わたしや兄が子供だった頃。
毎年夏休みになると、父が必ず旅行を計画してくれました。
出かけた場所で今でもよく覚えているのは日光や那須高原、福島県の磐梯山、長野県の白馬村、北海道の摩周湖でみた景色も。それから祖父母が住んでいた博多にも車や
飛行機で何度も行きました。
まだインターネットもカーナビも普及していない時代。だからこそ「準備」が大切だったのでしょう。
旅行が近づくと、分厚い道路マップや観光案内の雑誌を開いて念入りにマーキングをしたり、自作の旅程表みたいなものを準備していた父の姿もうっすらと覚えています。
それくらい「家族旅行」というのが、親にとっても子供にとっても一大イベントだったわけです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 12:00:51
1577文字
会話率:0%
妄想上の男は果たして理想とするお相手なのだろうか。
年に何度か欲情する時期がある。
発情って言葉がしっくりくるくらい頭がヤバくなるやつ。
その日も、ああ欲情してるって急に思った。
身体が熱くなると脳内に必ず現れる謎の人物――それが俺の
妄想上の男。
異国情緒溢れる褐色の肌、整った深い顔立ち。むっちりがっちり同性の俺だって憧れを抱くような肉体の持ち主。
漆黒のように見える髪は光の当たるところだけ不思議と紫色に輝き、瞳はお目にかかった事などない金色。
他にも気になる特徴はあるが――何よりも雄の色気が大暴走している存在。
欲情する度、その男に脳内で言葉攻めにあっている。
―――あれ。潤滑剤じゃないやつで濡れてない?
ふと、頭を過ぎった。いつもとは違う違和感。
え。
番って―――角の生えた異世界人のあなたと――俺が???
異世界にいる色々デカい王サマと、見た目が爽やかすぎて性欲皆無だと周囲に思われていた青年の物語。
※初めての投稿になります。
※週に数度の更新予定。
※サブキャラにリバ表現あり。
がっつりエロも書きたいがストーリーもそれなりに書きたい。そんな葛藤と戦っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 05:00:00
45138文字
会話率:35%
岸谷仁志加は根っからの面食いである。何度それで失敗しても、付き合う相手を顔で選んでしまう。そして悉く性格ブスのクズを引き当ててきた。ゲイ仲間からやめておけと言われた男と付き合えることになったものの、三回目の浮気に我慢できず別れることに。意気
消沈してデスクに突っ伏していたところ、職場で唯一岸谷がゲイであることを知る吉木が、岸谷が面食いであることを承知の上で男を紹介してくれると言ってきた。そして引き合わされた男の顔を見た瞬間、岸谷は吉木に蹴りを入れる。
ーー話が違う!
※受けは本質的にはネコですが、過去の性行為ではタチしかしたことがありません。受けにタチ経験があることが受け付けない方はご注意ください。
※エブリスタにも掲載しています。
※2022/11/27「浅香理人①②③」おまけのお話追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 19:21:06
43100文字
会話率:52%
ラブホテルの雇われ支配人である綾瀬誠勝(あやせ まさかつ)は管理室に設置された画面で客室を監視していた。すると画面に映る1組の男女に目が止まる。男性客は若手イケメン俳優。女性客はレンタル彼女の恋川カノン。カノンは綾瀬誠勝に「誠兄好きだよ」と
甘い声で何度も囁いてくれた。「カノンは僕に惚れている。間違いない」。綾瀬誠勝は俳優の彼女と噂される清純派女優の事務所に電話するのであった。※ネタバレになりますがNTR要素は極薄です。恋愛を主題としながらも、ご都合ハーレム展開。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 00:00:00
47994文字
会話率:44%
義父✕息子、ハードディシスパ小説。
男色を嫌う義理の父親の貴族の元に、主人公アルフレッドは呼び出される。
優雅で気品があるが、軍人でもあり厳しい義父。秘所を無理矢理調べられ、その様子から淫靡な夜のことがバレてしまう。乗馬鞭による激しい折檻
に耐えかね、アルフレッドは労働者階級の使用人ジョーンズと逢瀬を重ねていたことを告白する。息子が汚らわしい身分の人間と交わっていたと知った公爵は怒りに震え、罪深い快楽を受け入れた場所を「二度とそうした誘惑に駆られることなきよう」罰する。
傷だらけになり震えながら床に突っ伏すアルフレッドに、悪魔がまた彼を支配すれば何度でも罰することを告げて公爵は去っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 10:14:08
8664文字
会話率:44%
小学校教師である遠藤麻友は生意気な教え子の須崎流星の部活の引率で1週間生活を共にすることになる。
嫌いなはずの問題児であるその少年。麻友は何度叱っただろうか。
しかし、麻友の心の奥に刻まれたある過去の映像。
いつもの生活から隔離された流星と
二人だけの一週間。
麻友の心情は徐々に変化していく・・・
※物語の展開上、中盤くらいまではエロや性的描写が無い話もあります、ご容赦ください。
※この作品は他サイトにも掲載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 22:51:05
44328文字
会話率:31%
エヴァとアキレスは何度も何度も回帰する。
エヴァはアキレスが死ぬまで。
アキレスはエヴァが死ぬまで。
「お兄様、お願い、私を離さないで。私は地獄に落ちても、お兄様と一緒にいたいの」
「エヴァ、好きだ。君が好きだ、誰よりも好きなんだ。手放し
たくない…」
地獄に落ちることが愛なのか、それとも相手のために離れることが愛なのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 01:00:00
20468文字
会話率:32%
令嬢に生まれ変わったらヤンデレな元《魔王》が追いかけて来た───?! 前世の記憶を持つリオラは、過去に何度も魔王と対峙してきた。しかし、卑怯な事が嫌いな性格では多勢に無勢が許せず、うっかり魔王を庇ってしまう。何度生まれ変わっても魔王を倒せず
途方に暮れる彼女。「そうだ、魔王に会わなければいいんじゃ?」と、生まれ変わったリオラは令嬢としてひっそり生きていた。だがどうしてか、何故か今回は元魔王に先に見かってしまった。悠々自適に暮らしてみたいリオラは今度こそ長生き出来るのだろうか。
執着系チート性能男x素直になれない脳筋系女子
みたいなお話です。主人公はリオラとローク両方かもしれません。
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タイトル変更と文章の入れ替えしました。
R18に関してまして、途中♡喘ぎが混ざります。
苦手な方は注意です。
展開が遅くまどろっこしさが苦手な方は避けて下さい。
※ご都合主義設定上の吸血鬼です。
R18話には、*印がついてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 21:30:11
131075文字
会話率:39%
TS破滅願望を持って過ごしてた彼は彼女となり破滅するのに都合の良い世界へ。
その世界は女となって破滅する為の要素や人物が都合よく現れ都合よく犯したり破滅させてきます。
世界は彼女にとっての都合の良い世界、何度も何度も破滅可能です。
転生した
彼女はCGを集めるが如く色んな破滅を目指します
そんな都合が良いのでなんでもできますが破滅が目的なので都合よく敗北します。
色んな性癖を混ぜるつもりですがまあ適当に書いていきます
基本的に週に一話程度多くて三話くらいだせたらいいなぁって思っています。
エロゲみたいにシーン行く前に戻ったりその設定を使ってイベントを起こします。
都合よく店が建ったりします
R18小説を書くのは初めてですので文才がないとかエロくないとかあるかもしれませんが生暖かい目で見守ってく出さると幸いです。
更新止まったらネタにストーリーがつながらないとか文章に納得いかな過ぎてパンクしてるとか思っててください
とある作品を見て書いてみようと思って書いた作品です。
よろしくお願いします。
現状ほとんどのタグは予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 02:15:16
16582文字
会話率:41%
子供の頃から俺は女も男も愛せた。当然男女問わずヤった。
多くの女を孕ませたが、男とヤっても孕むことも孕ませることができない。
いつからか、それが苛立ちとなり俺は大地に、空に、海に腰を振るようになった。
……気狂いのレッテル貼られた。
日
夜、どうすればありとあらゆる存在を孕ませることができるか考えていると、光が……。
いつのまにか無空間に漂い続け数百年。美しき神が現れ、俺は絶頂した。
止まることのない愛を放出し続け、無空間を孕ませ宇宙が誕生し開闢した。
快楽に底は見えず、宇宙が終焉し再び開闢。
何度も繰り返した中、俺はついに神を孕ませ転生特典を得た。
それは『万物を孕ませる力』。
異世界転移した俺は早速、いやらしい大地に腰を振ったッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 16:29:26
43375文字
会話率:24%
グルブランソン国ヘドマン辺境伯の娘であるアルベティーナ。幼い頃から私兵団の訓練に紛れ込んでいた彼女は、王国騎士団の女性騎士に抜擢される。だが、なぜかグルブランソン国の王太子が彼女を婚約者候補にと指名した。婚約者候補から外れたいアルベティーナ
は、騎士団団長であるルドルフに純潔をもらってくれと言い出す。王族に嫁ぐには処女性が求められるため、それを失えば婚約者候補から外れるだろうと安易に考えたのだ。ルドルフとは何度か仕事を一緒にこなしているため、アルベティーナが家族以外に心を許せる唯一の男性だったのだが――。という、あるある設定です。
※えろ回は3章と6章あたりに、いつもな感じで入ります。あとはラストに。特に印はつけません。
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 21:00:00
136285文字
会話率:46%
高校生の時に何度も自分を振り倒した男子に、大学生になってから口説かれ、無理やり迫られた挙げ句、ぐずぐずにされる女子の話…。
が、いつの間にか口説いてた男子目線の甘々な話の方が多くなっていました。
女子目線の話に戻るよう軌道修正中です。
※1
話が約2,000字と短めです。最近は1話3,000~4,000字、月1話の投稿頻度になっています。
※基本は糖度高めのいちゃラブです。
※エロ内容にはサブタイトル冒頭に★マークをつけています。エロのみをご希望の方は★マークを参考にお読みください。
初執筆、初投稿の作品です。基本、書きためたりはせず、書き上がった分だけを投稿しています。プロットも立てていないため、整合性が取れない部分が出てきたりしています。投稿後に大幅に手直しを入れたりしていますが、どうか多目に見ていただきますよう、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 23:00:00
699380文字
会話率:51%
サイボーグ技術、バイオ技術が発展した近未来、技術が進化しても利用する人間は変わらなかった。
己が欲望を満たす為、新技術を悪用し犯罪に手を染める者達によって、規模、残忍性は加速し、又、徒党を組んだ組織的犯罪は手が付けられ無い程の複雑奇怪な物と
なってしまった。
従来の取締機構では対応が難しく、ハイテクノロジー犯罪を取締まる新組織が発足された。
発足当初は犯罪抑制、捕縛に著しく貢献する一枚板の組織だったが、組織が大きくなるにつれ、利権、私欲、思惑が絡みあっていき、次第に組織は腐敗し、だが、権力、金、技術力は肥大化し、組織内政治を当然必要とする伏魔殿となっていた。
そんな中、人身売買犯罪(主に女性を性商品として利用する犯罪集団)を専門に取り締まる特殊チームが組織された。
特殊チームの捜査員は女性のみで構成され、オリジナルに開発されたパワードスーツを装着し、我欲に狂った凶悪犯罪者達の取り締まりに貢献した。
目覚ましい活躍を見せるのにはオリジナルパワードスーツが貢献していたが、そのオリジナルパワードスーツを開発したのは1人の天才女性学生博士である。
これはその天才女性博士の奮闘記である。
※注 オリジナルパワードスーツを開発する等の話でなく、単にこの天才女性博士(名前はエリカ)が総司令官(この組織のトップ)である穢らしい中年おっさんに未来技術アダルトグッズを使われながら調教されていく話し。
愛人奴隷となって、“嫌だ嫌だ”と言いながら、何度も調教を繰り返し、総司令官好みの女に染められていく。
※時系列は思い付きで順不同折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 23:49:31
8528文字
会話率:43%
コードナンバーC0075。ヴァンパイア機械化戦闘員の名前だ。
愛した人は人ではなかった。引き裂かれた二人の結末は……。
ある事件をきっかけに記憶をなくしサイボーク化してしまったヒューズ。俺はこの手にアイツの愛を再び掴みとるまで何度でも死
闘を来り広げて見せる。
アトレイデの強い想いが闇夜を割く。戦闘シーン多め?不定期更新。
ヴァンパイア×サイボーグ *マークがついた回には性的描写が含まれます。
他サイトにも転載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 19:08:40
12610文字
会話率:63%
明日の夜勤が楽しみに思う
最終更新:2022-11-01 07:54:33
359文字
会話率:0%
「Trick and Treat」
「違くない?」
「合ってるよ。俺は強欲だから両方欲しいの」
「Trick or Treat」
「えっ」
「お菓子、ない? じゃあ、悪戯ね」
前作『恋になるまであと何度』https://novel18.sy
osetu.com/n2680hx/の二人が恋人同士として過ごす、ハロウィンをする夜のえっちな話。
前作を読まなくても問題ない内容です。
pixivにも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 22:00:00
14247文字
会話率:38%
「大丈夫。一回寝たくらいで彼女ヅラする気はないから」
「じゃあ俺はあと何回先輩を抱いたら彼氏ヅラできて、何回抱き潰したら彼氏になれますか?」
会社の後輩、高瀬瞬に懐かれている佐伯真唯は、その夜彼の想いを受け取り、一夜の思い出として自身の淡い
恋に終わりを告げる気でいた。
だが、高瀬の執着は真唯の想定以上に強く甘く激しいものだった。
一夜限りの行為の先には、終わらない関係が待っていた。
2.5万字程度で終わります。
pixivにも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 23:00:00
24732文字
会話率:34%
夢売りーーそれが男の生業の呼び名である。いつからそう呼ばれるようになったのかは、男にはわからない。二年前だったか、それとも四年前だっただろうか。
何度目かに移りついたラジャ国で、男は自分の呼び名をそれだと知った。
最終更新:2022-10-30 20:19:01
4873文字
会話率:45%
市子の脳裡に突然あるイメージが浮かんだ。
夏空の下、自分が誰かを追いかけている。
それは、アスファルトが張り巡らされた都会の道のことではない。
かといって土剥き出しの田舎道でのことでもない。
とにかく不思議な一本道だった。
天井
に穴の開いた緑のトンネルとでも言えようか、要するに草に囲まれた空間だった。
そこをくぐり抜ける市子の背は――まだ子供だった頃の記憶なのか――今より断然低かったが、その差以上に草は市子の頭上に聳えるように屹立していた。
覗き見るトンネル/道の先には白い動きがある。
おそらく服かスカートの裾が揺れているのだろうが、とすれば、市子が追いかけていたのは母なのだろうか?
市子には微かな記憶しかないが、母方の祖母の清美が言うには、市子の母は白い服が好きだったらしい。
それは子供の頃からのことで――だからなのか――ウエディングドレスにも憧れていたようだ。
市子の父との結婚式で世界一幸せそうな顔をした母の記念写真を市子はこれまで何度も見てきた。
時には羨望の眼差しで、時には強い憎しみを込めて……
幼い頃に母に捨てられたといっても実感はない。
市子がまだ就学二年前のことだったからだ。
が、悲しいというのでもないが、そこに歴然としてあるはずのものがポカリと消えてなくなったような心の隙間を覚えていた。
不思議とそれ以外の感覚はない。
憎しみや悲しみ、あるいは父のような人間の伴侶の座に就けた女としての羨望は、結局のところ母の不在から生じていた。
いわば後付けの感覚だった。
母の失踪から市子が直接受けたのは、だから具体性に欠ける感覚だった。
それは何かが、ある、ではなく、ない、ことに根差すものだった。
だから何かに喩えようもなく……とそこまで考え、市子はふっと我に返って額に浮いた汗を拭う。
ついで今の今まで頭の中に浮かんでいたイメージを再現しようとするが、判然としない。
が、記憶の連鎖は明らかだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 08:48:45
29256文字
会話率:40%
夏休み、安城博人は柿崎円と出会った。平凡な学生である博人に対し、円はさる財閥の一人娘。別離は初めから約束されていた……。が、しかし博人のチンポが強すぎて、思い出のためと行われたセックスで、円は何度もマゾアクメをキメてしまう。
最終更新:2022-10-26 22:44:56
21234文字
会話率:59%
これは、ずっと昔の。ここではない、何処かのお話しです。
私はさるお方のお屋敷で、メイドとして働く女でございます。
この職場は給料は良いのですが、なにぶん仕事が大変で大変で。
そのうえ夜はご主人さまに裸にされ、アレやらコレやら恥ずかしいことを
されております。
まったく、何度ご主人さまに殺意を抱いたことか・・・いえ何でもありません。
まあいずれは、絶対にブチ殺して・・・いえいえ、私は主には忠実な女ですハイ。
この物語は女性視点(奇数回)と男性視点(偶数回)を交互に繰り返す形式を取らせて頂きます。
時にはエロそっちのけで、下らぬストーリー重視になってる節もあるやもしれませんので、ご了承を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 23:11:06
137488文字
会話率:28%