューンで再会したフリーセには同族の彼氏アーベがいたが、アーベは旅の仲間であったサボルとアートの裏切りからフリーセを守ろうとして死亡。
攫われたフリーセを救う為、サボルの根城へと乗り込んだリーズたちであったが、その戦いのさなかラナが命を落としてしまう。だが、それは永劫の時を生き続けてきたラナ自身が望んでいた結末であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 19:06:31
78117文字
会話率:43%
浅野が通う大学の講師といつも喫茶店で同じ空間を共にしながら一言も二人は会話を交わしたことが無かった。
が、ある日を境にそれは変化していく。
「先生だろ?教えろよ、俺が何でこんな気持ちになってるのか」
「…これ以上は、あかんよ」
‐‐
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切なくてエッチなラブストーリー。抱えていたトラウマ。閉じられていた扉が開く時、真実の愛は芽生える…?
※超マイペースな更新速度。音速の様な速さもあれば亀の歩みの様な遅さも有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 11:55:13
4489文字
会話率:29%
旧題:山奥から下山した魔法使い、嫌われ者の令嬢を嫁にする~ノクターン版~
山奥で魔術の修行を積み、下山した少年は成り上がりを夢見て王都を目指していた、その途中で身なりはボロボロだが、やけに育ちの良さそうな少女と出会う。
以前投稿した短編に
R18表現を追加したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 02:07:02
684317文字
会話率:42%
夢の一歩を踏み出したミリアは、多少は軌道に乗り出したので、羽を伸ばす事にした。そして休暇を過ごすためにサールアニス自治連国領を訪れるが、そこで司法裁院の知らない部分を見せられる結果となる。それはまたしもても、望まぬごたごたにミリアを巻き込ん
でいく。
「私、羽を伸ばしに来たんだけどな・・・」
(アルファポリス様にも投稿しております。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 19:24:38
181945文字
会話率:28%
男がいる。名は、田中一太郎(たなか いちたろう)。私立大学を目指して一浪している。
バイトしつつ予備校に通っているごく普通の青年だ。だが、それは外柄だけ。
その実、彼は極度の性的倒錯者なのだ。例えば、自分のワーカーホリック加減に興奮を覚
えたり、た〇っこどうぶつのパッケージを見て「橋〇環奈…〇本環奈…」などと意味不明な言葉を発したりするのだ。
そんな彼の勉強と性に塗れた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 21:46:26
407文字
会話率:50%
自分を紙魚、と認め、日々黙々と研究にいそしむ彼の所に、自由気ままなパリ生まれのおぼっちゃまだと噂の生徒が訪ねて来て、爆弾発言をかます。
それは大きく日常が変わる事になる、怒涛の日々の始まりだった。
最終更新:2018-06-15 18:00:00
43222文字
会話率:39%
大学4年生。
無事に就職も決まり、可愛い彼女と初めての旅。
イギリスへの卒業旅行の申し込みも終えた時に、偶然から破局。
傷心のままの一人旅になるはずが、旅行を申し込んだ会社の提案で、その会社の社員の個人旅行のツアーパートナーになることを受け
入れる。
それは臆病ゆえに、本当の自分を隠して生きる選択をした彼の人生を大きく揺さぶる旅の始まりだった。
(自サイトの物を転記しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 18:00:00
55924文字
会話率:37%
力雄を頂点に鬼の血族を守るための、運命の渦に足を踏み入れる。
佐耶と和が腹をくくる事件が起こります。
それは過去からの亡霊。
和には少しずつ運命の相手が近づいてきます。
さあ、誰でしょうか?
ネタばらしは最後のおまけ短編までおまち下さい。
最終更新:2017-12-12 17:00:00
22505文字
会話率:25%
主人公の周は、笠木という名の男によってある部屋に捕らえられている。板が打ちつけられ、窓からは光すら漏れない赤い壁の部屋。そこに、笠木は毎日のようにやって来ては周の体を貪る。
ある日、いつものように部屋を訪れた笠木は、桃色の液体の入った小瓶を
持っていた。それは何か、と問いかける周に笠木は、素直にする薬だ、と言って無理やり周に飲ませ……。
ほんのり和風。女装と言えるのか疑問ですが、遊女の格好を受けがしています。性描写ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-12 16:25:24
4728文字
会話率:47%
ニート生活を謳歌していた田辺耕次は、訪れた図書館で触手を体験する。触手の持ち主は、日本の少子化の煽りを受けて困窮した悪魔だった。悪魔は耕次に取引を持ちかける。それは、触手を貸し出す代わりに、人々の欲望を集めることだった。
耕次は悪魔との
取引に応じ、自らの欲望を果たすことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 17:13:52
5926文字
会話率:22%
誰もがうらやむ、いわゆる上級国民のための私立高校。しかし実態は娼婦育成学校だった。この学校で、一人の男が欲望のまま娼婦を作り出していき、多くの将来を約束されていた女生徒たちが道を踏み外していく。
それぞれ異なったアプローチで女の子たちを
娼婦に堕としていきます。
基本的に性的描写をしていきますが、例外的に描写をしない時もあります。しかし、それは最初くらいで、以降はほとんど描写していきますので、どうかご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-06 22:33:01
84053文字
会話率:50%
王道転入生に親友扱いされている、気弱な平凡脇役くんが主人公。嫌われ後、総狙われ?
※重複投稿 R15~程度です。
最終更新:2018-06-02 01:33:45
8333文字
会話率:31%
ある日入学式の後で行われた、とあるゲームを強制的に参加されていた。そのゲームは無慈悲なことでありながら、我々にはそれを挑むしか他にも選択肢がいなかった。このゲームの代理としてそれは我々自身、いかにも命そのものなんだ。学校の中に閉じ込めて、外
から逃げ出すことができない。勝ちという方法がまだわからない、いやそもそも勝ち目は最初から本当にいるのかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 23:54:09
304文字
会話率:50%
冷血騎士(シリアス調)×アホ可愛い謎の生物(コミカル調)とのお話です。
騎士であるアスワン=グラシアは、ある日森の中で、深緑色の生物を発見する。
獣耳も尾も持たないそれは、下等なモンスター……のはずだった。
しかし彼は、スィグ=ララジャと
名乗った。
孔雀の半獣であるアスワンの毒を浴びても、なんともないスィグ。そのためアスワンは、稀少な存在を利用するためにスィグを連れ帰った。しかしスィグには様々な謎があって……。
※特定の相手以外との行為があります! 苦手な方はバックでお願いします!
続編完結しました⇒「白い杖と黒色(こくしょく)の異邦人」
https://novel18.syosetu.com/n0440fe/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-30 11:08:34
89483文字
会話率:32%
世界はひとつだった。
それは、昔、昔のはなし。
今は二つに別れ、それぞれの世界は交わることはない。
ーーない、はずだったのだ。
太陽の世界に存在していた洞窟を抜けた先にあったのは、漆黒の世界だった。
最終更新:2018-05-25 21:11:03
2647文字
会話率:16%
それは報われない、長い長い恋の話。
田舎暮らしの要一は、こっそり使われていない塔の中で自分を慰めるのが習慣だった。
だがある日、そこにびっくりするほど美貌の男がやってきて――
田舎の一族と、そこにある塔に魅せられた人外の男の数奇な物語で
す。(自サイトにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-25 21:00:00
61793文字
会話率:36%
没落して使用人にされた由緒正しいα×復讐と出世欲に燃えるΩ
犬を飼うことにした。血統書付きの立派な犬だ――
財閥の跡取りである日出人(Ω)は、名家に生まれながら破産した八尋(α)を自分の使用人とする。
それは彼を犬扱いし、かつて自分を蹂躙
した復讐をするためだった…
(他サイト掲載あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 21:13:05
5743文字
会話率:29%
東京で警察官をしている篤史は、ある万引き犯を捕まえる。それは偶然にも、かつての中学の教師であり、初恋の人でもあった市部だった――
最終更新:2015-05-01 00:00:00
31333文字
会話率:43%
正木と香坂は前会社での先輩、後輩の関係
会社は変わってしまったけれど、いい飲み仲間としての関係は変わっていない
お互い気の置けない楽な関係だが、香坂には正木に言えない事がある
それは…
この気持ちは一生打ち明けるつもりはない
今日も正木
の代わりを探して、あの店へ行く
この溢れそうな気持ちを隠すために
全8話
毎日17時に更新です
最終話は5/23更新予定
この作品は「fujossy」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-23 17:00:00
18905文字
会話率:48%
ドイツ、ザールブリュッケン。町の外れに佇む小さな酒場の地下室で、月に一度、秘密の集会が開催される。それはスポットライトの中で行われる、残虐な拷問ショーだった。囚人に扮した主人公の肉体を、軍服の青年が責め苛んでいく。その果てにあるものは……。
※2002年執筆
※この作品は自サイトにて公開済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-23 11:56:13
5071文字
会話率:37%
二年ぶりに再会した数馬と夏樹。数馬は、閉ざされた空間の中で短い夢を見る。放埒にだらしなく生活していたブラウン・アイ時代。大麻。売春。暴力。そして、友との別れ。新しい出会い。数年間の数馬の思い出が、走馬灯のように頭をめぐる。それは、出口の見え
ない闇の中。冷たく黒い夢の中……。
※1998年執筆・2018年改訂
※この作品は自サイトにて公開済みです。
※某ロックバンドとは「全然関係ない…」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-26 00:26:19
4304文字
会話率:58%
憲治は、新宿で出会った美青年のゲイ・数馬を口説き落とし、ベッドを共にする。しかし、一目で数馬の倒錯した性癖を見破った憲治は、今度は数馬の好きなプレイをしたいと誘う。それは、想像もできない残酷な一夜となった。憲治は頭の中の妄想も、憧れも、恋心
も、すべてを表に引っ張り出されて弄ばれ、屈辱と羞恥と苦痛にまみれることになる。
※1998年執筆
※この作品は自サイトにて公開済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 15:37:19
18770文字
会話率:59%
高校教師の溝口茉莉(まつり)には秘密がある。それは元教え子で、ロックバンド〈アングレカム〉のボーカル・深青(みお)と交際しているということだ。
深青のライブを見ながら、茉莉はえも言われぬ興奮に襲われる。
『愛なんて綺麗事では語れない。この気
持ちは、〈欲〉だ』
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-22 23:14:57
6670文字
会話率:50%